みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
GMO-GSが5日ぶりに反発、「トラスト・ログイン byGMO」がソフトブレーンの営業支援システムと連携
GMOグローバルサイン・ホールディングス<3788.T>が5日ぶりに反発。同社は午後2時ごろ、子会社で電子認証サービスを展開するGMOグローバルサインの企業向けシングルサインオンサービス(IDaaS)「トラスト・ログイン byGMO」が、ソフトブレーン(東京都中央区)のマルチクラウドに対応した営業支援システム(CRM/SFA)「eセールスマネージャーRemix Cloud」との連携を開始したと発表しており、材料視されている。
「eセールスマネージャーRemix Cloud」とのシステム連携は国内IDaaSとしては初めて。今回の連携により、「eセールスマネージャーRemix Cloud」導入企業は、サービス利用時に「トラスト・ログイン byGMO」からシングルサインオンすることで、「eセールスマネージャーRemix Cloud」に簡単かつ安全にログインできるようになる。また、自宅や社外など場所を限定せずにアクセス可能であるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 14:56
みんかぶニュース 個別・材料
阿波銀はマイナス圏から切り返す、4~9月期見通し上方修正
阿波銀行<8388.T>は後場マイナス圏から切り返し前場終値近辺での値動き。22年3月期上期(4~9月)業績予想の上方修正を発表しており、純利益を37億円から49億円(前年同期比21.9%増)へ増額したことが好感されたようだ。
経常収益予想も324億円から330億円(同3.8%増)へ引き上げた。銀行単体において、資金利益が当初予想を上回る見込みとなったことや与信関係費用が想定を下回る見通しとなったことなどが要因。なお会社側では、通期の業績予想については上期決算発表時に知らせるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 14:42
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PCAが急反落、22年3月期業績予想を上方修正もサプライズなしとの見方
ピー・シー・エー<9629.T>が急反落している。25日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を124億4700万円から135億1500万円へ、営業利益を18億6600万円から25億8600万円へ、純利益を11億9200万円から23億1000万円へ上方修正したが、サプライズ感に欠けるとの見方が強く期待感が剥落した形となっている。
会計基準の変更に伴い前期との比較はないものの、21年12月にサポート終了を迎える「PCA Xシリーズ」の更新需要に伴い製品売上高が大幅に増加していることに加えて、投資有価証券売却益の計上などで上方修正するという。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高66億900万円(前年同期比10.5%増)、営業利益17億5300万円(同86.8%増)、純利益14億4900万円(同2.5倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 14:38
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ぷらっとはS高、IoTデータ取引基盤「PTPF」普及に向けた協業開始
ぷらっとホーム<6836.T>が後場動意づき、ストップ高まで買われている。同社はきょう、7日からサービスを開始したIoTデータ取引基盤「PTPF」の普及に向け、暗号屋(福岡市中央区)及びベースドラム(東京都港区)との協業を開始すると発表。あわせて、ハブとなるウェブサイトをオープンしたことも明らかにしており、これが材料視されているようだ。
暗号屋はブロックチェーン事業を専門とする企業で、ベースドラムはテクニカルディレクション領域に特化した業務を行っている。3社は今回の協業開始とウェブサイト公開を皮切りに、PTPFの機能開発の推進、PTPFを利用したデータ流通事業へ参入する事業者のサポート、PTPFを利用したアプリケーションやシステム制作を行う開発者のための環境整備といったエコシステムの構築を進めるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 14:33
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蝶理が続伸、上期最終利益は前年同期比15倍で過去最高益を更新
蝶理<8014.T>が続伸。同社は午後2時に、22年3月期第2四半期(4~9月)売上高が1300億2600万円(前年同期比27.3%増)、営業利益が48億1300万円(同3.0倍)、純利益が39億8700万円(同15.3倍)で着地したと発表しており、材料視されている。22年3月期売上高2800億円(前期比29.5%増)、営業利益95億円(同2.6倍)、純利益68億円(同5.5倍)を見込む会社計画は据え置かれた。
売上高は化学品市況の回復などにより大幅増収を達成。利益面では増収効果に加え、前年同期に計上した貸倒引当金繰入額の反動により、化学品を中心に大幅増益となった。なお、第2四半期(4~9月)における連結業績として、純利益は過去最高益を更新したとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 14:28
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オルガノが後場急上昇、22年3月期業績及び配当予想を上方修正
オルガノ<6368.T>が後場急上昇している。午後2時ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を1030億円から1100億円(前期比9.3%増)へ、営業利益を82億5000万円から100億円(同4.4%増)へ、純利益を65億円から82億円(同15.9%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各57円の年114円を予定していた配当予想を中間・期末各72円の年144円に引き上げたことが好感されている。
水処理エンジニアリング事業において、台湾で想定を上回る半導体関連の投資が見込まれることに加え、米国における大型の半導体プロジェクトや日本・中国における各種の半導体投資が活発に推移していることなどから、電子産業分野を中心に売上高が計画を上回る見通しであることが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 14:17
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IDOMが4日ぶり反発、国内有力証券は新規「A」でカバレッジ開始
IDOM<7599.T>が4日ぶりに反発。岩井コスモ証券は25日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は930円とした。同社は、中古車買取・販売事業をガリバーブランドで運営している。第2四半期(3~8月)の連結営業利益は前年同期比2.3倍の94億4000万円と上期として最高益を更新。豪州子会社の中古車販売好調や新車販売の増加に加え、為替の円安進行が業績を押し上げた。22年2月通期の同利益は前期比41.9%増の150億円が見込まれているが、中間期時点での進捗率は63%に達していることから、同証券では157億円への増額修正を予想している。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 14:14
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霞ヶ関Cは新値追い、定款の事業目的に不動産特定共同事業など追加へ
霞ヶ関キャピタル<3498.T>が大幅高で新値追いとなっている。同社は25日取引終了後に、定款の事業目的を追加すると発表。業容拡大による収益への寄与などが期待されているようだ。
新たに追加するのは「不動産特定共同事業」や「建築物の設計、工事監理及び調査」、「建築・土木工事の施工及び請負」など。今後の事業展開に備えるもので、11月29日に定款変更のための株主総会の開催を予定している。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 14:10
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Aクリエイトが5日ぶり反発、オンライン保険相談サービスの利用件数5万件を突破
アドバンスクリエイト<8798.T>は5日ぶりに反発している。きょう12時30分ごろ、昨年3月に開始した「オンライン保険相談」サービスの利用件数が5万件を突破したと発表しており、これが好感されている。
同サービスでは、同社の保険相談に特化したオンライン面談システム「Dynamic OMO」を活用した体験ができるほか、保険証券管理アプリ「folder」を経由なら、予約不要な相談もできるのも特徴としている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 13:49
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シャノンは大幅反発、大阪府藤井寺市と移住者増への取り組みで包括連携協定
シャノン<3976.T>は大幅反発。同社は正午に、大阪府藤井寺市と移住者増への取り組みに関して包括連携協定を締結したと発表しており、材料視されている。
連携分野は(1)地域の魅力発信の地域課題解決に関すること、(2)市民サービスの向上に関すること、(3)SDGsの推進に関すること。シャノンの統合型マーケティング支援システム「SHANON MARKETING PLATFORM」を活用し、藤井寺市の地域の魅力発信や市民サービスの向上などを行うとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 13:43
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野村マイクロが後場急上昇、22年3月期業績予想を一転営業増益予想へ上方修正
野村マイクロ・サイエンス<6254.T>が後場急上昇している。午後1時30分ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を315億円から330億円(前期比8.7%増)へ、営業利益を36億円から42億5000万円(同7.0%増)へ、純利益を25億3100万円から30億2200万円(同15.4%増)へ上方修正し、営業減益予想から一転して増益予想としたことが好感されている。
上期において、国内外の水処理装置案件が順調に進捗したことに加えて、韓国・台湾から大型水処理装置を受注したことなどが要因。また、一部の大型水処理装置案件の原価低減が奏功したこととともに、各種経費が予想を下回っていることも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 13:41
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SMKが後場一段高、プロダクトミックス影響などで22年3月期業績予想を上方修正
SMK<6798.T>が後場一段高となっている。午後1時ごろ、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を5億円から10億円(前期比6.6%減)へ、純利益を7億円から15億円(同21.8%減)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は485億円(同0.1%減)の従来予想を据え置いたものの、上期においてプロダクトミックスの影響及び労務費、経費の抑制などが寄与したほか、為替相場が想定より円安に推移し為替差益を計上したことなどが寄与する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高234億6500万円(前年同期比2.4%増)、営業利益4億1100万円(同9.2%減)、純利益9億7900万円(同67.9%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 13:27
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ソニーGは3連騰で1カ月ぶり年初来高値更新、業績上振れ余地に着目した買い呼び込む
ソニーグループ<6758.T>は一時345円高に買われ3日続伸と気を吐いている。10月7日をターニングポイントに戻り足を強めていたが、ついに9月27日につけた高値1万3200円を払拭し年初来高値を更新した。今22年3月期に米国会計基準から国際会計基準に変更するが、営業利益は9800億円予想と実質的に好調を堅持する見通し。市場では同社が重点を置く音楽分野が牽引役となって、業績が計画ラインから上振れすることへの期待も大きいようだ。今週28日に今上期(21年4~9月期)の決算発表を予定しており、好決算を期待した機関投資家などの大口買いが流入している。一方、一部では主力製品のイメージセンサー事業が、売上寄与度の大きい中国スマートフォンメーカー向けで落ち込む可能性を警戒する向きもある。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 13:25
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オリックスが年初来高値を更新、会計ソフトの弥生を売却する方針と報じられる
オリックス<8591.T>が後場に入って前日比4.7%高となる2250円まで上げ幅を一時拡大し、年初来高値を更新している。ブルームバーグが午前11時45分に「オリックスは子会社の会計ソフト会社、弥生を売却する方針だ」と報じており、材料視されている。
報道によれば、売却価格は2000億円超になる見込み。既に入札手続きに入っており、米ベイン・キャピタル、米KKR、米ブラックストーンが応札し、2次入札は早ければ11月末にも行われ、候補が絞られる見込みだと伝えられている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 13:19
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リミックスが後場上げ幅を拡大、ビットポイントジャパンが「Jasmy」「Polkadot」の取り扱い開始
リミックスポイント<3825.T>が後場上げ幅を拡大している。午後0時ごろ、連結子会社ビットポイントジャパン(BPJ)が、新たに暗号資産「Jasmy(ジャスミー)」及び「Polkadot(ポルカドット)」の取り扱いを開始したと発表しており、これが好材料視されている。
今回の両暗号資産の取り扱い開始により、BPJは現時点でJasmyの取り引きが可能な国内唯一の交換所となる。また、Jasmy及びPolkadotは、BPJの運営する暗号資産交換所「BITPOINT」の現物取引で取り扱うとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 13:12
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ペプドリは一時8.5%高、借入による資金調達検討との発表を材料視
ペプチドリーム<4587.T>は4日ぶりに反発しており、後場に入って一時は前日比8.5%高となる2716円まで急騰した。同社は午後0時30分に、9月2日に発表した富士フイルム富山化学(東京都中央区)の放射性医薬品事業取得に伴う資金調達方法に関して、資本コスト最適化などの観点から金融機関からの借入を行う方向で検討を進めると発表しており、増資による希薄化懸念が和らいだため、これを好感しているようだ。借入時期、借入先、借入期間、金利などについては、確定次第公表するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 13:01
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共立印刷が反発、22年3月期配当予想を増額修正
共立印刷<7838.T>は反発している。25日の取引終了後、22年3月期の配当予想について、中間・期末各1円50銭の年3円から中間・期末各2円の年4円(前期無配)に増額修正しており、これが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 13:00
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丸大食はしっかり、9月中間期業績は計画下振れも織り込み済み
丸大食品<2288.T>はしっかり。25日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が1130億円から1092億円(前年同期比3.0%減)へ、営業利益が11億円から1億円(前年同期8億6400万円の赤字)へ、純利益が6億5000万円から1億円(前年同期比59.5%減)へ下振れて着地したようだと発表したが、織り込み済みとの見方が強いようだ。
新型コロナウイルス感染症の影響による前年の内食需要拡大の反動減があったことに加えて、主力のハム・ソーセージ部門の売り上げが前年を下回ったこと、更に緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の延長に伴い、外食産業向け業務用商品が引き続き低調だったことなどが要因という。また、国産牛肉や輸入食肉の仕入れ価格が急激に上昇し、価格転嫁が遅れたことも響いた。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 12:58
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インフォネが3連騰、AIチャットボットが「Zendesk」と連携開始
インフォネット<4444.T>が3連騰している。この日、子会社アイアクトが米Zendesk認定パートナーであるエクレクト(東京都世田谷区)とソリューションを共同開発し、「Zendesk-Cogmo連携」の提供を開始したと発表しており、これが好材料視されている。
アイテクトのAIチャットボット「Cogmo Attend(コグモアテンド)」と、全世界10万社以上の導入実績を誇るカスタマーサービスプラットフォーム「Zendesk」が連携することで、自動応答で対応しきれない質問に対して「Zendesk」に登録されているFAQ記事の中から最適な記事の提示が可能になるという。また、これによりFAQサイトの有効活用とオペレーターやチャットボット運用の業務負荷軽減につながるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 12:50
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不二家は反落、1~9月期増収増益も目先材料出尽くし感
不二家<2211.T>は反落。25日の取引終了後、21年12月期第3四半期累計(1~9月)の決算を発表。売上高は前年同期比6.0%増の738億1400万円、営業利益は同3.9倍の19億5700万円で着地したものの、目先材料出尽くし感から売り先行の展開となっている。
主力ブランドをはじめとする菓子製品の販売が好調だったほか、各種販促活動を展開した洋菓子チェーン店の売り上げも伸びた。加えて販管費の抑制などにも努め、増収増益を確保した。なお、通期見通しの売上高1035億円(前期比4.5%増)、営業利益42億円(同68.2%増)は据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 12:44
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INCが後場カイ気配、インターステラと資本提携
INCLUSIVE<7078.T>が後場カイ気配。きょう正午ごろ、ロケット開発ベンチャーのインターステラテクノロジズ(北海道大樹町)と資本提携すると発表しており、これを材料視した買いが膨らんでいる。
インターステラは観測ロケット「MOMO(モモ)」や超小型人工衛星打ち上げロケットの開発や製造を手掛け、実業家の堀江貴文氏がファウンダーを務めていることでも知られる。今回の提携によりINCは、「MOMO」の広告ソリューションの企画開発、営業を支援するほか、人工衛星を活用した産業支援ソリューションや、これらのソリューションを活用したサービスと一般消費者との接点を強化する情報流通ソリューションの提供を目指す。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 12:41
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四国化が後場上げ幅拡大、上期営業利益は46%増で着地
四国化成工業<4099.T>が反発し、後場に入って上げ幅をさらに拡大している。同社は正午、22年3月期第2四半期(4~9月)連結売上高が252億6600万円(前年同期比7.9%増)、営業利益が37億9500万円(同45.5%増)、純利益が29億4300万円(同52.9%増)で着地したと発表しており、材料視されている。22年3月期売上高515億円(前期比3.9%増)、営業利益80億円(同8.1%増)、純利益60億円(同4.2%増)を見込む会社計画は据え置かれた。
売上高は建材事業においてコロナ禍の影響が続き低調だったとしたが、化学品事業が回復基調で、7.9%増収は過去最高を記録した20年3月期第2四半期(4~9月)に次ぐ結果となった。利益面は化学品事業での販売数量の増加、販売単価の上昇などにより、営業利益、純利益ともに前年同期比を上回った。純利益は過去最高だったとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 12:37
みんかぶニュース 個別・材料
タスキが急反発、利益率重視の取り組みが奏功し21年9月期業績は計画上振れ
タスキ<2987.T>は急反発している。25日の取引終了後、集計中の21年9月期単独業績予想について、売上高91億5000万円から91億9000万円(前の期比30.8%増)へ、営業利益11億7000万円から12億5000万円(同2.2倍)へ、純利益7億2000万円から7億9000万円(同2.4倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
売上高が計画通りとなったことに加えて、利益率を重視したマネジメントが奏功しデジタルトランスフォーメーション(DX)推進により営業費用を削減したことで利益は計画を上振れたとしている。
また、業績の上振れに伴い、従来30円を予定していた期末一括配当を52円に引き上げるとあわせて発表した。前の期実績の26円に対しては26円の増配となる。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 11:28
みんかぶニュース 個別・材料
ジャニスが続伸、衛生陶器の生産集約など寄与し上期営業利益は計画上振れ
ジャニス工業<5342.NG>が続伸している。25日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、営業利益が1000万円から1500万円(前年同期100万円)へ、純利益が2000万円から3200万円(前年同期比2.0倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
緊急事態宣言の影響などで営業活動が制限され、売上高は23億円から21億6300万円(同2.9%減)へ下振れたが、生産ラインの見直しと燃費効率の高い焼成炉に衛生陶器の生産を集約させて製造原価低減に努めたことや、徹底したコスト削減活動に取り組んだことなどが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 11:23
みんかぶニュース 個別・材料
AIクロスは続伸、子会社がB2C事業者向けにDX支援を行うUPBONDに出資
AI CROSS<4476.T>は続伸。同社は午前11時に、スタートアップ企業への投資及び事業支援を行う子会社AIX Tech Venturesを通じて、ブランド・メーカーや百貨店などのB2C事業者に対してDX支援ツールを手がけているUPBOND(東京都渋谷区)に出資したと発表しており、材料視されている。
UPBONDはオンラインとオフラインが融合した世界を指すOMO(Online Merges with Offline)領域での知見を有しており、AIクロスではツール開発技術などを評価。今回の出資を機に、UPBONDに対して技術面や営業面など多面的に成⾧支援を行うとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 11:22
みんかぶニュース 個別・材料
高純度化は3日ぶり反落、第2四半期営業益28%増ながら通期計画進捗率48%
日本高純度化学<4973.T>が3日ぶりに反落している。同社は25日取引終了後に、22年3月期第2四半期累計(4~9月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比27.8%増の5億1800万円となったが、通期計画10億9000万円に対する進捗率が47.5%にとどまったことがネガティブ視されているようだ。
売上高は同25.8%増の97億1100万円で着地。プリント基板・半導体搭載基板用めっき薬品の販売が5G対応スマートフォン向けやリモートワーク、オンライン学習の浸透に伴うパソコン関連向けの需要を背景に堅調だったほか、コネクター用めっき薬品やリードフレーム用めっき薬品の売り上げも伸長した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 11:21
みんかぶニュース 個別・材料
日清粉Gが5日ぶり反発、小麦粉など家庭用製品価格を値上げへ
日清製粉グループ本社<2002.T>は5日ぶりに反発している。傘下の日清フーズが25日、22年1月4日の納品分から、小麦粉などの家庭用製品の価格を3~6%値上げを実施すると発表したことから、業績への寄与を期待した買いが入っている。
引き上げ幅は小麦粉製品で3~6%、ミックス製品で4~6%、パン粉やその他製品で3~4%。また22年2月1日の納品分から、乾麺6%、パスタ、パスタソース製品3~9%、冷凍食品4~7%、製品価格をそれぞれ引き上げる。輸入小麦の政府売り渡し価格が10月1日に改定されたほか、一般原料や人件費なども上昇しており、これらの価格変動は企業努力だけでは吸収できないとして値上げに踏み切るとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 11:20
みんかぶニュース 個別・材料
トレンドは年初来高値更新、関係会社株式売却益の計上で21年12月期最終利益予想を上方修正
トレンドマイクロ<4704.T>は続伸で年初来高値を更新。25日の取引終了後、21年12月期の連結業績予想について、最終利益を288億円から341億円(前期比26.7%増)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は1834億円(同5.4%増)、営業利益は409億円(同3.6%増)の従来見通しを据え置いたが、持ち分法適用関連会社株式の売却に伴い第4四半期業績に特別利益を計上することが最終利益を押し上げるという。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 11:11
みんかぶニュース 個別・材料
トムソンの上値追い鮮明、半導体設備投資拡大の流れを追い風に業績増額観測
日本トムソン<6480.T>に継続的な買いが流入、上値追いが鮮明となってきた。国内外で半導体需給が逼迫するなか、韓国のサムスンや台湾のTSMC<TSM>など半導体メーカー世界大手が先を競って半導体設備投資を増強する動きを強めている。そのなか、半導体製造装置向けで旺盛な需要がある直動案内機器を手掛ける同社の商機拡大にマーケットの視線が向いている。半導体の微細化・高集積化が進むなか、高精度、高速性、耐熱性などの厳しい要求性能に対応した商品が求められるなか、同社は国内で初めてニードルベアリングを自社技術で開発した企業として技術力に定評があり、直動案内機器もその技術を生かした製品技術でニーズに対応している。22年3月期業績は大幅増収効果で営業損益は35億円(前期実績は5億5900万円の赤字)と大幅黒字化を予想するが、市場では更なる増額の可能性が指摘されている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 11:01
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しまむらが反発、10月既存店売上高は2カ月ぶり前年割れも織り込み済み
しまむら<8227.T>が反発している。25日の取引終了後に発表した10月度(9月21日~10月20日)の月次売上速報で、既存店売上高は前年同月比9.5%減と2カ月ぶりに前年実績を下回ったが、織り込み済みとの見方が強い。
前年よりも気温が大幅に高く推移したことで、トレーナーやジャケットなどのアウター衣料と肌着や毛布などの実用商品で冬物の売り上げが前年実績を下回ったという。ただ、ニットやブーツなどの婦人のトレンド商品はインフルエンサー企画を中心に売り上げを伸ばしたほか、新規に品揃えした美容雑貨は売り場とチラシでの打ち出しが奏功して売れ筋商品となったとしている。なお、全店売上高は同9.8%減だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/26 10:59