注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):霞ヶ関キャピタル、中国塗料、CANBASなど
配信日時:2025/10/27 12:29
配信元:FISCO
*12:29JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):霞ヶ関キャピタル、中国塗料、CANBASなど
中国塗料<4617>:4260円(+310円)
大幅続伸。日米両政府は、トランプ米大統領の来日に合わせて、造船に関する協力覚書を結ぶ方向で調整に入ったと報じられている。両国で作業部会を設置し、造船能力の増強を図っていくもよう。安全保障上で重要な海上輸送力を高め、船舶の建造量で世界トップの中国に対抗する狙いがあるようだ。建造需要の増加に伴う、船舶用塗料の需要拡大が期待される展開のようだ。同社は船舶用塗料で国内シェア6割などと推定されている。
キヤノンMJ<8060>:6612円(+473円)
大幅反発。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は382億円で前年同期比5.3%増となり、通期予想は従来の570億円から580億円、前期比9.2%増と上方修正。付加価値の高いITソリューションの好調推移、本社関連費用が想定以上に縮小できたことなどを上振れの背景としている。年間配当金も従来計画の150円から160円に引き上げ。また、発行済み株式数の1.84%に当たる200万株、100億円上限の自社株買い実施も発表。
Tホライゾン<6629>:513円 カ -
ストップ高買い気配。先週末に上半期の決算を発表している。営業利益は8.9億円で前年同期比6倍の水準となっている。第1四半期は0.2億円にとどまっていたことで、収益の大幅拡大にポジティブなインパクトが先行。通期予想の12億円、前期比3.2倍に対する進捗率も74%に達している。映像&IT事業の収益性が高まっているほか、ロボティクス事業の損失額も縮小している。
霞ヶ関キャピタル<3498>:8390円(-1500円)
ストップ安。400万株の公募増資、61万株の株式売出、並びに、69万1500株を上限とするオーバーアロットメントによる売出を行なうと発表している。今回の新株発行は、国内におけるホテル・物流・ヘルスケア事業の強化、物流事業のASEAN諸国での展開、ドバイにおける自社主導の開発案件の取組み、ホテル事業の米国などへの進出を目的として実施。発行新株は最大で現発行済み株式数の23.7%の水準となり、株式価値の希薄化を嫌気。
信越化<4063>:4787円(-118円)
反落。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1671億円で前年同期比22.1%減、市場予想は50億円程度下振れている。生活環境基盤材料などが想定より伸び悩んだとみられる。ただ、300ミリウエハの需要は第3四半期にかけて少し上向くとの見方を示し、中期見通しとしては、かなりの勢いで回復してくる可能性などとされ、あく抜け感も。なお、通期予想は6350億円、前期比14.4%減を据え置き。
デリバリコンサル<9240>:650円(+15円)
反発。24日の取引終了後、アクセンチュアとの販売代理店パートナーシップ契約において取り扱う製品が決定したことを発表し、好感されている。取り扱い開始製品は、「時系列予測」「予知保全」「因果探索」の3つの機能を持ち、データサイエンティストの作業を自動化するNTech Predictと、業務システム向けのクライアント実行基盤であるBiz/Browser。アクセンチュアと協力しライセンス販売を展開するとともに、同活動を通じたDXコンサルティングのさらなる展開を進めていくとしている。
CANBAS<4575>:923円(-85円)
大幅続落。24日の取引終了後に、CBP501臨床開発完了目標時期の変更を発表し、これを嫌気した売りが優勢となっている。同社は、CBP501臨床第2相試験を良好な成績で終了したことに伴い、CBP501新薬承認・上市の目標時期を27年と掲げ、その後現在まで開始承認獲得へ向けてひとつひとつ課題を解決してきたが、現時点で開始承認は未だ獲得できていない。その結果、たとえ本日以降すぐに開始承認を得られたとしても27年の目標達成は困難な状況となったとしている。
エアクロ<9557>:349円(-1円)
続落。24日の取引終了後に、クルージングサービス「アニバーサリークルーズ」を運営するSPICE SERVEとの業務提携を発表し、好材料視されている。都度利用型のドレスレンタルサービス『airCloset Dress(エアクロドレス)』における利用機会拡大の一環として、各種クルージングシーンにてドレスレンタルサービスの提供を開始する。今回の取り組みを通じて、新規顧客の獲得や既存会員の利用促進を図り、オケージョンレンタル全体の成長につなげていくとしている。 <ST>
大幅続伸。日米両政府は、トランプ米大統領の来日に合わせて、造船に関する協力覚書を結ぶ方向で調整に入ったと報じられている。両国で作業部会を設置し、造船能力の増強を図っていくもよう。安全保障上で重要な海上輸送力を高め、船舶の建造量で世界トップの中国に対抗する狙いがあるようだ。建造需要の増加に伴う、船舶用塗料の需要拡大が期待される展開のようだ。同社は船舶用塗料で国内シェア6割などと推定されている。
キヤノンMJ<8060>:6612円(+473円)
大幅反発。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は382億円で前年同期比5.3%増となり、通期予想は従来の570億円から580億円、前期比9.2%増と上方修正。付加価値の高いITソリューションの好調推移、本社関連費用が想定以上に縮小できたことなどを上振れの背景としている。年間配当金も従来計画の150円から160円に引き上げ。また、発行済み株式数の1.84%に当たる200万株、100億円上限の自社株買い実施も発表。
Tホライゾン<6629>:513円 カ -
ストップ高買い気配。先週末に上半期の決算を発表している。営業利益は8.9億円で前年同期比6倍の水準となっている。第1四半期は0.2億円にとどまっていたことで、収益の大幅拡大にポジティブなインパクトが先行。通期予想の12億円、前期比3.2倍に対する進捗率も74%に達している。映像&IT事業の収益性が高まっているほか、ロボティクス事業の損失額も縮小している。
霞ヶ関キャピタル<3498>:8390円(-1500円)
ストップ安。400万株の公募増資、61万株の株式売出、並びに、69万1500株を上限とするオーバーアロットメントによる売出を行なうと発表している。今回の新株発行は、国内におけるホテル・物流・ヘルスケア事業の強化、物流事業のASEAN諸国での展開、ドバイにおける自社主導の開発案件の取組み、ホテル事業の米国などへの進出を目的として実施。発行新株は最大で現発行済み株式数の23.7%の水準となり、株式価値の希薄化を嫌気。
信越化<4063>:4787円(-118円)
反落。先週末に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1671億円で前年同期比22.1%減、市場予想は50億円程度下振れている。生活環境基盤材料などが想定より伸び悩んだとみられる。ただ、300ミリウエハの需要は第3四半期にかけて少し上向くとの見方を示し、中期見通しとしては、かなりの勢いで回復してくる可能性などとされ、あく抜け感も。なお、通期予想は6350億円、前期比14.4%減を据え置き。
デリバリコンサル<9240>:650円(+15円)
反発。24日の取引終了後、アクセンチュアとの販売代理店パートナーシップ契約において取り扱う製品が決定したことを発表し、好感されている。取り扱い開始製品は、「時系列予測」「予知保全」「因果探索」の3つの機能を持ち、データサイエンティストの作業を自動化するNTech Predictと、業務システム向けのクライアント実行基盤であるBiz/Browser。アクセンチュアと協力しライセンス販売を展開するとともに、同活動を通じたDXコンサルティングのさらなる展開を進めていくとしている。
CANBAS<4575>:923円(-85円)
大幅続落。24日の取引終了後に、CBP501臨床開発完了目標時期の変更を発表し、これを嫌気した売りが優勢となっている。同社は、CBP501臨床第2相試験を良好な成績で終了したことに伴い、CBP501新薬承認・上市の目標時期を27年と掲げ、その後現在まで開始承認獲得へ向けてひとつひとつ課題を解決してきたが、現時点で開始承認は未だ獲得できていない。その結果、たとえ本日以降すぐに開始承認を得られたとしても27年の目標達成は困難な状況となったとしている。
エアクロ<9557>:349円(-1円)
続落。24日の取引終了後に、クルージングサービス「アニバーサリークルーズ」を運営するSPICE SERVEとの業務提携を発表し、好材料視されている。都度利用型のドレスレンタルサービス『airCloset Dress(エアクロドレス)』における利用機会拡大の一環として、各種クルージングシーンにてドレスレンタルサービスの提供を開始する。今回の取り組みを通じて、新規顧客の獲得や既存会員の利用促進を図り、オケージョンレンタル全体の成長につなげていくとしている。 <ST>
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