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東証グロース市場250指数先物概況:プライム市場選好の流れが続き反落

配信日時:2025/09/11 16:30 配信元:FISCO
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:プライム市場選好の流れが続き反落 9月11日の東証グロース市場250指数先物(9月限)は前営業日比9pt安の765pt。なお、高値は775pt、安値は762pt、日中取引高は2787枚。前日10日の米国市場のダウ平均は反落。生産者物価指数(PPI)が予想外のマイナスとなり、インフレ減速があらたに証明されたため利下げ期待に寄り付き後、上昇。過去最高値付近から利益確定売りに押され、相場は下落に転じた。ナスダックは終盤にかけて金利安に支えられプラス圏を回復、連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1pt安の773ptからスタートした。ナスダック高を受けて、朝方は買われる場面があったものの、買い一巡後は失速。グロース市場固有の悪材料は出ていないものの、引き続きプライム市場選好の流れが続いた。5日移動平均線や日足一目均衡表の転換線などを下回ったことで、テクニカル的ナ売りが加速したほか、一部で短期資金のポジション調整も観測され、相場は弱含みで推移。反落となる765ptで取引を終了した。東証グロース市場の主力株では、コンヴァノ<6574>や技術承継機構<319A>などが下落した。 <SK>

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