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ナガイレーベ Research Memo(1):医療白衣のトップメーカー、高い利益率が特色。株主還元にも積極的
配信日時:2026/01/19 11:01
配信元:FISCO
*11:01JST ナガイレーベ Research Memo(1):医療白衣のトップメーカー、高い利益率が特色。株主還元にも積極的
■要約
1. 2026年8月期第1四半期の業績概要
ナガイレーベン<7447>の2026年8月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比9.0%減の2,920百万円、営業利益が同28.8%減の412百万円、経常利益が同23.0%減の463百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同23.2%減の317百万円となった。第1四半期は閑散期であるため減益率は大きいが、ほぼ計画に沿った結果であった。売上高は、前年同期が比較的堅調であったことや、大型案件が第2四半期以降にずれこんだことなどから減収となった。売上総利益率は39.0%(前年同期は39.8%)へ低下したが、為替の影響、加工賃や原材料費の上昇等によるものでこれもほぼ想定内であった。販管費の伸びを同4.0%増に抑えたものの営業利益は166百万円の減益となった。
2. 2026年8月期の業績見通し
2026年8月期の連結業績は、売上高が前期比6.0%増の18,000百万円、営業利益が同12.3%増の4,025百万円、経常利益が同13.3%増の4,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.7%増の2,900百万円を見込み、期初予想を据え置いた。依然として市場全体では厳しい環境が続くと予想されるが、コア市場では、期ずれ案件を確実に取り込むことに加え、低価格市場への戦略製品投入により増収を見込む。注力している周辺市場では、患者ウェアの新商品の拡販に加え、手術ウェアのリース化推進などにより増収を図る。利益面では為替の影響、加工賃や原材料費の上昇などが続く可能性があるが、2026年2月以降に価格改定を予定していることなどから売上総利益率は40.3%(前期は39.5%)と改善を見込んでいる。販管費の伸びを同3.5%増に抑えることで営業利益は同12.3%増を計画している。
3. 中期経営計画と株主還元
同社は、2025年8月期の実績を踏まえ、それまでの計画をロールオーバーした中期経営計画を推進しているが、当期第1四半期においてその計画に変わりはない。目標として、2028年8月期に売上高195億円、営業利益47億円を掲げ、引き続き「市場戦略」「商品戦略」「生産戦略」を推進し目標を達成する計画だ。株主還元については、2025年8月期は同社創業110周年であったことから、年間配当を100.0円(普通配当60.0円+記念配当40.0円)へ増配した。2026年8月期は通常の年間60.0円(予想配当性向62.2%)の予定だが、業績次第で増配の余地はありそうだ。さらに同社は、自己株式の取得にも前向きである。2025年11月から2026年2月末までに上限600,000株(上限10億円)の自己株式取得を発表済みだが、既に当期第1四半期中に140,500株(263百万円)の自己株式取得を行い、さらに2025年11月28日付で5,000,000株の自己株式消却を行った。強固な財務体質に加え、このような積極的な株主還元の姿勢は大いに評価できる。
■Key Points
・2026年8月期第1四半期は28.8%の営業減益だが想定内
・2026年8月期は期ずれ案件の取り込みや価格改定等で営業利益は前期比12.3%増と回復見込み
・中期経営計画では2028年8月期に営業利益47億円を目指す。株主還元にも積極的で2026年8月期は年間60.0円配当(予想配当性向62.2%)を予定
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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1. 2026年8月期第1四半期の業績概要
ナガイレーベン<7447>の2026年8月期第1四半期の連結業績は、売上高が前年同期比9.0%減の2,920百万円、営業利益が同28.8%減の412百万円、経常利益が同23.0%減の463百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同23.2%減の317百万円となった。第1四半期は閑散期であるため減益率は大きいが、ほぼ計画に沿った結果であった。売上高は、前年同期が比較的堅調であったことや、大型案件が第2四半期以降にずれこんだことなどから減収となった。売上総利益率は39.0%(前年同期は39.8%)へ低下したが、為替の影響、加工賃や原材料費の上昇等によるものでこれもほぼ想定内であった。販管費の伸びを同4.0%増に抑えたものの営業利益は166百万円の減益となった。
2. 2026年8月期の業績見通し
2026年8月期の連結業績は、売上高が前期比6.0%増の18,000百万円、営業利益が同12.3%増の4,025百万円、経常利益が同13.3%増の4,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.7%増の2,900百万円を見込み、期初予想を据え置いた。依然として市場全体では厳しい環境が続くと予想されるが、コア市場では、期ずれ案件を確実に取り込むことに加え、低価格市場への戦略製品投入により増収を見込む。注力している周辺市場では、患者ウェアの新商品の拡販に加え、手術ウェアのリース化推進などにより増収を図る。利益面では為替の影響、加工賃や原材料費の上昇などが続く可能性があるが、2026年2月以降に価格改定を予定していることなどから売上総利益率は40.3%(前期は39.5%)と改善を見込んでいる。販管費の伸びを同3.5%増に抑えることで営業利益は同12.3%増を計画している。
3. 中期経営計画と株主還元
同社は、2025年8月期の実績を踏まえ、それまでの計画をロールオーバーした中期経営計画を推進しているが、当期第1四半期においてその計画に変わりはない。目標として、2028年8月期に売上高195億円、営業利益47億円を掲げ、引き続き「市場戦略」「商品戦略」「生産戦略」を推進し目標を達成する計画だ。株主還元については、2025年8月期は同社創業110周年であったことから、年間配当を100.0円(普通配当60.0円+記念配当40.0円)へ増配した。2026年8月期は通常の年間60.0円(予想配当性向62.2%)の予定だが、業績次第で増配の余地はありそうだ。さらに同社は、自己株式の取得にも前向きである。2025年11月から2026年2月末までに上限600,000株(上限10億円)の自己株式取得を発表済みだが、既に当期第1四半期中に140,500株(263百万円)の自己株式取得を行い、さらに2025年11月28日付で5,000,000株の自己株式消却を行った。強固な財務体質に加え、このような積極的な株主還元の姿勢は大いに評価できる。
■Key Points
・2026年8月期第1四半期は28.8%の営業減益だが想定内
・2026年8月期は期ずれ案件の取り込みや価格改定等で営業利益は前期比12.3%増と回復見込み
・中期経営計画では2028年8月期に営業利益47億円を目指す。株主還元にも積極的で2026年8月期は年間60.0円配当(予想配当性向62.2%)を予定
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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