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エイジスが反落、次世代棚卸業務システム開発中止に伴う特損計上で22年3月期最終利益予想を下方修正

配信日時:2022/03/18 13:53 配信元:MINKABU
 エイジス<4659.T>は反落。17日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を273億円から261億5000万円(前期比6.5%減)、営業利益を40億円から39億2000万円(同16.9%減)へ、純利益を27億4000万円から22億4000万円(同29.7%減)へ下方修正しており、これが嫌気されている。  国内事業における前年の臨時発注案件の消失や業務の内製化などによるサービス受注量の減少や、海外事業で進出地域における事業環境の影響による業績の悪化などが要因。また、同社が進めていた次世代棚卸業務システムの開発について、開発内容の不適合などの理由から中止を決定。これに伴い、システム開発に係るソフトウェア仮勘定の除却損など約4億6300万円を特別損失として計上したことも響く見通し。同時に発表した2月度連結売上高は前年同月比7.1%減となり、9カ月連続で前年実績を下回った。 出所:MINKABU PRESS

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