みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:米金利上昇でドル買いが入りやすく153円台半ばで推移
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=153円54銭前後と前週末の午後5時時点に比べて1円60銭程度のドル高・円安となっている。
27日投開票の衆院選で与党が過半数割れとなり、国内政局の先行き不透明感からドル買い・円売りが先行した。市場では政治情勢の不安定化で日銀の追加利上げが遅れるとの観測や、減税などを求める野党の主張を受けて財政拡大への圧力が強まるとの見方があり、ドル円相場は午前10時50分ごろに一時153円88銭近辺と約3カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。その後は円を売る動きが一服したものの、時間外取引で米長期金利が米景気の底堅さなどを背景に上昇したことからドル買いが入りやすく、午後は153円台半ばで堅調に推移した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0788ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0035ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=165円64銭前後と同1円20銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 15:24
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債券:先物、後場終値は前営業日比19銭安の143円87銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比19銭安の143円87銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 15:06
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債券:国債買いオペ、「残存期間5年超10年以下」の応札倍率2.37倍
日銀は28日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間3年超5年以下」が3.01倍、「同5年超10年以下」が2.37倍、「同10年超25年以下」が2.33倍となった。また、「物価連動債」の応札倍率は3.12倍だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 12:33
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午前:債券サマリー 先物は反落、買いが先行するも株高を受け軟化
28日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。国内政局の先行き不透明感を背景に買いが先行したものの、日経平均株価が朝安後に切り返したことが重荷となるかたちで軟化した。
27日投開票の衆院選は自民・公明両党が大敗し、与党で過半数割れとなった。この結果を受けて政治情勢が不安定化するとの見方から安全資産とされる債券が選好され、債券先物は寄り付き直後に前週末比25銭高の144円31銭をつける場面があった。ただ、自公の過半数割れは前週末までの報道である程度織り込まれていたことから追随買いは広がらず。株式相場が買い戻しで上げに転じたことが重荷となったほか、衆院選の結果から今後の財政拡大が意識されたこともあって債券は次第に売りが優勢となった。なお、日銀は「残存期間3年超5年以下」「同5年超10年以下」「同10年超25年以下」「物価連動債」を対象とした国債買いオペを通知した。
午前11時の先物12月限の終値は、前週末比11銭安の143円95銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時0.965%と、前週末に比べて0.020%上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 11:47
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債券:先物、前場終値は前営業日比11銭安の143円95銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比11銭安の143円95銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 11:06
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外為サマリー:153円40銭台に上伸、衆院選の結果を受け円売り優勢
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=153円47銭前後と前週末の午後5時時点に比べて1円50銭強のドル高・円安となっている。
25日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=152円31銭前後と前日に比べて50銭弱のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された米経済指標で景気の底堅さが示されたことから一時152円38銭まで上伸した。
この日の東京市場は、27日投開票の衆院選の結果を受けてドル買い・円売りが優勢。自民・公明両党が大敗して与党で過半数割れとなり、政治情勢が不安定化するとの見方から円が売られやすくなっている。また、日経平均株価が朝安後に切り返したことからリスク回避の円買いが縮小していることもあり、ドル円相場は午前9時50分過ぎに153円40銭台に乗せた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0794ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=165円65銭前後と同1円20銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 10:26
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米外為市場サマリー:米景気の底堅さが意識され152円30銭台に上伸
25日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=152円31銭前後と前日に比べて50銭弱のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=164円43銭前後と同3銭程度のユーロ高・円安だった。
この日に米商務省が発表した9月の耐久財受注は、前月比0.8%減と市場予想(1.0%減)ほど落ち込まず、設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)は同0.5%増えた。また、米ミシガン大学が公表した10月の消費者信頼感指数の確報値が70.5と速報値の68.9から上方修正されたこともあり、米景気の底堅さを意識したドル買い・円売りが優勢となった。加えて、米連邦準備理事会(FRB)による利下げペースが緩やかになるとの見方を背景に、米長期金利が上昇したこともドル円の支援材料となり、ドル円相場は一時152円38銭まで上伸した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0796ドル前後と前日に比べて0.0030ドル強のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 07:56
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28日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
※ニュージーランド市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:三晃金<1972>,不二家<2211>,コア<2359>,Vコマース<2491>,キーコーヒー<2594>,ヒューリック<3003>,マクニカHD<3132>,綿半HD<3199>,コーテクHD<3635>,システムリサ<3771>,さくらネット<3778>,田中化研<4080>,ゼオン<4205>,塩野義<4507>,TOTO<5332>,KVK<6484>,明電舎<6508>,東光高岳<6617>,スタンレー<6923>,日東電<6988>,日車両<7102>,太平洋工<7250>,フジオーゼ<7299>,りたりこ<7366>,PALTAC<8283>,マネックスG<8698>,トランコム<9058>,シーユーシー<9158>,Genky<9267>,PCA<9629>ほか
※東証グロース上場:Hmcomm<265A>
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 07:50
みんかぶニュース 為替・FX
◎25日のNY為替
ドル・円:152円31銭(24日終値:151円83銭)
ユーロ・円:164円43銭(同:164円40銭)
ユーロ・ドル:1.0796ドル(同:1.0828ドル)
出所:MINKABU PRESS
2024/10/28 07:50
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
10月25日 151円94~96銭 (▼0.18)
10月24日 152円12~14銭 (▼0.23)
10月23日 152円35~37銭 (△1.36)
10月22日 150円99~02銭 (△1.16)
10月21日 149円83~85銭 (▼0.25)
10月18日 150円08~11銭 (△0.32)
10月17日 149円76~78銭 (△0.32)
10月16日 149円44~46銭 (△0.21)
10月15日 149円23~25銭 (△0.46)
10月11日 148円77~79銭 (▼0.23)
10月10日 149円00~02銭 (△0.45)
10月09日 148円55~57銭 (△0.96)
10月08日 147円59~60銭 (▼0.68)
10月07日 148円27~29銭 (△1.97)
10月04日 146円30~32銭 (▼0.15)
10月03日 146円45~46銭 (△2.40)
10月02日 144円05~08銭 (▼0.11)
10月01日 144円16~19銭 (△1.79)
09月30日 142円37~39銭 (▼0.81)
09月27日 143円18~21銭 (▼1.83)
09月26日 145円01~03銭 (△1.12)
09月25日 143円89~90銭 (▼0.55)
09月24日 144円44~47銭 (△0.82)
09月20日 143円62~64銭 (△1.12)
09月19日 142円50~52銭 (△0.63)
09月18日 141円87~89銭 (△1.28)
09月17日 140円59~61銭 (▼0.30)
09月13日 140円89~92銭 (▼1.85)
09月12日 142円74~76銭 (△1.37)
09月11日 141円37~39銭 (▼2.23)
09月10日 143円60~62銭 (△0.45)
09月09日 143円15~17銭 (△0.64)
09月06日 142円51~54銭 (▼1.09)
09月05日 143円60~62銭 (▼1.39)
09月04日 144円99~01銭 (▼0.94)
09月03日 145円93~96銭 (▼0.54)
09月02日 146円47~48銭 (△1.54)
08月30日 144円93~94銭 (△0.22)
08月29日 144円71~73銭 (△0.16)
08月28日 144円55~58銭 (▼0.43)
08月27日 144円98~00銭 (△1.09)
08月26日 143円89~92銭 (▼1.92)
08月23日 145円81~83銭 (△0.55)
08月22日 145円26~28銭 (▼0.88)
08月21日 146円14~16銭 (▼0.41)
08月20日 146円55~57銭 (△0.47)
08月19日 146円08~10銭 (▼2.95)
08月16日 149円03~05銭 (△1.82)
08月15日 147円21~23銭 (▼0.19)
08月14日 147円40~42銭 (▼0.43)
08月13日 147円83~85銭 (△0.63)
08月09日 147円20~22銭 (△1.36)
08月08日 145円84~87銭 (▼0.84)
08月07日 146円68~71銭 (△1.39)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/10/25 18:07
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日銀為替市況 午後5時時点、151円94~96銭のドル安・円高
日銀が25日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=151円94~96銭と前日に比べ18銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=164円45~49銭と同23銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0823~25ドルと同0.0028ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/25 18:06
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来週の為替相場見通し=衆院選結果次第で波乱、「トランプ氏優勢」ならドルを支援
来週のドル円相場は、27日に投開票が行われる衆院選の結果次第で大きく揺れる波乱含みの展開となる見通し。11月5日の米大統領選を巡り、共和党候補のトランプ氏が優勢との観測が続けば、ドルをサポートする要因となる。予想レンジは1ドル=149円00銭~154円00銭。
衆院選に関しては国内メディアが最終情勢を相次いで報じているが、自民、公明の与党が過半数を維持できるかが焦点となっている。仮に過半数を確保できなかった際には、政治情勢の混沌さが増し、日本株・国債・円のトリプル安を引き起こす可能性がある。一方、自公が過半数を維持した場合、足もとの為替水準から日銀による追加利上げの可能性が警戒され、円安基調が一服するシナリオが存在する。
衆院選通過後は、10月30~31日に開かれる日銀の金融政策決定会合と米大統領選に関心が向かうこととなる。10月の日銀会合では「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」が公表される。今回は追加の利上げは見送られるというのが、現時点でのコンセンサスとなっているが、会合後の記者会見などを通じ、日銀のタカ派的な姿勢が示された際には、ドル円相場の重荷となりそうだ。一方、米国市場においてはトランプ氏が掲げる財政拡張的・保護主義的な政策を踏まえ、トランプ氏の当選に備えたポジションが構築されるようになり、米長期金利に上昇圧力が掛かった。とはいえ、民主党候補のハリス氏と激しい競り合いを続けている状況には変わりがなく、選挙情勢の調査などを受けた米金利の反応を注視することとなりそうだ。週末には10月の米雇用統計の公表を控えており、次第に様子見姿勢が強まることも想定される。
なお、来週は米国では現地時間29日に9月のJOLTS求人件数、30日に7~9月期実質国内総生産(GDP)速報値と10月のADP雇用報告、31日に9月のPCE(個人消費支出)物価指数、11月1日に10月の雇用統計とISM製造業景況指数などが公表される予定。ユーロ圏では10月30日に7~9月実質GDP速報値、31日に10月の消費者物価指数が発表される。国内では31日に9月の鉱工業生産(速報値)の発表を控えている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/25 17:43
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は続伸、米長期金利は時間外で低下
25日の債券市場で、先物中心限月12月限は続伸した。利付国債や入札といった需給イベントがないなかで、米長期金利が時間外取引で低下(債券価格は上昇)し、相場を支援した。
債券先物は夜間取引で下落した流れを引き継ぐ形で軟調な滑り出しとなったが、下値は堅く切り返した。27日投開票の衆院選を巡っては、自民、公明の与党が過半数を割り込み、政治情勢が不安定化するリスクが意識されている。衆院選後の株価調整シナリオが警戒されるなかで、安全資産と位置付けられる国債に対しては一定の買い需要を集める格好となった。債券先物は午後に一時144円10銭まで上昇した。朝方に総務省が発表した東京都区部の10月の消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比でプラス1.8%となった。市場予想に対して上振れして着地したものの、円債市場の反応は限定的だった。
先物12月限は前営業日比10銭高の144円06銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は0.945%と前営業日比で0.005ポイント低下した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/25 15:43
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来週の主なマーケットイベント
◎経済統計・イベントなど
◇10月28日
※ニュージーランド市場が休場
◇10月29日
08:30 日・失業率
08:30 日・有効求人倍率
10:30 日・2年物利付国債の入札
16:00 独・GFK消費者信頼感調査
18:30 英・消費者信用残高
18:30 英・マネーサプライ
21:30 米・卸売在庫
22:00 米・住宅価格指数
22:00 米・S&Pケースシラー住宅価格指数
23:00 米・JOLTS(雇用動態調査)求人件数
23:00 米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード)
※日・月例経済報告
※日・閣議
◇10月30日
09:30 豪・消費者物価
14:00 日・消費者態度指数
15:30 仏・消費支出
15:30 仏・GDP(国内総生産,速報値)
17:55 独・失業率
17:55 独・失業者数
18:00 独・GDP(国内総生産,速報値)
19:00 ユーロ・GDP(域内総生産,速報値)
19:00 ユーロ・消費者信頼感(確定値)
19:00 ユーロ・経済信頼感
20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
21:15 米・ADP雇用統計
21:30 米・実質GDP(国内総生産,速報値)
22:00 独・消費者物価指数(速報値)
23:00 米・住宅販売保留指数
※日・日銀金融政策決定会合(1日目)
◇10月31日
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
08:50 日・鉱工業生産(速報値)
08:50 日・商業動態統計
09:30 豪・小売売上高
09:30 豪・住宅建設許可件数
09:30 豪・輸入物価指数
10:30 中・製造業購買担当者景気指数
10:30 中・サービス業購買担当者景気指数
14:00 日・新設住宅着工戸数
16:45 仏・消費者物価指数(速報値)
16:45 仏・卸売物価指数
19:00 ユーロ・失業率
19:00 ユーロ・消費者物価指数(速報値)
19:00 日・外国為替介入実績
20:30 米・チャレンジャー人員削減数
21:30 米・単位労働コスト(速報値)
21:30 米・個人所得
21:30 米・個人消費支出
21:30 米・新規失業保険申請件数
21:30 米・失業保険継続受給者数
22:45 米・シカゴ購買部協会景気指数
※日・日銀金融政策決定会合の結果発表
※日・日銀「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」
※シンガポール,マレーシア市場が休場
◇11月1日
09:30 豪・卸売物価指数
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
10:45 中・財新製造業購買担当者景気指数
18:30 英・製造業購買担当者景気指数(改定値)
21:30 米・雇用統計
21:30 米・非農業部門雇用者数変化
21:30 米・平均時給
22:45 米・製造業購買担当者景気指数(改定値)
23:00 米・ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数
23:00 米・建設支出
※日・閣議
※フィリピン市場が休場
◎決算発表・新規上場など
○10月28日
決算発表:三晃金<1972>,不二家<2211>,コア<2359>,Vコマース<2491>,キーコーヒー<2594>,ヒューリック<3003>,マクニカHD<3132>,綿半HD<3199>,コーテクHD<3635>,システムリサ<3771>,さくらネット<3778>,田中化研<4080>,ゼオン<4205>,塩野義<4507>,TOTO<5332>,KVK<6484>,明電舎<6508>,東光高岳<6617>,スタンレー<6923>,日東電<6988>,日車両<7102>,太平洋工<7250>,フジオーゼ<7299>,りたりこ<7366>,PALTAC<8283>,マネックスG<8698>,トランコム<9058>,シーユーシー<9158>,Genky<9267>,PCA<9629>ほか
※東証グロース上場:Hmcomm<265A>
○10月29日
決算発表:大東建託<1878>,NESIC<1973>,エスエムエス<2175>,山パン<2212>,NSSOL<2327>,トクヤマ<4043>,伊勢化<4107>,オービック<4684>,OBC<4733>,MARUWA<5344>,横河ブHD<5911>,コマツ<6301>,アマノ<6436>,NEC<6701>,キーエンス<6861>,日野自<7205>,小糸製<7276>,エクセディ<7278>,シマノ<7309>,蝶理<8014>,日ガス<8174>,大和<8601>,松井証<8628>,日本取引所<8697>,JR東海<9022>,中部電<9502>,四国電<9507>,M&A総研<9552>,DTS<9682>,カプコン<9697>,SCSK<9719>ほか
※東証グロース上場:Sapeet<269A>
※海外企業決算発表:ビザ,マクドナルド,ファイザー,アルファベット,アドバンスト・マイクロ・デバイスほか
○10月30日
決算発表:九電工<1959>,日清粉G<2002>,日本M&A<2127>,エムスリー<2413>,双日<2768>,カゴメ<2811>,住友化<4005>,アイカ工<4206>,NRI<4307>,アステラス薬<4503>,住友ファーマ<4506>,OLC<4661>,サイバー<4751>,東映アニメ<4816>,日電硝<5214>,大同特鋼<5471>,LIXIL<5938>,日立<6501>,マキタ<6586>,アルプスアル<6770>,アドテスト<6857>,京セラ<6971>,東海理化<6995>,三菱自<7211>,トプコン<7732>,南海電<9044>,アルプス物流<9055>,東電力HD<9501>,関西電<9503>,北陸電<9505>,東ガス<9531>,邦ガス<9533>ほか
※海外企業決算発表:キャタピラー,メタプラットフォームズ,マイクロソフト,アムジェンほか
○10月31日
決算発表:住友林<1911>,JT<2914>,モノタロウ<3064>,ZOZO<3092>,日本酸素<4091>,協和キリン<4151>,積水化<4204>,武田<4502>,小野薬<4528>,第一三共<4568>,大塚HD<4578>,大塚商会<4768>,豊田織<6201>,三菱電<6503>,富士電機<6504>,富士通<6702>,ルネサス<6723>,パナHD<6752>,デンソー<6902>,レーザーテク<6920>,アイシン<7259>,スクリン<7735>,HOYA<7741>,豊通商<8015>,住友商<8053>,JR東日本<9020>,阪急阪神<9042>,商船三井<9104>,ANAHD<9202>,大ガス<9532>,コナミG<9766>ほか
※海外企業決算発表:アップル,メルク,インテル,アマゾン・ドット・コム,サムスン電子
○11月1日
決算発表:カルビー<2229>,日ハム<2282>,伊藤米久HD<2296>,エディオン<2730>,日東紡<3110>,旭化成<3407>,レンゴー<3941>,三菱ケミG<4188>,持田薬<4534>,AGC<5201>,住友電<5802>,DMG森精機<6141>,オルガノ<6368>,マブチ<6592>,エプソン<6724>,TDK<6762>,ヒロセ電<6806>,村田製<6981>,SUBARU<7270>,メディパル<7459>,東京精<7729>,ヤマハ<7951>,丸紅<8002>,兼松<8020>,三井物<8031>,ビプロジー<8056>,三菱商<8058>,サンリオ<8136>,リコーリース<8566>,野村HD<8604>,JR西日本<9021>,JAL<9201>,KDDI<9433>ほか
※海外企業決算発表:シェブロン,エクソン・モービルほか
出所:MINKABU PRESS
2024/10/25 15:32
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:151円70銭台で推移、衆院選控え持ち高調整主体の展開
25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=151円72銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=164円93銭前後と同71銭程度のユーロ高・円安で推移している。
午前8時過ぎに三村淳財務官が、加藤勝信財務相とイエレン米財務長官が会談し、日米両国で為替に関して親密な意思疎通を図ることを確認したことを明らかにした。三村財務官は為替相場に関し、「一方向、急激な動きがみられる」とも発言した。これを受けて朝方に151円台半ばまでドル安・円高に振れたものの、仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)にかけては実需によるドル調達の観測が広がり、午前中に152円台に乗せる場面があった。しかしその後は再び軟化した。27日に投開票が行われる衆院選の結果を見極めたいとの姿勢が強まるなかで、午後は持ち高調整主体の展開となった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0821ドル前後と同0.0026ドル前後のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/25 15:22
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比10銭高の144円06銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比10銭高の144円06銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/25 15:07
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は続伸、米債券高が支援
25日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続伸した。前日の米国市場で長期債価格が上昇(金利が低下)したことが、相場の支援材料となった。もっとも、衆院選の投開票日を27日に控え、結果を巡る不透明感が意識されるなか、上値を追う姿勢は限られた。
先物は夜間取引で下落した流れを引き継ぐ形で安く始まったが、切り返す展開となった。総務省が発表した東京都区部の10月の消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比でプラス1.8%となった。市場予想(プラス1.7%)に対して上振れして着地した。発表後の円債市場の反応は限定的だった。
先物12月限は前営業日比6銭高の144円02銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)はの0.950%と前営業日比で横ばいで推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/25 11:30
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比6銭高の144円02銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比6銭高の144円02銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/25 11:06
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:152円ちょうど近辺で推移、財務官発言受けた円買い後持ち直す
25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=152円01銭前後と前日午後5時時点に比べ11銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=164円50銭前後と同28銭程度のユーロ高・円安で推移している。
前日のニューヨーク市場では米長期金利の上昇が一服し、日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りポジションの巻き戻しを促して一時151円台半ばまでドル安・円高方向に振れた。その後は持ち直しの流れとなったが、日本時間25日午前8時過ぎに三村淳財務官が、加藤勝信財務相とイエレン米財務長官が会談し、日米両国で為替に関して親密な意思疎通を図ることを確認したことを明らかにした。あわせて、三村財務官が為替相場を巡り「一方向、急激な動きがみられる」と発言したと伝わると、再び151円台半ばまで下押し圧力が掛かった。仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)にかけてはドル買い・円売りの流れとなり、再び152円台に乗せた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0822ドル前後と同0.0027ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/25 10:56
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:一時151円50銭台に軟化、米金利上昇が一服
24日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円83銭前後と前日に比べて93銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=164円40銭前後と同29銭程度のユーロ安・円高だった。
米長期金利の上昇が一服し、4.21%に低下した。このところ米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースが緩やかなものになるとの観測や、米大統領選でトランプ氏が当選した際のインフレ高進シナリオへの警戒感から、米長期金利に上昇圧力が掛かっていたが、利回り水準が切り上がったことで米国債には押し目買い需要が高まり、長期金利を押し下げた。これを受け、日米金利差の拡大を見込んだポジションを解消する目的のドル売り・円買いが促され、ドル円相場は一時1ドル=151円50銭台に低下した。ユーロに関しては、欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるドイツ連邦銀行のナーゲル総裁が、ECBは利下げを急ぎすぎるべきではないが、「柔軟性は維持している」と述べた。タカ派的とされる独連銀総裁から、欧州の景気減速に配慮する姿勢が示されたことを受け、12月のECB理事会での大幅な利下げの可能性が意識され、ユーロに買い戻しが入った。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0828ドル前後と前日に比べて0.0046ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/25 07:55
みんかぶニュース 為替・FX
25日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:01 英・GFK消費者信頼感調査
08:30 日・東京都区部消費者物価指数
08:50 日・企業向けサービス価格指数
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
14:00 日・景気動向指数(改定値)
15:45 仏・消費者信頼感指数
17:00 独・IFO企業景況感指数
21:30 米・耐久財受注
23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(確報値)
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:タウンN<2481>,カワチ薬品<2664>,ナフコ<2790>,ブルドック<2804>,野村不HD<3231>,モバファク<3912>,信越化<4063>,中外薬<4519>,カイノス<4556>,日パレット<4690>,東京製鉄<5423>,日鋳造<5609>,エムケー精工<5906>,岡部<5959>,日立建機<6305>,アイチコーポ<6345>,テクノHR<6629>,太洋テクノ<6663>,ファナック<6954>,今村証券<7175>,プレミアG<7199>,東邦レマック<7422>,研創<7939>,ジャフコG<8595>,岩井コスモ<8707>,日エスコン<8892>,ヒガシ21<9029>,桜島埠<9353>,沖縄セルラー<9436>,ミスミG<9962>ほか
※東証プライム上場:リガク・ホールディングス<268A>
出所:MINKABU PRESS
2024/10/25 07:52
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
10月24日 152円12~14銭 (▼0.23)
10月23日 152円35~37銭 (△1.36)
10月22日 150円99~02銭 (△1.16)
10月21日 149円83~85銭 (▼0.25)
10月18日 150円08~11銭 (△0.32)
10月17日 149円76~78銭 (△0.32)
10月16日 149円44~46銭 (△0.21)
10月15日 149円23~25銭 (△0.46)
10月11日 148円77~79銭 (▼0.23)
10月10日 149円00~02銭 (△0.45)
10月09日 148円55~57銭 (△0.96)
10月08日 147円59~60銭 (▼0.68)
10月07日 148円27~29銭 (△1.97)
10月04日 146円30~32銭 (▼0.15)
10月03日 146円45~46銭 (△2.40)
10月02日 144円05~08銭 (▼0.11)
10月01日 144円16~19銭 (△1.79)
09月30日 142円37~39銭 (▼0.81)
09月27日 143円18~21銭 (▼1.83)
09月26日 145円01~03銭 (△1.12)
09月25日 143円89~90銭 (▼0.55)
09月24日 144円44~47銭 (△0.82)
09月20日 143円62~64銭 (△1.12)
09月19日 142円50~52銭 (△0.63)
09月18日 141円87~89銭 (△1.28)
09月17日 140円59~61銭 (▼0.30)
09月13日 140円89~92銭 (▼1.85)
09月12日 142円74~76銭 (△1.37)
09月11日 141円37~39銭 (▼2.23)
09月10日 143円60~62銭 (△0.45)
09月09日 143円15~17銭 (△0.64)
09月06日 142円51~54銭 (▼1.09)
09月05日 143円60~62銭 (▼1.39)
09月04日 144円99~01銭 (▼0.94)
09月03日 145円93~96銭 (▼0.54)
09月02日 146円47~48銭 (△1.54)
08月30日 144円93~94銭 (△0.22)
08月29日 144円71~73銭 (△0.16)
08月28日 144円55~58銭 (▼0.43)
08月27日 144円98~00銭 (△1.09)
08月26日 143円89~92銭 (▼1.92)
08月23日 145円81~83銭 (△0.55)
08月22日 145円26~28銭 (▼0.88)
08月21日 146円14~16銭 (▼0.41)
08月20日 146円55~57銭 (△0.47)
08月19日 146円08~10銭 (▼2.95)
08月16日 149円03~05銭 (△1.82)
08月15日 147円21~23銭 (▼0.19)
08月14日 147円40~42銭 (▼0.43)
08月13日 147円83~85銭 (△0.63)
08月09日 147円20~22銭 (△1.36)
08月08日 145円84~87銭 (▼0.84)
08月07日 146円68~71銭 (△1.39)
08月06日 145円29~31銭 (△1.82)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/10/24 18:09
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、152円12~14銭のドル安・円高
日銀が24日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=152円12~14銭と前日に比べ23銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=164円22~26銭と同3銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0795~96ドルと同0.0014ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/24 18:08
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米製造業PMIなど注目
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米10月製造業購買担当者景気指数(PMI)などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=151円70~152円80銭。
この日は、加藤勝信財務相が足もとの為替相場に関して「緊張感をさらに高めて注視する」と発言したと伝わり、一時152円00銭台までドル安・円高方向に振れた。今晩は、米製造業PMIなどが発表される。また、米9月新築住宅販売件数や米新規失業保険申請件数も公表され、その結果が関心を集めそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/24 17:28
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時152円10銭台へ軟化、加藤財務相の発言に反応
24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=152円38銭前後と前日午後5時時点に比べ3銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=164円40銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では152円70銭前後で推移していたが、午後1時50分過ぎには152円11銭近辺までドル安・円高方向に振れた。加藤勝信財務相が足もとの為替相場に関して「緊張感をさらに高めて注視する」と発言したと伝わり、円安に対するけん制が意識された。ただ、152円10銭台までドルが軟化した後は、再び152円30銭台に値を戻している。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0788ドル前後と同0.0007ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/24 15:34
みんかぶニュース 為替・FX
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:01 英・GFK消費者信頼感調査
08:30 日・東京都区部消費者物価指数
08:50 日・企業向けサービス価格指数
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
14:00 日・景気動向指数(改定値)
15:45 仏・消費者信頼感指数
17:00 独・IFO企業景況感指数
21:30 米・耐久財受注
23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数(確報値)
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:タウンN<2481>,カワチ薬品<2664>,ナフコ<2790>,ブルドック<2804>,野村不HD<3231>,モバファク<3912>,信越化<4063>,中外薬<4519>,カイノス<4556>,日パレット<4690>,東京製鉄<5423>,日鋳造<5609>,エムケー精工<5906>,岡部<5959>,日立建機<6305>,アイチコーポ<6345>,テクノHR<6629>,太洋テクノ<6663>,ファナック<6954>,今村証券<7175>,プレミアG<7199>,東邦レマック<7422>,研創<7939>,ジャフコG<8595>,岩井コスモ<8707>,日エスコン<8892>,ヒガシ21<9029>,桜島埠<9353>,沖縄セルラー<9436>,ミスミG<9962>ほか
※東証プライム上場:リガク・ホールディングス<268A>
出所:MINKABU PRESS
2024/10/24 15:30
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は大幅続伸、米金利は時間外で低下 20年債入札は低調な結果
24日の債券市場で、先物中心限月12月限は大幅続伸した。米長期金利が時間外取引で低下(価格は上昇)し、買い戻しを誘った。一方、日本の財務省が実施した20年債入札は低調な結果となり、円債相場の上値を圧迫する場面があった。
先物は20年債入札の結果が伝わると伸び悩む場面があったが、午後の取引の中盤以降は上げ幅を拡大する展開となった。前日の米国市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げペースの鈍化観測と、トランプ氏が米大統領選で当選した際のインフレ高進の連想から米長期金利は一時4.26%に上昇したが、アジア時間に入ると上昇は一服。米金利に低下圧力が掛かったことが債券先物の支援材料となった。
20年債入札は応札倍率が3.04倍となり、前回(9月12日、3.47倍)に比べて低下した。小さければ小さいほど好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は29銭と前回(20銭)から拡大。低調な結果と受け止められ、債券需給を巡る懸念が広がった。
先物12月限は前営業日比26銭高の143円96銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は0.955%と、前営業日に比べ0.020ポイント低下した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/24 15:16
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比26銭高の143円96銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比26銭高の143円96銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/24 15:06
みんかぶニュース 為替・FX
債券:20年債入札、テールは29銭で応札倍率3.04倍
24日に実施された20年債入札(第190回、クーポン1.8%)は、最低落札価格が99円70銭(利回り1.820%)、平均落札価格が99円99銭(同1.800%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は29銭で、前回(9月12日)の20銭から拡大。応札倍率は3.04倍となり、前回の3.47倍をやや下回った。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/24 12:58
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は続伸、長期金利は横ばいの0.975%
24日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続伸した。衆院選を巡る不透明感が広がるなか、安全資産として国債を選好する投資家の姿勢が円債相場を支えた。前日の米国市場で長期債価格が下落(金利は上昇)したことは、相場の重荷となった。
米国市場では米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げが緩やかなペースになるとの見方が続き、米大統領選でトランプ氏が当選した際のインフレ高進への思惑も加わって、米長期金利が上昇した。米国の20年債入札が低調な結果となったことも、需給懸念から債券売りを促して金利を押し上げた。
日本の財務省は24日午前、20年債入札を通告した。クーポンは1.8%で、発行予定額は1兆円程度。一定の需要を集めるとみられている半面、衆院選前ということもあり応札を手控える姿勢が広がることを警戒する向きもあり、強弱観は対立しているようだ。もっとも、足もとで超長期債は買いが優勢となっている。日銀の植田和男総裁は対談で、インフレ目標の持続的な達成には「まだ時間がかかる」と発言したと伝わったが、特段材料視はされていない。
先物12月限は前営業日比5銭高の143円75銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は横ばいの0.975%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/24 11:46