みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
ピクセルがXクリエーションとNFT商材を共同開発へ
ピクセルカンパニーズ<2743.T>がこの日の取引終了後、子会社ピクセルソリューションズが、NFT/ブロックチェーンコンテンツの開発とサービスを行うXクリエーション(東京都千代田区)と共同で、NFT特化型の各種機能を備えたNFT資産管理用ウォレットの開発を開始すると発表した。
両社は21年8月に、NFT/ブロックチェーン技術を活用したデジタル商材や関連サービスの企画・開発・運営を目的とする協業について基本合意しており、今回は第1弾として既存のウォレット機能をバージョンアップさせた、NFT特化型の多機能ウォレットであるNFT資産管理用ウォレットの開発を行うという。既存のウォレットは、Xクリエーションが運営・販売する「よしもとデジタルコレカ」や「JO1デジタルメッセージトレーディングカード」などのNFT商品で利用されているが、今回の機能強化は新規商品だけでなくこれら既存NFT商品の機能アップによるサービスの拡充にも生かされるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 16:19
みんかぶニュース 個別・材料
カイオムがヒトADLibシステムに関連する欧州特許査定を取得
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>がこの日の取引終了後、独自に開発した抗体作製技術ヒトADLibシステムに関連する特許(ヒト抗体を産生する細胞に関する特許)について、欧州における特許査定通知を受領したと発表した。
同技術は、ADLibシステムの知財基盤を強化するもので、これまでに日本及び中国で特許が成立しているほか、米国で出願が審査係属中となっている。なお、同件が21年12月期業績に与える影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 16:05
みんかぶニュース 個別・材料
WNIウェザ反発、NTT東日本と「災害時における相互連携に関する協定」締結
ウェザーニューズ<4825.T>が5日ぶり反発。同社はきょう、東日本電信電話(NTT東日本、東京都新宿区)と「災害時における相互連携に関する協定」を締結したと発表しており、これが好感されているようだ。
これにより両社は、災害などが発生した際の迅速な初動対応環境の整備をはじめ、NTT東日本の敷地にWNIウェザの浸水を検知するIoTセンサーの設置などを行う。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 14:35
みんかぶニュース 個別・材料
トーホーが反落、業務用食品卸売事業でコロナ禍の影響大きく22年1月期業績予想を下方修正
トーホー<8142.T>が反落している。3日の取引終了後、22年1月期の連結業績予想について、売上高を2000億円から1900億円(前期比2.0%増)へ、営業損益を6億円の黒字から5億円の赤字(前期31億4100万円の赤字)へ、最終損益を1億円の黒字から収支均衡(同35億9100万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
上期の新型コロナウイルス感染症拡大が想定を上回る状況で推移しており、主要事業である業務用食品卸売事業を中心に予想を超える影響を受けていることが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 14:31
みんかぶニュース 個別・材料
識学が3日ぶり反発、8月プラットフォームサービス売上高は3.0倍
識学<7049.T>は3日ぶりに反発している。午前10時ごろに発表した8月度のプラットフォームサービス月次売上高が前年同月比3.0倍となり、また、9月度の速報値も同2.7倍と大幅な伸びが続いていることが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 14:28
みんかぶニュース 個別・材料
AGCが新値追い、国内有力証券が目標株価を6000円へ引き上げ
AGC<5201.T>が6日続伸し連日の年初来高値更新となっている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が3日付で投資判断「オーバーウエート」を継続し、目標株価を5500円から6000円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券では、EUVマスクブランクスやライフサイエンス(医薬品製造受託)事業など高成長・高利益率な戦略事業の拡大が株式市場からの評価を高めると指摘。また、21年12月期の営業利益を予想を1880億円と、会社計画の1800億円やコンセンサスを上回り、また22年12月期も営業増益が可能と予想している。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 14:17
みんかぶニュース 個別・材料
丹青社が反落、上期業績は計画上振れも反応限定的
丹青社<9743.T>は反落。前週末3日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(2~7月)連結業績について、営業利益が4000万円から7000万円(前年同期比98.0%減)へ、純利益が3000万円から4000万円(同98.3%減)へ上振れて着地したようだと発表したが、市場の反応は限定的のようだ。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う経済活動の制限の長期化により需要が減少し売上高は307億円から268億円(同27.0%減)へ下振れた。ただ、収益性重視の受注活動を継続したことに加えて、経費の抑制が奏功した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 14:08
みんかぶニュース 個別・材料
サイバダイン後場急伸、英ハンプシャー州議会とHAL腰タイプの長期大型契約締結
CYBERDYNE<7779.T>が後場急伸。きょう午後1時15分ごろ、英ハンプシャー州議会から「HAL腰タイプ介護・自立支援用」の長期大型契約を締結したと発表しており、これが材料視されているようだ。
受注台数は127台。契約金額は約5億円で、期間は5年間レンタル(3年後に契約終了オプションあり)となっている。今後、22年3月期から5年間にわたってレンタル売上を計上する予定で、今3月期については約2700万円の売り上げを見込む。また会社側によると、ハンプシャー州議会では同契約での使用状況や効果に応じて柔軟に拡張ができるよう、5年間で総額1000万ポンド(約15億円)を上限にHAL腰タイプの調達を行うことを示唆しているという。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 14:04
みんかぶニュース 個別・材料
ライフネットが続伸、8月新契約数19%増
ライフネット生命保険<7157.T>は続伸している。前週末3日の取引終了後に発表した8月の業績速報で、新契約件数が前年同月比19%増の9093件と大幅な増加となったことが好感されている。
また、新契約の年換算保険料は3億5400万円(同9%増)となったほか、保有契約件数は47万516件と順調に積み上がっており、業績への貢献が期待されている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 13:49
みんかぶニュース 個別・材料
エディアが続伸、「DIG-ROCK」のコミカライズとゲーム化が決定
エディア<3935.T>が続伸している。正午ごろ、子会社ティームエンタテインメントの人気ドラマCDシリーズ「DIG-ROCK」のコミカライズとゲーム化が決定されたと発表しており、これが好感されている。
「DIG-ROCK」は、ティームエンタテインメントが設立したオリジナルドラマCDレーベル「MintLip」からリリース中のドラマCDシリーズ。数々の人気タレントが所属する芸能事務所「DIGNITY PRODUCTION(ディグニティ プロダクション)」を舞台に、所属する人気バンド「RUBIA Leopard(ルビアレパード)」とルーキーバンド「Impish Crow(インピッシュクロウ)」の物語を描き、登場するキャラクターたちの友情や葛藤をテーマにした作品という。なお、コミカライズ、ゲーム化の詳細は公式HP、公式ツイッターで発信するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 13:22
みんかぶニュース 個別・材料
トヨタが続伸で1万円大台復帰を目前に捉える、8月の新車販売も上位を独占
トヨタ自動車<7203.T>が続伸。8月20日にザラ場で9000円大台を割り込む場面があったが、その後は戻り足が鮮明で、直近は5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを示現し1万円大台復帰を指呼の間に捉えている。自販連が6日に発表した8月の車名別新車販売台数で、首位はトヨタの「ヤリス」で第2位が同社の「ルーミー」、更に第3位も同社の「アクア」となったことが分かった。15カ月連続でトヨタ車が上位3傑を独占する状況が続いており、改めて株高を後押しする材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 13:16
みんかぶニュース 個別・材料
NJSが続伸、ISMSクラウドセキュリティー認証を取得
NJS<2325.T>が続伸している。正午ごろ、同社が提供するソフトウェア「SkyScraper」が、ISO/IEC27017:2015に基づくISMSクラウドセキュリティー認証を取得したと発表しており、これが好材料視されている。
SkyScraperは、同社が開発したインフラマネジメントを総合的にサポートするクラウドサービスで、施設のアセットマネジメント、災害対策、機械学習や画像解析などのIoT・AIツール、財務管理など、インフラ管理に必要な幅広いサービスをトータルで提供している。一方、ISMSクラウドセキュリティーは、クラウドサービス固有のセキュリティー管理が実施されている組織であることを認証する制度で、今回の認証取得により、利用者に対する信頼性の確保につながると期待されている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 13:08
みんかぶニュース 個別・材料
エレマテックが続伸、国内有力証券は「A」に引き上げ
エレマテック<2715.T>が続伸。岩井コスモ証券は3日、同社株の投資判断を「B+」から「A」に引き上げた。目標株価は1450円を継続した。第1四半期(4~6月)の連結営業利益は前年同期比11.3%増の16億6500万円となった。自動車市場の回復に伴い、関連部材の販売が好調に推移したことなどが寄与した。22年3月通期の同利益は前期比19.0%増の65億円が見込まれているが、第1四半期時点の進捗率は25.6%と順調。同証券では、今期の同利益は66億円への増額修正を見込んでいる。自動車業界のCASE(コネクテッド、自動化、シェアリング、電動化)の流れ加速が、中長期的な追い風となるとみている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 12:52
みんかぶニュース 個別・材料
幸楽苑HDが反落、8月既存店売上高は3カ月連続前年割れ
幸楽苑ホールディングス<7554.T>が反落している。3日の取引終了後に発表した8月度売上高で、国内直営既存店売上高が前年同月比13.8%減と3カ月連続で前年実績を下回ったことが嫌気されている。緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が継続された影響を受けて、客数が同11.8%減となったことが響いた。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 12:45
みんかぶニュース 個別・材料
ファースト住が6日続伸、第3四半期41%営業増益
ファースト住建<8917.T>が6日続伸している。前週末3日の取引終了後に発表した第3四半期累計(20年11月~21年7月)連結決算が、売上高308億1000万円(前年同期比4.8%増)、営業利益23億1500万円(同40.6%増)、純利益14億7800万円(同41.3%増)と大幅増益となったことが好感されている。
主力の戸建事業で、戸建分譲の平均販売単価が上昇し収益性が改善したほか、子会社アオイ建設で販売棟数が大きく伸長したことが牽引した。また、前年同期に販売実績がなかったマンション分譲で売上高を計上したことも寄与した。
なお、21年10月期通期業績予想は、売上高426億円(前期比2.3%減)、営業利益31億円(同17.2%増)、純利益19億円(同13.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 12:43
みんかぶニュース 個別・材料
キーウェアが続伸、農業ICT領域に特化した専門子会社を設立
キーウェアソリューションズ<3799.T>が続伸している。午前11時30分ごろ、農業ICT領域に特化した専門子会社「オーガル」を設立したと発表しており、これが好感されている。
同社は、自社開発した農業ICTソリューション「OGAL(オーガル)」を活用し、農業者の技能向上や新規就農者の技能習得のため、熟練農業者が持つ付加価値の高い作物を作り出す栽培技能を可視化し、それを継承するための支援サービスを提供しているが、新会社はこの農業ICT事業を継承。また、これまで実際に農場に赴き得られた作物の栽培に関する技術やノウハウと、「OGAL」をはじめとしたITソリューションを組み合わせて作物の栽培に取り組むなど活動の幅を広げるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 12:40
みんかぶニュース 個別・材料
ゼネラルパは続落、設備投資需要の減少見込み22年7月期営業益予想28%減
ゼネラルパッカー<6267.T>が続落している。同社は3日取引終了後に、22年7月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを前期比27.9%減の7億4600万円としていることがネガティブ視されているようだ。
売上高は同2.1%減の86億円を予想。新型コロナウイルス感染症の影響で景気の先行きに不透明感が増すなか、顧客の設備投資需要が減少するとみているほか、利益面では一部の低採算案件による売上総利益率の低下や販売費の増加を想定している。なお、年間配当は前期に実施した記念配10円を落とし、普通配60円とする方針を示している。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 12:36
みんかぶニュース 個別・材料
レノバが急動意で25日線超え、総裁選の行方にかかわらず脱炭素政策は推進
レノバ<9519.T>がマドを開けて急動意、25日移動平均線を陽線で上回ってきた。世界的に加速する脱炭素への取り組みを背景として、日本では2030年度までに温室効果ガスの排出量を13年度比で46%削減する目標を掲げるが、これは自民党総裁が交代しても政策の方向性に変更はないとみられている。そのなか同社は太陽光発電を主力に再生可能エネルギーの開発・運営を手掛けており、シンボルストックとして存在感を示す。特に、今回の自民党総裁選に出馬する意向を示している河野太郎規制改革相は脱原発と脱炭素を持論としており、仮に総裁選で勝利した場合には、レノバをはじめとする同関連株を改めて刺激する公算が大きいとの見方もでている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 12:30
みんかぶニュース 個別・材料
スマレジが反発、8月登録店舗数は1145店増
スマレジ<4431.T>は4日ぶりに反発している。前週末3日の取引終了後に発表した8月度のクラウドPOSレジ「スマレジ」の月次登録店舗数が前月比1145店増の10万1337店舗となり、登録店舗数が順調に積み上がっていることが好感されている。無料プランが同862店増の8万174店舗となったほか、有料プランが同283店増の2万1163店舗となった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 11:28
みんかぶニュース 個別・材料
イムラ封筒が5日続伸し新高値、選挙絡みの思惑買い流入
イムラ封筒<3955.T>が大幅に5日続伸し、年初来高値を更新。菅首相が3日に退陣を表明したことで、国内政治動向への関心が高まっている。9月の自民党総裁選に続き、10月21日には衆院議員が任期満了を迎える。このなか、11月中との観測が強まる衆院選挙をにらみ、ダイレクトメールや選挙用通知封筒などを手掛ける同社株に思惑買いが入っているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 11:24
みんかぶニュース 個別・材料
Rフィールドが続伸、6月以降の来店客数増加で22年4月期業績予想を上方修正
ロック・フィールド<2910.T>が続伸している。前週末3日の取引終了後、22年4月期の連結業績予想について、売上高を453億8200万円から456億6700万円(前期比4.4%増)へ、営業利益を10億8100万円から14億6300万円(同32.1%増)へ、最終利益を7億1100万円から10億円(同14.1%減)へ上方修正したことが好感されている。
6月以降、週末を中心に底堅い需要により来店客数が増加したことを背景に、売上高、利益が計画を上回ったことが要因という。ただ、その後の変異株の感染拡大による店舗の臨時休業や、食料品フロアなどへの入場制限の影響により、足もとでは売り上げが落ち込んでいるとしている。
なお、第1四半期(5~7月)決算は、売上高117億200万円(前年同期比24.9%増)、営業利益7億2900万円(前年同期3億1100万円の赤字)、最終利益5億200万円(同1億3900万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 11:22
みんかぶニュース 個別・材料
YEデジタルが続伸、物流倉庫の自動化促進に特化した倉庫自動化システムを開発
YE DIGITAL<2354.T>が続伸している。午前10時ごろ、物流倉庫の自動化促進に特化した倉庫自動化システム「MMLogiStation」を開発し、11月25日に提供を開始すると発表しており、これが好感されている。
「MMLogiStation」は、自動化設備の導入をスピーディに実現し、かつ倉庫内のオペレーション全体の最適化を可能にするWES(倉庫実行システム)。倉庫内全てのオペレーションを管理・制御するほか、デジタルツイン・シミュレーションで物流KPI(重要業績評価指標)を可視化するなどの特徴がある。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 11:05
みんかぶニュース 個別・材料
日本スキーがしっかり、22年7月期は営業黒字転換の見通し
日本スキー場開発<6040.T>がしっかり。前週末3日の取引終了後、22年7月期の連結業績予想を発表。売上高を51億~56億円(前期比12.2~23.2%増)、営業利益を1億~6億円とし、増収・営業黒字転換となる見通しを示した。
同時に発表した前21年7月期決算は、売上高45億4600万円(前の期比25.0%減)、営業損益4億2800万円の赤字(前の期3億1700万円の黒字)だった。ウィンターシーズンにおいて、緊急事態宣言の発出により来場者数が急減したことが響いた。冬以外の期間では、天候に恵まれたことやGoToトラベルの効果などによりコロナ前の水準をほぼ回復した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 10:56
みんかぶニュース 個別・材料
明和産の急騰パフォーマンス続く、記録的な大幅増配受け4営業日で株価は3倍に
明和産業<8103.T>は買いの勢い止まらず、一時353円高の1400円まで買われる場面があった。同社は化学品や樹脂を主力に扱う三菱系商社だが、8月末の引け後に22年3月期業績予想の増額とともに、年間配当計画の大幅上方修正を発表しマーケットで脚光を浴びた。今期配当について、従来無配としていた上期配当を47円(前年同期は無配)とし、下期配当は従来計画の22円から68円に増額することで、年間配当は115円と前期実績の15円に対し100円上乗せされた前代未聞の大幅増配となる。これを受けて同社株は9月1日の寄り付きから買い注文殺到で取引時間中に値がつかない状況となり、前週末3日には値幅制限を上方拡大したが、結局一本値でストップ高配分の400円高に買われる人気となった。きょうの高値までわずか4営業日で、株価はほぼ3倍化した。その後はさすがに利益確定売りが出て伸び悩んでいるが、前週末比200円以上高い1200円台後半で売り買いを交錯させている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 10:50
みんかぶニュース 個別・材料
ティーライフが急反発、22年7月期も増収増益路線を継続へ
ティーライフ<3172.T>が急反発。前週末3日の取引終了後、21年7月期決算を発表し、売上高は117億1900万円(前の期比10.8%増)、営業利益は9億100万円(同81.7%増)だった。続く22年7月期業績予想は、売上高が119億600万円、営業利益が9億7100万円で、会計基準の変更により単純比較はできないものの増収増益路線を継続する見通しとなったことが好感されているようだ。
前期は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う消費者ニーズの変化に対応した商品販売に注力し、健康・美容関連商品や育児関連商品、ペット用品などが好調だった。また、巣ごもり需要を背景にテレビショッピング向けの販売も伸びた。今期については、競合他社との競争激化が進むとともに、感染状況によって変動する消費動向への迅速な対応が要求される状況が続くと見込む。なお、配当予想は52円(中間・期末それぞれ26円)とし、前期から1円増配した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 10:50
みんかぶニュース 個別・材料
T-BASEが続伸、8月既存店売上高13.6%減もアク抜け感強まる
TOKYO BASE<3415.T>は続伸。前週末3日の取引終了後に発表した8月度の月次売上速報で、既存店売上高が前年同月比13.6%減と6カ月ぶりに前年実績を下回ったものの、アク抜け感から買われているようだ。
国内の不安定な天候と新型コロナウイルス感染症拡大の影響に加え、前年実施したセール販売の反動で実店舗が同2.2%減となり、ECも同27.2%減と落ち込んだことが響いた。なお、全社売上高は、中国及び国内新規出店が寄与し同3.8%増とプラスを確保した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 10:43
みんかぶニュース 個別・材料
助川電気が続急伸、高市関連で思惑働く
助川電気工業<7711.T>が続急伸している。自民党総裁選挙への立候補を表明している高市早苗前総務大臣が総裁選で、コロナ禍を踏まえた創薬力の強化や、電力の安定供給に向けた核融合炉の研究開発などの政策を掲げると複数のメディアが報じており、核融合関連機器などの開発を進めており、先進プラズマ研究開発プロジェクトで日本と欧州が共同で実施する「JT-60SA計画」でもダイバータ(ダイバータカセット)組み立てを受注した同社に思惑的な買いが流入しているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 10:43
みんかぶニュース 個別・材料
前沢工業がフシ目の800円突破で約15年ぶり高値圏、台風対策関連としても存在感
前澤工業<6489.T>の上値追いが鮮明だ。株価はきょうで6日続伸となりフシ目の800円ラインを突破、連日の年初来高値となっている。時価は2006年以来約15年ぶりの高値圏。同社は上水道・下水道用機械の大手メーカーで官公庁向けが大部分を占め、下水道分野では沈砂池設備で独自技術を持っており、台風などに伴う水害対策関連としても注目度が高い。自民党総裁選の行方は現時点で予想しにくいものの、新総裁が決まれば総選挙に向け政策的なアナウンス効果も期待されるなか、同社の活躍余地が意識されそうだ。株価は連騰しているものの、PERやPBRが超割安水準に放置されていることも買いやすさにつながっている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 10:16
みんかぶニュース 個別・材料
JINSHDが5日ぶり反落、8月既存店売上高が3カ月連続前年下回る
ジンズホールディングス<3046.T>が5日ぶりに反落している。前週末3日の取引終了後に発表した8月度の月次売上状況(速報)で、既存店売上高が前年同月比17.0%減と3カ月連続で前年実績を下回ったことが嫌気されている。
都心部を中心に緊急事態宣言の延長及び対象地域の拡大があったなか、7月下旬から8月にかけて新型コロナウイルス感染者数が全国で爆発的に増加。これを受けて、特に週末の外出を控える傾向が見受けられ、客足に大きな影響があったとしている。なお、全店売上高は同14.2%減だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 10:13
みんかぶニュース 個別・材料
ジオスターが大幅反落、上期売上高予想を減収に下方修正
ジオスター<5282.T>が大幅反落している。前週末3日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想について、売上高を145億円の増収予想から127億円(前年同期比12.0%減)の減収予想へ下方修正したことが嫌気されている。
一部のプロジェクトの下期への期ずれなどが要因としている。なお、原価低減などが奏功し、営業利益5億円(同12.3%減)、純利益3億円(同20.6%減)は従来見通しを据え置いている。
同時に、未定としていた中間配当を前年同期同様に無配にすると発表した。期末配当予想は引き続き未定としている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/06 10:09