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みんかぶニュース 個別・材料 マクニカ富士がしっかり、22年3月期業績及び配当予想を上方修正  マクニカ・富士エレホールディングス<3132.T>がしっかり。1日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を6700億円から7200億円(前期比30.0%増)へ、営業利益を250億円から300億円(同59.8%増)へ、純利益を170億円から200億円(同83.9%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各30円の年60円としていた配当予想を各40円の年80円にすると発表したことが好感されている。  半導体及び電子デバイスその他事業において、半導体や生産ライン、5Gやデータセンター、自動車の電動化などさまざまな設備投資が見込まれ、産業機器、通信インフラ、車載市場などから引き続き強い需要がある見通しだという。また、ネットワーク事業では、クラウド利活用の加速を背景に、クラウドサービス関連商品、クラウドゲートウェイセキュリティー関連商品などの導入が進むことから同商品を中心に成長すると見込む。  なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高3623億4300万円(前年同期比40.9%増)、営業利益154億3700万円(同2.0倍)、純利益119億8800万円(同2.3倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/02 09:25 寄り付き概況 日経平均は184円安でスタート、レーザーテックやKDDIが下落 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;29462.40;-184.68TOPIX;2036.20;-8.52[寄り付き概況] 2日の日経平均は184.68円安の29462.40円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日1日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は94.28ドル高の35913.84ドル、ナスダックは97.53ポイント高の15595.92で取引を終了した。11月に入り新規投資や良好な企業決算を好感した買いが続き、寄り付き後上昇。高値付近からは利益確定の売りが重しとなり一時下落に転じるも押し目での買い意欲も強く上げを回復。電気自動車テスラ(TSLA)の上昇にも支援され引けにかけて上げ幅を拡大し、主要株式指数は連日で史上最高値を更新して終了した。 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の日経平均が700円を超す上げとなり、短期的な利益確定売りが出やすかったほか、明日の東京市場が休場となることに加え、4日未明に発表されるFOMCの結果やパウエルFRB議長の会見内容を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が連日の最高値更新となり、東京市場の株価の支えとなったほか、昨日、東京の新型コロナ新規感染者数が9人と約1年5か月ぶりに1桁となるなど、感染縮小が続いていることから、経済活動の活発化が期待され、さらに、岸田首相が数十兆円規模の経済対策を11月中旬にまとめると表明したことも株価下支え要因となったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。 セクター別では、精密機器、保険業、海運業、化学、金属製品などが値下がり率上位、空運業、繊維製品、陸運業、卸売業、石油石炭製品などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、信越化<4063>、KDDI<9433>、エムスリー<2413>、JT<2914>、商船三井<9104>、AGC<5201>、村田製<6981>、ファナック<6954>、ダイキン<6367>、NEC<6701>などが下落。他方、ソフトバンクG<9984>、ANA<9202>、JAL<9201>、三井物産<8031>、三菱商事<8058>、富士通<6702>、ベイカレント<6532>、オリックス<8591>、ZHD<4689>、JR東<9020>、JR西<9021>、OLC<4661>などが上昇している。 <FA> 2021/11/02 09:25 日経QUICKニュース 東証寄り付き 反落し100円安、戻り売り優勢 TDKが一時10%高  2日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落して始まった。前日に比べ100円程度安い2万9500円台半ばで推移している。前日に700円超上昇した反動で戻り売りが優勢となっている。前日に大きく上がったファストリやダイキンが日経平均を押し下げている。 寄り付き直後から日経平均はやや下げ幅を縮める展開となっている。2日の米株式市場では主要3指数が最高値を更新するなど、株高が続いている。国内では衆院選を終えて今後の経済政策による景気回復への期待が根強く、日本株の支えとなっている。 政府が新型コロナウイルスの水際対策を緩和する見通しだと伝わった。経済活動の正常化をにらんだ物色を誘っており、JALやANAHDが上昇している。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに下落している。 協和キリンが大幅安。KDDI、テルモ、信越化が安い。一方、前日に今期純利益見通しを上方修正したTDKが一時10%超上昇。京セラやネクソン、東エレク、ソフトバンクGが高い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/11/02 09:24 注目トピックス 経済総合 コラム【アナリスト夜話】総選挙通過で注目したい次のテーマ(マネックス証券チーフ・アナリスト大槻奈那) 衆議院選挙が終了し、自民党が事前予想よりは強く、絶対安定多数を単独で確保したことで、市場はひとまず好感しそうです。短期的には、補正予算の規模が焦点でしょう。コロナ禍はやや落ち着いているものの、来年の参議院選挙を考えると大規模なものになりそうです。しかし、本当に注目すべきは、中長期的な戦略、特に、やはりグリーンとデジタルだと思います。この二つ、世界から見た日本の立ち位置は大きく異なります。環境分野についてはまだ世界のルールもカオスで、今後日本が一定のイニシャティブを発揮できると思われます。31日、総選挙の裏で、静かに国連の気候変動に関する会議「COP26」が開幕しました。今回は途上国の排出削減支援に関する取り決めが主眼です。一部報道では、岸田首相も出席し、独自案を提示するとされています。一方、デジタルは、日本は先進国比の遅れを取り戻す段階です。例えば、自宅学習にICTを使っている生徒の比率はOECD中でダントツに低い(一人一台PC配布前のデータ)など、やるべきことが満載です。国際舞台での活躍というよりも、国内のリープフロッグ的成長と、それを可能にする変革ができるかどうかが鍵でしょう。しかし、昨日の選挙会場をみると不安もよぎります。今どき、立ったまま用紙に文字を記入させるのは、選挙か役所か銀行の窓口くらいではと思います。因みに、投票用紙が妙に滑らかだと思ったら、実はプラスチック・フィルムだと知りました。今の制度を前提としたイノベーションはすごいと思いますが、そこではなくて、記号式や電子投票で効率性を高められないのかと思います。選挙は数年に一度のことですが、他にも日々効率化・高度化できるタネはたくさんあります。ポジティブに考えれば、遅れがあるだけ伸びしろもある国です。新たな政策のスタートに期待しましょう。マネックス証券 チーフ・アナリスト 大槻 奈那(出所:11/1配信のマネックス証券「メールマガジン新潮流」より、抜粋) <FA> 2021/11/02 09:22 みんかぶニュース 個別・材料 ポーラHDが大幅反落、第3四半期営業利益の進捗率は64%にとどまる  ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>が大幅反落。同社は1日取引終了後、21年12月期第3四半期(1~9月)連結営業利益が122億4100万円(前年同期比32.7%増)だったと発表した。通期計画190億円(前期比38.2%増)に対する進捗率は64.4%にとどまっており、これが嫌気されているようだ。  新型コロナウイルス感染症の影響によって国内店舗事業は厳しい事業環境となっているが、ポーラ海外事業を中心に第3四半期は増収で着地。ポーラの国内ECや海外事業は引き続き伸長。オルビスは減収もスキンケア売り上げは増収となっており、顧客の購入単価は前年を上回って推移しているとした。また、海外ブランドは引き続き損失改善が進んでいるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/02 09:21 注目トピックス 市況・概況 東京為替:株高持続への期待で目先的にドル・円は下げ渋る可能性 2日午前の東京市場でドル・円は114円05銭近辺で推移。日米の株高を意識して、リスク回避的な円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。日本の政治リスクは後退しており、年内における補正予算編成も意識されていることから、株高の基調はしばらく続く可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円98銭から114円13銭、ユーロ・ドルは、1.1598ドルから1.1607ドル、ユーロ・円は、132円27銭から132円39銭で推移。 <MK> 2021/11/02 09:19 みんかぶニュース 個別・材料 エネチェンジが急反発、「エネチェンジEV充電サービス」開始  ENECHANGE<4169.T>が急反発。1日の取引終了後、電気自動車(EV)充電ステーション向けサービス「エネチェンジEV充電サービス」を開始すると発表しており、これが材料視されているようだ。  このサービスは自動車の駐車スペースを持つオーナーに対し、初期費用無料、月額利用料のみでEV普通充電器を設置する公共充電サービス。今後、EVステーションオーナー向けの管理システムや、EV利用者向けのアプリケーションなどの開発も進め拡販を図っていく。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/02 09:18 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=2日寄り付き、日経レバの売買代金は204億円と低調  2日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比58.9%減の356億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同60.2%減の307億円となっている。  個別ではUBS 米国株 <1393> 、MAXIS全世界株式(オール・カントリー) <2559> 、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> 、iシェアーズ オートメーション&ロボット ETF <2522> 、NEXT 配当貴族 <2044> など6銘柄が新高値。  そのほか目立った値動きではWisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が3.21%高と大幅な上昇。  日経平均株価が108円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金204億9200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均304億4600万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が42億100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が15億8000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億9900万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が11億4000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が7億5000万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2021/11/02 09:16 みんかぶニュース 個別・材料 デクセリがカイ気配、22年3月期業績及び配当予想の上方修正と自社株買い発表を好感  デクセリアルズ<4980.T>がカイ気配でスタートし気配値を切り上げる展開となっている。1日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を725億円から890億円(前期比35.2%増)へ、営業利益を119億円から210億円(同85.2%増)へ、純利益を70億円から130億円(同2.4倍)へ上方修正し、あわせて中間・期末各29円の年58円を予定していた配当予想を各30円の年60円に引き上げたことが好感されている。  上期において、技術トレンドに合致した高付加価値製品の拡大や新規顧客・案件の獲得、新製品の貢献などで売上高が好調に推移し、下期も高付加価値製品や新製品の拡大が続く見込みであることが要因としている。 なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高445億6200万円(前年同期比44.9%増)、営業利益122億9600万円(同2.6倍)、純利益77億円(同3.6倍)だった。  同時に、上限を150万株(発行済み株数の2.34%)、または30億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は21年11月2日から22年1月31日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を通じて、企業価値の向上を図ることが目的としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/02 09:16 みんかぶニュース 個別・材料 ブイキューブはウリ気配スタート、第3四半期営業利益の低い進捗率を嫌気  ブイキューブ<3681.T>はウリ気配スタート。同社は1日取引終了後、21年12月期第3四半期(1~9月)連結営業利益が11億1100万円(前年同期比99.8%増)となり、通期計画24億円(前期比2.3倍)に対する進捗率は46.3%にとどまったと発表しており、これが嫌気されているようだ。  新型コロナウイルス感染症の流行鎮静化がみられる一方で、リアルとバーチャルを組み合わせたハイブリッド形態の勤務様式や商談については引き続き拡大傾向にあり、オフィスや公共空間におけるWeb会議を実施できるセキュアな空間に対するニーズは増加しているとした。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/02 09:15 みんかぶニュース 個別・材料 ケイブが気配値のまま水準切り上げ、スマホゲーム開発会社への第三者割当で物色人気化  ケイブ<3760.T>が気配値で水準を切り上げている。同社はオンラインゲームの運営を柱に家庭用ゲームやライブ配信サービスなどにも展開する。1日取引終了後、スマートフォンゲーム開発運営会社の、でらゲー(東京都渋谷区)と資本提携をおこなうことを発表、これを材料に投資マネーが流入している。でらゲーを割当先とする65万株の第三者割当増資を実施する(発行価格は908円)。ケイブの株価は10月14日に846円の年初来安値を形成したが、その後はリバウンドに転じ、10月下旬以降は900円台前半でのもみ合いとなっていたが、きょうはこのニュースを受け寄り付きから大口の買い注文が入り、カイ気配スタートで4ケタ大台復帰をにらむ展開となっている。  出所:MINKABU PRESS 2021/11/02 09:14 注目トピックス 市況・概況 日経平均は108円安、寄り後は下げ渋り 日経平均は108円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の日経平均が700円を超す上げとなり、短期的な利益確定売りが出やすかったほか、明日の東京市場が休場となることに加え、4日未明に発表されるFOMCの結果やパウエルFRB議長の会見内容を見極めたいとして、積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が連日の最高値更新となり、東京市場の株価の支えとなったほか、昨日、東京の新型コロナ新規感染者数が9人と約1年5か月ぶりに1桁となるなど、感染縮小が続いていることから、経済活動の活発化が期待され、さらに、岸田首相が数十兆円規模の経済対策を11月中旬にまとめると表明したことも株価下支え要因となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ渋っている。 <FA> 2021/11/02 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 京セラが大幅高で3連騰、業績大幅増額・増配・自社株買いと株高材料満載  京セラ<6971.T>が大幅高で3連騰、カイ気配のまま7000円大台へ復帰した。同社は1日取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来見通しの1170億円から1460億円(前期比2.1倍)に大幅上方修正した。半導体製造装置用ファインセラミック部品や高速通信規格5G向けセラミックパッケージの需要拡大が収益に強力な追い風となっている。半導体の部材不足などサプライチェーン問題によるコスト増を吸収しての大幅増額で株価を強く刺激する形となった。また、好業績を背景に株主還元も強化する。今期の年間配当を従来計画の160円から180円に20円上乗せするほか、発行済み株式数の1.10%にあたる400万株、金額ベースで271億円を上限に自社株買いの実施も発表しており、これが物色人気を増幅させている。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/02 09:09 みんかぶニュース 個別・材料 アグレ都市の上値追い鮮明、4~9月期営業利益3倍化で低PER高配当利回りも魅力  アグレ都市デザイン<3467.T>の上値追い鮮明、カイ気配スタートで1300~1400円台のもみ合いを上放れる動きをみせている。同社は東京や神奈川を主要エリアに、設計にこだわったデザイン住宅(戸建て分譲)を展開しているが、コロナ禍でも旺盛な住宅需要を背景として利益成長が顕著となっている。1日取引終了後に発表した21年4~9月期決算は営業利益が前年同期比3.3倍の5億5900万円と急拡大、これを好感する形で投資資金が攻勢をかけている。時価予想PERが8倍前後と割安感が際立つほか、今期年間配当は前期実績に11円増配となる53円を計画しており、配当利回り3.8%弱と高いことも買いを誘導する材料となっている。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/02 09:09 みんかぶニュース 個別・材料 TDKがカイ気配スタート、22年3月期業績及び配当予想を上方修正  TDK<6762.T>がカイ気配スタート。同社は1日取引終了後、22年3月期連結業績予想について、売上高を1兆6000億円から1兆8000億円(前期比21.7%増)へ、営業利益を1500億円から1570億円(同40.8%増)へ、純利益を1000億円から1100億円(同38.6%増)へ上方修正すると発表しており、好感されている。  また、中間配当を95円から100円へ、期末配当予想を32円から36円へ増額することも発表しており、10月1日を効力発生日として1株を3株にする株式分割を踏まえると実質的な年間配当は208円で、前期180円との比較では28円の増配となる。  あわせて発表した22年3月期第2四半期(4~9月)連結営業利益は800億3300万円(前年同期比28.2%増)だった。上期は自動車市場において部品搭載点数増加の傾向や部材在庫確保の動きにより旺盛な受注が継続し、受動部品やセンサーの販売が拡大した。また、ICT市場においてはノートパソコン、タブレット端末の堅調な需要の継続や5G関連需要の拡大により、二次電池、受動部品、センサーの販売が拡大した。さらに、前期は低調だったデータセンター向けの需要が回復し、サーバー用のHDDヘッドの販売も好調に推移しており、以上を踏まえて通期予想も見直すとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/02 09:09 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:デクセリアルズや京セラなどに注目 週明け11月1日の米国市場ではNYダウが94.28ドル高の35913.84、ナスダック総合指数が97.53pt高の15595.92といずれも史上最高値を更新し、シカゴ日経225先物は大阪日中比20円高の29570円と小幅高。2日早朝の為替は1ドル=114.00-10円(昨日午後3時は114.23円)。本日の東京市場では、景気敏感株を中心に買われ、主要株価3指数が揃って史上最高値を更新した米株式市場を好感し、コマツ<6301>、住友鉱山<5713>、信越化学<4063>などが買われそうだ。また、原油先物価格の上昇を追い風にINPEX<1605>、石油資源開発<1662>なども堅調に推移しよう。さらに、半導体関連株が総じて強く、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅高となったことを手掛かりに、前日急伸した東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などもしっかりとした動きが期待できそうだ。昨日大引け後の業績開示銘柄ではデクセリアルズ<4980>、ヒロセ電機<6806>、TDK<6762>、京セラ<6971>、西日本FH<7189>、日新<9066>、タナベ経営<9644>などに注目。 <FA> 2021/11/02 09:07 注目トピックス 日本株 マクニカ富士、三井物産◆今日のフィスコ注目銘柄◆ マクニカ富士<3132>2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は250億円から300億円に上方修正した。コンセンサス(277億円程度)を上回る。半導体不足や東南アジアにおける新型コロナ感染症による部品遅延、中国での電力不足などの懸念もあるが、半導体や生産ライン、5Gやデータセンター、自動車の電動化など設備投資が見込まれ、引き続き強い需要があると会社側は想定している。三井物産<8031>25日、75日線を支持線とした2550円~2630円辺りでのもち合いレンジを継続しているが、前日の上昇でもち合いレンジを突破した。一目均衡表では雲上限を支持線とした推移から雲を上放れ、遅行スパンは上方シグナルを継続させている。週間形状では13週、26週線が支持線として機能しているなか、8月3日につけた年初来高値2746.5円が射程に入ってきた。 <FA> 2021/11/02 09:06 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=反落、前日急騰の反動で売り優勢  2日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前営業日比184円安の2万9462円と反落。  前日の米国株市場では、NYダウが3連騰で一時3万6000ドル台に乗せるなど好調で最高値街道をまい進、ナスダック総合指数とS&P500指数いずれも上昇しており、3指数揃って連日の最高値となった。リスクオンの流れが続いているが、東京市場では前日に日経平均が先物主導で750円強の急騰をみせており、目先筋が利益確定を優先する動きも表面化しやすい。本格化する国内主要企業の決算発表を見極めたいとの思惑や、きょうから2日間の日程で行われるFOMCとパウエルFRB議長の記者会見を前に様子見ムードも台頭しそうだ。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/02 09:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均2日寄り付き=184円安、2万9462円  2日の日経平均株価は前日比184.68円安の2万9462.40円で寄り付いた。 株探ニュース 2021/11/02 09:01 日経QUICKニュース 外為8時30分 円、上昇し114円台前半 対ユーロは下落  2日早朝の東京外国為替市場で、円相場は上昇している。8時30分時点は1ドル=114円08~09銭と前日17時時点と比べて34銭の円高・ドル安だった。1日の米市場でダウ工業株30種平均など主要な株価指数が連日で過去最高値を更新し、投資資金の調達通貨とされる円とドルはともに売られた。米経済指標の改善が一服したのも円買い・ドル売りにつながった。 1日発表された9月の米建設支出が前月比で市場予想に反して減少した。10月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は市場予想を小幅に上回ったものの前月からは低下したほか、「新規受注」など主要項目も落ち込んでおり円買い・ドル売りを誘った。 もっとも、円の上値は限られている。米連邦準備理事会(FRB)は2~3日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング(量的金融緩和の縮小)開始を決める見通しで、米金利の先高観が根強い。衆院選で与党の自民党が絶対安定多数を確保し、政策運営が安定するとの思惑も円相場の重荷となった。 円は対ユーロで下落している。8時30分時点は1ユーロ=132円35~36銭と、同4銭の円安・ユーロ高だった。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が早期利上げを否定したが、市場ではインフレ率の高止まりで利上げ時期を早めざるを得ないとの見方が根強く円売り・ユーロ買いが出た。 ユーロの対ドル相場は上昇している。8時30分時点は1ユーロ=1.1600~01ドルと同0.0037ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/11/02 08:55 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆132円台で推移し、やや下げ渋る状態が続く見通し ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/01/25)まで上昇。英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、ユーロ・円は一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)まで戻し、さらに137円50銭(2018/2/2)まで買われた。欧州中央銀行(ECB)は現行の金融緩和策を半年程度継続するとみられているが、インフレ率の高止まりが警戒されており、来年半ば以降に金融緩和策の縮小が検討される可能性がある。ドル・円相場に大きな動きがない場合、目先的にユーロ・円は132円台で推移し、やや下げ渋る状態が続くとみられる。【ユーロ売り要因】・米量的緩和策の縮小は年内開始の公算・米長期金利の上昇・ドイツの企業景況感は悪化【ユーロ買い要因】・米長期金利の伸び悩み・欧米諸国の株高・ユーロ圏経済の持続的な成長期待 <FA> 2021/11/02 08:44 個別銘柄テクニカルショット 三井物産---8月3日につけた年初来高値2746.5円が射程に 25日、75日線を支持線とした2550円~2630円辺りでのもち合いレンジを継続しているが、前日の上昇でもち合いレンジを突破した。一目均衡表では雲上限を支持線とした推移から雲を上放れ、遅行スパンは上方シグナルを継続させている。週間形状では13週、26週線が支持線として機能しているなか、8月3日につけた年初来高値2746.5円が射程に入ってきた。 <FA> 2021/11/02 08:44 個別銘柄テクニカルショット ローソン---上方シグナルを発生させる可能性 足元では8月安値水準での底固めを経てリバウンドを強めており、上値抵抗線として意識されていた25日線を突破した後は、75日線を支持線に変えてきた。一目均衡表は雲の中での推移で強弱感が対立するものの、雲上限を捉えてきたほか、遅行スパンは実線と交錯してきており、上方シグナルを発生させる可能性は高まっている。また、週足の一目均衡表では雲下限を支持線としたリバウンドから、雲上限を突破した。 <FA> 2021/11/02 08:43 注目トピックス 市況・概況 今日の為替市場ポイント:日米の株高を意識して円買い拡大の可能性低い 1日のドル・円は、東京市場では114円03銭から114円43銭まで上昇。欧米市場では、114円44銭から113円94銭まで下げており、114円02銭で取引終了。本日2日のドル・円は主に114円近辺で推移か。日米の株高を意識して、リスク回避的な円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。1日発表された10月ISM製造業景況指数は60.8と、9月実績の61.1から低下したが、市場予想を上回った。新規受注指数は大幅に低下し、全業種で原材料調達にかかる時間が長くなった。原材料などの供給が制約されている状態が続いており、経済活動を圧迫していることが確認された。今週2-3日に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で、債券買い入れ額を段階的に縮小することが決定されるとみられているが、インフレ率の高止まりがしばらく続く可能性があるため、物価見通しについてのFOMCの見解が注目される。高インフレは一時的な現象ではない可能性があるとの判断が示された場合、早期利上げによってインフレ抑制の期待が高まることから、長期金利はやや低下する可能性がある。為替については、インフレ抑制の思惑が広がるものの、米国経済の持続的な成長も期待されることから、主要通貨に対するドル売りが強まる可能性は低いとみられる。 <FA> 2021/11/02 08:42 みんかぶニュース 市況・概況 2日=シンガポール・日経平均先物寄り付き2万9495円(-50円)  2日のシンガポール・日経平均先物12月物は前営業日清算値比50円安の2万9495円で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2021/11/02 08:41 注目トピックス 市況・概況 前場に注目すべき3つのポイント~決算を手掛かりとした日替わり物色に~ 2日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■株式見通し:決算を手掛かりとした日替わり物色に■AGC、21/12上方修正 営業利益2000億円←1800億円、コンセンサス上回る■前場の注目材料:トヨタ、AIで磁石探索、車載モーターの希土類削減■決算を手掛かりとした日替わり物色に2日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が見込まれる。1日の米国市場はNYダウが94ドル高だった。11月に入り新規投資や良好な企業決算を好感した買いが続いた。利益確定の売りから弱含みの場面も見られたが、テスラの上昇などが支援材料となり、主要な株価指数は連日で最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の29570円。円相場は1ドル114円00銭台で推移している。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、前日比変わらずの水準から始まろう。もっとも、日経平均は前日に700円超の上昇で直近のもち合いレンジを一気に上放れてきており、利食いも意識されやすいところ。米国ではFOMCを控えていることもあり、テーパリング開始などは織り込まれているものの、市場の反応を見極めたいところだろう。また、3日は祝日で休場となることもあり、積極的な売買は手控えられやすく、利食い優勢の相場展開になりそうだ。ただし、一気に直近戻り高値水準を突破したことから、需給状況は一変した。衆院選の結果を受けた昨日の上昇によりショートに傾いていたポジションの巻き戻しは一巡したと想定されるものの、改めてショートポジションを積み上がってくる動きは考えづらいところ。反対に29500円水準での底堅さが意識されてくるようだと、FOMC通過後のアク抜けを想定した押し目買い意欲は強まるだろう。衆院選の結果を受けた長期安定政権による政策期待も引き続き高まりやすいことから、年末高を想定したセンチメントに傾きそうである。物色については決算を手掛かりとした日替わり物色になりやすく、前日の取引終了後の決算を発表したAGC<5201>、TDK<6762>、ヒロセ電機<6806>、マクニカ富士<3132>、京セラ<6971>などには短期的な値幅取り狙いの資金が向かいやすいと見られる。そのほか、政策期待の高まりを背景に、脱炭素に関連したテーマ株などの循環物色も活発化しそうだ。■AGC、21/12上方修正 営業利益2000億円←1800億円、コンセンサス上回るAGC<5201>は今期3度目となる2021年12月期業績予想の修正を発表。営業利益は1800億円から2000億円に上方修正した。コンセンサス(1870億円程度)を上回る。第3四半期業績が想定を上回ったほか、塩化ビニル樹脂の市況が高い水準で推移する見込みのため。■前場の注目材料・日経平均は上昇(29647.08、+754.39)・NYダウは上昇(35913.84、+94.28)・ナスダック総合指数は上昇(15595.92、+97.53)・シカゴ日経先物は上昇(29570、大阪比+20)・SOX指数は上昇(3506.28、+55.01)・米原油先物は上昇(84.05、+0.48)・大型経済対策への期待・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い・トヨタ<7203>AIで磁石探索、車載モーターの希土類削減・スズキ<7269>国内4輪減産緩和、今月は1割減・三菱電機<6503>液晶TV撤退、空調冷熱などに重点・東洋紡<3101>富山3工場集約、衣料用繊維を再編・荏原<6361>航空宇宙加速、ロケット向けターボポンプ、室蘭工大などと開発・トヨタ紡織<3116>トヨタ以外向けシート部品販売、アイシンからトヨタ紡織へ移管検討・ソフトバンクG<9984>ソフトバンクGファンド、ドアダッシュ株を売却、2300億円・トヨタ<7203>米ケンタッキー工場増強、レクサスESは日本移管・豊田合成<7282>歩行者保護エアバッグ開発、スバル車向け供給・コマツ<6301>中国合弁で独自路線、現地企業との出資解消・NESIC<1973>ローカル5G受注拡大、実証プロ参画積極化・洋インキHD<4634>耐熱・耐水インクジェットインク開発、包装フィルム印刷に提案・アステラス薬<4503>「細胞医療」実用化へ前進、24年度治験完了・花王<4452>CNF利用し防汚剤、食虫植物の潤滑構造に着目・三菱マテリアル<5711>パワーモジュール用次世代セラ基板開発、ベンチャーと共同・三菱ケミHD<4188>独で精密洗浄強化、半導体装置向けクリーンルーム棟新設・神戸鋼<5406>神鋼など、低炭素型セメント代替材、高流動性・強度を両立・日本電気硝子<5214>5G向けLTCC用材、誘電正接最大75%低減☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 10月マネタリーベース(9月:前年比+11.7%)・08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨(9月21-22日開催分)<海外>・特になし <ST> 2021/11/02 08:37 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 11月02日 08時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4980) デクセリアルズ  東証1部       [ 割安 ] (3760) ケイブ      東証JASDAQ(スタンダード) [ 割安 ] (2489) アドウェイズ   東証1部       [ 割安 ] (7352) Bエンジニア   東証マザーズ     [ 割高 ] (9885) シャルレ     東証2部       [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6629) テクノホライゾン 東証JASDAQ(スタンダード) [ 割安 ] (9919) 関西スーパ    東証1部       [ 妥当圏内 ] (3681) ブイキューブ   東証1部       [ 割安 ] (7078) INCLUSIVE 東証マザーズ     [ 分析中 ] (3936) グローバルウェイ 東証マザーズ     [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/11/02 08:32 オープニングコメント 決算を手掛かりとした日替わり物色に  2日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が見込まれる。1日の米国市場はNYダウが94ドル高だった。11月に入り新規投資や良好な企業決算を好感した買いが続いた。利益確定の売りから弱含みの場面も見られたが、テスラの上昇などが支援材料となり、主要な株価指数は連日で最高値を更新した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の29570円。円相場は1ドル114円00銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、前日比変わらずの水準から始まろう。もっとも、日経平均は前日に700円超の上昇で直近のもち合いレンジを一気に上放れてきており、利食いも意識されやすいところ。米国ではFOMCを控えていることもあり、テーパリング開始などは織り込まれているものの、市場の反応を見極めたいところだろう。また、3日は祝日で休場となることもあり、積極的な売買は手控えられやすく、利食い優勢の相場展開になりそうだ。 ただし、一気に直近戻り高値水準を突破したことから、需給状況は一変した。衆院選の結果を受けた昨日の上昇によりショートに傾いていたポジションの巻き戻しは一巡したと想定されるものの、改めてショートポジションを積み上がってくる動きは考えづらいところ。反対に29500円水準での底堅さが意識されてくるようだと、FOMC通過後のアク抜けを想定した押し目買い意欲は強まるだろう。衆院選の結果を受けた長期安定政権による政策期待も引き続き高まりやすいことから、年末高を想定したセンチメントに傾きそうである。 物色については決算を手掛かりとした日替わり物色になりやすく、前日の取引終了後の決算を発表したAGC<5201>、TDK<6762>、ヒロセ電機<6806>、マクニカ富士<3132>、京セラ<6971>などには短期的な値幅取り狙いの資金が向かいやすいと見られる。そのほか、政策期待の高まりを背景に、脱炭素に関連したテーマ株などの循環物色も活発化しそうだ。 <AK> 2021/11/02 08:27 強弱材料 強弱材料 11/2 [強弱材料]強気材料・日経平均は上昇(29647.08、+754.39)・NYダウは上昇(35913.84、+94.28)・ナスダック総合指数は上昇(15595.92、+97.53)・シカゴ日経先物は上昇(29570、大阪比+20)・SOX指数は上昇(3506.28、+55.01)・米原油先物は上昇(84.05、+0.48)・大型経済対策への期待・日銀は金融緩和を長期化・株価急落時の日銀ETF買い弱気材料・1ドル114.00-10円・VIX指数は上昇(16.41、+0.15)・米長期金利は上昇・中国企業の信用不安・米国の利上げ前倒し懸念・コロナ流行の長期化留意事項・マネタリーベース(10月)・日銀金融政策決定会合議事要旨(9月21、22日分)・日銀営業毎旬報告(10月31日現在)・国債買いオペ・日本製鉄<5401>、三井物産<8031>など決算発表・豪オーストラリア準備銀行(中国央銀行)が政策金利発表・米連邦公開市場委員会(FOMC)(3日まで)・米ファイザーなど決算発表・米ニューヨーク市長選挙 <ST> 2021/11/02 08:21 日経225・本日の想定レンジ もみ合い、パラボリ陽転も25日線下降中 [本日の想定レンジ]週明け11月1日の米国市場ではNYダウが94.28ドル高の35913.84、ナスダック総合指数が97.53pt高の15595.92といずれも史上最高値を更新し、シカゴ日経225先物は大阪日中比20円高の29570円と小幅高。本日の日経平均は弱含みが予想される。昨日はローソク足がマド空けを伴う陽線を引いて強い買い圧力を窺わせた。5日線の上向き転換やパラボリック陽転もあって、本日は短期的な上昇圧力の強まりが期待できよう。反面、25日線が下降中であるほか、日足一目均衡表でも遅行線の弱気シグナル発生が続いており、戻り売り圧力の強まりから上値は重くなりそうだ。[予想レンジ]上限29800円−下限29350円 <YN> 2021/11/02 08:08

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