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午前:債券サマリー 先物は前日比変わらず、長期金利1.650%に低下

配信日時:2025/10/22 11:18 配信元:MINKABU
 22日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は前日比変わらず。持ち高調整目的の売りが先行したものの、前日の米長期債相場が上昇したことや、日経平均株価の下げ幅が一時700円を超えるなど、株高が一服したことが円債相場のサポート要因となった。  前日のニューヨーク市場で、米長期金利は3.96%に低下(債券価格は上昇)した。米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測がくすぶるなかで米国債に資金を振り向ける流れとなった。円債市場では10月の日銀による利上げ観測が後退するなか、高市首相の誕生という政治イベントを通過したことも相まって、持ち高調整主体の展開となった。日銀は22日、定例の国債買い入れオペを3本通告。対象は「残存期間1年超3年以下」と「同3年超5年以下」、「同10年超25年以下」でオファー額は予定通りとなった。  先物12月限は前営業日比横ばいの136円14銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.005ポイント低下の1.650%で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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