みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 続落、高値警戒感から利益確定売りが優勢 (2月13日)
配信日時:2026/02/13 16:33
配信元:MINKABU
日経平均株価
始値 57197.33
高値 57407.25
安値 56652.48
大引け 56941.97(前日比 -697.87 、 -1.21% )
売買高 34億1005万株 (東証プライム概算)
売買代金 10兆7625億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は697円安と続落、3日ぶりに5万7000円を割る
2.前日のNYダウは669ドル安と続落しナスダック指数も安い
3.衆院選後の急伸の反動で高値警戒感が台頭し売り優勢の展開に
4.米株安を受けソフトバンクGが安く日経平均株価を押し下げる
5.AI代替懸念で野村総研や富士通、Sansanなどが売られる
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比669ドル安と続落した。人工知能(AI)が既存企業の収益を奪うとの懸念が再燃し、ソフトウエアや大型ハイテク株などを中心に売りが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は続落。衆院選後の急伸で高値警戒感が高まるなか、利益確定売りが優勢となり5万7000円台を割り込んだ。
前日の米株式市場では、NYダウが続落、ナスダック指数も下落した。IT・ハイテク関連株に売りが膨らんだ。米国市場が下落した流れを受け、東京株式市場も値を下げてスタート。午前9時50分過ぎには下げ幅は900円を超え5万6600円台まで下落した。米株安を受け、前日に決算を発表したソフトバンクグループ<9984>が大幅安となり日経平均を押し下げた。8日の衆院選で自民党が大勝し株価が急伸したことから、相場には過熱感も指摘されるなか利益確定売りが優勢となった。前日の米国で人工知能(AI)が業務を代替することが懸念されSaaS(サース)関連株が売られた流れに乗り、東京市場でも野村総合研究所<4307>や富士通<6702>などが売られた。売り一巡後は下げ渋る展開となったが上値は重く、大引けにかけ売り直され日経平均は3日ぶりに5万7000円台を割り込んだ。プライム市場の8割を超える銘柄が下落した。なお、株価指数オプション2月物の特別清算指数(SQ)値は5万7045円65銭だったとみられている。
個別銘柄では、フジクラ<5803>や日立製作所<6501>、リクルートホールディングス<6098>が安く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が軟調。NEC<6701>や信越化学工業<4063>が下落し、任天堂<7974>や住友金属鉱山<5713>が売られ、Sansan<4443>や弁護士ドットコム<6027>、TIS<3626>が急落した。
半面、前日発表の決算が好感されたキオクシアホールディングス<285A>が急伸したほか、アドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>が高い。ファーストリテイリング<9983>やトヨタ自動車<7203>、アシックス<7936>が堅調。JX金属<5016>やIHI<7013>が値を上げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、ファストリ <9983>、大塚HD <4578>、KDDI <9433>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約260円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、リクルート <6098>、ファナック <6954>、フジクラ <5803>、ネクソン <3659>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約535円。うち343円はSBG1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は9業種。上昇率の上位5業種は(1)輸送用機器、(2)医薬品、(3)空運業、(4)ゴム製品、(5)食料品。一方、下落率の上位5業種は(1)鉱業、(2)鉄鋼、(3)サービス業、(4)建設業、(5)情報・通信業。
■個別材料株
△トライアル <141A> [東証G]
上期経常は一転36%増益で上振れ着地・通期計画を超過。
△コロンビア <146A> [東証S]
26年12月期営業益26%増の計画評価。
△LIFULL <2120> [東証P]
株主優待新設と決算内容を好感。
△アレンザHD <3546> [東証P]
コーナン <7516> が1株1465円でTOB。
△WASHハウ <6537> [東証G]
26年12月期の営業益は10倍へ。
△エアロエッジ <7409> [東証G]
今期経常を39%上方修正・2期ぶり最高益更新へ。
△Gダイニング <7625> [東証S]
今期経常は46%増益へ。
△粧美堂 <7819> [東証S]
第1四半期経常益倍増で通期計画進捗率42%。
△サンリオ <8136> [東証P]
26年3月期業績・配当予想の上方修正と1→5の株式分割を好感。
△日産証券G <8705> [東証S]
10-12月期経常益11倍。
▼Lドリンク <2585> [東証P]
今期営業利益を下方修正。
▼プレイド <4165> [東証G]
非開示だった上期営業は27%減益へ。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)アレンザHD <3546>、(2)LIFULL <2120>、(3)サンリオ <8136>、(4)FUJI <6134>、(5)シチズン <7762>、(6)日機装 <6376>、(7)セイコーG <8050>、(8)ソディック <6143>、(9)日産自 <7201>、(10)ユニチカ <3103>。
値下がり率上位10傑は(1)Lドリンク <2585>、(2)UACJ <5741>、(3)東洋エンジ <6330>、(4)シスメックス <6869>、(5)鉄建建設 <1815>、(6)正興電 <6653>、(7)ネクソン <3659>、(8)福田組 <1899>、(9)GMO <9449>、(10)GMO-PG <3769>。
【大引け】
日経平均は前日比697.87円(1.21%)安の5万6941.97円。TOPIXは前日比63.31(1.63%)安の3818.85。出来高は概算で34億1005万株。東証プライムの値上がり銘柄数は267、値下がり銘柄数は1305となった。東証グロース250指数は722.48ポイント(13.17ポイント安)。
[2026年2月13日]
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