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外為サマリー:株高を支援材料に147円50銭台に上伸

配信日時:2025/09/11 15:31 配信元:MINKABU
 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円58銭前後と前日の午後5時時点に比べて8銭程度のドル高・円安となっている。  10日に発表された米8月卸売物価指数(PPI)が低調な結果となったことを受け、同日の米長期金利が低下したことから日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが先行した。ただ、日本の政局を巡る不透明感が円の重荷で、ドル円相場は朝方に147円28銭まで軟化したあとは下げ渋り。今晩に発表される米8月消費者物価指数(CPI)を見極めたいとして模様眺めムードが広がりやすかったものの、日経平均株価の続伸で投資家心理が強気に傾き、リスク選好的なドル買い・円売りに押し上げられるかたちで午後2時50分ごろには147円50銭台に乗せた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1690ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=172円53銭前後と同7銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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