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株式会社アーバネットコーポレーション×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(1)
配信日時:2025/11/28 11:31
配信元:FISCO
*11:31JST 株式会社アーバネットコーポレーション×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(1)
アーバネットコーポレーション<3242>
■冒頭のあいさつ
▲フィスコ 高井
皆様、こんにちは。フィスコマーケットレポーターの高井ひろえです。今回は、株式会社アーバネットコーポレーション 代表取締役会長兼CEO 服部 信治(はっとり しんじ)様にご登壇いただき、著名投資家DAIBOUCHOUさんから気になる質問をぶつけていただきます。それでは、本日登壇いただく、服部様、DAIBOUCHOUさんをご紹介させていただきます。まずは、株式会社アーバネットコーポレーション 服部 信治様です。よろしくお願い致します。
■アーバネットコーポレーション 服部様
こんにちは。本日はよろしくお願いいたします。
▲フィスコ 高井
服部様は、大学で建築を学んだ後、北斗建設を経て、1976年に核建築設計事務所へ入社。1978年には自身でカク建築設計事務所を設立し、建築設計の第一線で活躍されました。1981年にイクスアーク都市設計に入社後、1997年にアーバネットコーポレーションを創業し代表取締役に就任。2007年にはジャスダック証券取引所に株式を上場させ、事業拡大を主導し、2022年より代表取締役会長兼CEOとしてグループを牽引されています。
続いて、著名投資家のDAIBOUCHOUさんです。よろしくお願いいたします。
●DAIBOUCHOU
こんにちは。本日はよろしくお願いいたします。
▲フィスコ 高井
DAIBOUCHOUさんは、200万円の元手を一時は10億円規模にまで増やした実績を持つ、著名な個人投資家です。2000年5月に株式投資を開始し、ITバブル崩壊時の暴落を資産バリュー株で回避。その後、不動産株への逆張り投資により2004年10月には資産1.5億円を達成されました。専業投資家として活動されており、X(旧Twitter)のフォロワー数は13万人を超えています。
服部様、DAIBOUCHOUさん、本日はどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、まず服部様より企業説明をお願いできますでしょうか。
DAIBOUCHOUさんも、気になる点があれば随時ご質問ください。どうぞよろしくお願いいたします。
■企業説明
■アーバネットコーポレーション 服部様
当社の主な事業は、都市型賃貸マンションなどの開発および一棟販売事業です。
特に、東京都23区内の環状8号線内側において、駅から徒歩10分以内の賃貸マンションを開発し、一棟単位で国内外の法人・ファンド、個人投資家や富裕層の皆さまへ販売しています。これが当社の中心となるビジネスモデルです。この「一棟ビジネス」には、区分マンションのように一部が売れ残り、いわゆる“虫食い状態”となるリスクを負わないというメリットがあります。
次に、当社グループには2つの子会社があります。
1つ目は「アーバネットリビング」で、不動産の賃貸・管理およびホテルの運営を行っています。安定的な収益が見込めるストックビジネスが中心です。
もう1つの子会社は「ケーナイン」です。こちらはM&Aによって、昨年2月29日に当社グループの一員となりました。主な事業内容は、戸建住宅やテラスハウスの分譲、アパートの開発・販売に加え、建築工事の施工事業も手がけています。事業エリアは、世田谷区や神奈川県の横浜市、川崎市などが中心です。
特徴の1つとして、自社に施工部門を保有している点が挙げられます。従来は木造や鉄骨造が中心でしたが、当社グループに加わったことで、鉄筋コンクリート造(RC造)も手がけるようになりました。現在は、当社が開発する豪徳寺のマンション施工を請け負い、工事が進行中です。数年後には、年間で数棟の鉄筋コンクリート建築を施工できる体制を構築していく計画です。
現在、不動産業界全体では、施工会社がデベロッパーからの受注を受けづらい状況が続いています。背景として、現場監督の人材不足や、職人の高齢化・離職が進んでおり、施工会社側の体制が逼迫していることが挙げられます。このような環境の中で、自社グループ内に施工部門を内製化できることは、当社にとって非常に大きな強みになると考えています。
次に、業績の推移についてご紹介いたします。当社は1997年の設立以来、売上高・利益ともに緩やかな増加基調で推移してまいりました。
リーマン・ショックの際には大きな打撃を受けましたが、その経験を通じて、急拡大を狙った無理な投資は行わず、経済環境や市場動向を的確に見極めながら、土地の仕入れ・開発・物件の売却を堅実に進めるという経営方針を確立いたしました。その結果、コロナ禍においても業績の大幅な落ち込みはなく、安定した経営を維持することができました。2023年6月期以降は増収増益を継続しており、堅調な成長軌道を描いております。
今期の連結業績見通しについては、売上高370億円、営業利益36億円、経常利益28億5,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益19億円を計画しており、売上高・各利益ともに過去最高の更新を見込んでいます。
なお、11月6日に発表した第1四半期決算では、都市型賃貸マンションの竣工および売上計上が堅調に推移しており、通期計画の達成に向けて順調に進捗しております。
▲フィスコ 高井
服部様、ありがとうございました。
続きまして、著名投資家のDAIBOUCHOUさんに気になる質問をしていただきたいと思います。
それでは、DAIBOUCHOUさん、お願いいたします。
株式会社アーバネットコーポレーション×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(2)に続く
<KM>
■冒頭のあいさつ
▲フィスコ 高井
皆様、こんにちは。フィスコマーケットレポーターの高井ひろえです。今回は、株式会社アーバネットコーポレーション 代表取締役会長兼CEO 服部 信治(はっとり しんじ)様にご登壇いただき、著名投資家DAIBOUCHOUさんから気になる質問をぶつけていただきます。それでは、本日登壇いただく、服部様、DAIBOUCHOUさんをご紹介させていただきます。まずは、株式会社アーバネットコーポレーション 服部 信治様です。よろしくお願い致します。
■アーバネットコーポレーション 服部様
こんにちは。本日はよろしくお願いいたします。
▲フィスコ 高井
服部様は、大学で建築を学んだ後、北斗建設を経て、1976年に核建築設計事務所へ入社。1978年には自身でカク建築設計事務所を設立し、建築設計の第一線で活躍されました。1981年にイクスアーク都市設計に入社後、1997年にアーバネットコーポレーションを創業し代表取締役に就任。2007年にはジャスダック証券取引所に株式を上場させ、事業拡大を主導し、2022年より代表取締役会長兼CEOとしてグループを牽引されています。
続いて、著名投資家のDAIBOUCHOUさんです。よろしくお願いいたします。
●DAIBOUCHOU
こんにちは。本日はよろしくお願いいたします。
▲フィスコ 高井
DAIBOUCHOUさんは、200万円の元手を一時は10億円規模にまで増やした実績を持つ、著名な個人投資家です。2000年5月に株式投資を開始し、ITバブル崩壊時の暴落を資産バリュー株で回避。その後、不動産株への逆張り投資により2004年10月には資産1.5億円を達成されました。専業投資家として活動されており、X(旧Twitter)のフォロワー数は13万人を超えています。
服部様、DAIBOUCHOUさん、本日はどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、まず服部様より企業説明をお願いできますでしょうか。
DAIBOUCHOUさんも、気になる点があれば随時ご質問ください。どうぞよろしくお願いいたします。
■企業説明
■アーバネットコーポレーション 服部様
当社の主な事業は、都市型賃貸マンションなどの開発および一棟販売事業です。
特に、東京都23区内の環状8号線内側において、駅から徒歩10分以内の賃貸マンションを開発し、一棟単位で国内外の法人・ファンド、個人投資家や富裕層の皆さまへ販売しています。これが当社の中心となるビジネスモデルです。この「一棟ビジネス」には、区分マンションのように一部が売れ残り、いわゆる“虫食い状態”となるリスクを負わないというメリットがあります。
次に、当社グループには2つの子会社があります。
1つ目は「アーバネットリビング」で、不動産の賃貸・管理およびホテルの運営を行っています。安定的な収益が見込めるストックビジネスが中心です。
もう1つの子会社は「ケーナイン」です。こちらはM&Aによって、昨年2月29日に当社グループの一員となりました。主な事業内容は、戸建住宅やテラスハウスの分譲、アパートの開発・販売に加え、建築工事の施工事業も手がけています。事業エリアは、世田谷区や神奈川県の横浜市、川崎市などが中心です。
特徴の1つとして、自社に施工部門を保有している点が挙げられます。従来は木造や鉄骨造が中心でしたが、当社グループに加わったことで、鉄筋コンクリート造(RC造)も手がけるようになりました。現在は、当社が開発する豪徳寺のマンション施工を請け負い、工事が進行中です。数年後には、年間で数棟の鉄筋コンクリート建築を施工できる体制を構築していく計画です。
現在、不動産業界全体では、施工会社がデベロッパーからの受注を受けづらい状況が続いています。背景として、現場監督の人材不足や、職人の高齢化・離職が進んでおり、施工会社側の体制が逼迫していることが挙げられます。このような環境の中で、自社グループ内に施工部門を内製化できることは、当社にとって非常に大きな強みになると考えています。
次に、業績の推移についてご紹介いたします。当社は1997年の設立以来、売上高・利益ともに緩やかな増加基調で推移してまいりました。
リーマン・ショックの際には大きな打撃を受けましたが、その経験を通じて、急拡大を狙った無理な投資は行わず、経済環境や市場動向を的確に見極めながら、土地の仕入れ・開発・物件の売却を堅実に進めるという経営方針を確立いたしました。その結果、コロナ禍においても業績の大幅な落ち込みはなく、安定した経営を維持することができました。2023年6月期以降は増収増益を継続しており、堅調な成長軌道を描いております。
今期の連結業績見通しについては、売上高370億円、営業利益36億円、経常利益28億5,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益19億円を計画しており、売上高・各利益ともに過去最高の更新を見込んでいます。
なお、11月6日に発表した第1四半期決算では、都市型賃貸マンションの竣工および売上計上が堅調に推移しており、通期計画の達成に向けて順調に進捗しております。
▲フィスコ 高井
服部様、ありがとうございました。
続きまして、著名投資家のDAIBOUCHOUさんに気になる質問をしていただきたいと思います。
それでは、DAIBOUCHOUさん、お願いいたします。
株式会社アーバネットコーポレーション×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(2)に続く
<KM>
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