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東証グロース市場250指数先物概況:短期資金の売り観測で反落

配信日時:2025/10/23 16:30 配信元:FISCO
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:短期資金の売り観測で反落 10月23日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比11pt安の723pt。なお、高値は733pt、安値は721pt、日中取引高は1995枚。前日22日の米国市場のダウ平均は反落。政府機関の閉鎖が終了する兆しが見られず、警戒感に寄り付き後、下落。その後も、ネットフリックス(NFLX)の下落が重しとなったほか、中盤にかけ、トランプ政権が重要ソフトウエアの対中輸出制限を検討しているとの報道で、対中貿易摩擦の悪化懸念が再燃しハイテク中心に売られ、続落した。終盤にかけ下げを拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比6pt安の728ptからスタートした。米株安の流れを受け、朝方は売り先行で始まったものの、売り一巡後、昼ごろにかけて下げ幅を縮小。プライム市場では利益確定売りが出たものの、グロース市場は一時、押し目買いの動きが強まる場面もあった。午後に入ると、上値の重さを嫌気した短期資金の売りが観測され、薄商いの中、引けにかけて下げ幅を拡大。反落となる723ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やアストロスケールHD<186A>などが下落した。

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