みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 コーテクHDはもみ合い、上期営業利益は94%増で高い進捗率も通期計画は据え置き  コーエーテクモホールディングス<3635.T>が前日終値を挟んでもみ合いとなっている。同社は25日取引終了後、22年3月期第2四半期(4~9月)連結売上高は372億2000万円(前年同期比60.8%増)、営業利益は164億2300万円(同94.4%増)、純利益は181億4200万円(同53.2%増)で着地したと発表。これを好感した買いが下値で入っている一方で、通期計画に対する高い進捗率にもかかわらず、22年3月期売上高650億円(前期比7.7%増)、営業利益245億円(同0.4%増)、純利益265億円(同10.3%減)の会社計画は据え置かれており、これを失望した売りによって売り買い交錯となっている。  パッケージゲームでは第1四半期(4~6月)に発売した新作と、前年度までに発売したタイトルのリピート販売が堅調だった。スマートフォンゲームでは自社開発タイトルの運営収入が伸長し、IP許諾タイトルによるロイヤルティー収入も高水準を維持した。営業外収益では、前年に比べて有価証券売却益が増加した。以上の結果、売上高、営業利益、純利益ともに第2四半期連結累計期間として最高を達成したとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 10:54 みんかぶニュース 個別・材料 太洋工業が急反落、第3四半期営業損益は赤字で着地  太洋工業<6663.T>が急反落している。25日の取引終了後に発表した第3四半期累計(20年12月21日~21年9月20日)連結決算は、売上高27億800万円(前年同期比11.2%増)、営業損益1700万円の赤字(前年同期2億8400万円の赤字)、最終利益7700万円(同5億5300万円の赤字)と営業赤字は縮小したものの、上期の営業利益が300万円の黒字だったのに対して、6月21日~9月20日の期では営業損益は2000万円の赤字に落ち込んでおり、これが嫌気されているようだ。  テストシステム事業の赤字が上期時点から膨らんだことに加えて、鏡面研磨機事業の売り上げが減少したことなどが響いた。なお、21年12月期通期業績予想は、売上高43億2600万円(前期比36.2%増)、営業利益5900万円(前期4億2500万円の赤字)、最終利益5300万円(同6億3000万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 10:47 みんかぶニュース 個別・材料 川岸工は大幅高、大型工事の完成など寄与し21年9月期業績は計画上振れ  川岸工業<5921.T>は大幅高している。25日の取引終了後、集計中の21年9月期の単独業績について、営業利益が14億円から18億5300万円(前の期比30.0%増)へ、純利益が9億7000万円から13億5600万円(同69.3%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。  売上高は190億円の従来予想に対して188億7300万円(同5.2%減)とやや下振れたものの、前期に受注した採算性の良い大型工事が完成したことや、設計変更を獲得したことなどが寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 10:43 みんかぶニュース 個別・材料 キッセイは反発、上期業績予想を上方修正  キッセイ薬品工業<4547.T>が反発している。同社は25日取引終了後、集計中の22年3月期第2四半期(4~9月)連結売上高が315億円から323億円(前年同期比微増)へ、営業損益が18億円の赤字から2億円の黒字(同90.2%減)へ、純利益が38億円から56億円(同27.4%増)へ当初の会社計画を上回りそうだと発表しており、材料視されている。  医薬品事業、情報サービス事業の売上高が当初予想を上回る見込みであることに加え、海外提携先へのマイルストーン支払いタイミングの繰り延べなどにより販売費及び一般管理費が減少したことから、営業利益、純利益が当初予想を上回る見込みとなった。  なお、22年3月期業績予想は11月9日の第2四半期決算の際に発表するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 10:33 みんかぶニュース 個別・材料 ウェルスナビは3日続伸、ハイブリッド型投資一任サービスの提供開始◇  ウェルスナビ<7342.T>は3日続伸している。25日の取引終了後、大光銀行<8537.T>と対面とオンラインを融合させたハイブリッド型の投資一任サービス「たいこうNavi」の提供を開始したと発表しており、これが好材料視されている。  「たいこうNavi」は、ウェルスナビが世界水準の資産運用プラットフォームを提供し、大光銀行の行員が「長期・積立・分散」による資産運用の開始や継続を対面でサポートするサービスとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 10:14 みんかぶニュース 個別・材料 レナサイエンスが一時5%超の上昇、バイオ関連の直近IPO銘柄で個人マネー錯綜  レナサイエンス<4889.T>はここ上下に乱高下を繰り返してきたが、足もとは買い優勢で一時5.4%高の925円まで大きく切り返す場面があった。9月24日にマザーズ市場に新規公開した直近IPO銘柄で、AIなどを活用した医療ソリューション事業を展開し、個人投資家を中心にマーケットの注目度の高いバイオ関連銘柄として存在感を示していた。公開価格670円に対し46%高となる976円で初値を形成した後、荒い値動きとなったが、今月19日に1060円の上場後高値をつけた後は、2営業日続けて100円強の下げをみせるなど急速に水準を切り下げていた。25日の取引終了後、呼吸器系医療機器の専門メーカーであるチェスト社との呼吸機能検査診断システムの共同研究及び事業化に関する契約に基づくマイルストーンを達成したことを発表、きょうはこれが手掛かり材料となった。株式需給面では信用買い残が10月に入り一段と増加し、直近データで121万株を超えたが、時価総額100億円台の銘柄ながら出来高流動性は非常に高く、株価の値動きには影響が及んでいないようだ。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 10:12 みんかぶニュース 個別・材料 ベネ・ワンは底堅い展開、4~9月期見通しを上方修正  ベネフィット・ワン<2412.T>は寄り付き直後に軟化する場面があったものの、下値には買いが入り底堅い展開となっている。25日の取引終了後、22年3月期上期(4~9月)業績予想の上方修正を発表し、売上高を176億7000万円から187億4000万円(前年同期比9.0%増)へ、営業利益を52億8000万円から68億8000万円(同54.5%増)へ増額した。  新型コロナウイルス感染第5波の長期化に伴い、福利厚生事業における会員向けサービスの利用回復が後ろ倒しとなったことや、新型コロナワクチン接種の急速な拡大に伴う支援事業が伸長したことが主な要因。なお通期見通しについて会社側では、会員向けサービス利用の回復状況や3回目の新型コロナワクチン接種の実施状況など業績に影響を及ぼす変動要素があることから、従来予想を据え置くとした。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:59 みんかぶニュース 個別・材料 CINCの初値は3950円、公開価格を28%上回る  きょう東証マザーズ市場に新規上場したCINC<4378.T>は、公開価格と同じ3080円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、午前9時48分に公開価格を870円(28.2%)上回る3950円で初値をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:56 みんかぶニュース 個別・材料 積水化は売り買い交錯、米国子会社の減損計上で上期は一転最終赤字に下方修正  積水化学工業<4204.T>が前日終値を挟んで売り買い交錯。同社は25日取引終了後、集計中の22年3月期第2四半期(4~9月)連結売上高が5483億円から5479億円(前年同期比11.8%増)へ当初計画を下回る見込みであるものの、営業利益は317億円から355億円(同58.5%増)へ上回る見通しに、また、純損益に関しては特別損失の発生により、259億円の黒字から39億円の赤字(前年同期は130億3200万円の黒字)となる見込みであると発表した。これを受け、最終赤字転落を嫌気した売りと、悪材料出尽くしとみる向きや直近での急落後の買い戻しが交錯する形となっているようだ。  各セグメントにおいて原材料、部材価格の高騰は想定以上であったとしたものの、高機能プラスチックスカンパニーにおける高機能品の拡販、全セグメントにおける売り値改善、コスト削減などにより、営業利益は当初の会社計画を上回る見込み。一方、米国で航空機向け炭素繊維強化プラスチック(CFRP)など複合材成型品の開発・製造・販売を行っている子会社セキスイ・エアロスペース・コーポレーション・グループについて、航空機産業における市況回復時期の見直しを行った結果、減損損失495億円を計上する見込みであり、純損益が赤字に転落する見通しになったとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:56 みんかぶニュース 個別・材料 三相電機は一時22%高、22年3月期の業績及び配当予想を上方修正  三相電機<6518.T>は急反騰し一時、前日比230円(22.3%)高の1260円に買われている。25日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高137億円から158億円(前期比22.2%増)へ、営業利益を5億6000万円から7億4000万円(92.2%増)へ、純利益を4億7000万円から7億7000万円(同91.5%増)へ上方修正し、あわせて22円を予定していた期末一括配当予想を25円(前期22円)に引き上げたことが好感されている。  半導体製造装置メーカーの生産増強に伴い、半導体製造装置用ポンプの販売が想定よりも堅調に推移したことに加えて、工作機械業界からのモーター受注が堅調に推移していることが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:54 みんかぶニュース 個別・材料 いい生活が3日続伸、9月度売上高が8カ月連続で前年上回る  いい生活<3796.T>は3日続伸している。25日の取引終了後に発表した9月度の月次概況(速報)で、クラウドソリューション事業の売上高が前年同月比10.4%増の2億400万円となり、8カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。サブスクリプション収益は同6.3%増の1億7000万円と伸長したほか、ソリューション収益も同36%増の3400万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:54 みんかぶニュース 個別・材料 東映アニメが急反落、22年3月期営業利益予想を上方修正も市場予想に届かず  東映アニメーション<4816.T>が急反落している。25日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高は510億円(前期比1.2%減)の従来見通しを据え置いた一方、営業利益を110億円から145億円(同6.5%減)へ、純利益を76億円から102億円(同7.8%減)へ上方修正したが、営業利益で160億円強を見込んでいた市場予想を下回ることから、失望売りが出ているようだ。  上方修正は、今期売り上げ計上予定だった大型劇場作品の納品が来期以降に期ずれしたものの、利益率が高い海外版権事業で「ドラゴンボール」シリーズや「ワンピース」「デジモンアドベンチャー」シリーズの商品化権販売や、国内配信権販売が好調に推移していることが要因としている。  なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高297億4000万円(前年同期比21.6%増)、営業利益111億3800万円(同48.6%増)、純利益81億4400万円(同45.4%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:44 みんかぶニュース 個別・材料 NTTは3日ぶり反発、グループ中期経営戦略見直しを好感  NTT<9432.T>が3日ぶりに反発している。同社は25日取引終了後に、グループの中期経営戦略を見直すと発表。24年3月期の1株当たり利益(EPS)目標を現在の約320円から370円(22年3月期予想は302円)に引き上げたことなどが好感されているようだ。  新目標ではコスト削減(17年度からの累計削減額)についても、1兆円以上(現在の目標は8000億円以上)とした。「国内/グローバル事業の強化」「新たな経営スタイルへの変革」「企業価値の向上」を新たな戦略としてビジネスを展開するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:43 みんかぶニュース 個別・材料 コクヨは朝高後に反落、1~9月期営業51%増益も利益確定売り優勢  コクヨ<7984.T>は反落。25日の取引終了後、21年12月期第3四半期累計(1~9月)の決算を発表し、営業利益は前年同期比51.0%増の184億2300万円となった。これを受けて朝方高く始まったものの、その後は目先の材料出尽くし感から利益確定売りが優勢となっている。  売上高は、同8.1%増の2418億6100万円で着地した。ニューノーマルな働き方に向けたオフィスのリニューアル需要を取り込んだほか、消費者向けでノートや文具を中心とした付加価値の高い学び商材の販売強化などを図った。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:39 みんかぶニュース 個別・材料 T&Sは急反発、11月30日を基準日として1株を2株に株式分割へ  ティアンドエス<4055.T>は急反発している。25日の取引終了後、11月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資家がより投資しやすい環境を整えることで、株式の流動性の向上と投資家層の更なる拡大を図ることが目的という。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:39 みんかぶニュース 個別・材料 三菱マが5日ぶりに反発、上場有価証券の売却で投資有価証券売却益203億円を計上へ  三菱マテリアル<5711.T>が5日ぶりに反発。同社は25日取引終了後、保有する上場有価証券1銘柄を売却し、投資有価証券売却益203億円が発生したと発表しており、材料視されている。  売却益の発生期間は8月31日から10月25日までで、資産の効率化及び財務体質の強化を図る目的。22年3月期第2四半期(4~9月)に170億円、同第3四半期(4~12月)に33億円の特別利益をそれぞれ計上する予定であり、業績に与える影響については精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:37 みんかぶニュース 個別・材料 エスイーが大幅反発、橋梁耐震補強製品など好調で22年3月期業績予想を上方修正  エスイー<3423.T>が大幅反発している。25日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を230億円から236億2100万円(前期比3.6%増)へ、営業利益を11億1200万円から17億6100万円(同48.6%増)へ、純利益を6億8900万円から11億2700万円(同78.3%増)へ上方修正したことが好感されている。  落橋防止装置など橋梁耐震補強製品を中心に建設用資機材の製造・販売が好調に推移したことに加えて、新型コロナウイルス感染症の拡大に対する移動制限の影響で上期の経費が抑えられたことなどが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:34 みんかぶニュース 個別・材料 キヤノンMJは大幅に5日続落、製品供給不足による21年12月期売上高の下方修正を嫌気  キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>は大幅に5日続落。同社は25日取引終了後、21年12月期売上高を5670億円から5580億円(前期比2.4%増)へ当初計画を下回る見込みとなり、営業利益350億円(同11.8%増)の見通しを据え置き、純利益については242億円から255億円(同15.9%増)へ上回る見通しであると発表した。ただ、純利益の上振れは投資有価証券を売却したことが主因であり、オフィス用複合機(MFP)を中心とした製品の供給不足などを背景にした売上高の下方修正が嫌気されているようだ。  なお、高付加価値製品やサービスの売上構成比を高めることによる売上総利益率の向上、販売管理費の削減に努めることで、営業利益は前回公表値を据え置いた。  あわせて、21年12月期第3四半期(1~9月)売上高は3981億9500万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は266億6100万円(同30.8%増)、純利益は202億7400万円(同41.2%増)で着地したと発表した。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:30 みんかぶニュース 個別・材料 グリムスが続伸、エネルギーコストソリューション順調で上期業績は計画を上振れ  グリムス<3150.T>が続伸している。25日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が93億8100万円から104億200万円(前年同期比25.0%増)へ、営業利益が15億1100万円から19億1800万円(同18.9%増)へ、純利益が10億円から13億2400万円(同17.8%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。小売電気事業やエネルギーコストソリューション事業が順調に進捗していることが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:29 みんかぶニュース 個別・材料 冶金工が大幅続伸、「都市鉱山」由来ニッケルを増産と報じられる  日本冶金工業<5480.T>が続伸している。きょう付の日刊工業新聞で、「『都市鉱山』のリサイクル原料を使うニッケル生産量を月400トンへと現状比倍増する方針だ」と報じられており、これが好材料視されている。  記事によると、リサイクル原料はステンレス鋼向けに自社製錬するニッケルの4割強を占めるが、将来は100%を目指すという。原料の6割弱を担う輸入鉱石の調達リスクを回避するのが狙いで、大江山製造所(京都府宮津市)の保管施設や自動破砕機を22年度までに整備するほか、不純物除去技術も確立するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:28 みんかぶニュース 個別・材料 日本郵政が7日ぶりに3%超の反発、売り出し価格決定受け買い戻し優勢に  日本郵政<6178.T>が3%を超える上昇で7日ぶり反発に転じた。政府保有株式の売り出し実施(国内外で10億2747万株強)で株式需給が緩むことへの懸念が売りを誘い、10月中旬以降急速に水準を切り下げる展開にあった。前日は売り出し価格決定を前に大きく売り込まれたが、財務省は前日取引終了後に、同社株の同日終値から2%ディスカウントされた1株820円60銭に決めたことを発表。売り出し価格の決定で不透明感が払拭され、先高を見込んだ買いが流入している。なお、同社株の売買代金は全上場企業を通じて断トツとなっている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:26 みんかぶニュース 個別・材料 寺岡製が大幅続伸、コロナ禍からの回復需要対応で上期営業利益は計画上振れ  寺岡製作所<4987.T>が大幅続伸している。25日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、営業利益が5000万円から1億2000万円(前年同期4億1200万円の赤字)へ、最終利益が4000万円から5500万円(同3億8400万円の赤字)へ上方修正したことが好材料視されている。  売上高は110億円の従来予想に対して109億円(前年同期比12.7%増)とやや下振れたものの、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復需要に対応したことが利益上振れに寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:17 みんかぶニュース 個別・材料 ライトアップが4日ぶりに反発、和歌山県紀の川市に助成金自動診断システムを提供開始  ライトアップ<6580.T>が4日ぶりに反発。同社は寄り前に、和歌山県紀の川市向けに助成金自動診断システム「Jシステム」の提供をきょうから開始すると発表しており、材料視されている。  共同で中小零細企業経営者への補助金・助成金の活用支援を行うことで合意したもの。地方の中小零細企業では各種士業事務所数が少なく、最新の公的支援制度の情報が行き届かないなどの「都市部との情報格差」が生まれやすくなっている。「Jシステム」を活用することで、中小零細企業の経営者自身が自社に最適な制度情報を自動で診断することが可能となり、希望すれば、完全オンラインで補助金・助成金の申請が可能になるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:16 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGが反発、ナスダック最高値接近と堅調な中国・上海株横にらみに買い戻し  ソフトバンクグループ<9984.T>は目先買い戻し優勢となり反発に転じた。前日の米国株市場ではNYダウが連日で最高値更新となったほか主要株指数が揃って上昇、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数も上値指向で最高値を視界に捉えている。米ハイテク株に積極投資する同社はナスダック市場の上昇は追い風となる。一方、同社はアリババ<BABA>をはじめ中国のネット系企業への投資にも注力しているが、最近は中国不動産大手の恒大集団の経営破綻懸念などを背景に買いが手控えられやすい状況にあった。ただ直近では、恒大集団は猶予期限を迎えた米ドル債の利払いを実施するなど、ひとまずデフォルトは回避されたこともあって過度な不安心理が後退、中国上海株市場も75日移動平均線を上回る水準での推移を続けており、これはソフトバンクGの株価にもポジティブ材料として働いている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:13 みんかぶニュース 個別・材料 日電産は強弱拮抗、きょう決算発表控え思惑錯綜もテスラ時価総額1兆ドル超えが追い風  日本電産<6594.T>は売り買い交錯の展開となっている。精密小型モーター大手でHDD用では世界トップシェアを誇るほか、最近は車載向けに注力し、売り上げ規模は精密小型モーターに肉薄している状況。業績は好調で22年3月期通期営業利益は前期比13%増の1800億円を見込むがなお保守的との見方がある。きょう中間期の決算発表を控えており、その内容に市場の関心が集まっている。また、前日の米国株市場ではテスラ<TSLA>が13%高と急騰、連日で上場来高値を更新し、時価総額1兆ドル超えを果たした。EV用駆動モーターに戦略的に力を入れる日電産は、テスラとの株価連動性も高く足もとの株価に追い風として意識される。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:12 みんかぶニュース 個別・材料 フロンテオは急反発、「KIBIT Automator」を「Microsoft Azure」上で稼働へ  FRONTEO<2158.T>は急反発で年初来高値を更新。25日の取引終了後、同社が開発したAIレビューツール「KIBIT Automator」をマイクロソフト<MSFT>が提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」上で提供開始すると発表しており、これが好材料視されている。  「KIBIT Automator」は、米国民事訴訟の公判手続きで必要となる証拠開示(ディスカバリ)のなかでも特に、電子証拠開示(eディスカバリ)における文書レビュー作業の効率向上、作業担当者の負荷軽減、費用削減を目的として開発されたAIツール。今回、「Microsoft Azure」上で稼働させることにより、Azureのクライアントが米国の民事訴訟や法規制調査に巻き込まれた際、あるいはコンプライアンス違反の調査、監査が必要となった時に、事業のダウンタイムを引き起こすことなく短期間でディスカバリを終えることが可能になるという。また、案件の規模に応じてプロジェクトの大きさも拡張・縮小できるため、コストの最適化にもつながるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 RSCがカイ気配スタート、原価管理徹底が奏功し22年3月期業績予想を上方修正  アール・エス・シー<4664.T>がカイ気配スタートとなっている。25日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を1億3700万円から1億4900万円(前期比26.2%減)へ、純利益を1億300万円から1億1600万円(同21.1%減)へ上方修正したことが好感されている。  新型コロナウィルス感染症における緊急事態宣言などの影響から、人材サービス事業部門におけるイベントプロモーション運営や東京2020オリンピック・パラリンピックなど各種イベント案件が大幅に縮小されたことを受けて、売上高は58億8000万円から56億5300万円(同4.8%減)へ下方修正した。ただ、採用・教育コストや勤務体系の見直しなど原価管理を徹底したことや、6月をもって終了した介護事業撤退による費用の削減などが利益上振れに寄与するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:06 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトクリエがカイ気配スタート、12万5000株を上限とする自己株取得枠を設定  ソフトクリエイトホールディングス<3371.T>がカイ気配スタート。同社は25日取引終了後、12万5000株(発行済み株式総数に対する割合0.97%)、または5億円を上限とする自己株取得枠を設定すると発表しており、材料視されている。  取得期間は10月26日~12月31日。株主還元水準の向上を図るとともに、経営環境の変化に応じて機動的な資本政策を遂行するためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:03 みんかぶニュース 個別・材料 CINCはカイ気配スタート、きょうマザーズ市場に新規上場  きょう東証マザーズ市場に新規上場したCINC<4378.T>は、公開価格と同じ3080円カイ気配でスタートした。  同社は、デジタルマーケティング用調査・分析ツール「Keywordmap」シリーズの開発・提供を行うソリューション事業と、「Keywordmap」シリーズを用いてDXコンサルティングを提供するアナリティクス事業が2本柱。公募株式数32万8000株、売出株式数50万4400株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し12万4800株。主幹事はSMBC日興証券。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/26 09:02 みんかぶニュース 個別・材料 寺岡製の9月中間期営業利益は計画上振れで着地  寺岡製作所<4987.T>がこの日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、営業利益が5000万円から1億2000万円(前年同期4億1200万円の赤字)へ、最終利益が4000万円から5500万円(同3億8400万円の赤字)へ上方修正した。  売上高は110億円の従来予想に対して109億円(前年同期比12.7%増)とやや下振れたものの、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復需要に対応したことが利益上振れに寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2021/10/25 18:18

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