みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
00:00 米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード)
00:00 米・リッチモンド連銀製造業指数
08:50 日・日銀金融政策決定会合議事要旨
09:30 豪・消費者物価
10:30 日・5年物クライメートトランジション国債の入札
14:00 日・消費者態度指数
21:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
22:30 米・卸売在庫
※中国,韓国,台湾,香港,フィリピン,シンガポール,マレーシア,インドネシア,ベトナム市場が休場
※中国の春節(旧正月)
○決算発表・新規上場など
決算発表:日本電技<1723>,E&C<1775>,北電事<1930>,トーメンデバ<2737>,信越化<4063>,四国化HD<4099>,日精化<4362>,一工薬<4461>,サイバトラス<4498>,サイバー<4751>,コニシ<4956>,住友理工<5191>,MARUWA<5344>,AREHD<5857>,横河ブHD<5911>,マキタ<6586>,航空電<6807>,アドテスト<6857>,十六FG<7380>,バルカー<7995>,キヤノンMJ<8060>,コメリ<8218>,三井住友<8316>,ジャフコG<8595>,松井証<8628>,シーユーシー<9158>,四国電<9507>,PCA<9629>,カプコン<9697>,ナガセ<9733>,杉本商<9932>ほか
※海外企業決算発表:テスラ,メタプラットフォームズ,マイクロソフトほか
出所:MINKABU PRESS
2025/01/28 16:00
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は続伸、リスクオフ地合いで買い優勢
28日の債券市場で、先物中心限月3月限は続伸。中国との人工知能(AI)競争懸念などから投資家のリスク回避姿勢が強まるなか、株売り・債券買いの動きが広がった。
中国の新興企業であるDeepSeek(ディープシーク)が開発したAIモデルに市場が動揺している。米ハイテク企業の優位が揺らぎかねないとの警戒感が広がり、前日の米市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が大きく下落。これを受けて同日の米長期債相場が続伸(金利は低下)した流れが東京市場に波及し、債券先物は寄り付き直後に一時141円26銭まで上伸した。ただ、この日の朝方に英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が「トランプ米大統領が財務長官に指名したスコット・ベッセント氏が、米国への輸入品に一律で2.5%の関税を課し、毎月同じ率で段階的に引き上げる案を推進している」と報じたほか、米ブルームバーグ通信が「トランプ米大統領は27日、外国製半導体チップや医薬品に近く関税を適用する方針を表明した」と伝えたことが影響。関税が強化されれば米インフレ圧力が高まるとの見方から時間外取引で米長期金利が上昇したことが重荷となった。とはいえ、日経平均株価の大幅安から相対的に安全資産とされる債券が選好されやすく、債券先物は堅調地合いを維持。日銀が実施した国債買い入れオペで、「残存期間10年超25年以下」の応札倍率が1.94倍(前回は1.98倍)となるなど、売り意欲の乏しさが示されたことも支えとなった。
先物3月限の終値は、前日比29銭高の141円18銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.025%低下の1.190%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/28 15:54
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:155円70銭台で推移、トランプ氏の関税関税強化姿勢で下げ幅縮小
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円70銭前後と前日午後5時時点に比べ16銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=162円50銭前後と同48銭程度のユーロ安・円高で推移している。
中国企業の生成AI「ディープシーク」が米国のAI関連企業の脅威になるとの見方から前日の米株式市場でハイテク株が急落し、米長期金利も低下した。投資家のリスク許容度が下向くなかで円買い需要が高まったものの、東京時間に入り輸入企業による実需のドル買い観測が広がった。更に、トランプ米大統領が輸入品への一律関税の税率について、2.5%よりもはるかに高い税率を望んでいると発言。米国でインフレ圧力が強まるとの懸念を背景にドルに上昇圧力が掛かった。。ドル円相場は午後に一時1ドル=155円90銭台までドル高・円安に振れた。一方、28日は日経平均株価が一時600円を超えるなど株安が進行した。リスク回避目的の円買い需要は継続しドル円相場の上値を抑えた。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0436ドル前後と同0.0020ドルのユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/28 15:13
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比29銭高の141円18銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比29銭高の141円18銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/28 15:07
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債券:国債買いオペ、「残存期間10年超25年以下」の応札倍率1.94倍
日銀は28日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年超3年以下」が2.72倍、「同3年超5年以下」が3.44倍、「同10年超25年以下」が1.94倍となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/28 12:24
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は続伸、米債券高の流れを引き継ぐ
28日の債券市場で、先物中心限月3月限は続伸。米ハイテク株安を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、27日の米長期債相場が上昇(金利は低下)した流れを引き継いだ。
ただ、債券先物は寄り付き直後に141円26銭まで上伸したあとは伸び悩み。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が「トランプ米大統領が財務長官に指名したスコット・ベッセント氏が、米国への輸入品に一律で2.5%の関税を課し、毎月同じ率で段階的に引き上げる案を推進している」と報じたほか、米ブルームバーグ通信が「トランプ米大統領は27日、外国製半導体チップや医薬品に近く関税を適用する方針を表明した」と伝え、関税でインフレが再燃するとの見方から時間外取引で米長期金利が上昇していることが重荷となった。なお、日銀は「残存期間1年超3年以下」「同3年超5年以下」「同10年超25年以下」を対象とする国債買いオペを通知している。
午前11時の先物3月限の終値は、前日比20銭高の141円09銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.015%低下の1.200%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/28 11:44
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債券:先物、前場終値は前営業日比20銭高の141円09銭
債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比20銭高の141円09銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/28 11:08
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:155円10銭台へ上昇、下値には値頃感からの買い流入
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=155円14銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=162円05銭前後と同90銭強のユーロ安・円高で推移している。
前日の欧州市場でドルは一時153円70銭台まで下落。中国の新興AI企業であるDeepSeek(ディープシーク)が開発した高性能の生成AIが脅威となるとの見方が強まり、リスクオフ姿勢からドル売り・円買いが膨らんだ。ただ、ドルの下値には値頃感からの買いも流入。この日の東京市場に移ってからは155円台へ値を上げている。日経平均株価は一時前日に比べ600円強の下落となったが、売り一巡後は下げ渋っており、これを受けドル円相場も底堅い値動きとなっている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0445ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/28 10:27
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:リスク回避の動きから欧州市場では一時153円70銭台に軟化
27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円51銭前後と前週末に比べて1円50銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=162円12銭前後と同1円55銭程度のユーロ安・円高だった。
中国の新興企業であるDeepSeek(ディープシーク)が開発した人工知能(AI)モデルに市場が動揺している。米ハイテク企業の優位が揺らぎかねないとの警戒感が広がるなか、時間外取引で米株価指数先物が下落したことから投資家のリスク回避姿勢が強まった。低リスク通貨とされる円が選好され、ドル円相場は欧州市場で一時153円72銭と昨年12月中旬以来のドル安・円高水準をつけた。ニューヨーク市場では下げ渋る動きとなったが、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数の大幅下落が重荷となり戻りは限定的だった。なお、この日に米商務省が発表した24年12月の新築住宅販売件数は前月比3.6%増の69万8000戸だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0492ドル前後と前週末に比べて0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/28 07:54
みんかぶニュース 為替・FX
28日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・企業向けサービス価格指数
09:30 豪・NAB(ナショナルオーストラリア銀行)企業景況感指数
16:45 仏・消費者信頼感指数
22:30 米・耐久財受注
23:00 米・住宅価格指数
23:00 米・S&Pケースシラー住宅価格指数
※米・FOMC(連邦公開市場委員会)1日目
※米・7年物国債入札
※中国,韓国,台湾,インドネシア,ベトナム市場が休場
※香港市場が短縮取引
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:日清粉G<2002>,マクアケ<4479>,JFEシステ<4832>,日本高純度<4973>,リアルゲイト<5532>,日鋳造<5609>,ダイハツデ<6023>,東洋機械<6210>,テセック<6337>,SMK<6798>,FDK<6955>,ムラキ<7477>,未来工業<7931>,信越ポリ<7970>,カノークス<8076>,日ガス<8174>,岩手銀<8345>,HSHD<8699>,極東証券<8706>,SEHI<9478>,両毛シス<9691>,帝国ホテル<9708>,DMS<9782>
※海外企業決算発表:ボーイング,ゼネラル・モーターズほか
出所:MINKABU PRESS
2025/01/28 07:50
みんかぶニュース 為替・FX
◎27日のNY為替
ドル・円:154円51銭(24日終値:156円00銭)
ユーロ・円:162円12銭(同:163円68銭)
ユーロ・ドル:1.0492ドル(同:1.0497ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/28 07:50
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、155円86~89銭のドル高・円安
日銀が27日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=155円86~89銭と前週末に比べ49銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=162円98~02銭と同46銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0456~58ドルと同0.0004ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 17:51
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
01月27日 155円86~89銭 (△0.49)
01月24日 155円37~39銭 (▼1.23)
01月23日 156円60~62銭 (△0.56)
01月22日 156円04~06銭 (△0.37)
01月21日 155円67~70銭 (▼0.31)
01月20日 155円98~00銭 (△0.38)
01月17日 155円60~62銭 (▼0.58)
01月16日 156円18~20銭 (▼0.69)
01月15日 156円87~89銭 (▼0.65)
01月14日 157円52~54銭 (▼0.86)
01月10日 158円38~40銭 (△0.20)
01月09日 158円18~20銭 (△0.07)
01月08日 158円11~13銭 (△0.63)
01月07日 157円48~51銭 (▼0.18)
01月06日 157円66~68銭 (▼0.22)
12月30日 157円88~90銭 (△0.07)
12月27日 157円81~83銭 (△0.46)
12月26日 157円35~37銭 (△0.35)
12月25日 157円00~30銭 (▼0.14)
12月24日 157円14~15銭 (△0.35)
12月23日 156円79~80銭 (▼0.02)
12月20日 156円81~84銭 (△0.35)
12月19日 156円46~49銭 (△2.89)
12月18日 153円57~59銭 (▼0.49)
12月17日 154円06~08銭 (△0.56)
12月16日 153円50~52銭 (△0.71)
12月13日 152円79~81銭 (△0.22)
12月12日 152円57~58銭 (△0.92)
12月11日 151円65~68銭 (△0.10)
12月10日 151円55~57銭 (△1.22)
12月09日 150円33~35銭 (△0.24)
12月06日 150円09~11銭 (△0.32)
12月05日 149円77~79銭 (▼0.62)
12月04日 150円39~42銭 (△0.38)
12月03日 150円01~02銭 (▼0.23)
12月02日 150円24~26銭 (△0.26)
11月29日 149円98~00銭 (▼1.77)
11月28日 151円75~78銭 (▼0.19)
11月27日 151円94~97銭 (▼2.09)
11月26日 154円03~04銭 (▼0.50)
11月25日 154円53~55銭 (▼0.19)
11月22日 154円72~74銭 (▼0.17)
11月21日 154円89~92銭 (▼0.76)
11月20日 155円65~67銭 (△1.12)
11月19日 154円53~54銭 (▼0.03)
11月18日 154円56~58銭 (▼1.21)
11月15日 155円77~79銭 (▼0.06)
11月14日 155円83~85銭 (△0.73)
11月13日 155円10~12銭 (△1.29)
11月12日 153円81~83銭 (△0.18)
11月11日 153円63~65銭 (△1.00)
11月08日 152円63~65銭 (▼1.36)
11月07日 153円99~01銭 (△0.06)
11月06日 153円93~95銭 (△1.66)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 17:50
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=156円前後での往来継続も
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、156円前後を中心とする一進一退が継続しそうだ。予想レンジは1ドル=155円20~156円40銭。
この日は、日経平均株価の動向に加えトランプ米大統領によるコロンビアに対する課税を巡り相場は左右された。今晩は米12月新築住宅販売件数の発表がある程度で、市場の関心は28~29日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)に向かっている。ドル円相場は156円ラインを中心とする一進一退が続くなか、米株式市場や債券市場の動向に加え、引き続きトランプ大統領の発言などが注目されそうだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 17:14
みんかぶニュース 為替・FX
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
00:00 米・新築住宅販売件数
08:50 日・企業向けサービス価格指数
09:30 豪・NAB(ナショナルオーストラリア銀行)企業景況感指数
16:45 仏・消費者信頼感指数
22:30 米・耐久財受注
23:00 米・住宅価格指数
23:00 米・S&Pケースシラー住宅価格指数
※米・FOMC(連邦公開市場委員会)1日目
※米・7年物国債入札
※中国,韓国,台湾,インドネシア,ベトナム市場が休場
※香港市場が短縮取引
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:日清粉G<2002>,マクアケ<4479>,JFEシステ<4832>,日本高純度<4973>,リアルゲイト<5532>,日鋳造<5609>,ダイハツデ<6023>,東洋機械<6210>,テセック<6337>,SMK<6798>,FDK<6955>,ムラキ<7477>,未来工業<7931>,信越ポリ<7970>,カノークス<8076>,日ガス<8174>,岩手銀<8345>,HSHD<8699>,極東証券<8706>,SEHI<9478>,両毛シス<9691>,帝国ホテル<9708>,DMS<9782>
※海外企業決算発表:ボーイング,ゼネラル・モーターズほか
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 16:01
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は反発、長期金利1.215%に低下
27日の債券市場で、先物中心限月3月限は4営業日ぶりに反発。トランプ政権の関税政策による世界経済への悪影響が警戒されるなか、相対的に安全資産とされる債券が選好された。
トランプ米大統領が26日、南米コロンビアに対して25%の関税などの緊急制裁を加えることを明らかにしたことで、世界的な貿易戦争への懸念が台頭した。朝方には日銀が年内に再び利上げするとの思惑から小安くなる場面もあったが、前週末24日の米長期債相場が3日ぶりに反発(金利は低下)したこともあって売り一巡後は切り返し。反発して始まった日経平均株価が下げに転じたことや、時間外取引で米長期金利が水準を切り下げたことも国内債の追い風となった。午後に入ると、この日に実施された流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)の応札倍率が3.76倍(前回は3.56倍)となったことを手掛かりとした買いが流入。株価が一段安となったことも債券相場を押し上げる要因となり、先物は引け間際に140円93銭をつける場面があった。なお、米ホワイトハウスはトランプ米大統領が明らかにしたコロンビアに対する関税賦課と制裁を保留すると発表している。
先物3月限の終値は、前週末比22銭高の140円89銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前週末比0.010%低下の1.215%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 15:52
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:156円00銭台で推移、下値には値頃感からの買いも
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=156円06銭前後と前週末午後5時時点に比べ70銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=163円28銭前後と同70銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では155円70銭前後で推移していたが、午前10時過ぎにかけ155円30銭前後へ下落した。朝方上昇していた日経平均株価が売りに押されマイナス圏に転じると、リスク回避のドル売り・円買いが優勢となった。トランプ米大統領がコロンビアに対する関税を強化すると報じられたことも警戒された。ただ、午後にかけては156円前後へ値を戻した。155円前半の水準には値頃感からの買いが流入したほか、同大統領がコロンビアへの関税発動を撤回すると伝わったこともドル買い要因となった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0462ドル前後と同0.0002ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 15:31
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比22銭高の140円89銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比22銭高の140円89銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 15:10
みんかぶニュース 為替・FX
債券:流動性供給入札、応札倍率3.76倍
27日に実施された流動性供給(第422回)入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)は、最大落札利回り格差がマイナス0.020%、平均落札利回り格差がマイナス0.023%となった。また、応札倍率は3.76倍となり、前回(24年12月12日)の3.56倍を上回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 12:55
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反発、トランプ発言を受けリスク回避姿勢強まる
27日の債券市場で、先物中心限月3月限は反発。トランプ発言を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全資産とされる債券の人気が高まった。
トランプ米大統領が26日、南米コロンビアに対して25%の関税などの緊急制裁を加えることを明らかにしたことで、世界的な貿易戦争への懸念が台頭。24日に発表された米経済指標が低調だったことを背景に、同日の米長期債相場が3日ぶりに反発(金利は低下)したことも国内債の追い風となった。反発して始まった日経平均株価が下げに転じるなか、債券先物は午前10時50分すぎに一時140円84銭まで上伸した。なお、きょうは財務省による流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)が実施される。
午前11時の先物3月限の終値は、前週末比15銭高の140円82銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末に比べて0.005%上昇の1.230%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 11:34
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比15銭高の140円82銭
債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比15銭高の140円82銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 11:06
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:リスク回避の動きから一時155円40銭近辺まで伸び悩む
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=155円53銭前後と前週末の午後5時時点に比べて15銭程度のドル高・円安となっている。
24日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円00銭前後と前日に比べて5銭程度のドル安・円高で取引を終えた。欧州市場では買い戻しで156円50銭台まで上伸する場面があったものの、ニューヨーク市場に入ると同日に発表された低調な米経済指標が重荷となった。
この日の東京市場はドル売り・円買いが優勢となっている。トランプ米大統領が26日、南米コロンビアに対して25%の関税などの緊急制裁を加えることを明らかにし、世界的な貿易戦争への懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まっている。時間外取引で米長期金利が低下していることから日米金利差の縮小が意識されやすく、午前9時40分すぎには155円40銭近辺まで伸び悩んだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0473ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=162円88銭前後と同35銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 10:17
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:低調な米経済指標を受け一時155円50銭台に軟化
24日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円00銭前後と前日に比べて5銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=163円68銭前後と同1円15銭程度のユーロ高・円安だった。
この日の東京市場では日銀金融政策決定会合後に一時154円80銭台まで円高・ドル安が進んだが、植田和男総裁が夕方の記者会見で「利上げのペースやタイミングは経済・金融情勢次第で予断は持っていない」などと述べたことから日銀は利上げを急いでいるわけではないとの見方が広がり、欧州市場に入ると買い戻しで156円50銭まで上伸する場面があった。ただ、ニューヨーク市場では米S&Pグローバルが発表した1月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値で総合指数が低下したことや、ミシガン大学が発表した1月の米消費者態度指数・確報値が速報値から下方修正されたことから再び軟化。また、トランプ米大統領が中国の習近平国家主席との先週の電話会談について「友好的だった」と発言し、関税が強化されればインフレ圧力が高まるとの警戒感が和らいだこともドルの重荷となり一時155円50銭台に下押した。一方、1月のユーロ圏PMI速報値が5カ月ぶりの高水準となったことなどを手掛かりにユーロが買われた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0497ドル前後と前日に比べて0.0080ドル強のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 07:54
みんかぶニュース 為替・FX
27日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
10:30 中・製造業購買担当者景気指数
10:30 中・サービス業購買担当者景気指数
14:00 日・景気動向指数(改定値)
18:00 独・IFO企業景況感指数
※米・2年物国債入札
※米・5年物国債入札
※オーストラリア,韓国,台湾,インドネシア,ベトナム市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:コーテクHD<3635>,日パレット<4690>,インソース<6200>,日立建<6305>,富士通ゼ<6755>,ファナック<6954>,日東電<6988>,KOA<6999>,りたりこ<7366>,Genky<9267>,ナガワ<9663>
※海外企業決算発表:AT&Tほか
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 07:50
みんかぶニュース 為替・FX
◎24日のNY為替
ドル・円:156円00銭(23日終値:156円05銭)
ユーロ・円:163円68銭(同:162円54銭)
ユーロ・ドル:1.0497ドル(同:1.0415ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 07:50
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、155円37~39銭のドル安・円高
日銀が24日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=155円37~39銭と前日に比べ1円23銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=162円52~56銭と同35銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0460~62ドルと同0.0060ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/24 17:53
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
01月24日 155円37~39銭 (▼1.23)
01月23日 156円60~62銭 (△0.56)
01月22日 156円04~06銭 (△0.37)
01月21日 155円67~70銭 (▼0.31)
01月20日 155円98~00銭 (△0.38)
01月17日 155円60~62銭 (▼0.58)
01月16日 156円18~20銭 (▼0.69)
01月15日 156円87~89銭 (▼0.65)
01月14日 157円52~54銭 (▼0.86)
01月10日 158円38~40銭 (△0.20)
01月09日 158円18~20銭 (△0.07)
01月08日 158円11~13銭 (△0.63)
01月07日 157円48~51銭 (▼0.18)
01月06日 157円66~68銭 (▼0.22)
12月30日 157円88~90銭 (△0.07)
12月27日 157円81~83銭 (△0.46)
12月26日 157円35~37銭 (△0.35)
12月25日 157円00~30銭 (▼0.14)
12月24日 157円14~15銭 (△0.35)
12月23日 156円79~80銭 (▼0.02)
12月20日 156円81~84銭 (△0.35)
12月19日 156円46~49銭 (△2.89)
12月18日 153円57~59銭 (▼0.49)
12月17日 154円06~08銭 (△0.56)
12月16日 153円50~52銭 (△0.71)
12月13日 152円79~81銭 (△0.22)
12月12日 152円57~58銭 (△0.92)
12月11日 151円65~68銭 (△0.10)
12月10日 151円55~57銭 (△1.22)
12月09日 150円33~35銭 (△0.24)
12月06日 150円09~11銭 (△0.32)
12月05日 149円77~79銭 (▼0.62)
12月04日 150円39~42銭 (△0.38)
12月03日 150円01~02銭 (▼0.23)
12月02日 150円24~26銭 (△0.26)
11月29日 149円98~00銭 (▼1.77)
11月28日 151円75~78銭 (▼0.19)
11月27日 151円94~97銭 (▼2.09)
11月26日 154円03~04銭 (▼0.50)
11月25日 154円53~55銭 (▼0.19)
11月22日 154円72~74銭 (▼0.17)
11月21日 154円89~92銭 (▼0.76)
11月20日 155円65~67銭 (△1.12)
11月19日 154円53~54銭 (▼0.03)
11月18日 154円56~58銭 (▼1.21)
11月15日 155円77~79銭 (▼0.06)
11月14日 155円83~85銭 (△0.73)
11月13日 155円10~12銭 (△1.29)
11月12日 153円81~83銭 (△0.18)
11月11日 153円63~65銭 (△1.00)
11月08日 152円63~65銭 (▼1.36)
11月07日 153円99~01銭 (△0.06)
11月06日 153円93~95銭 (△1.66)
11月05日 152円27~28銭 (▼0.27)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/24 17:52
みんかぶニュース 為替・FX
来週の為替相場見通し=日銀会合後に進んだ円高続くか
来週のドル円相場は、日銀会合後に円買いが強まった流れが続くかどうかが注目される。予想レンジは1ドル=153円50銭~157円50銭。
日銀は24日まで開いた金融政策決定会合で、政策金利を0.25%から0.5%に引き上げることを決めた。追加利上げは市場予想に沿った結果だったが、同日に公表された「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で25年度と26年度の物価見通しが上方修正され、同日の東京市場では今後も利上げが続くとの思惑が広がった。植田和男総裁は会合後の記者会見で、経済・物価の状況について「これまで示してきた見通しに沿って推移しており、先行き、見通しが実現していく確度は高まってきている」と述べており、円買いが続く可能性がある。
一方、米連邦準備理事会(FRB)が28~29日に開催する米連邦公開市場委員会(FOMC)について、市場では利下げが見送られるとの見方が多い。パウエルFRB議長が会見で次回の3月会合に向けて利下げに前向きな姿勢を示さず、31日に発表される12月の米個人消費支出(PCE)が市場予想を上回れば、利下げ休止観測の高まりからドルが買われやすくなるだろう。ただ、相場のかく乱要因になり得るトランプ米大統領の発言には注意が必要だ。
なお、来週に海外で予定される主な経済指標は、27日に1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)と12月の米新築住宅販売件数、28日に12月の米耐久財受注と1月の米消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)、29日に10~12月期の豪消費者物価(CPI)、30日に10~12月期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値と10~12月期の米GDP速報値、31日に1月の中国Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)と1月の米シカゴ購買部協会景気指数など。国内では27日に11月の景気先行指数(CI)・改定値、28日に12月の企業向けサービス価格指数、31日に1月の東京都区部消費者物価指数と12月の鉱工業生産・速報値が公表される。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/24 17:09
みんかぶニュース 為替・FX
来週の主なマーケットイベント
◎経済統計・イベントなど
◇1月27日
10:30 中・製造業購買担当者景気指数
10:30 中・サービス業購買担当者景気指数
14:00 日・景気動向指数(改定値)
18:00 独・IFO企業景況感指数
※米・2年物国債入札
※米・5年物国債入札
※オーストラリア,韓国,台湾,インドネシア,ベトナム市場が休場
◇1月28日
00:00 米・新築住宅販売件数
08:50 日・企業向けサービス価格指数
09:30 豪・NAB(ナショナルオーストラリア銀行)企業景況感指数
16:45 仏・消費者信頼感指数
22:30 米・耐久財受注
23:00 米・住宅価格指数
23:00 米・S&Pケースシラー住宅価格指数
※米・FOMC(連邦公開市場委員会)1日目
※米・7年物国債入札
※中国,韓国,台湾,インドネシア,ベトナム市場が休場
※香港市場が短縮取引
※日・閣議
◇1月29日
00:00 米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード)
00:00 米・リッチモンド連銀製造業指数
08:50 日・日銀金融政策決定会合議事要旨
09:30 豪・消費者物価
10:30 日・5年物クライメートトランジション国債の入札
14:00 日・消費者態度指数
21:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
22:30 米・卸売在庫
※中国,韓国,台湾,香港,フィリピン,シンガポール,マレーシア,インドネシア,ベトナム市場が休場
※中国の春節(旧正月)
◇1月30日
04:00 米・FOMC(連邦公開市場委員会)結果発表
04:30 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が会見
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
09:30 豪・四半期輸入物価指数
15:30 仏・消費支出
15:30 仏・GDP(国内総生産,速報値)
18:30 英・消費者信用残高
18:30 英・マネーサプライ
19:00 ユーロ・GDP(域内総生産,速報値)
19:00 ユーロ・消費者信頼感(確定値)
19:00 ユーロ・経済信頼感
22:15 ユーロ・ECB(欧州中央銀行)政策金利
22:30 米・実質GDP(国内総生産,速報値)
22:30 米・新規失業保険申請件数
22:30 米・失業保険継続受給者数
22:45 ユーロ・ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が会見
※中国,韓国,台湾,香港,シンガポール,マレーシア,ベトナム市場が休場
◇1月31日
00:00 米・住宅販売保留指数
08:30 日・失業率
08:30 日・有効求人倍率
08:30 日・東京都区部消費者物価指数
08:50 日・商業動態統計
08:50 日・鉱工業生産(速報値)
09:30 豪・卸売物価指数
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
10:30 日・2年物利付国債の入札
10:45 中・財新製造業購買担当者景気指数
14:00 日・新設住宅着工戸数
16:45 仏・消費者物価指数(速報値)
16:45 仏・卸売物価指数
17:55 独・失業率
17:55 独・失業者数
19:00 日・外国為替介入実績
22:00 独・消費者物価指数(速報値)
22:30 米・単位労働コスト(速報値)
22:30 米・個人所得
22:30 米・個人消費支出
23:45 米・シカゴ購買部協会景気指数
※中国,台湾,香港,ベトナム市場が休場
※日・閣議
◎決算発表・新規上場など
○1月27日
決算発表:コーテクHD<3635>,日パレット<4690>,インソース<6200>,日立建<6305>,富士通ゼ<6755>,ファナック<6954>,日東電<6988>,KOA<6999>,りたりこ<7366>,Genky<9267>,ナガワ<9663>
※海外企業決算発表:AT&Tほか
○1月28日
決算発表:日清粉G<2002>,マクアケ<4479>,JFEシステ<4832>,日本高純度<4973>,リアルゲイト<5532>,日鋳造<5609>,ダイハツデ<6023>,東洋機械<6210>,テセック<6337>,SMK<6798>,FDK<6955>,ムラキ<7477>,未来工業<7931>,信越ポリ<7970>,カノークス<8076>,日ガス<8174>,岩手銀<8345>,HSHD<8699>,極東証券<8706>,SEHI<9478>,両毛シス<9691>,帝国ホテル<9708>,DMS<9782>
※海外企業決算発表:ボーイング,ゼネラル・モーターズほか
○1月29日
決算発表:日本電技<1723>,E&C<1775>,北電事<1930>,トーメンデバ<2737>,信越化<4063>,四国化HD<4099>,日精化<4362>,一工薬<4461>,サイバトラス<4498>,サイバー<4751>,コニシ<4956>,住友理工<5191>,MARUWA<5344>,AREHD<5857>,横河ブHD<5911>,マキタ<6586>,航空電<6807>,アドテスト<6857>,十六FG<7380>,バルカー<7995>,キヤノンMJ<8060>,コメリ<8218>,三井住友<8316>,ジャフコG<8595>,松井証<8628>,シーユーシー<9158>,四国電<9507>,PCA<9629>,カプコン<9697>,ナガセ<9733>,杉本商<9932>ほか
※海外企業決算発表:テスラ,メタプラットフォームズ,マイクロソフトほか
○1月30日
決算発表:NESIC<1973>,日本M&A<2127>,ヒューリック<3003>,野村不HD<3231>,積水化<4204>,野村総研<4307>,シンプレクス<4373>,武田<4502>,中外薬<4519>,OLC<4661>,東映アニメ<4816>,富士電機<6504>,NEC<6701>,アンリツ<6754>,東海理化<6995>,FPG<7148>,住信SBI銀<7163>,日野自<7205>,小糸製<7276>,エクセディ<7278>,愛三工<7283>,ノジマ<7419>,ネットワン<7518>,トプコン<7732>,キヤノン<7751>,岡三<8609>,日本取引所<8697>,南海電<9044>,北陸電<9505>,邦ガス<9533>,メイテックG<9744>ほか
※海外企業決算発表:アップル,インテル,キャタピラーほか
○1月31日
決算発表:清水建<1803>,大東建<1878>,東洋水産<2875>,モノタロウ<3064>,ZOZO<3092>,塩野義<4507>,第一三共<4568>,特殊陶<5334>,三和HD<5929>,豊田織<6201>,コマツ<6301>,日立<6501>,富士通<6702>,エプソン<6724>,TDK<6762>,キーエンス<6861>,デンソー<6902>,レーザーテク<6920>,新電工<6967>,アイシン<7259>,スクリン<7735>,りそなHD<8308>,三住トラスト<8309>,大和<8601>,京成<9009>,JR西日本<9021>,商船三井<9104>,関西電<9503>,東ガス<9531>,SCSK<9719>,コナミG<9766>ほか
※海外企業決算発表:シェブロンほか
出所:MINKABU PRESS
2025/01/24 16:01
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は大幅続落、日銀会合の結果発表後に長期金利一時1.235%に上昇
24日の債券市場で、先物中心限月3月限は大幅続落した。日銀はこの日まで開いた金融政策決定会合で、事前の報道通り0.25%幅の追加利上げを決めた。同時に公表された経済・物価情勢の展望(展望レポート)で、生鮮食品を除く消費者物価指数(コアCPI)に関する政策委員の予測中央値が引き上げられた。次回以降の決定会合での追加利上げの可能性が意識されたことが円債相場の重荷となった。
政策委員のコアCPIの予測中央値は、25年度に関しては昨年10月時点の予想から0.5ポイント引き上げられ、プラス2.4%と物価安定目標の2%を上回る水準となった。経済成長率の予測中央値に大きな変化はなかった。円安を背景とした輸入物価の上振れによる影響や、コメ価格の上昇が見通しに反映されたとみられている。先物は午後に一時140円59銭まで下げ幅を拡大した。売り一巡後は、日銀の植田和男総裁の記者会見での発言内容を精査したいとの姿勢が強まり、安値圏で方向感なくもみ合う展開となった。
24日は朝方に総務省が12月の全国消費者物価指数(CPI)を発表した。生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比3.0%の上昇となった。伸び率は11月の2.7%から拡大。市場予想と一致した。物価指標に対する円債相場の反応は限られた。
先物3月限は前営業日比26銭安の140円67銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は一時1.235%に上昇。その後は1.225%(前営業日比0.020ポイント高)まで戻した。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/24 15:22