注目トピックス 日本株ニュース一覧
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:CANBASはストップ安、サイジニアがストップ高
<7066> ピアズ 835 -17一時急伸。午前11時頃、子会社マックスプロデュースがメタバース空間でのライブイベントや3DCG・XR技術を用いた新しい形のイベントの企画・運営サービスの提供を開始したと発表した。マックスプロデュースはピアズが7月27日に業務提携を発表したSuishowとの連携の上でサービスの提供を開始した。今後は、メタバース内における社員総会をはじめとしたインナーイベントはもちろん、EXPOや展示会等の企画・運営の支援を行うようだ。両社のノウハウを生かして、メタバース空間内のイベントにおいてもきめ細やかなサービスを提供していく。<6031> サイジニア 1093 +150ストップ高。グループ会社のZETA株式会社が「感情分析機能」をレビュー・口コミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」の拡張機能として提供開始すると発表した。「感情分析機能」は、投稿された膨大なレビューデータのテキストを自動解析し、ポジティブ・ネガティブといった感情をスコア化して可視化することが可能となっている。同機能を活用することで、商品やサービスに関する有用なフィードバックの収集、不満を持つユーザーへのスピーディーな改善対応、新たなトレンドの発見など、蓄積されたデータを有効活用し新たなマーケティング施策の実現やカスタマーサクセスに繋がることが期待されるようだ。同発表を好材料視する動きが優勢となっている。<3691> デジプラ 801 +17急伸。「デジタルギフト」、「RealPay」において、月間のトランザクション数が12万3644件に到達し、過去最高数を記録したと発表。また、デジタルギフトの主要KPIである登録数も719件となり、通期目標である1000件に向けて順調な進捗が確認された。流通総額も219億円を突破するなど、各数値において大幅な進展があったとしている。<6081> アライドアーキ 726 -7反落。中堅・中小企業のデジタルマーケティング支援を祖業とし、全国47都道府県すべてにおいて運用型広告の支援実績を持つデジタルチェンジを買収すると発表。新型コロナ禍において生活者の行動が変化し、生活者と直接的につながるマーケティングニーズが高まっている。地方においてもこうしたDX推進の機運が高まる中、地方の中堅・中小企業の事業成長をデジタル広告とSNSの力で支援していくという。<4575> CANBAS 682 -150ストップ安。米国で実施しているCBP501臨床第2相試験について、22年7月末時点の進捗状況を発表した。ステージ1の登録予定数36例に対し、6月末段階の被験者登録数累計30例だが、7月は0だった。同社では「7月の被験者登録はペースが鈍化したが、構造的な遅延要因は何ら発生しておらず、このペース鈍化が続く兆候はない」としているものの、市場では進捗のペース鈍化がネガティブ視されているようだ。<4565> SOSEI 1500 +70急騰。研究開発型のバイオ医薬品企業である米アッヴィ社と新規創薬提携およびライセンスのオプション契約を締結したと発表した。神経疾患を対象にGタンパク質共役受容体に作用する低分子の研究開発と商品化を目指す。そーせいグループは研究開発活動を行い、アッヴィ社はその後の臨床試験、申請・承認、商業化を担う。そーせいグループは契約締結時に約53.16億円を受領し、初期開発、開発・販売の達成に応じたマイルストン、販売高に応じた段階的ロイヤリティを受領する権利を有している。
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2022/08/02 15:09
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(14時台)~飯野海、MXSトピクスがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [8月2日 14:31 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<9552> M&A総合研究所 2698900 197140 1269.03% 17.5%<1328> 金連動 85860 6388 1244.08% -0.6%<6961> エンプラス 356000 29500 1106.78% 7.9%<1369> DIAM225 17031 1425.4 1094.82% -1.23%<2634> 野村SPH有 410250 34930 1074.49% -0.44%<9119>* 飯野海 2977900 354980 738.89% 4.42%<6208> 石川製 454100 56420 704.86% 1.94%<2768> 双日 7131700 1076540 562.46% 5.68%<4185> JSR 5442500 917280 493.33% -18.57%<2524> NZAM TPX 2700 462 484.42% -1.15%<3636> 三菱総研 120900 21820 454.08% -0.57%<1326> SPDRゴール 62938 11811.2 432.87% -0.76%<9110> ユナイテド海 1978200 376020 426.09% 6.3%<4771> エフアンドエム 307100 61260 401.31% 15.08%<7177> GMO-FH 545900 112200 386.54% -3.59%<6203> 豊和工 265100 54940 382.53% 0.57%<5290> ベルテクス 81900 16980 382.33% 4.03%<4565> SOSEI 6576600 1660560 296.05% 4.69%<6762> TDK 6891600 1943100 254.67% 13.02%<1348>* MXSトピクス 50150 14284 251.09% -1.48%<4080> 田中化研 2160900 626740 244.78% -2.27%<1949> 住友電設 143700 44920 219.90% 1.79%<7128> フルサト・マルカ HD 130200 42080 209.41% 1.33%<4334> ユークス 284500 96680 194.27% 3.37%<8739> スパークス G 767300 263680 191.00% 4.01%<8031>* 三井物産 10221600 3517860 190.56% -3.52%<6368> オルガノ 127100 43780 190.32% 4.8%<7205> 日野自 12631300 4376720 188.60% -9.45%<5451> 淀川鋼 102200 36020 183.73% -1.25%<3099> 三越伊勢丹 5163100 1847840 179.41% -5.63%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
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2022/08/02 14:51
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(13時台)~金連動、エンプラスなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [8月2日 13:31 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<1328>* 金連動 84770 6388 1227.02% -0.39%<6961> エンプラス 331400 29500 1023.39% 7.47%<9552> M&A総合研究所 2043300 197140 936.47% 10.7%<6208> 石川製 387300 56420 586.46% 2.74%<4185> JSR 5227100 917280 469.85% -18.57%<1369>* DIAM225 7531 1425.4 428.34% -1.48%<3636> 三菱総研 109200 21820 400.46% -0.11%<2768>* 双日 5249800 1076540 387.65% 5.73%<9110> ユナイテド海 1787100 376020 375.27% 6.09%<7177> GMO-FH 512900 112200 357.13% -3.59%<6203> 豊和工 244500 54940 345.03% 1.47%<4771> エフアンドエム 262900 61260 329.15% 13.65%<4565> SOSEI 6115700 1660560 268.29% 4.48%<1949> 住友電設 138100 44920 207.44% 1.68%<4080> 田中化研 1915200 626740 205.58% 0%<6762> TDK 5824900 1943100 199.77% 11.71%<7128> フルサト・マルカHD 119900 42080 184.93% 1%<4334> ユークス 267800 96680 177.00% 3.47%<6368> オルガノ 117400 43780 168.16% 4.8%<7205> 日野自 11590600 4376720 164.82% -9.32%<5451> 淀川鋼 92900 36020 157.91% -1.16%<6524> 湖北工業 147500 57580 156.17% 1.17%<3099> 三越伊勢丹 4593600 1847840 148.59% -5.63%<8739>* スパークス G 647400 26368000.00% 1.4552%<1326>* SPDRゴール 28289 11811.2 139.51% -0.51%<2410>* キャリアDC 297700 124900 138.35% 3.28%<5290>* ベルテクス 40200 16980 136.75% 2.05%<4005> 住友化 14003900 5915760 136.72% 2.82%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
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2022/08/02 14:08
注目トピックス 日本株
大阪瓦斯---急落、プロジェクトでの火災影響大きく大幅減益に下方修正
大阪瓦斯<9532>は急落。前日に第1四半期決算を発表。経常利益は134億円で前年同期比67.3%減と大幅減益、フリーポートLNGプロジェクトにおける火災の影響が大きく響いた。また、通期計画は従来の1150億円から460億円、前期比58.4%減にまで下方修正。同プロジェクトの影響が約800億円の減益要因となるもようで、これを除いたベースでは想定線であるものの、修正幅・減益幅の大きさをマイナス視する動きが先行。
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2022/08/02 14:00
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八洲電機---2022年度を新たな三ヵ年のスタートと位置づけ、中期経営計画の最終目標達成を目指す
八洲電機<3153>は7月29日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比25.8%減の89.02億円、営業損失が3.85億円(前年同期は0.42億円の利益)、経常損失が3.56億円(同0.85億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.45億円(同0.79億円の利益)となった。プラント事業の売上高は前年同期比58.6%減の18.19億円、営業利益は同80.7%減の0.34億円となった。鉄鋼・非鉄分野では、受注は好調に推移したが、市況の改善や設備集約が進む一方、昨年来からの鉄鋼分野における老朽設備更新や生産効率向上を目的とした大型投資案件減少等の影響により、売上高は低調に推移した。石油・化学・ガス分野でも同様に、受注は好調に推移し、設備の維持・管理を目的とした整備案件は計画通り進捗したが、石油分野における国内需要の低迷や老朽設備改修工事等の減少があり、売上高は低調に推移した。産業・設備事業の売上高は同5.9%減の56.37億円、営業利益は同77.7%減の0.55億円となった。産業機器分野では、半導体不足や原材料高騰の影響はあるものの、設備機械関連セットメーカーの生産量及び国内製造業の設備投資が増加し、売上高は好調に推移した。一般産業分野では、顧客の設備投資が順調に進み、受注は堅調に推移したが、2022年3月期第1四半期に計上された大口案件計上分を補えず、売上高は低調に推移した。空調分野では、設備工事案件は計画通り進捗したが、情報通信分野向け特殊空調や大口空調機納入案件の減少、理化学分野向け特殊空調工事及び製造業向け老朽化更新工事の減少や計画延伸等により、売上高は低調に推移した。交通事業の売上高は同9.8%減の14.46億円、営業利益は同97.0%減の0.01億円となった。交通分野では、ビジネスや観光需要が回復傾向にあり、「安全」「安心」「快適」を維持拡大させるための投資は進んでいるが、半導体を始めとする原材料不足の影響で納期の延伸が発生し、売上高は低調に推移した。2023年3月期通期の連結業績予想については、第1四半期連結累計期間の業績は低調に推移したが、例年に比べ、受注残の状況から売上高が特に第4四半期に集中するため、売上高が前期比1.6%増の610.00億円、営業利益が同8.3%増の23.00億円、経常利益が同6.6%増の24.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.8%増の16.00億円とする期初計画を据え置いている。
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2022/08/02 13:43
注目トピックス 日本株
日新---横浜市SDGs認証制度Y-SDGs「上位Superior(スーペリア)」の認証を取得
日新<9066>は7月29日、横浜市SDGs認証制度Y-SDGs「上位Superior(スーペリア)」の認証を取得したと発表。横浜市SDGs認証制度Y-SDGsは、横浜市内の企業や団体などのSDGsへの取り組みを横浜市が認証し事業者の更なる取り組みを支援する制度。同社は「環境」「社会」「ガバナンス」「地域」の4分野・30項目の評価に於いて、高いレベルで取り組みを進める事業者に与えられる「上位Superior(スーペリア)」の認証を取得した。同社グループは、当該認証制度を活用しSDGsに積極的に取り組むことで、持続可能な社会の実現、地域課題解決への貢献、多様なステークホルダーとの関係強化を図り、更なる企業価値向上を目指すとしている。
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2022/08/02 13:41
注目トピックス 日本株
テリロジー---テリロジーサービスウェア、NTT東日本新潟支店と連携し、長岡まつり大花火大会会場に「みえる通訳」を提供
テリロジー<3356>は1日、同社の連結子会社でICTサービス提供事業を行なうテリロジーサービスウェアがNTT東日本新潟支店と連携して長岡まつり大花火大会の会場案内に多言語映像通訳サービス「みえる通訳」を提供すると発表。「みえる通訳」は、タブレット・スマートフォンを使用し、対面でのコミュニケーションをサポートする通訳サービスで、映像による13言語の外国語通訳と手話通訳に対応している。長岡まつり大花火大会は、新型コロナウイルスの感染症の影響で2020年、2021年は中止だったが、今年は感染症対策を講じた上で開催される。コロナ流行前の2019年には108万人を記録し、3年ぶりの開催となるため全国からの観光客が訪れることが予想される。「みえる通訳」の利用により花火大会に訪れた外国人観光客へ通訳サポートを提供し、会期中の円滑な運営を支援する。
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2022/08/02 13:38
注目トピックス 日本株
セントラル硝子---急伸、上半期営業益は従来比2倍の水準に上方修正
セントラル硝子<4044>は急伸。前日に第1四半期決算を発表。営業利益は36.4億円で前年同期比90.8%増益となり、上半期予想は従来の30億円から60億円、前年同期比2.3倍の水準にまで上方修正した。円安効果に加えて、リチウムイオン電池用電解液製品の販売好調及び価格改定の寄与などが上振れの背景。持分法利益の増加などで経常益の上振れ幅はより大きい形になっている。今後は通期予想の大幅上振れなども想定される状況とみられる。
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2022/08/02 13:02
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は大幅反落、東エレクが1銘柄で約41円分押し下げ
2日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり11銘柄、値下がり213銘柄、変わらず1銘柄となった。日経平均は大幅反落。443.94円安の27549.41円(出来高概算5億9650万株)で前場の取引を終えている。1日の米株式市場でダウ平均は46.73ドル安(-0.14%)と4日ぶりに小幅反落。予想を下回った中国7月の財新製造業購買担当者景気指数(PMI)やペロシ下院議長の台湾訪問計画報道を受けた地政学的リスクへの警戒感から売りが先行。月初で売り買いが交錯するなか、7月製造業PMI改定値が予想外に下方修正されたほか、7月ISM製造業景気指数が小幅ながら2年ぶりの水準にまで低下したため、景気後退懸念も上値を抑制した。ナスダック総合指数も-0.17%と4日ぶり小反落。前日に28000円目前まで上昇していた日経平均は米株安を受けて180.87円安からスタート。米中摩擦の悪化が警戒されて円高・ドル安が急速に進んだほか、中国上海総合指数や香港ハンセン指数も大幅に下落し、リスク回避の売りが広がるなか、日経平均は前引け直前には27530.60円(462.75円安)まで下落した。個別では、ダイキン<6367>や信越化<4063>、任天堂<7974>、ファナック<6954>、SMC<6273>、キーエンス<6861>などの値がさグロース(成長)株、FA関連株が大きく下落。東エレク<8035>やルネサス<6723>の半導体関連も弱い。景気後退懸念による原油先物価格の大幅下落を受けてINPEX<1605>、石油資源開発<1662>が大幅安で、三井物産<8031>や住友商事<8053>の商社株も大きく下落。円高・ドル安進行を背景にトヨタ自<7203>、デンソー<6902>の輸送用機器も軟調。決算を発表したJSR<4185>は一時ストップ安になるなど急落し、東証プライム市場の値下がり率トップとなっている。丸和運輸<9090>も決算を受けて急落。ほか、エノモト<6928>、ファイズHD<9325>、三越伊勢丹<3099>が決算リリースを手掛かりに大きく下落。一方、全面安商状のなか商船三井<9104>、ファーストリテ<9983>、東京電力HD<9501>、ZHD<4689>、ベイカレント<6532>、ニトリHD<9843>が逆行高。また、決算が好感されたTDK<6762>と大塚商会<4768>はそれぞれ急伸し、住友化学<4005>、京セラ<6971>、ANA<9202>も決算を受けて買い優勢となった。セクターでは医薬品、精密機器、機械を筆頭にほぼ全面安。一方、海運のみが上昇となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体91%、対して値上がり銘柄は8%となっている。値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約41円押し下げた。同2位はダイキン<6367>となり、ファナック<6954>、第一三共<4568>、ソフトバンクG<9984>、中外薬<4519>、テルモ<4543>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはTDK<6762>となり1銘柄で日経平均を約50円押し上げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、京セラ<6971>、日ハム<2282>、住友化<4005>、商船三井<9104>、ZHD<4689>がつづいた。*11:30現在日経平均株価 27549.41(-443.94)値上がり銘柄数 11(寄与度+71.02)値下がり銘柄数 213(寄与度-514.96)変わらず銘柄数 1○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6762> TDK 4665 480 +50.61<9983> ファーストリテ 80470 450 +15.81<6971> 京セラ 7355 37 +2.60<2282> 日ハム 4040 85 +1.49<4005> 住友化 539 8 +0.28<9104> 商船三井 3785 10 +0.11<4689> ZHD 484.2 3.9 +0.05<9147> NXHD 7660 10 +0.04<9501> 東京電力HD 515 5 +0.02<9503> 関西電力 1311 2 +0.01<9202> ANA 2532.5 0.5 +0.00○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<8035> 東エレク 45430 -1170 -41.12<6367> ダイキン工 23000 -720 -25.30<6954> ファナック 22560 -560 -19.68<4568> 第一三共 3249 -174 -18.34<9984> ソフトバンクG 5419 -85 -17.92<4519> 中外薬 3640 -156 -16.45<4543> テルモ 4409 -104 -14.62<7733> オリンパス 2705 -92 -12.93<9433> KDDI 4161 -59 -12.44<7832> バンナムHD 9955 -325 -11.42<6098> リクルートHD 4929 -107 -11.28<6645> オムロン 7425 -284 -9.98<6902> デンソー 7304 -269 -9.45<4063> 信越化 17190 -255 -8.96<4021> 日産化 6610 -250 -8.79<6857> アドバンテス 8020 -120 -8.43<4503> アステラス薬 2015 -47.5 -8.35<7203> トヨタ自 2166 -46 -8.08<2413> エムスリー 4580 -89 -7.51<3659> ネクソン 2942 -103 -7.24
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2022/08/02 13:01
注目トピックス 日本株
トリプルアイズ---クラウドサービス・Picture Makerを共同開発
トリプルアイズ<5026>は7月29日、シーティーエス<4345>と共同で開発した高画質な静止画像の取得とタイムラプス動画が作成できるクラウドサービス・Picture Makerの提供を開始したと発表。サービス提供はシーティーエスが行う。Picture Makerは、建設現場で導入が進んでいるネットワークカメラ及び自治体で導入が進んでいる簡易型河川監視カメラが保有するカメラスペックを活かした高画質な静止画像をクラウドに蓄積できるサービス。拠点にあるカメラからクラウドサーバーに画像が自動で送られる仕組みを構築しており、専用UIには、標準的な画像とリアルタイムの画像を比較できる「スナップショット機能」、1日の動きが短時間で確認できる「オートタイムラプス機能」、日時を任意に指定してタイムラプスが作成できる「セルフタイムラプス機能」が搭載されている。テロップの挿入も可能で、レポート用動画も簡単に作成することが可能。今後は、取得した画像の比較時に、人間の目では感知し得ない差分をAIが分析する機能の開発も視野に入れている。
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2022/08/02 12:38
注目トピックス 日本株
三越伊勢丹---大幅反落、通期業績上方修正も目先の出尽くし感が先行
三越伊勢丹<3099>は大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は40億円の黒字となり、前年同期比100億円の損益改善。ほぼ市場想定線での着地となっている。一方、通期予想は従来の140億円から170億円、前期比2.9倍の水準に上方修正しているが、190億円超の市場コンセンサス水準には依然として未達。販売動向などの見方は保守的とも捉えられているようだが、短期的な出尽くし感が先行する形のようだ。
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2022/08/02 11:24
注目トピックス 日本株
日野自---大幅反落、エンジン不正の期間拡大疑いなどが報じられる
日野自<7205>は大幅反落。エンジンの排ガスや燃費の性能を偽っていた問題で、不正を行っていた時期や範囲が広がる可能性が出てきたと報じられている。これまで、不正は2016年秋以降で発覚していたが、2000年代前半から行われていた公算とされている。国の一斉調査に事実と異なる回答をした疑いがあるほか、長期間にわたっての不正となれば、組織的な関与などの報告も求めるとみられているようだ。先行き不透明感があらためて強まる状況に。
<ST>
2022/08/02 11:21
注目トピックス 日本株
JSR---大幅反落、第1四半期は市場想定下振れで通期予想を下方修正
JSR<4185>は大幅反落で年初来安値更新。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は73億円で前年同期比34.8%減益、市場想定を60億円程度下回っている。通期予想は従来の575億円から560億円、前期比28.0%増に下方修正。CDMO、ディスプレイ材料、半導体材料などの下振れを見込んでいる。為替の円安効果なども期待されていたなか、想定外の業績下方修正にネガティブなインパクトが先行へ。
<ST>
2022/08/02 11:07
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~湖北工業、ファーマFなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [8月2日 10:37 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<2634>* 野村SPH有 396770 34930 1035.9% -0.41%<6961> エンプラス 264800 29500 797.63% 7.47%<9552> M&A総合研究所 1679000 197140 751.68% 9.83%<3636> 三菱総研 88100 21820 303.76% 1.37%<6208> 石川製 227100 56420 302.52% 3.01%<4185> JSR 3435000 917280 274.48% -17.24%<9110> ユナイテド海 1317400 376020 250.35% 3.31%<7177> GMO-FH 351400 112200 213.19% -2.82%<2524> NZAM TPX 1430 462 209.52% -0.12%<4565> SOSEI 4585500 1660560 176.14% 5.24%<4771> エフアンドエム 162700 61260 165.59% 12.7%<1949> 住友電設 117900 44920 162.47% 1.37%<4080> 田中化研 1591000 626740 153.85% 0.66%<4334> ユークス 221200 96680 128.8% 4.9%<6203> 豊和工 124800 54940 127.16% 1.59%<7128> フルサト・マルカHD 95200 42080 126.24% 1.66%<6762> TDK 4120000 1943100 112.03% 11.23%<7205> 日野自 9252100 4376720 111.39% -8.9%<5451> 淀川鋼 75000 36020 108.22% -1.95%<6524>* 湖北工業 104900 57580 82.18% 3.39%<2929>* ファーマF 451400 261660 72.51% -4.17%<7433> 伯東 448500 262140 71.09% 2.13%<4586>* メドレック 187100 109820 70.37% -3.82%<2810>* ハウス食G 332000 200680 65.44% 1.68%<3099> 三越伊勢丹 3055800 1847840 65.37% -5.07%<4044> セ硝子 312000 188980 65.1% 5.47%<4005> 住友化 9672400 5915760 63.5% 1.32%<2840>* iFEナ100無 10014 6283.2 59.38% -1.67%<6368>* オルガノ 69100 43780 57.83% 5.65%<6181>* タメニー 456300 301480 51.35% 4.62%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
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2022/08/02 10:54
注目トピックス 日本株
大塚商会---大幅続伸、4-6月期は増収増益に転じる
大塚商会<4768>は大幅続伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は308億円で前年同期比7.4%減となったが、第1四半期の同17.5%減に対して、4-6月期は同2.7%増と増益転換、4四半期ぶりの増収増益転換となっている。売上回復が想定以上に進んでいるもよう。足元でコロナ感染者数は増加傾向にあるが、営業活動にはあまり影響を受けていないもようでもあり、通期計画536億円、前期比4.0%減の達成確度は高まる形にも。
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2022/08/02 10:54
注目トピックス 日本株
TDK---大幅続伸、第1四半期業績はコンセンサス大きく上振れ
TDK<6762>は大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は446億円で前年同期比42.4%増益、市場コンセンサスを100億円程度上回る着地になっている。受動部品、センサ応用製品、エナジー応用製品などの売上が2ケタ成長、円安効果が寄与したほか、材料費上昇分の価格転嫁も想定以上に進んだもよう。通期予想の1850億円、前期比10.9%増は据え置いているものの、材料価格の落ち着きも見られる中で、上振れへの期待が高まる状況に。
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2022/08/02 10:42
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(9時台)~M&A総合研究所、エンプラスなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [8月2日 9:33 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<9552* M&A総合研究所 1181100 197140 499.12% +10.88> 新生銀 5178300 691580 648.76% 12.3%<6961* エンプラス 173400 29500 487.80% +8.05> アドウェイズ 1164800 206740 463.41% 5.21%<2524* NZAM TPX 1430 462 209.52% -0.12> オンリー 147900 45260 226.78% -0.13%<3636* 三菱総研 67100 21820 207.52% +3.64> 日理化 1371100 432200 217.24% 6%<1949* 住友電設 108300 44920 141.10% +0.86> エイチーム 342400 118820 188.17% 5.02%<9110* ユナイテド海 699400 376020 86.00% +7.05> シルバーライフ 115400 41840 175.81% -10.89%<7128* フルサト・マルカHD 74800 42080 77.76% +2.33> カラダノート 210200 82400 155.1% 3.58%<5451* 淀川鋼 63400 36020 76.01% -1.50> フリービット 282700 111740 153% 9.53%<4080* 田中化研 1074900 626740 71.51% +0.66> ブレインズ 250100 101220 147.09% -3.13%<4565* SOSEI 2640600 1660560 59.02% +6.43> 住石HD 774100 369180 109.68% 2.22%<4334* ユークス 147100 96680 52.15% +6.03> ギグワークス 381000 182400 108.88% -11.57%<6208* 石川製 81100 56420 43.74% +2.27> 神島化 155000 75880 104.27% 9.02%<7177* GMO-FH 159900 112200 42.51% -2.43> 黒谷 130100 64080 103.03% -4.02%<4185* JSR 1224600 917280 33.50% -18.30> イーグランド 66000 34200 92.98% 5.03%<6762* TDK 2430400 1943100 25.08% +12.43> 大真空 213800 111100 92.44% 11.53%<7433* 伯東 325800 262140 24.28% +3.76> 金連動 17180 9152 87.72% -0.7%<4005* 住友化 7052500 5915760 19.22% +2.26> 上場NSQA 103280 55362 86.55% -0.82%<3099* 三越伊勢丹 1950700 1847840 5.57% -4.61> イトクロ 300300 174460 72.13% -11.21%<5702* 大紀アルミ 192200 182660 5.22% -3.44> 上場米国 101010 59480 69.82% -0.93%<4044* セ硝子 195800 188980 3.61% +7.14> オハラ 332600 209000 59.14% 8.97%<5759* 日本電解 98800 96900 1.96% +3.47> 広済堂 2124400 1436500 47.89% 10.68%<7205* 日野自 4451600 4376720 1.71% -7.95> HEROZ 69200 49060 41.05% -4.94%<4824* メディアS 547400 581780 -5.91% -5.12> セルソース 104300 75360 38.4% 11.05%<6958* CMK 170200 182720 -6.85% +0.00> 鳥貴族 227800 167640 35.89% 7.46%<7004* 日立造 948900 1020840 -7.05% -0.24> エネクス 269700 209200 28.92% 1.95%<3900* クラウドW 89400 98540 -9.28% +1.74> GTS 302600 237040 27.66% 5.65%<4771* エフアンドエム 54000 61260 -11.85% +6.57> One東証REIT 3230 2554 26.47% -0.64%<8600* トモニHD 208500 236880 -11.98% -1.56> アセンテック 135000 107140 26% -8.48%<9946* ミニストップ 67100 76360 -12.13% -0.41> ヤマウラ 155600 123800 25.69% 0.75%<6203* 豊和工 47300 54940 -13.91% +0.68> SPDR500 11734 9454.4 24.11% -0.81%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<FA>
2022/08/02 09:43
注目トピックス 日本株
【IPO】日本ビジネスシステムズ<5036>---初値は1827円(公開価格1520円)
日本ビジネスシステムズ<5036>の初値は公開価格を20.2%上回る1827円となった。初値形成時の出来高は92万4500株だった。
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2022/08/02 09:38
注目トピックス 日本株
エノモト---1Qは増収、パワー半導体用リードフレームが需要増で好調に推移
エノモト<6928>は1日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.5%増の72.43億円、営業利益が同16.6%減の5.36億円、経常利益が同0.3%減の6.38億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同10.5%減の4.31億円となった。パワー半導体用リードフレーム製品群の売上高は前年同期比12.7%増の26.84億円となった。自動車向けでは電装化の加速やADAS技術の発展と普及、その他の分野においてもDXやGXといった社会革新による追い風を受けパワー半導体の需要が増加していることから好調を維持している。オプト用リードフレーム製品群の売上高は前年同期比4.0%増の10.08億円となった。海外の交通インフラ向けやアドバタイズメント用途の屋外ディスプレイ向けなどの需要は強いながらも、一時的な在庫調整局面を迎えたことにより横ばいで推移した。コネクタ用部品製品群の売上高は前年同期比2.6%増の34.08億円となった。モバイル端末向けでは、前年同期に前倒し需要が発生したスマートフォン向けが例年のサイクルに戻り本格量産の準備期間となった一方、ウェアラブル端末向けが復調したことに加え、自動車向けの需要も堅調に推移した。その他の製品群の売上高は前年同期比26.8%減の1.43億円となった。リレー用部品が主なものである。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.0%増の286.00億円、営業利益が同9.3%増の22.00億円、経常利益が同7.1%増の22.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.8%増の16.50億円とする期初計画を据え置いている。
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2022/08/02 09:37
注目トピックス 日本株
サイジニア---「ZETA VOICE」の拡張機能として「感情分析機能」を提供開始
サイジニア<6031>は2日、同社グループ会社のZETAが、投稿される膨大なレビューのテキストをAIで解析し、ポジティブ・ネガティブなどの感情をスコア化する「感情分析機能」を、「ZETA VOICE」の拡張機能として提供開始したことを発表。ZETA VOICEは、ZETAが提供するレビュー・口コミ・Q&AエンジンのCXソリューションサービス。同機能を活用することで、有用なフィードバックの収集、不満を持つユーザーへの迅速な改善対応、新たなトレンドの発見など、蓄積されたデータを有効活用した新たなマーケティング施策の実現やカスタマーサクセスに繋がることが期待される。またハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」との連携により、その商品に関連するホットなキーワードに感情の情報を加味して分析・抽出することも可能となる。ZETAでは、消費者に対し「商品の本質的価値」を可視化させ透明性の高いマーケティングを実践するソリューションの展開、最新技術の研究・迅速なサービス化に取り組んでおり、今後も蓄積されたノウハウで成果の高いサービスを提供するとしている。
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2022/08/02 09:35
注目トピックス 日本株
インテリックス---中期経営計画を策定。 日本の2030年CO2削減に貢献するリノベーションによる循環型経済を掲げる
インテリックス<8940>は7月14日、中期経営計画策定を公表した。同社は、東京証券取引所の市場変更に伴いプライム市場への上場を選択しており、2027年5月期の目標値達成に向け、2023年5月期から2025年5月期までの3ヵ年の中期経営計画を策定した。同社は、経営理念のVISION である「すべての人にリノベーションで豊かな生活を」の実現に向け、今回の中期経営計画では、2025 年5月期に売上高591億円、経常利益 23 億円、当期純利益 15 億円、また、配当性向30%以上を基準とする数値目標の達成に向け、『リノベーションによる循環型経済』を掲げた。同社は循環型リノベーションモデルの中でCO2削減を掲げており、その中でリノベーション住宅の普及を掲げている。日本が掲げる2030年CO2削減の目標達成には、建て替えに比べ環境負荷の少ないCO2排出量を抑制できるリノベーションが必至と考える。さらに、同社によると、全国マンションストックの約3割がリノベーションを必要とする築30年超の物件であり(2020年では231.9万戸あると推定される。)、その築30年超のマンションは2030年には1.7倍(404.6万戸)規模に拡大するとされている。マンション建て替え実績はわずか累計全国で263棟にとどまるとされている。また、同社は循環型リノベーションモデルの中で、リノベーションと2022年度から導入しているエコキューブによるCO2削減を掲げる。同社によると、エコキューブによるCO2削減効果は、エコキューブ導入戸数2023年度(500戸)とすると、杉の成木2.8万本を植林したことに相当し、そのCO2削減量は-250t、2024年度(650戸)には累計植林概算6.5万本、CO2削減量は当初より-525t、2025年度(800戸)とするとエコキューブ供給3ヵ年合計1,950戸で累計植林概算11.1万本、CO2削減量は当初より-975tと推計している。これは杉の成木の植林面積111ヘクタールに相当し、東京ドーム約24個分に換算されるとしている。
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2022/08/02 09:32
注目トピックス 日本株
【IPO】日本ビジネスシステムズ<5036>---買い気配、本日東証スタンダード市場に新規上場
本日、日本ビジネスシステムズ<5036>が東証スタンダード市場へ上場した。現在、公開価格である1520円に買いが約87万株、売りが約52万株、差し引きでは約35万株となっている。
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2022/08/02 09:02
注目トピックス 日本株
オルガノ、TDK◆今日のフィスコ注目銘柄◆
オルガノ<6368>2023年3月期1Q業績は、売上高が前年同期比24.8%増の278.35億円、営業利益は同65.8%増の22.19億円だった。水処理エンジニアリング事業においては、電子産業分野で、大型の半導体プロジェクトなどの工事が国内外で順調に進捗。一般産業分野においても国内のソリューション事業を中心に堅調に推移がみられ、電力・上下水など社会インフラ分野も発電所に向けた大型の水処理設備の工事進捗などによって前年同期比で売上が増加した。株価はリバウンド基調を強めており、直近で利食いの動きが見られているものの、75日線が支持線として意識される。TDK<6762>7月12日につけた3785円を安値にリバウンドの動きを見せており、25日線を支持線に変えてきた。足元で75日線に上値を抑えられているものの、次第に煮詰まり感が台頭。一目均衡表では雲下限に上値を抑えられているが、転換線、基準線が支持線として機能している。雲のねじれが接近するなどトレンドが出やすいタイミングのなか、雲の上放れを意識したリバウンド狙いの動きに向かわせそうだ。
<FA>
2022/08/02 08:34
注目トピックス 日本株
ADR日本株ランキング~ファナックなど全般冴えない、シカゴは大阪比115円安の27885円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、TDK<6762>が堅調な他は、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、セコム<9735>など、対東証比較(1ドル131.66円換算)で全般冴えない。シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円安の27885円。米国株式市場は反落。ダウ平均は46.73ドル安の3,798.40ドル、ナスダックは21.71ポイント安の12368.98で取引を終了した。予想を下回った中国の製造業指数を嫌気した売りやペロシ下院議長の台湾訪問計画報道を受け、地政学的リスクの上昇を警戒した売りに、寄り付き後、下落。月初で売り買いが交錯する中、7月製造業PMI改定値が予想外に下方修正されたほか、ISM製造業指数が2年ぶり低水準に落ち込んだため、景気後退懸念が根強く上値を抑制した。1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、132円50銭から131円60銭まで下落し、131円62銭で引けた。米7月ISM製造業景況指数はパンデミックによる経済封鎖直後ほぼ2年ぶり低水準となったほか、同指数の支払い価格が大幅に低下しはやり2020年来の低水準になったため、景気減速に加えインフレのピーク達成観測が強まり、連邦公開市場委員会(FOMC)の急速で大幅な利上げの必要性がなくなったとの見方が広がり、米国債相場が続伸。長期債利回りの低下に伴いドル売りが優勢となった。さらに、ペロシ下院議長のアジア訪問で台湾訪問計画が報じられ、地政学的リスク上昇を警戒した円買いも強まった。ユーロ・ドルは1.0230ドルから1.0275ドルまで上昇し、1.0257ドルで引けた。NY原油先物9月限は反落(NYMEX原油9月限終値:93.89 ↓4.73)。■ADR上昇率上位銘柄(1日)<6762> TDK 33.53ドル 4415円 (230円) +5.5%<6976> 太陽電 147.23ドル 4846円 (116円) +2.45%<6448> ブラザー 39.2ドル 2581円 (58円) +2.3%<6361> 荏原 20.35ドル 5359円 (109円) +2.08%<1928> 積水ハウス 18.36ドル 2417円 (42.5円) +1.79%■ADR下落率下位銘柄(1日)<3401> 帝人 10.43ドル 1373円 (-56円) -3.92%<6753> シャープ 1.95ドル 1027円 (-33円) -3.11%<1812> 鹿島 11.17ドル 1471円 (-45円) -2.97%<6460> セガサミーHD 4.24ドル 2232円 (-51円) -2.23%<7270> SUBARU 8.76ドル 2307円 (-40.5円) -1.73%■その他ADR銘柄(1日)<1925> 大和ハウス 25.11ドル 3306円 (-13円)<1928> 積水ハウス 18.36ドル 2417円 (42.5円)<2503> キリン 16.82ドル 2215円 (4円)<2802> 味の素 28.2ドル 3712円 (-11円)<3402> 東レ 11.18ドル 736円 (-2.1円)<3407> 旭化成 16.28ドル 1072円 (-5.5円)<4523> エーザイ 46.21ドル 6084円 (-13円)<4704> トレンド 58.75ドル 7735円 (15円)<4901> 富士フイルム 57.44ドル 7563円 (-32円)<4911> 資生堂 41.6ドル 5477円 (-25円)<5108> ブリヂストン 20.18ドル 5313円 (-28円)<5201> AGC 7.28ドル 4792円 (-13円)<5802> 住友電 11.29ドル 1486円 (-17円)<6301> コマツ 22.4ドル 2949円 (-29.5円)<6503> 三菱電 21.15ドル 1392円 (-3円)<6645> オムロン 58.29ドル 7674円 (-35円)<6702> 富士通 26.26ドル 17287円 (-3円)<6723> ルネサス 4.81ドル 1267円 (-16円)<6758> ソニーG 86.08ドル 11333円 (13円)<6762> TDK 33.53ドル 4415円 (230円)<6902> デンソー 28.56ドル 7519円 (-54円)<6954> ファナック 17.38ドル 22883円 (-237円)<6988> 日東電 32.64ドル 8593円 (-27円)<7201> 日産自 7.82ドル 515円 (-4円)<7202> いすゞ 11.18ドル 1472円 (-18円)<7203> トヨタ 166.77ドル 2196円 (-16円)<7267> ホンダ 26.38ドル 3473円 (-3円)<7270> SUBARU 8.76ドル 2307円 (-40.5円)<7733> オリンパス 21.4ドル 2818円 (21円)<7741> HOYA 104.92ドル 13814円 (14円)<7751> キヤノン 23.72ドル 3123円 (-16円)<7974> 任天堂 55.85ドル 58826円 (-104円)<8001> 伊藤忠 59.74ドル 3933円 (-17円)<8002> 丸紅 96.22ドル 1267円 (-5円)<8031> 三井物 456.26ドル 3004円 (-20円)<8053> 住友商 14.33ドル 1887円 (-13円)<8267> イオン 20.68ドル 2723円 (-9円)<8306> 三菱UFJ 5.67ドル 747円 (-2円)<8309> 三井トラスト 3.39ドル 4463円 (74円)<8316> 三井住友 6.36ドル 4187円 (25円)<8411> みずほFG 2.46ドル 1619円 (25.5円)<8591> オリックス 89.78ドル 2364円 (-28.5円)<8604> 野村HD 3.84ドル 506円 (-3円)<8766> 東京海上HD 59.17ドル 7790円 (-41円)<8802> 菱地所 15ドル 1975円 (-10.5円)<9202> ANA 3.88ドル 2554円 (22円)<9432> NTT 28.72ドル 3781円 (-20円)<9735> セコム 16.83ドル 8865円 (-43円)<9983> ファーストリテイ 60.47ドル 79615円 (-405円)<9984> ソフトバンクG 20.87ドル 5495円 (-9円)
<ST>
2022/08/02 07:49
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part2 デンソー、M&A総合研究所、Jフロンティアなど
銘柄名<コード>1日終値⇒前日比新日本科学<2395> 1949 -1012ケタ増益見通しに上方修正だが出尽くし感優勢。LIXIL<5938> 2562 -176第1四半期大幅減益決算を嫌気。富士通<6702> 17290 -1225第1四半期は想定以上の低調スタートに。大平洋金属<5541> 2343 -137通期業績下方修正で営業赤字見通しに。電源開発<9513> 2070 -172第1四半期増益決算も市場コンセンサス下振れ。ポーラオルHD<4927> 1553 -71通期業績下方修正で一転営業減益に。北陸電力<9505> 516 -26第1四半期は想定以上の赤字決算に。スクロール<8005> 818 -68第1四半期は大幅経常減益決算に。マンダム<4917> 1543 -76第1四半期黒字転換で好進捗も出尽くし感強まる展開に。ソニーグループ<6758> 11320 -375ゲーム事業下振れによる通期営業益下方修正を嫌気。SCSK<9719> 2260 -72第1四半期営業減益決算をネガティブ視。日本電気硝子<5214> 2511 -129上半期営業利益は会社計画下回る着地に。FOOD & LIFE COMPANIES<3563> 2471 -108モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を格下げ。九州電力<9508> 841 -29第1四半期経常赤字幅は市場コンセンサスをやや上振れ。レーザーテック<6920> 18690 -645ゴールドマン・サックス証券では投資判断を格下げ。商船三井<9104> 3775 +140配当引き上げによる利回り妙味の一段の上昇評価が続く。デンソー<6902> 7573 +339先週末は決算発表を受けて大幅安となったが。日立<6501> 6614 -90通期業績上方修正だがコンセンサスには未達。JT<2914> 2331 -56.5決算を受けてロシア事業の先行き懸念を再度意識も。KDDI<9433> 4220 -72第1四半期は小幅ながら営業減益決算に。新光電工<6967> 3535 +149第1四半期は市場想定を大幅上振れ着地に。田中化研<4080> 1368 +300第1四半期営業大幅増益を好感。サイバーステップ<3810> 862 +1303日からのNFT販売開始を控えて。オーナンバ<5816> 552 +80業績・配当予想を上方修正へ。fonfun<2323> 419 -40先週半ばにかけて急騰の反動が続く。M&A総合研究所<9552> 2868+50022年9月期予想を上方修正、営業利益は12.71億円から17.40億円に引き上げ。TDSE<7046> 1560 +144第1四半期の売上高は大幅増、営業損益も黒字浮上。EduLab<4427> 673 +10022年9月期予想を下方修正、増進会ホールディングスと資本業務提携。アズーム<3496> 6820 -610第3四半期決算を受けて短期的な出尽くし感が優勢か。メディアシーク<4824> 410 +80サブスク収益を生み出すオリジナルアプリ開発サービス『S-applico』開始。Jフロンティア<2934> 1971 +220フィナンシャル・エージェンシーとの業務資本提携を発表。JTOWER<4485> 6920 +360三菱地所と5G基盤整備の推進・営業連携を目的とした基本合意書締結。ベルトラ<7048> 474 +24「新型コロナ「2類」からの引き下げを検討」との報道で旅行関連に物色か。ミクリード<7687> 900 +82業績予想の上方修正を好感する動きが優勢。HOUSEI<5035> 773 +100直近IPO、引き続き物色活発。
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2022/08/02 07:32
注目トピックス 日本株
前日に動いた銘柄 part1 NSユナイテッド海運、エンプラス、TOTOなど
銘柄名<コード>1日終値⇒前日比持田製薬<4534> 3400 +140第1四半期営業利益34%増。発行株数の3.17%上限の自社株買いも発表。南海電鉄<9044> 2772 +151第1四半期営業利益は前年同期比3.7倍。ハリマ化成G<4410> 867 +107業績予想上方修正と記念配実施を発表。ファイズHD<9325> 986 +122前週末に年初来高値を更新し先高期待高まる。住友理工<5191> 594 -23第1四半期営業損益は前年同期の30.41億円の黒字から22.54億円の赤字に転落。Aiming<3911> 296 -13中間期営業利益は48%減と第1四半期から減益幅拡大。エンプラス<6961> 3480+502業績上方修正や自己株消却を発表。本多通信<6826> 663+100ミネベアミツミが完全子会社化目指してTOB。伯東<7433> 3055 +492上半期業績予想を大幅に上方修正。NSユナイテッド海運<9110> 4680 +700業績予想の大幅上方修正を発表。キャリアデザインセンター<2410> 1433 +222業績上方修正に加えて前期比増配も発表。アイ・エス・ビー<9702> 1188 +153業績上方修正と増配を発表。日本化薬<4272> 1278 +163通期業績予想を上方修正している。ミスミグループ本社<9962> 3680 +385海外売上回復など6月の月次動向をポジティブ視も。インフォマート<2492> 522 +56上半期営業益の高い進捗率を評価。ZOZO<3092> 3160 +297第1四半期業績は市場想定を上振れ着地。エフピコ<7947> 3295 +301第1四半期大幅減益もコンセンサス上振れであく抜けに。JVCケンウッド<6632> 189 +18第1四半期コア営業利益は増益に。MonotaRO<3064> 2537 +172上半期業績は従来計画を上振れ着地。住友ファーマ<4506> 1123 +84第1四半期純利益は通期計画を上振れ。FPG<7148> 1127 +934-6月期も大幅増益が続く格好で。ギフティ<4449> 1431 +149特に新規材料観測されないが買い戻しなど優勢の展開に。芝浦機械<6104> 3150 +305第1四半期減益もコンセンサスは上振れであく抜けに。日本ライフライン<7575> 1070 +81第1四半期は2ケタ増益で好進捗に。東京都競馬<9672> 4440 +330上半期2ケタ増益で市場想定も上振れ。栃木銀行<8550> 315 +17第1四半期経常利益は進捗率高水準。日本酸素HD<4091> 2408 +173第1四半期2ケタ営業増益決算をプラス視。TOTO<5332> 4830 +325第1四半期営業利益は会社計画を上振れ着地に。コムチュア<3844> 2539 -449第1四半期大幅減益決算をネガティブ視。アルプスアルパイン<6770> 1193 -184第1四半期大幅増益も市場予想を下回る。沖縄電力<9511> 1166 -184今期最終赤字見通しや無配転落を嫌気。リオン<6823> 2122 -284第1四半期2ケタ営業減益決算嫌気。東北電力<9506> 663 -74今期は想定以上の赤字見通しで配当も無配に。オーバル<7727> 499 -56引き続き需給思惑後退による見切り売りで。SGホールディングス<9143> 2320 -208第1四半期2ケタ増益もコンセンサス下振れ。
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2022/08/02 07:15
注目トピックス 日本株
CEホールディングス---3Q売上高101.84億円、電子カルテシステム「MI・RA・Is / AZ」の販売が好調に推移
CEホールディングス<4320>は7月29日、2022年9月期第3四半期(21年10月-22年6月)連結決算を発表した。売上高が101.84億円、営業利益が7.14億円、経常利益が7.27億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が3.62億円となった。「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期の期首から適用しており、2022年9月期第3四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっており、対前年同四半期増減率は記載していない。医療ソリューション事業の受注高は前年同期比13.5%増の89.69億円、受注残高は43.92億円(前年同期末43.94億円)、売上高は99.42億円(前年同期は84.27億円)、セグメント利益は8.11億円(同5.96億円)となった。電子カルテシステム「MI・RA・Isシリーズ」を中心に、電子カルテシステムと他社の医事会計システム等の部門システムや、ハードウェア等を組み合わせ、主に中小病院向けに販売している。また、医療情報システムの保守・運用等のサービスを提供している他、電子カルテと簡単に連携可能な問診サービスの販売を開始する等、新たな製品の開発にも取り組んでいる。また、主にNECグループからの委託により、地域中核病院を中心とした大病院向けの医事会計システム、電子カルテシステム、オーダリングシステム、検査システム、輸血システム等の医療情報システムの開発を行っている。加えて、連結子会社化したマイクロンにおいて、製薬会社・医療機器メーカー等からの医薬品・医療機器等の開発業務受託、医療用画像解析ソフトウエアの開発・販売を行っている。また、医薬品・医療機器の臨床開発及び臨床研究領域において、電子カルテ記載情報を含む臨床現場を中心とした日常診療の情報を利活用する事業を進める等、電子カルテシステムとのシナジー創出に取り組んでいる。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は3.65億円増加し、セグメント利益は0.07億円増加している。その他の受注高は同122.5%増の1.28億円、受注残高1.01億円(前年同期末0.12億円)、売上高は2.41億円(前年同期は1.20億円)、セグメント利益は0.09億円(同0.06億円の損失)となった。企業や健保組合からの健康相談窓口や特定保健指導の受託、人材事業、他社Webサイトの構築・運用業務、及び公共及び商業施設向けデジタルサイネージシステムの販売等を行っている。また、連結子会社化したサンカクカンパニーにおいて、Web サイト再構築やWeb プロモーション支援等、企業のデジタルマーケティング全般を行っている。2022年9月期通期については、売上高が133.20億円、営業利益が8.70億円、経常利益が8.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が4.70億円とする4月25日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。
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2022/08/01 19:26
注目トピックス 日本株
テクマトリックス---1Qは2ケタ増収増益、医療システム事業が好調に推移
テクマトリックス<3762>は7月29日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比29.8%増の98.83億円、営業利益が同38.6%の8.97億円、税引前利益が同40.3%増の9.09億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同17.5%増の5.02億円となった。情報基盤事業の売上収益は前年同期比19.3%増の62.81億円と過去最高となった。営業利益は同0.3%減の5.90億円となった。前期までの受注残と新規案件の受注により好調に推移した。また、クラウド型セキュリティ対策製品の受注も拡大傾向となった。西日本地域での販売も好調を維持した。当第1四半期の連結受注高、売上収益は前年同期を上回ったが、営業利益は、円安、人件費・販管費の増加、新規事業として取り組みを始めたクラウドネイティブ活用ソリューションへの投資などの影響により、前年同期をわずかに下回った。製品別では、新しい世代のセキュリティ対策製品も注目度が高まり実績も増加してきた。また、ロシアのウクライナへの軍事侵攻以降、Emotetやランサムウェア等のマルウェアへの感染が拡大し、次世代メールセキュリティ製品の需要も旺盛となった。クロス・ヘッドは、売上収益・営業利益ともに計画どおり推移した。インフラ構築案件の受注は回復傾向だが、半導体不足の影響によるネットワーク機器の納品遅れにより、大手SI経由の構築プロジェクトの延伸が一部で発生した。OCHでは、ストック型ビジネスへの転換が進み、売上収益・営業利益ともに計画どおりに推移した。アプリケーション・サービス事業の売上収益は前年同期比0.8%減の15.93億円、営業損失は0.64億円(前年同期は0.54億円の損失)となった。前期の受注残と新規案件の受注により堅調に推移した。CRM分野は、売上収益・営業利益ともに計画どおり推移した。ソフトウェア品質保証分野では、テストツールの需要が堅調となった。また、製造業などで組込みソフトウェアの品質向上を目的とした需要は底堅く、好調な受注環境を維持した。しかし、サブスクリプション型ライセンスの受注が増えており、売上が契約期間に応じて繰り延べられるため、売上収益及び営業利益の伸びは受注の伸長に比べて抑えられる傾向となった。ビジネスソリューション分野では、受注面では受注の遅れもあり、やや出遅れた。山崎情報設計は、新規営業活動が停滞し、売上収益が計画を若干下回った。カサレアルでは、売上収益・営業利益ともに計画を上回った。特に新人向けIT研修など教育事業が好調で全体の業績をけん引した。新規事業のEdTech事業は、有名私立先進校や小規模自治体の公立校への導入が進んだ。医療システム事業の売上収益は同前年同期比171.4%増の20.07億円、営業利益は同239.1%増の3.71億円となった。医療分野では、2022年4月1日にスタートした新生PSPの医療情報クラウドサービス「NOBORI」の順調な受注が継続し、累積契約施設数は増加した。一方、コンシューマ(患者)をターゲットとしたPHR(Personal Health Record)サービスの開発や、AIベンチャー・医師らと組んだ医用画像診断支援システムの共同開発等の新規事業への先行投資を継続し、順調に成果が上がった。旧PSPの医用画像管理システム(PACS)事業において、期初に計画していたクラウドシフトへの移行はこれからとなるため、新生PSP全体の業績は、計画値に対して売上収益の増加、利益の大幅増加となった。そのほか、医療関連の連結子会社である医知悟は、計画を超過し堅調を維持した。A-Lineについては、診療用放射線の安全管理体制整に関する医療法施行規則の一部を改正する省令がすでに施行されたが、監督機関による監査がコロナ禍により進んでおらず、医療機関における放射線量管理システム導入に対する投資意欲が想定どおりに盛り上がらない傾向となった。そのため、受注がやや低調となっただが、サブスクリプション型ビジネスであるため、売上面は概ね計画どおり進捗した。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上収益は前期比17.8%増の430.00億円、営業利益は同7.1%増の40.00億円、税引前利益は同6.8%増の39.70億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同7.1%増の25.40億円とする期初計画を据え置いている。
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2022/08/01 19:17
注目トピックス 日本株
KADOKAWA---1Qは2ケタ増収増益、ゲーム事業が好調に推移
KADOKAWA<9468>は7月29日、2023年3月期第1四半期(22年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比23.5%増の642.64億円、営業利益が同63.9%増の96.22億円、経常利益が同100.0%増の122.89億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同89.8%増の76.38億円となった。出版事業の売上高は前年同期比0.5%減の319.53億円、セグメント利益(営業利益)は同52.3%減の25.71億円となった。電子書籍・電子雑誌は、市場全体の成長が継続していることに加え、同社が得意とする異世界ジャンルのコミック等が好調に推移していることや、国内外で自社ストアのユーザー数が増加したことにより増収となった。書籍では、北米の戦略子会社であるYEN PRESS, LLCを中心とした海外事業における高成長が継続した。国内では販売が好調に推移したものの、新刊点数が前年同期比で減少したことや、人気タイトルの権利許諾収入による利益貢献が大きかった前期からの反動により、全体で減収減益となった。映像事業の売上高は前年同期比4.0%増の92.56億円、セグメント利益(営業利益)は同34.5%減の6.80億円となった。アニメの国内向け配信作品や海外向け作品の売上が伸長した。一方で、新作本数増加に伴う費用増に加え、人気タイトルの利益貢献が大きかった前期からの反動により、減益となった。ゲーム事業の売上高は前年同期比570.9%増の125.82億円、セグメント利益(営業利益)は65.69億円(前年同期は1.16億円の損失)となった。記録的大ヒットとなったゲーム作品である「ELDEN RING」の海外向け出荷に関連する収益等を計上したことで、増収増益に大きく貢献した。また、共同・受託開発事業も堅調に伸長している。Webサービス事業の売上高は前年同期比6.5%増の57.26億円、セグメント利益(営業利益)は同38.3%減の3.69億円となった。動画コミュニティサービスでは、動画配信サービス「ニコニコ」の月額有料会員(プレミアム会員)が6月末には137万人となり、前年6月末からは減少となったが、動画にアイテムを贈る「ギフト」や広告等の伸長により増収となった。各種イベントの企画・運営では、今後のクリエイター投稿とユーザー視聴のさらなる増加を企図した「ニコニコ超会議2022」をリアル会場でも開催した。コロナ禍ながら9.6万人が来場したことにより、チケット・物販売上が増収に貢献したが、大規模開催のための費用増加により、全体では減益となった。教育事業の売上高は前年同期比11.0%増の32.77億円、セグメント利益(営業利益)は同15.4%増の8.04億円となった。クリエイティブ分野の人材育成スクールを運営するバンタンでは、前期の新コース設立や展開地域拡大等により引き続き生徒数が増加し、増収増益に貢献した。また、インターネットによる通信制高校であるN高等学校・S高等学校でも生徒数が順調に増加しており、同校等に教育コンテンツ・システムの提供を行うドワンゴの収益貢献により、引き続き好調に推移した。その他事業の売上高は前年同期比51.6%増の37.95億円、セグメント損失(営業損失)は10.22億円(前年同期は11.89億円の損失)となった。IP体験施設の運営では、角川武蔵野ミュージアム、アニメホテル、イベントホール、飲食店などの商業施設を展開するところざわサクラタウンにおけるイベント開催が奏功したこと等により、増収となった。MD事業においては、EC販売を中心に増収となった。2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.6%増の2,381.00億円、営業利益が同3.9%減の178.00億円、経常利益が同12.4%減の177.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.6%減の124.50億円とする期初計画を据え置いている。
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2022/08/01 18:27
注目トピックス 日本株
アイ・エス・ビー---2Qは2ケタ増収・増益、業績予想の上方修正に加え期末配当金の増配を発表
アイ・エス・ビー<9702>は7月29日、2022年12月期第2四半期(22年1月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.3%増の141.73億円、営業利益が同8.3%増の11.06億円、経常利益が同7.7%増の11.33億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同7.1%増の6.94億円となった。情報サービス事業の売上高は前年同期比14.3%増の120.90億円、セグメント利益は同8.8%増の8.58億円となった。「モビリティソリューション」は、車載系は既存業務の拡大に加え、新規顧客からEV関連業務を受注するなど、堅調に推移した。5G関連業務は既存顧客の基地局業務はピークを越えたが、新規顧客から基地局の評価業務等を受注し、売上高は前年同期比で増加した。「ビジネスインダストリーソリューション」は、医療系は新規顧客からの受注増加や医療クラウドの受注等、堅調に推移した。基幹システムの刷新なども堅調に推移し、売上高は前年同期比で増加した。「エンタープライズソリューション」は、金融系は既存顧客のニーズに細かく対応し、受注が堅調に推移した。一方、インフラ系は半導体不足の影響を受け、機器更改の受注は伸び悩み減少したが、売上高は前年同期比で増加した。「プロダクトソリューション」は、MDM事業は営業力強化による新規顧客の増加等により、売上高は前年同期比で増加した。利益面に関しては、増収により調達コスト上昇や、営業活動の拡大、人材投資による販管費の増加を吸収し、セグメント利益は前年同期比で増加した。セキュリティシステム事業の売上高は同8.0%減の20.83億円、セグメント利益は同5.8%増の2.41億円となった。第1四半期から半導体不足による影響は続いており、引続き機会損失の影響を受けた。一方でリカーリングビジネスは堅調に推移した。半導体不足の影響を受けにくい新アイテムの取り扱いを増強したが、売上高は前年同期比で減少した。利益面に関しては、売上高の減少に加え、部材費等の高騰による影響を受けたが、リカーリングビジネスが堅調に推移したことに加え、研究開発費の減少やのれん償却が終了したこと等により販管費が減少し、セグメント利益は前年同期比で増加した。2022年12月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比9.5%増(前回予想比2.4%増)の286.73億円、営業利益が同22.2%増(同10.4%増)の22.86億円、経常利益が同21.2%増(同10.5%増)の23.53億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同26.5%増(同13.3%増)の14.04億円としている。また、2022年12月期通期連結業績予想の修正を踏まえ、期末配当において、1株当たり33.00円から4.00円増額し、1株当たり37.00円に増配することを発表した。
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2022/08/01 18:24