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<動意株・27日>(大引け)=ユニチカ、売れるG、QPSHDなど
配信日時:2026/01/27 15:32
配信元:MINKABU
ユニチカ<3103.T>=急速人気化、商い急増のなかストップ高。総合繊維の老舗メーカーだが、官民ファンドの支援を背景に高分子事業などを主力に経営立て直しを図っている。半導体材料にも展開するが、データセンターのAIサーバー向けにガラスクロスの需要が高水準で同社もその関連銘柄として思惑人気に沸いている。市場では「米半導体設計大手のクアルコム<QCOM>がデータセンター向けAI半導体への注力姿勢を明示していることは知られている。そのなか、半導体パッケージ基板向けなどでガラス繊維の需要が急増し在庫が払底しているため、ユニチカのガラス繊維部門(ハイエンドガラスクロス)にアプローチを図っている」という観測があり、これが株価を強く刺激しているもようだ。ガラス繊維関連としては日東紡績<3110.T>がデータセンター向け「スペシャルガラス」で株価を大化けさせた経緯がある。そうした背景が意識されるなか、ユニチカは株価が低位に位置し時価総額も300億円弱に過ぎず、一気に水準訂正に向けた思惑が広がった格好だ。
売れるネット広告社グループ<9235.T>=後場動意。同社はきょう午前11時30分ごろ、子会社のビットコイン・セイヴァーが世界規模で暗号資産(仮想通貨)関連サービスを展開するCrypto Diver(クリプトダイバー)運営事務局(福島県大熊町)と戦略的業務提携を締結し、約1447億円規模と推計されるCrypto Diverの暗号資産回収・解析案件の独占的な紹介連携を開始したと発表。これが材料視されているようだ。この提携により、Crypto Diverが保有する膨大な案件プールからビットコイン・セイヴァーに独占的な紹介連携案件のなかから高額案件を紹介。ビットコイン・セイヴァーが紹介を受けた案件で回収に成功した場合、顧客の回収成功資産の40%の成果報酬を受け取るという。
QPSホールディングス<464A.T>=切り返し急。SBI証券が26日、QPSHDの投資判断を「中立」から「買い」に引き上げた。目標株価は2000円から2300円に増額修正している。防衛省の衛星コンステレーション落札事業者の1社に子会社のQPS研究所が入ったことに関して、同証券は落札額はまだ公表されていないとしつつ、受注額は今期売上高予想の10年分強に相当すると推測。今後5年間にわたって衛星コンステレーション関連の売り上げが右肩上がりで増加することで、持続的に黒字額が拡大すると見込む。
ワイヤレスゲート<9419.T>=急動意。一時ストップ高し一気に昨年来高値を更新した。同社は26日取引終了後、次世代Wi-Fi技術の標準化を推進するグローバルな業界団体「Wireless Broadband Alliance(WBA)」に加盟したと発表。この加盟を通じて、一度の認証で世界中の拠点に自動接続可能な「OpenRoaming」への対応を本格化させるとしており、これが材料視されているもよう。また、同日にはU-NEXT HOLDINGS<9418.T>グループのUSEN NETWORKSと協業し、自社が展開する「WiMAX+5G」を活用したUSEN NETWORKS初となる個人向けワイヤレスホームルーターサービス「USEN home Air」の販売を開始したと発表しており、これも買い手掛かりのひとつとなっているようだ。
アステリア<3853.T>=上値指向。同社は26日取引終了後、自社の「ASTERIA Warp(アステリアワープ)」が、鴻池運輸<9025.T>のデータ連携基盤として採用されたことを明らかにしており、これが新たな買い手掛かりとなっているようだ。アステリアワープは、異なるコンピューターシステムのデータをノーコードで連携できるミドルウェア。メインフレームやクラウド上のサーバーから表計算ソフトまで、さまざまなシステム間の接続とデータの変換を行うロジックを複雑なプログラミングなしで行える。
日本高純度化学<4973.T>=ストップ高。26日取引終了後、26年3月期単独業績予想について売上高を140億円から175億円(前期比38.8%増)へ、純利益を14億5000万円から17億5000万円(同10.8%増)へ上方修正すると発表した。配当予想も126円から200円(前期126円)に増額した。これを評価した買いが膨らんでいる。スマートフォンやパソコンなど民生向け需要の回復や生成AI関連需要の拡大を背景に、半導体パッケージやモジュール、メモリー向けでプリント基板・半導体搭載基板用めっき薬品の販売が堅調に推移しているため。貴金属価格の変動(金やパラジウム価格の急騰)も業績押し上げに寄与する見通し。投資有価証券売却益の計上も織り込んだ。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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