寄り付き概況
日経平均は180円高でスタート、レゾナックや東エレクなどが上昇
配信日時:2025/09/16 09:49
配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;44948.85;+180.73TOPIX;3167.85;+7.36
[寄り付き概況]
16日の日経平均は180.73円高の44948.85円と4日続伸して取引を開始した。東京市場が3連休中の前週末12日の米国株式市場で、ダウ平均は273.78ドル安、ナスダックは98.03pt高。ミシガン大消費者信頼感指数が予想以上に悪化したことが株価の重しとなる一方、ナスダックは金利先安観を受けた買いが支えた。昨日15日のダウ平均は49.23ドル高の45883.45ドル、ナスダックは207.65pt高の22348.75pt。NY地区連銀製造業景気指数がマイナス域に急低下したことなどが株価の重しとなったが、対中通商交渉の進展や今週開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が株価の支えとなった。
今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場が3連休中の米株式市場でダウ平均が2営業日通算で0.49%下落したが、ナスダック総合指数が2日間合計で1.39%上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2日間合計で1.07%上昇し8日続伸となったことが東京市場で半導体関連株の株価支援要因となった。一方、東京市場が3連休中にダウ平均が2営業日通算で0.49%下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は先週末までの3日続伸で1300円を超す上げとなっており、短期的な高値警戒感が意識され、利益確定売りが出やすかった。さらに、今週は、16日・17日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、18日・19日に日銀金融政策決定会合が開かれることから、これらの結果を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
セクター別では、非鉄金属、保険業、精密機器、卸売業、鉄鋼などが値上がり率上位、その他製品、医薬品、銀行業、小売業、水産・農林業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、レゾナック<4004>、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>、スクリーンHD<7735>、KOKUSAI<6525>、東エレク<8035>、村田製<6981>、豊田通商<8015>、ニデック<6594>、HOYA<7741>、丸紅<8002>、フジクラ<5803>、IHI<7013>、アドバンテスト<6857>などが上昇。他方、任天堂<7974>、JX金属<5016>、サンリオ<8136>、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、良品計画<7453>、日立<6501>、武田薬<4502>、アサヒ<2502>、ダイキン<6367>、中外薬<
4519>、NTT<9432>などが下落している。
<CS>
日経平均;44948.85;+180.73TOPIX;3167.85;+7.36
[寄り付き概況]
16日の日経平均は180.73円高の44948.85円と4日続伸して取引を開始した。東京市場が3連休中の前週末12日の米国株式市場で、ダウ平均は273.78ドル安、ナスダックは98.03pt高。ミシガン大消費者信頼感指数が予想以上に悪化したことが株価の重しとなる一方、ナスダックは金利先安観を受けた買いが支えた。昨日15日のダウ平均は49.23ドル高の45883.45ドル、ナスダックは207.65pt高の22348.75pt。NY地区連銀製造業景気指数がマイナス域に急低下したことなどが株価の重しとなったが、対中通商交渉の進展や今週開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が株価の支えとなった。
今日の東京株式市場は買いが先行した。東京市場が3連休中の米株式市場でダウ平均が2営業日通算で0.49%下落したが、ナスダック総合指数が2日間合計で1.39%上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2日間合計で1.07%上昇し8日続伸となったことが東京市場で半導体関連株の株価支援要因となった。一方、東京市場が3連休中にダウ平均が2営業日通算で0.49%下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日経平均は先週末までの3日続伸で1300円を超す上げとなっており、短期的な高値警戒感が意識され、利益確定売りが出やすかった。さらに、今週は、16日・17日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、18日・19日に日銀金融政策決定会合が開かれることから、これらの結果を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。
セクター別では、非鉄金属、保険業、精密機器、卸売業、鉄鋼などが値上がり率上位、その他製品、医薬品、銀行業、小売業、水産・農林業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、レゾナック<4004>、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>、スクリーンHD<7735>、KOKUSAI<6525>、東エレク<8035>、村田製<6981>、豊田通商<8015>、ニデック<6594>、HOYA<7741>、丸紅<8002>、フジクラ<5803>、IHI<7013>、アドバンテスト<6857>などが上昇。他方、任天堂<7974>、JX金属<5016>、サンリオ<8136>、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、良品計画<7453>、日立<6501>、武田薬<4502>、アサヒ<2502>、ダイキン<6367>、中外薬<
4519>、NTT<9432>などが下落している。
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