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外為サマリー:146円台後半で推移、米金利上昇がドルの支えになるも上値限定的

配信日時:2025/09/18 10:15 配信元:MINKABU
 18日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=146円91銭前後と前日の午後5時時点に比べ25銭程度のドル高・円安となっている。  17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円99銭前後と前日に比べ50銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げが決まった直後には145円49銭まで下押す場面があったものの、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が市場の想定ほどハト派的ではなかったとの見方が広がると一時147円05銭まで上伸した。  この流れを引き継ぐかたちで、この日の東京市場はドル買い・円売りが先行。前日に米長期金利が上昇したことや、日経平均株価の反発で投資家のリスク選好姿勢が強まっていることもドルの支えとなっているようだ。ただ、米利下げ幅に対するトランプ米大統領の反応が気にされているほか、きょうから日銀金融政策決定会合が開かれることから積極的には動きにくく、ドル円相場は146円台後半でもみあう展開となっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1825ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0015ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=173円73銭前後と同10銭弱のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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