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個人投資家・有限亭玉介:【半導体関連に再び注目!】積極財政のサナエノミクスに期待【FISCOソーシャルレポーター】
配信日時:2025/11/01 10:00
配信元:FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:【半導体関連に再び注目!】積極財政のサナエノミクスに期待【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2025年10月26日10時に執筆
自民党と日本維新の会とのサプライズ連立によって、高市早苗氏が第104代内閣総理大臣に選ばれ、内閣制度140年の歴史上初めての女性総理となりました。そして今…かつてのアベノミクスを想起させる株式市場の盛り上がりを迎えております。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
高市氏が総理に就任してから、株式市場の盛り上がり方がすごいですな。10月24日の所信表明演説では、サナエノミクスとして物色されそうなテーマが盛り込まれておりました。中でもAIや半導体分野はやはり高市氏の中でも重要な位置づけにあるようです。
経済安全保障担当大臣在任中に半導体などを「特定重要物資」に指定した経緯もあり、やはり半導体関連には思い入れが強いようにも感じます。米国との日米同盟を強固にしていく上でも、半導体やレアアース、AIなどは経済安全保障において切り離せない分野ですからねぇ。
トランプ大統領も石破前首相の時とは態度が一変して、高市氏への歓迎ムードがすごいですよ。これから日米両国が足並みを揃えて積極的に投資を行うでしょうし、所信表明演説の中でも「国による一歩前に出た支援の結果、TSMCが進出した熊本県、ラピダスが立地した北海道では関連する投資が誘発され、様々な経済効果が現れ始めています。こうした事例を全国各地に次々と生み出していこうではありませんか。」と述べておりました。
10月23日に発表された米インテルの決算も黒字転換し、経営再建が進展しつつあるようです。高市首相の誕生のタイミングで半導体分野の外部環境も改善してきておりますので、ここからさらに半導体関連の好材料が飛び出すか。そんな訳で今回はそんなテーマに注目していきましょう。
10月16日に上場したばかりのテクセンドフォトマスク<429A>は、TOPPAN<7911>グループのフォトマスク事業及びそれに関連する事業の承継会社として設立された企業ですな。業績は安定しており、半導体関連が話題となる際には物色される可能性もあると見ております。
第二のレーザーテックとの呼び声もある日本電子<6951>は、9月に医療機器事業の売却を発表し、今後は半導体関連など成長分野に注力するようですねぇ…。チャートも下値を切り上げて年初来高値を更新できるか監視中。
半導体・電子部品の専門商社である佐鳥電機<7420>も、じわじわと下値を切り上げたあとは高値圏で調整しているようです。10月14日の決算発表は好調で、PER・PBRともに割安水準となっております。
エンジン部品コンロッドの製造を手掛ける安永<7271>は、8月に村田製作所<6981>と共同開発の電子機器用の放熱部品の新製品「ウィック」の量産開始が材料視された経緯があります。小型株ながら業績は好調で、直近で年初来高値を更新してもPBRは1倍割れで割安。11月14日の決算発表の結果がどうなるか注視して参ります。
鮮やかな上昇トレンドを形成している大阪有機化学工業<4187>も直近で年初来高値を更新しました。塗料用樹脂原料が主力の同社は、半導体製造におけるArFエキシマレーザー向けレジスト用原料の需要が拡大しているとの事。
最後は第一工業製薬<4461>です。8月25日に自己株式売り出しが嫌気されて大きく株価が落ち込みましたが、その後はじわじわと盛り返してきました。同社も半導体製造に関わる洗浄剤などを数多く手掛けており、10月30日の決算発表を経てチャートがどのように変化するか監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2025年10月26日10時に執筆
自民党と日本維新の会とのサプライズ連立によって、高市早苗氏が第104代内閣総理大臣に選ばれ、内閣制度140年の歴史上初めての女性総理となりました。そして今…かつてのアベノミクスを想起させる株式市場の盛り上がりを迎えております。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
高市氏が総理に就任してから、株式市場の盛り上がり方がすごいですな。10月24日の所信表明演説では、サナエノミクスとして物色されそうなテーマが盛り込まれておりました。中でもAIや半導体分野はやはり高市氏の中でも重要な位置づけにあるようです。
経済安全保障担当大臣在任中に半導体などを「特定重要物資」に指定した経緯もあり、やはり半導体関連には思い入れが強いようにも感じます。米国との日米同盟を強固にしていく上でも、半導体やレアアース、AIなどは経済安全保障において切り離せない分野ですからねぇ。
トランプ大統領も石破前首相の時とは態度が一変して、高市氏への歓迎ムードがすごいですよ。これから日米両国が足並みを揃えて積極的に投資を行うでしょうし、所信表明演説の中でも「国による一歩前に出た支援の結果、TSMCが進出した熊本県、ラピダスが立地した北海道では関連する投資が誘発され、様々な経済効果が現れ始めています。こうした事例を全国各地に次々と生み出していこうではありませんか。」と述べておりました。
10月23日に発表された米インテルの決算も黒字転換し、経営再建が進展しつつあるようです。高市首相の誕生のタイミングで半導体分野の外部環境も改善してきておりますので、ここからさらに半導体関連の好材料が飛び出すか。そんな訳で今回はそんなテーマに注目していきましょう。
10月16日に上場したばかりのテクセンドフォトマスク<429A>は、TOPPAN<7911>グループのフォトマスク事業及びそれに関連する事業の承継会社として設立された企業ですな。業績は安定しており、半導体関連が話題となる際には物色される可能性もあると見ております。
第二のレーザーテックとの呼び声もある日本電子<6951>は、9月に医療機器事業の売却を発表し、今後は半導体関連など成長分野に注力するようですねぇ…。チャートも下値を切り上げて年初来高値を更新できるか監視中。
半導体・電子部品の専門商社である佐鳥電機<7420>も、じわじわと下値を切り上げたあとは高値圏で調整しているようです。10月14日の決算発表は好調で、PER・PBRともに割安水準となっております。
エンジン部品コンロッドの製造を手掛ける安永<7271>は、8月に村田製作所<6981>と共同開発の電子機器用の放熱部品の新製品「ウィック」の量産開始が材料視された経緯があります。小型株ながら業績は好調で、直近で年初来高値を更新してもPBRは1倍割れで割安。11月14日の決算発表の結果がどうなるか注視して参ります。
鮮やかな上昇トレンドを形成している大阪有機化学工業<4187>も直近で年初来高値を更新しました。塗料用樹脂原料が主力の同社は、半導体製造におけるArFエキシマレーザー向けレジスト用原料の需要が拡大しているとの事。
最後は第一工業製薬<4461>です。8月25日に自己株式売り出しが嫌気されて大きく株価が落ち込みましたが、その後はじわじわと盛り返してきました。同社も半導体製造に関わる洗浄剤などを数多く手掛けており、10月30日の決算発表を経てチャートがどのように変化するか監視中です。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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