注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~ディフェンシブ株への資金シフト~
配信日時:2026/02/04 08:30
配信元:FISCO
*08:30JST 前場に注目すべき3つのポイント~ディフェンシブ株への資金シフト~
4日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■ディフェンシブ株への資金シフト
■任天堂、3Q営業利益 21.3%増 3003億円
■ソフトバンク<9434>SAIMEMORY、米インテルとAIDC向け次世代メモリー開発で協業
■ディフェンシブ株への資金シフト
4日の日本株市場は売り先行で始まった後は、底堅い相場展開になりそうだ。3日の米国市場は、NYダウが166ドル安、ナスダックは336ポイント安だった。人工知能(AI)を巡る懸念からハイテク株の弱さが目立ったほか、アラビア海に展開中の空母に接近したイラン製無人機を軍戦闘機が撃墜したとの報道で地政学リスクが重荷になった。終盤にかけては下院が歳出法案を可決し政府機関一部閉鎖終了のめどが立ったため下げ幅を縮小している。シカゴ日経225先物は大阪比515円安の54105円。円相場は1ドル=155円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から売り先行で始まろう。日経225先物は前日に1990円高と大幅に上昇し、日経平均株価は2000円を超える上昇で最高値を更新しており、いったんは利益確定の売りが入りやすいところであろう。日経平均株価は前日の上昇でボリンジャーバンドの+1σ(53974円)を上回り、+2σ(55233円)とのレンジに入ってきた。反動安から+1σ水準での攻防をみせたとしても、同水準での押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。
米国ではAI新興の米アンソロピックが法務分野向けに新たなツールを発表したことが、ソフトウエア企業の中核事業を侵食するとの懸念から、ソフトウエア銘柄が軒並み売られている。この影響から指数インパクトの大きい値がさハイテク株などは上値の重さが意識されやすいと考えられるが、一方でディフェンシブ株への資金シフトが意識されそうである。値がさハイテク株が日経平均型の重荷になる可能性はあるものの、TOPIX型への資金流入により、全体としては底堅さが意識されるだろう。
物色としては高市トレードを意識した政策に関連する銘柄での循環物色に向かわせそうである。米国防省はドローンの開発にむけ、25社と連携するとの発表が報じられており、防衛関連への物色意欲な根強いだろう。そのほか、昨夕決算を発表したところでは、萬世電機<7565>、アイホン<6718>、MRO<3064>、HOUSEI<5035>、日本精工<6471>、フジHD<4676>、エプソン<6724>、東祥<8920>、AREHD<5857>などの動向が注目される。
■任天堂、3Q営業利益 21.3%増 3003億円
任天堂<7974>が発表した2026年3月期第3四半期の連結業績は、売上高が前年同期比99.3%増の1兆9058億8300万円、営業利益は同21.3%増の3003億9300万円だった。Nintendo Switch 2が順調な立ち上がりを見せ、年末商戦期にかけても販売台数を伸ばした。ソフトウェアについても、本体と同時に発売した『マリオカートワールド』が本体セットの販売分を含め1403万本となったほか、『ドンキーコングバナンザ』が425万本、『カービィのエアライダー』が176万本の販売を記録した。通期計画は据え置き。
■前場の注目材料
・日経平均株価は上昇(54720.66、+2065.48)
・為替相場は円安・ドル高(155.70-80)
・米原油先物相場は上昇(63.21、+1.07)
・米長期金利は低下
・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・大日本印刷<7912>インド本格参入、車・写真・半導体でアジア・アフリカ戦略拠点に
・イビデン<4062>3年間で5000億円投資、半導体部品生産能力増強
・ソフトバンク<9434>SAIMEMORY、米インテルとAIDC向け次世代メモリー開発で協業
・西日本フィナンシャルHD<7189>社長・村上英之氏、半導体供給網参入を支援
・芝浦機械<6104>フライス中ぐり盤2台対向で同時加工
・新東工業<6339>プログラム作成支援、電動シリンダーのコントローラー刷新
・日本エアーテック<6291>社長・平沢真也氏、クリーンルーム需要拡大
・パナソニックHD<6752>業界最薄の住宅分電盤、HEMSと簡単連携
・富士通<6702>米ロッキード・マーティンと、協業発展、軍民両用分野で技術革新
・TPR<6463>異業種と連携加速、CNT特性生かし製品
・セイコーエプソン<6724>エプソンアトミックス、非晶質合金粉末で新工場、DC需要拡大に対応
・ヤマウラ<1780>長野で新プラント稼働、アスファルト供給を強化
・三浦工業<6005>関西電力などと、電気ボイラで需給調整、一次調整力に活用
・日本農薬<4997>農研植物病院と提携、検査・防除・流通を強化
・東レ<3402>200℃超でも性能維持、圧電ポリマー材料開発
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・06:45 NZ・10-12月期失業率(予想:5.3%、前期:5.3%)
・10:45 中国・1月RatingDogサービス業PMI(予想:51.5、12月:52.0)
<YY>
■ディフェンシブ株への資金シフト
■任天堂、3Q営業利益 21.3%増 3003億円
■ソフトバンク<9434>SAIMEMORY、米インテルとAIDC向け次世代メモリー開発で協業
■ディフェンシブ株への資金シフト
4日の日本株市場は売り先行で始まった後は、底堅い相場展開になりそうだ。3日の米国市場は、NYダウが166ドル安、ナスダックは336ポイント安だった。人工知能(AI)を巡る懸念からハイテク株の弱さが目立ったほか、アラビア海に展開中の空母に接近したイラン製無人機を軍戦闘機が撃墜したとの報道で地政学リスクが重荷になった。終盤にかけては下院が歳出法案を可決し政府機関一部閉鎖終了のめどが立ったため下げ幅を縮小している。シカゴ日経225先物は大阪比515円安の54105円。円相場は1ドル=155円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から売り先行で始まろう。日経225先物は前日に1990円高と大幅に上昇し、日経平均株価は2000円を超える上昇で最高値を更新しており、いったんは利益確定の売りが入りやすいところであろう。日経平均株価は前日の上昇でボリンジャーバンドの+1σ(53974円)を上回り、+2σ(55233円)とのレンジに入ってきた。反動安から+1σ水準での攻防をみせたとしても、同水準での押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。
米国ではAI新興の米アンソロピックが法務分野向けに新たなツールを発表したことが、ソフトウエア企業の中核事業を侵食するとの懸念から、ソフトウエア銘柄が軒並み売られている。この影響から指数インパクトの大きい値がさハイテク株などは上値の重さが意識されやすいと考えられるが、一方でディフェンシブ株への資金シフトが意識されそうである。値がさハイテク株が日経平均型の重荷になる可能性はあるものの、TOPIX型への資金流入により、全体としては底堅さが意識されるだろう。
物色としては高市トレードを意識した政策に関連する銘柄での循環物色に向かわせそうである。米国防省はドローンの開発にむけ、25社と連携するとの発表が報じられており、防衛関連への物色意欲な根強いだろう。そのほか、昨夕決算を発表したところでは、萬世電機<7565>、アイホン<6718>、MRO<3064>、HOUSEI<5035>、日本精工<6471>、フジHD<4676>、エプソン<6724>、東祥<8920>、AREHD<5857>などの動向が注目される。
■任天堂、3Q営業利益 21.3%増 3003億円
任天堂<7974>が発表した2026年3月期第3四半期の連結業績は、売上高が前年同期比99.3%増の1兆9058億8300万円、営業利益は同21.3%増の3003億9300万円だった。Nintendo Switch 2が順調な立ち上がりを見せ、年末商戦期にかけても販売台数を伸ばした。ソフトウェアについても、本体と同時に発売した『マリオカートワールド』が本体セットの販売分を含め1403万本となったほか、『ドンキーコングバナンザ』が425万本、『カービィのエアライダー』が176万本の販売を記録した。通期計画は据え置き。
■前場の注目材料
・日経平均株価は上昇(54720.66、+2065.48)
・為替相場は円安・ドル高(155.70-80)
・米原油先物相場は上昇(63.21、+1.07)
・米長期金利は低下
・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・大日本印刷<7912>インド本格参入、車・写真・半導体でアジア・アフリカ戦略拠点に
・イビデン<4062>3年間で5000億円投資、半導体部品生産能力増強
・ソフトバンク<9434>SAIMEMORY、米インテルとAIDC向け次世代メモリー開発で協業
・西日本フィナンシャルHD<7189>社長・村上英之氏、半導体供給網参入を支援
・芝浦機械<6104>フライス中ぐり盤2台対向で同時加工
・新東工業<6339>プログラム作成支援、電動シリンダーのコントローラー刷新
・日本エアーテック<6291>社長・平沢真也氏、クリーンルーム需要拡大
・パナソニックHD<6752>業界最薄の住宅分電盤、HEMSと簡単連携
・富士通<6702>米ロッキード・マーティンと、協業発展、軍民両用分野で技術革新
・TPR<6463>異業種と連携加速、CNT特性生かし製品
・セイコーエプソン<6724>エプソンアトミックス、非晶質合金粉末で新工場、DC需要拡大に対応
・ヤマウラ<1780>長野で新プラント稼働、アスファルト供給を強化
・三浦工業<6005>関西電力などと、電気ボイラで需給調整、一次調整力に活用
・日本農薬<4997>農研植物病院と提携、検査・防除・流通を強化
・東レ<3402>200℃超でも性能維持、圧電ポリマー材料開発
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・06:45 NZ・10-12月期失業率(予想:5.3%、前期:5.3%)
・10:45 中国・1月RatingDogサービス業PMI(予想:51.5、12月:52.0)
<YY>
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