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新興市場見通し:高市銘柄への循環物色が続く可能性
配信日時:2026/02/14 14:51
配信元:FISCO
*14:51JST 新興市場見通し:高市銘柄への循環物色が続く可能性
■積極財政に対する期待が高まった
今週の新興市場は上昇。同時期の騰落率は、日経平均が+4.95%、グロース市場指数は+1.83%、グロース市場250指数は+1.66%。衆議院選挙で自民党が単独過半数を獲得する圧勝だったことから、高市政権による積極財政に対する期待が高まった。時価総額が大きい銘柄で構成されているグロース市場コア指数は、週間ベースで+1.88%だった。
時価総額上位銘柄では、トライアルホールディングス<141A>の週間上昇率が30%を超えた。2月12日に発表した26年6月期第2四半期の連結営業利益が166.8億円と市場予想(118.5億円程度)を上回ったことが好感された。また、27年6月期-29年6月期の中期経営計画の発表も好材料視されている。MTG<7806>は同18%超の上昇。12日に26年9月期の連結営業利益予想を従来の130億円から140億円に上方修正したことが評価された。一方、ispace<9348>の下落率は15%を超えた。足下で強い基調を続けていたが、10日に発表した26年3月期第3四半期決算で営業損失が拡大したことから、持ち高調整の売りが強まった。タイミー<215A>の下落率は同10%を超えた。週後半に下へのバイアスが強まり、昨年4月以来の安値を更新している。
その他、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>が週間で113%超の上昇。明確な材料は確認できないが、値幅取りを狙った投機資金が集中したようだ。イーディーピー<7794>は同69%超の上昇。赤澤経済産業大臣が日米関税合意に基づく対米投資をめぐる協議を行うため訪米する中、有力候補とされる「人工ダイヤモンドの生産事業」に関連する銘柄としての物色が一段と強まった。一方で、トリドリ<9337>の下落率は24%を超えた。12日に発表した25年12月期決算が計画に届かなかったほか、26年12月期計画の物足りなさから13日はストップ安まで売られた。
今週は、13日にTOブックス<500A>がスタンダードに上場した。初値は公開価格(3910円)を8.1%下回る3595円だった。26年最初のIPOで一定の期待はあったが、結果的には公募・売出しに係る引受価額(3597.20円)付近での初値形成となった。
■引き続き政策テーマ関連銘柄が物色されるか
来週の新興市場は、引き続き高市首相が掲げる政策テーマに関連する銘柄への物色が活発になりそうだ。赤澤経済産業大臣は11日~14日の日程で訪米し、日米関税合意に基づく総額5500億ドル規模の対米投資について協議を行った。3月中旬に予定されている高市首相の訪米時に合わせた公表に向けて高市トレードへの思惑が高まりやすく、関連銘柄への循環物色は続きそうだ。ダイヤモンド半導体関連のイーディーピーはさすがに過熱感が警戒されるものの、物色意欲は強そうである。主要企業の決算発表がピークを通過したことで、改めて業績内容を見直す動きもありそうだ。13日の取引終了後に上方修正を発表したWOLVES HAND<194A>やインフキュリオン<438A>の動向が注目される。なお、来週は16日にFRONTEO<2158>、データセクション<3905>、ヘリオス<4593>などの決算発表が予定されている。
来週IPOは予定されていない。24日にグロースに上場するイノバセル<504A>の公開価格は仮条件の上限だった1350円に決定。27日にスタンダードに上場するギークリー<505A>の仮条件は1880円-1900円に決定している。
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今週の新興市場は上昇。同時期の騰落率は、日経平均が+4.95%、グロース市場指数は+1.83%、グロース市場250指数は+1.66%。衆議院選挙で自民党が単独過半数を獲得する圧勝だったことから、高市政権による積極財政に対する期待が高まった。時価総額が大きい銘柄で構成されているグロース市場コア指数は、週間ベースで+1.88%だった。
時価総額上位銘柄では、トライアルホールディングス<141A>の週間上昇率が30%を超えた。2月12日に発表した26年6月期第2四半期の連結営業利益が166.8億円と市場予想(118.5億円程度)を上回ったことが好感された。また、27年6月期-29年6月期の中期経営計画の発表も好材料視されている。MTG<7806>は同18%超の上昇。12日に26年9月期の連結営業利益予想を従来の130億円から140億円に上方修正したことが評価された。一方、ispace<9348>の下落率は15%を超えた。足下で強い基調を続けていたが、10日に発表した26年3月期第3四半期決算で営業損失が拡大したことから、持ち高調整の売りが強まった。タイミー<215A>の下落率は同10%を超えた。週後半に下へのバイアスが強まり、昨年4月以来の安値を更新している。
その他、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>が週間で113%超の上昇。明確な材料は確認できないが、値幅取りを狙った投機資金が集中したようだ。イーディーピー<7794>は同69%超の上昇。赤澤経済産業大臣が日米関税合意に基づく対米投資をめぐる協議を行うため訪米する中、有力候補とされる「人工ダイヤモンドの生産事業」に関連する銘柄としての物色が一段と強まった。一方で、トリドリ<9337>の下落率は24%を超えた。12日に発表した25年12月期決算が計画に届かなかったほか、26年12月期計画の物足りなさから13日はストップ安まで売られた。
今週は、13日にTOブックス<500A>がスタンダードに上場した。初値は公開価格(3910円)を8.1%下回る3595円だった。26年最初のIPOで一定の期待はあったが、結果的には公募・売出しに係る引受価額(3597.20円)付近での初値形成となった。
■引き続き政策テーマ関連銘柄が物色されるか
来週の新興市場は、引き続き高市首相が掲げる政策テーマに関連する銘柄への物色が活発になりそうだ。赤澤経済産業大臣は11日~14日の日程で訪米し、日米関税合意に基づく総額5500億ドル規模の対米投資について協議を行った。3月中旬に予定されている高市首相の訪米時に合わせた公表に向けて高市トレードへの思惑が高まりやすく、関連銘柄への循環物色は続きそうだ。ダイヤモンド半導体関連のイーディーピーはさすがに過熱感が警戒されるものの、物色意欲は強そうである。主要企業の決算発表がピークを通過したことで、改めて業績内容を見直す動きもありそうだ。13日の取引終了後に上方修正を発表したWOLVES HAND<194A>やインフキュリオン<438A>の動向が注目される。なお、来週は16日にFRONTEO<2158>、データセクション<3905>、ヘリオス<4593>などの決算発表が予定されている。
来週IPOは予定されていない。24日にグロースに上場するイノバセル<504A>の公開価格は仮条件の上限だった1350円に決定。27日にスタンダードに上場するギークリー<505A>の仮条件は1880円-1900円に決定している。
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