寄り付き概況
日経平均は100円安でスタート、IHIやみずほなどが下落
配信日時:2025/10/01 09:49
配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;44831.95;-100.68TOPIX;3122.68;-14.92
[寄り付き概況]
10月1日の日経平均は100.68円安の44831.95円と4日続落して取引を開始した。前日9月30日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は81.82ドル高の46397.89ドル、ナスダックは68.86ポイント高の22660.01で取引を終了した。政府機関閉鎖を警戒し、寄り付き後、下落。予算案を巡る不透明感に加え、月末、四半期末で調整色が強まり終日軟調推移となった。しかし、終盤にかけ利下げ期待を受けた買いに支えられたほか、新期に向けた買いが強まり相場はプラス圏を回復。ダウは過去最高値を更新した。
今日の東京株式市場は売りが先行した。外為市場で1ドル=148円00銭台と、昨日15時30分頃と比べ20銭ほど円高・ドル安に振れたこが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。また、米国で今日以降発表されるADP雇用統計、新規失業保険申請件数、雇用統計など雇用・労働関連指標や、国内で4日に投開票が行われる自民党総裁選の結果などを確認したいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、日経平均は昨日までの3日続落で800円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。
なお、取引開始前に発表された日銀短観(9月調査)で、大企業製造業の業況判断DIはプラス14と前回6月調査のプラス13から改善した。QUICKがまとめた民間予測の中央値はプラス15だった。12月までの先行きはプラス12(今回差マイナス2)となった。
セクター別では、銀行業、不動産業、保険業、証券商品先物、その他金融業などが値下がり率上位、医薬品、海運業、電気・ガス業、情報・通信業、その他製品などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、IHI<7013>、川崎重<7012>、三菱重<7011>、ソニーFH<8729>、村田製<6981>、NEC<6701>、古河電工<5801>、みずほ<8411>、リクルートHD<6098>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、日立<6501>、東京海上<8766>、TDK<6762>などが下落。他方、SUMCO<3436>、大塚HD<4578>、東電力HD<9501>、中外薬<4519>、サンリオ<8136>、ソシオネクスト<6526>、スクリーンHD<7735>、第一三共<4568>、ダイキン<6367>、SMC<6273>、ソフトバンクG<9984>、郵船<9101>、武田薬<4502>などが上昇している。
<CS>
日経平均;44831.95;-100.68TOPIX;3122.68;-14.92
[寄り付き概況]
10月1日の日経平均は100.68円安の44831.95円と4日続落して取引を開始した。前日9月30日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は81.82ドル高の46397.89ドル、ナスダックは68.86ポイント高の22660.01で取引を終了した。政府機関閉鎖を警戒し、寄り付き後、下落。予算案を巡る不透明感に加え、月末、四半期末で調整色が強まり終日軟調推移となった。しかし、終盤にかけ利下げ期待を受けた買いに支えられたほか、新期に向けた買いが強まり相場はプラス圏を回復。ダウは過去最高値を更新した。
今日の東京株式市場は売りが先行した。外為市場で1ドル=148円00銭台と、昨日15時30分頃と比べ20銭ほど円高・ドル安に振れたこが東京市場で輸出株などの株価の重しとなった。また、米国で今日以降発表されるADP雇用統計、新規失業保険申請件数、雇用統計など雇用・労働関連指標や、国内で4日に投開票が行われる自民党総裁選の結果などを確認したいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、日経平均は昨日までの3日続落で800円を超す下げとなったことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いが入りやすかったが、寄付き段階では売りが優勢だった。
なお、取引開始前に発表された日銀短観(9月調査)で、大企業製造業の業況判断DIはプラス14と前回6月調査のプラス13から改善した。QUICKがまとめた民間予測の中央値はプラス15だった。12月までの先行きはプラス12(今回差マイナス2)となった。
セクター別では、銀行業、不動産業、保険業、証券商品先物、その他金融業などが値下がり率上位、医薬品、海運業、電気・ガス業、情報・通信業、その他製品などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、IHI<7013>、川崎重<7012>、三菱重<7011>、ソニーFH<8729>、村田製<6981>、NEC<6701>、古河電工<5801>、みずほ<8411>、リクルートHD<6098>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、日立<6501>、東京海上<8766>、TDK<6762>などが下落。他方、SUMCO<3436>、大塚HD<4578>、東電力HD<9501>、中外薬<4519>、サンリオ<8136>、ソシオネクスト<6526>、スクリーンHD<7735>、第一三共<4568>、ダイキン<6367>、SMC<6273>、ソフトバンクG<9984>、郵船<9101>、武田薬<4502>などが上昇している。
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