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株式会社ランディックス:2026年3月期 第2四半期決算 決算説明文字起こし(1)
配信日時:2025/11/13 10:41
配信元:FISCO
*10:41JST 株式会社ランディックス:2026年3月期 第2四半期決算 決算説明文字起こし(1)
ランディックス<2981>
■2Q決算および中期経営計画説明会を受けてのFISCOアナリストコメント
・2Qも引き続き住宅用不動産販売が好調、商品・サービスの競争力が向上(建築会社マッチング、自社物件の利益水準が向上)したことで、極めて順調な推移を確認でき、通期予想の上方修正も発表された。
・1Qに続き期中連続増配し今期の配当予想を42円→47円(前期比+8円)とし、設立25周年の記念株主優待も発表され、合計利回りは5.00%(200株保有の場合、記念優待3.12%+通常配当1.88%)となる。また既存の通常優待「ランディックス・プレミアム優待倶楽部」(400株以上保有の場合)は別枠で実施となる点にも注目しておきたい。
・6月には中期経営計画の数値と「在庫&景気変動リスクが大きい“フロー型不動産業者”認識からの脱却」という自社の立ち位置が明確にされ、かつ納得感のある内容を開示していたが、その達成に向けて順調な進捗を確認できる。
・保守的に見積もっても、株価は上方への乖離がある。順調に推移している2026年3月期の当期純利益予想16.5億円に対して、その15倍は247.5億円であり、ネットキャッシュ▲60億円を差し引いていたとしても、現状の時価総額である137.8億円の36%上。
・売上高のストック的な性質かつ高成長、自己資本比率で約40%という健全な財務体質、高ROEであることを考慮すれば、中計達成時(2028年3月期の売上高350億円、経常利益率10%)のPER15倍、時価総額で約300億円という計算は成り立つ。
■決算説明
■Landix 岡田社長
2026年3月期第2四半期決算の概要についてご説明いたします。
株式会社ランディックス代表取締役社長の岡田和也です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
まず初めに、当社グループのビジョンについてお話しいたします。
当社は、東京の中心部に位置する高級住宅地を主要なターゲットエリアとして事業を展開しております。現在、東京は世界の中でも注目される都市の一つとなっており、当社はその東京において、富裕層向け不動産事業の分野で第一人者となることを目指しています。すなわち、「東京のトッププレイヤー」「東京でナンバーワンの不動産企業」を目標に掲げている会社です。
今回の決算における3つのポイントについてご説明いたします。
まず1つ目は、第2四半期を順調に折り返すことができた点です。
当期は、前年同期比で利益を大幅に伸ばし、営業利益は19億8,000万円を計上いたしました。これは前年同期比123%の増加となります。営業利益率も9.4%から15.4%へと上昇し、非常に良い結果を得ることができました。
この成果は、当社の強みがしっかりと発揮された結果であると考えております。具体的には、自社メディアによる新規顧客の獲得から成約までのプロセス効率化、建築会社とのマッチング精度の向上、そして「目利きAI」をはじめとするDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が挙げられます。これらの取り組みが着実に機能し始めたことが、今回の好結果につながったと認識しております。
次に、2つ目のポイントです。当社は今回、業績予想の上方修正を決定いたしました。営業利益の予想を従来の25億4,000万円から28億円へと引き上げております。金額ベースでは2億6,000万円、率にして約10.2%の増加となります。
続いて、3つ目のポイントです。当社は、設立25周年を迎えるにあたり、記念優待および増配を実施することを決定いたしました。まず、25周年の記念優待として1万5,600円分の特別優待を実施いたします。さらに、期末配当についても1株あたり5円の増配を行う予定です。これにより、合計利回りはおよそ5%を想定しております。
株主の皆さまにこれまでのご支援への感謝をお伝えするとともに、より一層ご満足いただける施策となればと考えております。
株式会社ランディックス:2026年3月期 第2四半期決算 決算説明文字起こし(2)に続く
<KM>
■2Q決算および中期経営計画説明会を受けてのFISCOアナリストコメント
・2Qも引き続き住宅用不動産販売が好調、商品・サービスの競争力が向上(建築会社マッチング、自社物件の利益水準が向上)したことで、極めて順調な推移を確認でき、通期予想の上方修正も発表された。
・1Qに続き期中連続増配し今期の配当予想を42円→47円(前期比+8円)とし、設立25周年の記念株主優待も発表され、合計利回りは5.00%(200株保有の場合、記念優待3.12%+通常配当1.88%)となる。また既存の通常優待「ランディックス・プレミアム優待倶楽部」(400株以上保有の場合)は別枠で実施となる点にも注目しておきたい。
・6月には中期経営計画の数値と「在庫&景気変動リスクが大きい“フロー型不動産業者”認識からの脱却」という自社の立ち位置が明確にされ、かつ納得感のある内容を開示していたが、その達成に向けて順調な進捗を確認できる。
・保守的に見積もっても、株価は上方への乖離がある。順調に推移している2026年3月期の当期純利益予想16.5億円に対して、その15倍は247.5億円であり、ネットキャッシュ▲60億円を差し引いていたとしても、現状の時価総額である137.8億円の36%上。
・売上高のストック的な性質かつ高成長、自己資本比率で約40%という健全な財務体質、高ROEであることを考慮すれば、中計達成時(2028年3月期の売上高350億円、経常利益率10%)のPER15倍、時価総額で約300億円という計算は成り立つ。
■決算説明
■Landix 岡田社長
2026年3月期第2四半期決算の概要についてご説明いたします。
株式会社ランディックス代表取締役社長の岡田和也です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
まず初めに、当社グループのビジョンについてお話しいたします。
当社は、東京の中心部に位置する高級住宅地を主要なターゲットエリアとして事業を展開しております。現在、東京は世界の中でも注目される都市の一つとなっており、当社はその東京において、富裕層向け不動産事業の分野で第一人者となることを目指しています。すなわち、「東京のトッププレイヤー」「東京でナンバーワンの不動産企業」を目標に掲げている会社です。
今回の決算における3つのポイントについてご説明いたします。
まず1つ目は、第2四半期を順調に折り返すことができた点です。
当期は、前年同期比で利益を大幅に伸ばし、営業利益は19億8,000万円を計上いたしました。これは前年同期比123%の増加となります。営業利益率も9.4%から15.4%へと上昇し、非常に良い結果を得ることができました。
この成果は、当社の強みがしっかりと発揮された結果であると考えております。具体的には、自社メディアによる新規顧客の獲得から成約までのプロセス効率化、建築会社とのマッチング精度の向上、そして「目利きAI」をはじめとするDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が挙げられます。これらの取り組みが着実に機能し始めたことが、今回の好結果につながったと認識しております。
次に、2つ目のポイントです。当社は今回、業績予想の上方修正を決定いたしました。営業利益の予想を従来の25億4,000万円から28億円へと引き上げております。金額ベースでは2億6,000万円、率にして約10.2%の増加となります。
続いて、3つ目のポイントです。当社は、設立25周年を迎えるにあたり、記念優待および増配を実施することを決定いたしました。まず、25周年の記念優待として1万5,600円分の特別優待を実施いたします。さらに、期末配当についても1株あたり5円の増配を行う予定です。これにより、合計利回りはおよそ5%を想定しております。
株主の皆さまにこれまでのご支援への感謝をお伝えするとともに、より一層ご満足いただける施策となればと考えております。
株式会社ランディックス:2026年3月期 第2四半期決算 決算説明文字起こし(2)に続く
<KM>
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