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ヒガシホールディングス---2Qは2ケタ増収増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて期末配当金の増配を発表

配信日時:2025/10/28 09:59 配信元:FISCO
*09:59JST ヒガシホールディングス---2Qは2ケタ増収増益、通期連結業績予想の上方修正に加えて期末配当金の増配を発表 ヒガシホールディングス<9029>は24日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比21.9%増の267.99億円、営業利益が同68.3%増の18.58億円、経常利益が同65.2%増の19.29億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同77.5%増の12.23億円となった。

当中間連結会計期間の業績については、大手EC向けに開設した「川西ロジスティクスセンター(2024年8月開設)」の本格稼働や既存の大型3PLセンターの取扱量増加に加え、移転事業・ビルデリバリー事業の成長と2024年10月より連結を開始したネオコンピタンスの通年化により、大幅な増収増益となった。

運送事業の売上高は前年同期比18.8%増の137.69億円、セグメント利益は同35.6%増の18.33億円となった。主に大手EC向け配送業務の拡大と、移転事業・ビルデリバリー事業の成長等により売上が増加した。

倉庫事業の売上高は同23.1%増の81.49億円、セグメント利益は同62.7%増の8.10億円となった。主に前年度に新規開設した大手EC向け大型倉庫の本格稼働等により売上が増加した。

商品販売事業の売上高は同10.8%増の27.02億円、セグメント利益は同1.2%増の1.52億円となった。主に大手インフラ会社向け資材販売業務が増加したこと等により売上が増加した。

ウエルフェア事業の売上高は同10.1%増の6.13億円、セグメント利益は同11.7%増の1.01億円となった。主に福祉用具の新規貸出しが増加したこと等により売上が増加した。

その他当の売上高は同103.0%増の15.64億円、セグメント利益は同48.1%増の2.19億円となった。主に2024年10月より連結を開始したネオコンピタンスの通年化等により売上が増加した。

2026年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比12.2%増(前回予想比5.9%増)の540.00億円、営業利益が同18.8%増(同10.1%増)の32.56億円、経常利益が同15.8%増(同9.7%増)の34.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.5%増(同8.8%増)の21.76億円としている。

また、2026年3月期の期末配当金について、同社グループ業績が、前回予想を超過する見込みであることから、前回予想の46.00円から4.00円増配の1株につき50.00円とすることを発表した。

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