注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~米株安の影響で売り優勢
配信日時:2026/01/15 12:44
配信元:FISCO
*12:44JST 後場に注目すべき3つのポイント~米株安の影響で売り優勢
15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は反落、米株安の影響で売り優勢
・ドル・円は伸び悩み、米金利を注視
・値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984>
■日経平均は反落、米株安の影響で売り優勢
日経平均は反落。520.77円安の53820.46円(出来高概算11億9651万株)で前場の取引を終えている。
14日の米国株式市場は続落。ダウ平均は42.36ドル安の49149.63ドル、ナスダックは238.12ポイント安の23471.75で取引を終了した。ハイテク株や銀行株が売られたことが指数の重荷となり、特にナスダックはハイテク中心の下落が顕著で主要3指数を主導する形で低迷し、銀行株では複数の大手決算が嫌気された。また、地政学リスクの高まりやFRB政策を巡る不透明感がリスク回避姿勢を強めた。債券利回りは低下傾向で推移し、商品市場では金銀相場が上昇する場面もみられた。こうした流れを受けて米国市場は主要3指数が揃って下落しているとの見方が広がった。
米株式市場の動向を横目に、15日の日経平均は301.83円安の54039.40円と反落して取引を開始した。寄付き後は前日の米国の地政学リスク・株安を受けて売りが先行したものの、為替市場での円安基調や商品価格の上昇が下支え要因となり、午前中は下値を切り上げる展開となった。景気関連株や資源セクターに買い戻しが入り、取引開始後しばらくは戻り歩調となったが、世界的なリスクオフの動きから警戒感も残存し、方向感に欠ける展開が続いた。投資家は需給確認の動きを強める一方、為替の動向や海外指標の発表を注視する動きがみられた。
個別では、信越化<4063>、豊田通商<8015>、良品計画<7453>、トヨタ<7203>、ベイカレント<6532>、三菱商<8058>、ソニーG<6758>、コナミG<9766>、中外薬<4519>、伊藤忠<8001>、任天堂<7974>、リクルートHD<6098>、三井物<8031>、デンソー<6902>、住友商<8053>などの銘柄が上昇。
一方、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、KDDI<9433>、ディスコ<6146>、レーザーテク<6920>、TDK<6762>、スクリン<7735>、フジクラ<5803>、HOYA<7741>、スズキ<7269>、テルモ<4543>、イビデン<4062>などの銘柄が下落。
業種別では、化学、鉱業、建設業、鉄鋼、非鉄金属、卸売業、銀行業など幅広いセクターが堅調に推移した一方、電気機器、精密機器、情報・通信業、陸運業、空運業など一部セクターが軟調となった。石油・石炭製品やパルプ・紙などの商品関連も堅調さを示しており、セクター間で明暗が分かれる形となった。
後場の日経平均株価は、米国株安を背景とした売り圧力をこなしつつ、為替や商品価格動向を注視した展開となろう。前場の反発基調を維持するには、ドル円の動きや海外市場のセンチメント改善が鍵となる。また、国内の経済指標や企業決算の発表にも反応が見られる可能性があり、需給のバランスを見極める動きが続く見込みである。
■ドル・円は伸び悩み、米金利を注視
15日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、158円22銭から158円57銭まで上昇後は失速した。米10年債利回りは底堅いものの、158円50銭付近が意識され、ドル買いは一服。また、日経平均株価は軟調地合いとなり、株安を嫌気した円買いも重石に。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は158円22銭から158円57銭、ユ-ロ・円は184円18銭から184円61銭、ユ-ロ・ドルは1.1633ドルから1.1647ドル。
■後場のチェック銘柄
・JESCOホールディングス<1434>、大盛工業<1844>など、14銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・12月国内企業物価指数:前年比+2.4%(11月:前年比+2.7%)
【要人発言】
・トランプ米大統領
「数週間以内にFRB議長人事で何らかの発表を行う」
「次期議長候補としてハセット氏とウォーシュ氏を高く評価」
「パウエルFRB議長への司法省調査に対する共和党議員の批判を否定」
「ウクライナ巡る交渉の膠着はゼレンスキー氏の責任、プーチン氏は合意の用意」
「イラン政府は崩壊する可能性、どんな政権にも崩壊の可能性はある」
<国内>
・特になし
<海外>
・16:00 英・11月国内総生産(10月:前月比-0.1%)
・16:00 英・11月鉱工業生産(10月:前月比+1.1%)
・16:00 英・11月商品貿易収支(10月:-225.42億ポンド)
<CS>
・日経平均は反落、米株安の影響で売り優勢
・ドル・円は伸び悩み、米金利を注視
・値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984>
■日経平均は反落、米株安の影響で売り優勢
日経平均は反落。520.77円安の53820.46円(出来高概算11億9651万株)で前場の取引を終えている。
14日の米国株式市場は続落。ダウ平均は42.36ドル安の49149.63ドル、ナスダックは238.12ポイント安の23471.75で取引を終了した。ハイテク株や銀行株が売られたことが指数の重荷となり、特にナスダックはハイテク中心の下落が顕著で主要3指数を主導する形で低迷し、銀行株では複数の大手決算が嫌気された。また、地政学リスクの高まりやFRB政策を巡る不透明感がリスク回避姿勢を強めた。債券利回りは低下傾向で推移し、商品市場では金銀相場が上昇する場面もみられた。こうした流れを受けて米国市場は主要3指数が揃って下落しているとの見方が広がった。
米株式市場の動向を横目に、15日の日経平均は301.83円安の54039.40円と反落して取引を開始した。寄付き後は前日の米国の地政学リスク・株安を受けて売りが先行したものの、為替市場での円安基調や商品価格の上昇が下支え要因となり、午前中は下値を切り上げる展開となった。景気関連株や資源セクターに買い戻しが入り、取引開始後しばらくは戻り歩調となったが、世界的なリスクオフの動きから警戒感も残存し、方向感に欠ける展開が続いた。投資家は需給確認の動きを強める一方、為替の動向や海外指標の発表を注視する動きがみられた。
個別では、信越化<4063>、豊田通商<8015>、良品計画<7453>、トヨタ<7203>、ベイカレント<6532>、三菱商<8058>、ソニーG<6758>、コナミG<9766>、中外薬<4519>、伊藤忠<8001>、任天堂<7974>、リクルートHD<6098>、三井物<8031>、デンソー<6902>、住友商<8053>などの銘柄が上昇。
一方、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、KDDI<9433>、ディスコ<6146>、レーザーテク<6920>、TDK<6762>、スクリン<7735>、フジクラ<5803>、HOYA<7741>、スズキ<7269>、テルモ<4543>、イビデン<4062>などの銘柄が下落。
業種別では、化学、鉱業、建設業、鉄鋼、非鉄金属、卸売業、銀行業など幅広いセクターが堅調に推移した一方、電気機器、精密機器、情報・通信業、陸運業、空運業など一部セクターが軟調となった。石油・石炭製品やパルプ・紙などの商品関連も堅調さを示しており、セクター間で明暗が分かれる形となった。
後場の日経平均株価は、米国株安を背景とした売り圧力をこなしつつ、為替や商品価格動向を注視した展開となろう。前場の反発基調を維持するには、ドル円の動きや海外市場のセンチメント改善が鍵となる。また、国内の経済指標や企業決算の発表にも反応が見られる可能性があり、需給のバランスを見極める動きが続く見込みである。
■ドル・円は伸び悩み、米金利を注視
15日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み、158円22銭から158円57銭まで上昇後は失速した。米10年債利回りは底堅いものの、158円50銭付近が意識され、ドル買いは一服。また、日経平均株価は軟調地合いとなり、株安を嫌気した円買いも重石に。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は158円22銭から158円57銭、ユ-ロ・円は184円18銭から184円61銭、ユ-ロ・ドルは1.1633ドルから1.1647ドル。
■後場のチェック銘柄
・JESCOホールディングス<1434>、大盛工業<1844>など、14銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位はソフトバンクG<9984>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・12月国内企業物価指数:前年比+2.4%(11月:前年比+2.7%)
【要人発言】
・トランプ米大統領
「数週間以内にFRB議長人事で何らかの発表を行う」
「次期議長候補としてハセット氏とウォーシュ氏を高く評価」
「パウエルFRB議長への司法省調査に対する共和党議員の批判を否定」
「ウクライナ巡る交渉の膠着はゼレンスキー氏の責任、プーチン氏は合意の用意」
「イラン政府は崩壊する可能性、どんな政権にも崩壊の可能性はある」
<国内>
・特になし
<海外>
・16:00 英・11月国内総生産(10月:前月比-0.1%)
・16:00 英・11月鉱工業生産(10月:前月比+1.1%)
・16:00 英・11月商品貿易収支(10月:-225.42億ポンド)
<CS>
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