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【↓】日経平均 大引け| 続落、日中関係の悪化懸念で売り優勢 (1月8日)
配信日時:2026/01/08 18:06
配信元:MINKABU
日経平均株価
始値 51769.83
高値 51866.19
安値 51052.83
大引け 51117.26(前日比 -844.72 、 -1.63% )
売買高 23億3096万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆9632億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は続落、年始好発進後の利益確定売り続く
2.日中関係悪化も重荷
3.先物売りで一時900円超安
4.防衛関連など物色意欲も
5.グロース指数は1.4%高
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比466ドル安と4日ぶりに反落した。高値警戒感から景気敏感株を中心に利益確定の売りが優勢となった。
東京市場では、日中関係の悪化を受けた警戒感が台頭するなかで、主力株に対する利益確定売りがかさんだ。後場に入ると先物主導で売られ、日経平均株価は下げ幅を広げた。
日経平均は大発会の5日と6日の2日間で2178円高と急ピッチな上昇となっていた。短期的な過熱感が意識されるなか、前日に続き主力株に対する利益確定売りが続いた。7日と8日の2日間の下げ幅は1400円となっている。日中関係を巡っては中国政府がデュアルユース(軍民両用)品目の対日輸出の規制強化を発表したのに続き、7日には半導体の生産に用いる日本産の特殊ガスに対する反ダンピング調査を始めたと表明。日中関係の悪化は投資家心理を冷やす要因となった。後場にはAI関連の値がさ株や先物に対する売りが膨らみ、日経平均の下げ幅は一時900円超に拡大した。もっともプライム市場の値下がり銘柄数は全体の56%と下落幅のわりには低水準。防衛関連やレアアース関連の一角が引き続き買われるなど物色意欲もみられ、リスク回避的な展開には至らなかった。東証グロース市場250指数は1.4%高で終えた。
個別では、ソフトバンクグループ<9984>が大幅安となったほか、アドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>、フジクラ<5803>が軟調推移。レーザーテック<6920>や日立製作所<6501>が株価水準を切り下げた。信越化学工業<4063>や住友林業<1911>が売りを浴び、エービーシー・マート<2670>やイオン<8267>、トヨタ自動車<7203>が値を下げ、三井住友フィナンシャルグループ<8316>や任天堂<7974>、ファナック<6954>が冴えない展開となった。
半面、キオクシアホールディングス<285A>が買われ売買代金トップ。三井金属<5706>や日東紡績<3110>が値を飛ばし、三菱重工業<7011>やサンリオ<8136>、JT<2914>が頑強。三井E&S<7003>や住友ファーマ<4506>が高く、INPEX<1605>がしっかり。東洋エンジニアリング<6330>がこの日も大幅高となった。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は中外薬 <4519>、大塚HD <4578>、塩野義 <4507>、コナミG <9766>、住友ファーマ <4506>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約42円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、東エレク <8035>、アドテスト <6857>、信越化 <4063>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約634円。
東証33業種のうち上昇は10業種。上昇率の上位5業種は(1)医薬品、(2)電気・ガス、(3)空運業、(4)石油・石炭、(5)鉱業。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)電気機器、(3)情報・通信業、(4)ゴム製品、(5)証券・商品。
■個別材料株
△石油資源 <1662> [東証P]
レアアース関連株として再評価機運。
△アウン <2459> [東証S]
生成AIサービスを活用したAIO(AI最適化)領域で業務提携。
△三井金属 <5706> [東証P]
機能材料事業説明会の内容を評価。
△オキサイド <6521> [東証G]
防衛や量子など国策関連で材料満載。
△VNX <4422> [東証G]
1対3の株式分割を発表。
△東洋エンジ <6330> [東証P]
カザフスタンの化学肥料製造会社とMOU締結。
△三社電機 <6882> [東証S]
フィジカルAIでパワーデバイス復権の思惑。
△セレンHD <7318> [東証G]
19万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△マイクロ波 <9227> [東証G]
NHKの国際ビジネス情報番組で紹介予定。
△応用地質 <9755> [東証P]
25年12月期業績は営業利益が計画上振れ。
▼住友林 <1911> [東証P]
米トランプ大統領が機関投資家による一戸建て住宅購入禁止を投稿。
▼ABCマート <2670> [東証P]
海外事業低調で3~11月期営業益3%減。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)稀元素 <4082>、(2)日東紡 <3110>、(3)大阪チタ <5726>、(4)住友ファーマ <4506>、(5)大平金 <5541>、(6)東洋エンジ <6330>、(7)藤田観 <9722>、(8)三井金属 <5706>、(9)石油資源 <1662>、(10)メンバーズ <2130>。
値下がり率上位10傑は(1)SBG <9984>、(2)ABCマート <2670>、(3)ツルハHD <3391>、(4)太陽誘電 <6976>、(5)タマホーム <1419>、(6)住友林 <1911>、(7)東邦鉛 <5707>、(8)イビデン <4062>、(9)セルソース <4880>、(10)ミニストップ <9946>。
【大引け】
日経平均は前日比844.72円(1.63%)安の5万1117.26円。TOPIXは前日比27.00(0.77%)安の3484.34。出来高は概算で23億3096万株。東証プライムの値上がり銘柄数は632、値下がり銘柄数は905となった。東証グロース250指数は702.11ポイント(9.85ポイント高)。
[2026年1月8日]
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