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19日の米株式市場の概況、NYダウ47ドル高 エヌビディアは時間外取引で上昇

配信日時:2025/11/20 08:16 配信元:MINKABU
 19日の米株式市場では、NYダウが前日比47.03ドル高の4万6138.77ドルと5日ぶり反発した。エヌビディア<NVDA>の決算発表を見極めたいとの姿勢が強く、様子見ムードが広がった。12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が後退しNYダウは下落する場面もあったが、持ち高調整目的の買いが全体相場を下支えした。取引終了後に発表されたエヌビディアの決算は市場予想を上回る内容となり、同社株は時間外取引で上昇している。  ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー<JPM>が堅調推移。MPマテリアルズ<MP>やオクロ<OKLO>、ユニティ・ソフトウェア<U>が大幅高となった。一方、シェブロン<CVX>やボーイング<BA>、セールスフォース<CRM>が軟調推移。サークル・インターネット・グループ<CRCL>やビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ<BMNR>が下値を探った。    ナスダック総合株価指数は131.38ポイント高の2万2564.22と3日ぶり反発。アルファベット<GOOG>やブロードコム<AVGO>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>が値を上げたほか、コンステレーション・エナジー<CEG>が株価水準を切り上げ、イグザクト・サイエンシズ<EXAS>が急伸した。半面、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やマイクロソフト<MSFT>が冴えない展開。マイクロストラテジー<MSTR>やオープンドア・テクノロジーズ<OPEN>が大幅安となった。 出所:MINKABU PRESS

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