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東京株式(大引け)=413円安、米株安受け終始売り優勢に
配信日時:2025/08/26 16:16
配信元:MINKABU
26日の東京株式市場はリスク回避目的の売りが広範囲に広がり、日経平均株価は大きく水準を切り下げた。ただ、売り一巡後は下げ渋る動きとなった。
大引けの日経平均株価は前営業日比413円42銭安の4万2394円40銭と3日ぶり反落。プライム市場の売買高概算は24億8155万株、売買代金概算は5兆6237億円。値上がり銘柄数は386、対して値下がり銘柄数は1180、変わらずは54銘柄だった。
きょうの東京市場は前日の米国株市場で景気敏感株や金融株などが売られNYダウが反落しほぼ安値引けとなったことを受け、朝方から利益確定売り圧力の強い地合いとなった。取引時間中にトランプ米大統領がFRBのクック理事を解任すると発表し、これを受けて、外国為替市場でドル安・円高方向に振れたことなどが輸出セクターなどに逆風となり、株価の下げを助長する場面があった。日経平均は一時600円以上下落し、4万2100円台まで水準を切り下げたが、その後は押し目買いや買い戻しが下値を支え下げ渋る展開をみせた。売買代金上位の主力株に値を下げるものが目立ち、値下がり銘柄数はプライム市場全体の73%を占めている。なお、売買代金は指数売買の影響もあって5兆6000億円台に膨らんだ。
個別では、売買代金首位となったソフトバンクグループ<9984.T>が軟調、サンリオ<8136.T>が売られ、ディスコ<6146.T>、レーザーテック<6920.T>など半導体製造装置関連が値を下げた。川崎重工業<7012.T>が安く、東京電力ホールディングス<9501.T>が大きく水準を切り下げた。リクルートホールディングス<6098.T>が下値を探り、ファーストリテイリング<9983.T>も下落した。電算システムホールディングス<4072.T>、第一工業製薬<4461.T>が急落。このほか、アステリア<3853.T>が終始荒い値動きで結局大幅安で引けている。
半面、売買代金2位となった良品計画<7453.T>が小幅ながらプラス圏で引けたほか、古河電気工業<5801.T>も買いが優勢だった。ソシオネクスト<6526.T>が買いを集め、楽天グループ<4755.T>も上値を追った。SBIホールディングス<8473.T>も上昇。ぴあ<4337.T>が大幅高、デジタルホールディングス<2389.T>、マーキュリアホールディングス<7347.T>も大きく水準を切り上げた。
出所:MINKABU PRESS
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