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新興市場見通し:NYダウ初の5万ドル乗せで大型株主導の相場展開が継続か
配信日時:2026/02/07 14:20
配信元:FISCO
*14:20JST 新興市場見通し:NYダウ初の5万ドル乗せで大型株主導の相場展開が継続か
■宇宙関連などが買われる
今週の新興市場はまちまち。同時期の騰落率は、日経平均が+1.74%だったのに対して、グロース市場指数は+0.34%、グロース市場250指数は+0.30%。米ソフトウェア株の下落や、金や銀先物相場の失速、暗号資産(仮想通貨)の下げが重荷となる中、バリュー株への資金シフトが目立った。時価総額が大きい銘柄で構成されているグロース市場コア指数は、週間ベースで-0.50%だった。
時価総額上位銘柄では、QPSホールディングス<464A>の週間上昇率が10%を超えた。衆院選の情勢報道で与党が圧倒的な優位と伝えられ、高市首相が掲げる政策の一つである宇宙関連として買われた。同様にispace<9348>の上昇率は5%を超えている。一方、フリー<4478>の下落率は15%を超えた。米アンソロピックの新AIツール発表をきっかけとした米ソフトウェア株への売りが波及し、2月4日に昨年来安値を更新した。
その他、イーディーピー<7794>が週間で58%超の上昇。対米投資の具体的な内容について、「人工ダイヤモンドの生産事業」が有力候補になっていると報じられ、人工ダイヤモンドの単結晶を製造・販売する同社への物色が強まり、ストップ高を交えての上昇が続いている。窪田製薬ホールディングス<4596>は同52%超の上昇。1月下旬にグロース市場の上場維持基準に適合したとの発表以降はリバウンド基調を強めており、6日には25年9月以来の昨年来高値を更新した。一方で、ノースサンド<446A>の下落率は26%を超えた。米ソフトウェア企業の株価急落の影響が波及した形で上場来安値を更新した。
今週IPOはなかったが、昨年12月に上場したIPO銘柄のリブ・コンサルティング<480A>、フツパー<478A>、PRONI<479A>などが、ソフトウェア株の下げが波及する形で上場来安値を更新。一方、定置用蓄電池を手掛けているパワーエックス<485A>は、緩やかながらリバウンドの動きをみせている。
■改めて政策テーマ関連銘柄への期待が高まるか
来週の新興市場は、6日の米国市場でNYダウが初の5万ドルに乗せる中、引き続き大型株主導の相場展開になりやすいだろう。前日の時間外取引で急落していたアマゾン・ドット・コムが大幅高となったことも安心感につながりそうだ。また、衆院選で報道通り与党で過半数獲得となれば、高市首相による長期政権への見方により、改めて政策に対する期待が高まる公算が大きい。トランプ米大統領は高市首相と3月19日にホワイトハウスで会談すると自身のSNSで明らかにしており、今後は3月の日米首脳会談に向けた思惑が高まりやすく、高市首相が掲げる政策テーマに関連する銘柄への物色がより活発になりそうだ。一方で、ソフトウェア株への慎重姿勢の払しょくには見極めが必要だろう。
宇宙関連としてQPSホールディングスやispace、アストロスケールホールディングス<186A>が挙げられる。また、3月の高市首相訪米の際には対米投資について協議が進められると考えられ、過熱感は警戒されるものの、ダイヤモンド半導体関連の一角としてイーディーピーも引き続き注目されそうだ。
来週は、13日にライトノベルや漫画を扱う新興出版社であるTOブックス<500A>がスタンダードに上場する。また、24日にグロースに上場するイノバセル<504A>の仮条件は1290円-1350円に決まった。
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今週の新興市場はまちまち。同時期の騰落率は、日経平均が+1.74%だったのに対して、グロース市場指数は+0.34%、グロース市場250指数は+0.30%。米ソフトウェア株の下落や、金や銀先物相場の失速、暗号資産(仮想通貨)の下げが重荷となる中、バリュー株への資金シフトが目立った。時価総額が大きい銘柄で構成されているグロース市場コア指数は、週間ベースで-0.50%だった。
時価総額上位銘柄では、QPSホールディングス<464A>の週間上昇率が10%を超えた。衆院選の情勢報道で与党が圧倒的な優位と伝えられ、高市首相が掲げる政策の一つである宇宙関連として買われた。同様にispace<9348>の上昇率は5%を超えている。一方、フリー<4478>の下落率は15%を超えた。米アンソロピックの新AIツール発表をきっかけとした米ソフトウェア株への売りが波及し、2月4日に昨年来安値を更新した。
その他、イーディーピー<7794>が週間で58%超の上昇。対米投資の具体的な内容について、「人工ダイヤモンドの生産事業」が有力候補になっていると報じられ、人工ダイヤモンドの単結晶を製造・販売する同社への物色が強まり、ストップ高を交えての上昇が続いている。窪田製薬ホールディングス<4596>は同52%超の上昇。1月下旬にグロース市場の上場維持基準に適合したとの発表以降はリバウンド基調を強めており、6日には25年9月以来の昨年来高値を更新した。一方で、ノースサンド<446A>の下落率は26%を超えた。米ソフトウェア企業の株価急落の影響が波及した形で上場来安値を更新した。
今週IPOはなかったが、昨年12月に上場したIPO銘柄のリブ・コンサルティング<480A>、フツパー<478A>、PRONI<479A>などが、ソフトウェア株の下げが波及する形で上場来安値を更新。一方、定置用蓄電池を手掛けているパワーエックス<485A>は、緩やかながらリバウンドの動きをみせている。
■改めて政策テーマ関連銘柄への期待が高まるか
来週の新興市場は、6日の米国市場でNYダウが初の5万ドルに乗せる中、引き続き大型株主導の相場展開になりやすいだろう。前日の時間外取引で急落していたアマゾン・ドット・コムが大幅高となったことも安心感につながりそうだ。また、衆院選で報道通り与党で過半数獲得となれば、高市首相による長期政権への見方により、改めて政策に対する期待が高まる公算が大きい。トランプ米大統領は高市首相と3月19日にホワイトハウスで会談すると自身のSNSで明らかにしており、今後は3月の日米首脳会談に向けた思惑が高まりやすく、高市首相が掲げる政策テーマに関連する銘柄への物色がより活発になりそうだ。一方で、ソフトウェア株への慎重姿勢の払しょくには見極めが必要だろう。
宇宙関連としてQPSホールディングスやispace、アストロスケールホールディングス<186A>が挙げられる。また、3月の高市首相訪米の際には対米投資について協議が進められると考えられ、過熱感は警戒されるものの、ダイヤモンド半導体関連の一角としてイーディーピーも引き続き注目されそうだ。
来週は、13日にライトノベルや漫画を扱う新興出版社であるTOブックス<500A>がスタンダードに上場する。また、24日にグロースに上場するイノバセル<504A>の仮条件は1290円-1350円に決まった。
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