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9月17日のNY為替概況

配信日時:2025/09/18 04:16 配信元:FISCO
*04:16JST 9月17日のNY為替概況 17日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円49銭まで下落後、146円86銭まで上昇し、引けた。

米8月住宅着工件数が予想以上に減少したほか、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り利下げを決定、スタッフ予測での年あと2回の利下げ予想を受け長期金利低下に伴うドル売りが加速。しかし、今回の会合で大幅利下げに広い支持がなかったことを議長が明らかにすると金利が上昇し、ドルも買いに転じた。

ユーロ・ドルは1.1919ドルまで上昇後、1.1819ドルへ反落し、引けた。

ユーロ・円は173円20銭から173円77銭まで上昇。

ポンド・ドルは1.3726ドルまで上昇後、1.3625ドルまで下落。

ドル・スイスは0.7830フランまで下落後、0.7894フランまで上昇した。

[経済指標]
・米・8月住宅着工件数:130.7万戸(予想136.5万戸、7月142.9万戸←142.8万戸)
・米・8月住宅建設許可件数:131.2万戸(予想137万戸、7月136.2万戸)
【金融政策】
・米連邦公開市場委員会(FOMC)
・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)0.25%引き下げ4.00-4.25%に決定
「11対1で決定。ミラン理事は0.5%利下げ主張し反対票」「雇用の下方リスクが上昇」

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