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米外為市場サマリー:一時152円00銭台に上伸するも上値重い

配信日時:2025/10/23 07:55 配信元:MINKABU
 22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=151円98銭前後と前日と比べて5銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=176円46銭前後と同20銭強のユーロ高・円安だった。  積極的な財政運営や金融緩和を掲げてきた高市早苗氏の首相就任を受けた円売り圧力は根強く、ドル円相場は一時152円05銭まで上伸したものの、24日に公表される予定の米9月消費者物価指数(CPI)を見極めたいとしてドル買いは続かず。米ブルームバーグ通信が「トランプ米政権は、重要ソフトウエアの幅広い分野を対象に、中国への輸出を制限する措置を検討している」と報じると、米中対立の激化懸念から151円50銭まで軟化する場面があった。その後は東京市場でつけた同日の安値151円49銭が意識されるかたちで持ち直したが、米長期金利の低下が重荷となり上値は重かった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1611ドル前後と前日に比べて0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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