注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):三光合成、ファーストリテ、吉野家HDなど
配信日時:2025/10/10 11:38
配信元:FISCO
*11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三光合成、ファーストリテ、吉野家HDなど
三光合成<7888>:835円(-71円)
大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は11.9億円で前年同期比16.8%増となっている。通期予想は61億円、前期比7.8%増を据え置いている。順調なスタートと捉えられるが、25年5月期も各四半期で2ケタ増益ペースを続けており、業績推移にはサプライズも乏しいもよう。25年5月期決算がポジティブサプライズでその後の株価も上昇していたことから、短期的な出尽くし感が優勢ともなっているようだ。
<3382> 7&iHD:1916円(-64円)
大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は2084億円で前年同期比11.4%増となり、従来計画の1970億円を上振れ。一方、通期予想は従来の4240億円から4040億円、前期比4.0%減に下方修正している。国内既存店販売や商品粗利益率の想定を引き下げているもよう。上期の上振れに関しては、システム関係費用の計上後ろ倒しもあったようだ。通期下方修正値はコンセンサスの4150億円程度も下振れており、ネガティブな反応に。
吉野家HD<9861>:3180円(+136円)
大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は44.4億円で前年同期比19.5%増となり、従来予想33億円を上振れて一転2ケタ増益での着地に。つれて、通期予想は従来の74億円から82億円、前期比12.2%増に上方修正している。主幹事業である吉野家、はなまるにおいて集客施策等が奏功したほか、増収に伴う変動費の増加を適切にコントロールすることもできたもよう。年間配当金も従来計画の20円から22円に引き上げ。
ファーストリテ<9983>:51350円(+3060円)
大幅続伸。前日に25年8月期の決算を発表、営業利益は5643億円で前期比12.6%増となり、従来計画の5450億円を上振れる着地に。年間配当金も480円から500円に引き上げ、前期比100円の増配に。また、26年8月期営業利益は6100億円で同8.1%増の見通し、コンセンサスを200億円程度上回る水準となっている。円安のマイナス影響に加え、米国関税や中国景気低迷の影響懸念があった中、想定以上の好決算にポジティブ評価が優勢。
エアウォーター<4088>:2076.5円 ウ -
ストップ安売り気配。11月14日に予定していた上半期の決算発表を延期すると発表している。7月に子会社の日本ヘリウムで損失の先送りが自主点検で発覚し、その後の調査ではエア・ウォーター社内や別の子会社2社でも不適切な会計処理をしていたことが分かったようだ。特別調査委員会の設置を決めているが、その調査に時間がかかるためとしている。不正のあった金額、今後の信頼性低下など先行きの不透明感が強まる形に。
セルシード<7776>:518円 カ -
ストップ高買い気配。同種軟骨細胞シート(CLS2901C)第3相試験において第1例目の症例が登録された。同社は「同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の治験届提出に関するお知らせ」(23年9月20日付)のとおり、同製品の治験届を独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出し、その後、「同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の治験開始に関するお知らせ」(25年3月24日付)のとおり、東海大学と支払金額等について合意、各治験実施施設での症例登録に向けた準備を進めていた。
グリーンエナ<1436>:2415円(+2円)
続伸。9日の取引終了後に、系統用蓄電所の全国展開加速に向けて福知山土師蓄電所を設立したことを発表し、好材料視されている。同社は、京都府福知山市において開発を予定している「福知山土師蓄電所」の運営を担う事業会社である。今回のプロジェクトは、九州エリアの霧島蓄電所および関東エリアの印西蓄電所で培った運営ノウハウを基に、関西エリアへと事業展開を拡大するものであり、GECグループとして全国的な蓄電池ネットワークの構築を進めていくとしている。
CANBAS<4575>:1059円(+23円)
反発。同社が創出し臨床試験段階にある抗がん剤候補化合物CBP501について、免疫チェックポイント阻害薬等との併用投与に関する特許査定を欧州特許庁から受領した。CBP501の物質特許は既に特許権の存続期間を過ぎているため、既に日米欧で成立している投与対象を白血球数で絞り込む特許や同特許によって、CBP501が特許によって保護される実質的な期間(いわゆる特許寿命)の戦略的確保を図っている。今後も開発中の他の抗癌剤候補化合物も含め、このような戦略的な特許展開を実施するとしている。
<ST>
大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は11.9億円で前年同期比16.8%増となっている。通期予想は61億円、前期比7.8%増を据え置いている。順調なスタートと捉えられるが、25年5月期も各四半期で2ケタ増益ペースを続けており、業績推移にはサプライズも乏しいもよう。25年5月期決算がポジティブサプライズでその後の株価も上昇していたことから、短期的な出尽くし感が優勢ともなっているようだ。
<3382> 7&iHD:1916円(-64円)
大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は2084億円で前年同期比11.4%増となり、従来計画の1970億円を上振れ。一方、通期予想は従来の4240億円から4040億円、前期比4.0%減に下方修正している。国内既存店販売や商品粗利益率の想定を引き下げているもよう。上期の上振れに関しては、システム関係費用の計上後ろ倒しもあったようだ。通期下方修正値はコンセンサスの4150億円程度も下振れており、ネガティブな反応に。
吉野家HD<9861>:3180円(+136円)
大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は44.4億円で前年同期比19.5%増となり、従来予想33億円を上振れて一転2ケタ増益での着地に。つれて、通期予想は従来の74億円から82億円、前期比12.2%増に上方修正している。主幹事業である吉野家、はなまるにおいて集客施策等が奏功したほか、増収に伴う変動費の増加を適切にコントロールすることもできたもよう。年間配当金も従来計画の20円から22円に引き上げ。
ファーストリテ<9983>:51350円(+3060円)
大幅続伸。前日に25年8月期の決算を発表、営業利益は5643億円で前期比12.6%増となり、従来計画の5450億円を上振れる着地に。年間配当金も480円から500円に引き上げ、前期比100円の増配に。また、26年8月期営業利益は6100億円で同8.1%増の見通し、コンセンサスを200億円程度上回る水準となっている。円安のマイナス影響に加え、米国関税や中国景気低迷の影響懸念があった中、想定以上の好決算にポジティブ評価が優勢。
エアウォーター<4088>:2076.5円 ウ -
ストップ安売り気配。11月14日に予定していた上半期の決算発表を延期すると発表している。7月に子会社の日本ヘリウムで損失の先送りが自主点検で発覚し、その後の調査ではエア・ウォーター社内や別の子会社2社でも不適切な会計処理をしていたことが分かったようだ。特別調査委員会の設置を決めているが、その調査に時間がかかるためとしている。不正のあった金額、今後の信頼性低下など先行きの不透明感が強まる形に。
セルシード<7776>:518円 カ -
ストップ高買い気配。同種軟骨細胞シート(CLS2901C)第3相試験において第1例目の症例が登録された。同社は「同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の治験届提出に関するお知らせ」(23年9月20日付)のとおり、同製品の治験届を独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出し、その後、「同種軟骨細胞シート(CLS2901C)の治験開始に関するお知らせ」(25年3月24日付)のとおり、東海大学と支払金額等について合意、各治験実施施設での症例登録に向けた準備を進めていた。
グリーンエナ<1436>:2415円(+2円)
続伸。9日の取引終了後に、系統用蓄電所の全国展開加速に向けて福知山土師蓄電所を設立したことを発表し、好材料視されている。同社は、京都府福知山市において開発を予定している「福知山土師蓄電所」の運営を担う事業会社である。今回のプロジェクトは、九州エリアの霧島蓄電所および関東エリアの印西蓄電所で培った運営ノウハウを基に、関西エリアへと事業展開を拡大するものであり、GECグループとして全国的な蓄電池ネットワークの構築を進めていくとしている。
CANBAS<4575>:1059円(+23円)
反発。同社が創出し臨床試験段階にある抗がん剤候補化合物CBP501について、免疫チェックポイント阻害薬等との併用投与に関する特許査定を欧州特許庁から受領した。CBP501の物質特許は既に特許権の存続期間を過ぎているため、既に日米欧で成立している投与対象を白血球数で絞り込む特許や同特許によって、CBP501が特許によって保護される実質的な期間(いわゆる特許寿命)の戦略的確保を図っている。今後も開発中の他の抗癌剤候補化合物も含め、このような戦略的な特許展開を実施するとしている。
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