後場の寄り付き概況

後場の日経平均は495円安でスタート、スクリーンHDやソフトバンクGなどが下落

配信日時:2025/10/17 13:06 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;47782.07;-495.67TOPIX;3178.46;-24.96

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比495.67円安の47782.07円と、前引け(47827.31円)からやや下げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は47810円-47940円のレンジで弱含みもみ合い。ドル・円は1ドル=150.10-20円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏で軟調で1.0%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は小幅安で始まった後に下げ幅を拡大し1.6%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。前場の日経平均が戻りの鈍い展開だったことやダウ平均先物が時間外取引で軟調に推移していることなどが投資家心理を慎重にさせているもよう。一方、日本株の先高観は強く、下値では買いが入りやすいようだ。

 セクターでは、保険業、銀行業、証券商品先物が下落率上位となっている一方、その他製品、食料品、水産・農林業が上昇率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、スクリーンHD<7735>、芝浦<6590>、JX金属<5016>、古河電工<
5801>、東京海上<8766>、ソフトバンクG<9984>、東宝<9602>、東電力HD<9501>、みずほ<8411>、ディスコ<6146>が下落。一方、三井E&S<7003>、テクセンド<429A>、神戸物産<3038>、任天堂<7974>、住友鉱<5713>、イオン<8267>、三菱重<7011>、NTT<9432>、HOYA<7741>、アサヒ<2502>が上昇している。

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