みんかぶニュース 市況・概況
本日の【東証スタンダードに市場変更】銘柄 (14日大引け後 発表分)
配信日時:2025/08/14 19:10
配信元:MINKABU
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本日の【株主優待】情報 (14日 発表分)
8月14日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。
■新設 ――――――――――――――
チェンジホールディングス <3962> [東証P] 決算月【3月】 8/14発表
毎年12月末と6月末時点で300株以上を保有する株主を対象に、デジタルギフト(継続保有期間に応じて7500~1万円分)を年2回贈呈する。
メンタルヘルステクノロジーズ <9218> [東証G] 決算月【12月】 8/14発表
毎年12月末時点で200株以上を保有する株主を対象に、デジタルギフト1万円分を贈呈する。さらに26年12月末基準日から長期保有特典として、1年以上かつ200株以上保有する株主にはデジタルギフト3000円分を追加で贈呈する。
オプティム <3694> [東証P] 決算月【3月】 8/14発表(場中)
毎年3月末時点で100株以上を保有する株主に対し、「スマート米」購入の際に利用できる株主優待商品券1500円分を贈呈する。ただし、2025年は株主優待新設記念として9月末時点の100株以上保有株主も対象とする。
■再開 ――――――――――――――
第一屋製パン <2215> [東証S] 決算月【12月】 8/14発表
対象は毎年12月末時点で100株以上を保有する株主とし、詳細などについては決定次第公表する。
■拡充&記念優待 ―――――――――
リネットジャパングループ <3556> [東証G] 決算月【9月】 8/14発表
株主優待制度を拡充。26年2月末から開始する新制度では、毎年2月末と8月末時点で1000株以上を保有する株主を対象に、デジタルギフト1万5000円分を年2回贈呈する。また、創業25周年記念株主優待を実施。26年2月末時点で300株以上を保有する株主に対し、デジタルギフト3万円分を贈呈する。さらに、25年9月末時点で100株以上を保有する株主に黒田武志社長の著書を無料進呈(PDF版の基準日は25年8月~12月の各月末日)する。
■拡充/変更 ―――――――――――
マーケットエンタープライズ <3135> [東証P] 決算月【6月】 8/14発表
26年12月末基準日から「継続保有期間1年以上」の要件を追加。
オークファン <3674> [東証G] 決算月【9月】 8/14発表
新制度ではQUOカードPay(予定)を保有株数と保有期間に応じて1000~1万2000円分(従来は800~9000円分)贈呈する。
うるる <3979> [東証G] 決算月【3月】 8/14発表
9月末割当の1→4の株式分割実施後も保有株数の要件は「100株以上」を据え置く。実質拡充。
ミンカブ・ジ・インフォノイド <4436> [東証G] 決算月【3月】 8/14発表
優待品を金融情報サービス「Kabutan(株探)プレミアム」無料クーポンとの交換に一本化。保有株数に応じて4500~4万5000ポイント(1~10ヵ月分のクーポン)を贈呈する。
ユニバーサル園芸社 <6061> [東証S] 決算月【6月】 8/14発表
12月末基準日のQUOカードを2000円分→3000円分に変更する。また、12月末割当の1→2の株式分割実施後も保有株数の要件は「100株以上」を据え置く。実質拡充。新制度では6月末と12月末時点で100株以上を保有する株主に、年間2000~5000円分のQUOカードを贈呈する。
ハルメクホールディングス <7119> [東証G] 決算月【3月】 8/14発表
株主優待に抽選で当たるハルメク特選優待を追加(対象は100株以上保有株主)。また、保有株数500株以上の選べる優待に「HALMEK up 年間利用権」を追加。
ブシロード <7803> [東証G] 決算月【6月】 8/14発表
9月末割当の1→2の株式分割実施後も保有株数の要件は「100株以上」を据え置く。実質拡充。
石光商事 <2750> [東証S] 決算月【3月】 8/14発表(場中)
長期保有株主優待制度の優待内容を「2000円相当の自社取扱商品」に変更。
マブチモーター <6592> [東証P] 決算月【12月】 8/14発表(場中)
12月末割当の1→2の株式分割実施後も保有株数の要件は「100株以上」を据え置く。実質拡充。
■廃止 ――――――――――――――
ドラフト <5070> [東証G] 決算月【12月】 8/14発表
MBO成立を条件に株主優待制度を廃止する。
株探ニュース
2025/08/14 19:50
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本日の【自社株買い】銘柄 (14日大引け後 発表分)
○フロンテオ <2158> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.5%にあたる20万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月15日から10月15日まで。
○網屋 <4258> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の0.71%にあたる5万9200株(金額で2億4982万4000円)を上限に、8月15日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
○ベース <4481> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の2.16%にあたる40万株(金額で12億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月15日から12月31日まで。
○荏原 <6361> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.97%にあたる909万0909株(金額で200億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月20日から12月23日まで。
○オーケストラ <6533> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の4.14%にあたる40万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月15日から26年3月24日まで。
○LTS <6560> [東証P]
発行済み株式数(自社株を除く)の5.18%にあたる24万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は8月15日から12月30日まで。
○スマイルHD <7084> [東証G]
発行済み株式数(自社株を除く)の1.53%にあたる5万株(金額で9800万円)を上限に、8月15日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
[2025年8月14日]
株探ニュース
2025/08/14 19:20
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本日の【株式分割】銘柄 (14日大引け後 発表分)
●うるる <3979> [東証G]
9月30日現在の株主を対象に1→4の株式分割を実施。最低投資金額は現在の4分の1に低下する。
●ユニバー園芸 <6061> [東証S]
12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
●ブシロード <7803> [東証G]
9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
●ビズメイツ <9345> [東証G]
9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
[2025年8月14日]
株探ニュース
2025/08/14 18:50
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本日の【増資・売り出し】銘柄 (14日大引け後 発表分)
○SANKO <2762> [東証S]
二神英治氏になど2先を割当先とする186万株の第三者割当増資を実施する。発行価格は86.40円。
[2025年8月14日]
株探ニュース
2025/08/14 18:40
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本日の【CB発行】銘柄 (14日大引け後 発表分)
〇DLE <3686> [東証S]
3億円の新株予約権付社債(転換社債=CB)を発行する。転換価格は157円で、全額をネクスト・グロースに割り当てる。
[2025年8月14日]
株探ニュース
2025/08/14 18:30
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[PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇184銘柄・下落201銘柄(東証終値比)
8月14日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは412銘柄。東証終値比で上昇は184銘柄、下落は201銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は56銘柄。うち値上がりが31銘柄、値下がりは23銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は5円高となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の14日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5577> アイデミー 1381 +300( +27.8%)
2位 <4932> アルマード 1444 +299( +26.1%)
3位 <6574> コンヴァノ 1647 +300( +22.3%)
4位 <7793> イメージM 1759 +300( +20.6%)
5位 <7375> リファバスG 912 +150( +19.7%)
6位 <9218> MHT 869 +133( +18.1%)
7位 <9271> 和心 662 +100( +17.8%)
8位 <5070> ドラフト 671 +100( +17.5%)
9位 <7779> サイバダイン 215.9 +31.9( +17.3%)
10位 <2150> ケアネット 1067 +150( +16.4%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7033> MSOL 1419 -326( -18.7%)
2位 <5240> monoAI 264 -52( -16.5%)
3位 <6560> LTS 2000 -366( -15.5%)
4位 <3625> テックファム 683.9 -122.1( -15.1%)
5位 <3933> チエル 666 -118( -15.1%)
6位 <265A> Hmcomm 1199 -187( -13.5%)
7位 <3753> フライト 222 -34( -13.3%)
8位 <7694> いつも 900 -135( -13.0%)
9位 <5707> 東邦鉛 678 -100( -12.9%)
10位 <5258> TMN 470 -67( -12.5%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5301> 東海カーボン 1030.3 +32.0( +3.2%)
2位 <7013> IHI 16940 +250( +1.5%)
3位 <6479> ミネベア 2557 +30.0( +1.2%)
4位 <6146> ディスコ 41979 +329( +0.8%)
5位 <4208> UBE 2328 +15.0( +0.6%)
6位 <8031> 三井物 3233.7 +18.7( +0.6%)
7位 <7272> ヤマハ発 1081 +4.0( +0.4%)
8位 <3402> 東レ 963.5 +3.5( +0.4%)
9位 <6526> ソシオネクス 2957 +10.0( +0.3%)
10位 <5803> フジクラ 11945 +40( +0.3%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4324> 電通グループ 2778.9 -375.1( -11.9%)
2位 <8253> クレセゾン 3951 -169( -4.1%)
3位 <8630> SOMPO 4635 -119( -2.5%)
4位 <6963> ローム 2015.3 -12.2( -0.6%)
5位 <8725> MS&AD 3471 -19.0( -0.5%)
6位 <3401> 帝人 1262 -6.0( -0.5%)
7位 <6952> カシオ 1176 -5.5( -0.5%)
8位 <8801> 三井不 1545 -6.5( -0.4%)
9位 <1802> 大林組 2343 -9.5( -0.4%)
10位 <2914> JT 4741 -18( -0.4%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2025/08/14 17:33
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=“猛獣使い”ベッセント発言に揺れる市場
きょう(14日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比625円安の4万2649円と7日ぶり反落。ようやくというべきか、強烈な上昇波にストップがかかった。日経平均が6日続伸すること自体はそれほど珍しいことではないが、この間に3000円近い上昇をみせていたことを考えると、やはり尋常ではないレベルで一方通行に買われていた印象が強い。明確な買い材料があれば別だが、それも見当たらない中での急騰劇であった。
外国人による日本株買い攻勢に伴う株高効果を挙げる声は多かったものの、その外国人買いの理由自体が定かではなく、特に直近は短期筋の戦略的な買いが主体だった可能性もある。ということは、初押しを買ったつもりが逆回転した歯車に乗せられてそのまま持っていかれてしまうケースも考えなければならない。きょうの下げは待ち望んでいた買い場が提供されたという見方はできるものの、押し目を買うにせよ打診にとどめ、全力で買い向かうような蛮勇は避けるところ。過去の例をみても分かるように、上にも下にも相場は行き過ぎるのが常だが、近年はAIトレードの影響もあってその苛烈さが増している。いったん方向性が変わると短期間で元のトレンドには戻らないケースが多い。
『メディア論』で知られる文学者マクルーハンは「人は前を見ているつもりで、実はバックミラーを見ている」という言葉を残している。分かってはいても、未来を覗くことができない株式投資の世界で過去の事象にとらわれるのは仕方ないが、あまりにも強い相場を見せつけられて、株高シナリオを肯定する理屈が大手を振るようになると、そこが目先の天井だったというのは相場の「あるある」といえる。前日までを振り返ると、日経平均が高値圏で三空を形成し、騰落レシオは155%まで上昇、ボリンジャーバンドはプラス3σの領域に足を踏み入れていた。そして、ネット証券大手の信用評価損益率がマイナス0.4%というのは2018年以来の過熱水準で、これらすべてが天井圏を示唆するものであった。
今回の相場反転のトリガーとなったのはベッセント米財務長官の発言であり、もし下げが尾を引くようであれば“ベッセント・ショック”と命名されることになるかもしれない。ベッセント氏は9月のFOMCでFRBが通常の2倍となる0.5%の政策金利引き下げに踏み切る可能性が非常に高いという見解を示し、マーケット関係者の耳目を驚かせた。9月の利下げについては米国株市場も概ね織り込んでいたが、仮に0.25%ではなく、0.5%利下げが実施されるとすればパウエルFRB議長の面目丸潰れである。ベッセント氏は金利が現在より1.5~1.75%低くあるべきとも主張している。米国のインフレ率との兼ね合いで法外な主張ではないとはいっても、FRBの金融政策に対しあからさまに圧をかけてきていることは明白だ。
もっとも、この発言自体は米国株市場にとってはフレンドリーだが、問題はベッセント氏が返す刀で日銀の金融引き締めを誘導するような発言を行ったことだ。これは日本株にネガティブなインパクトを与えた。米国同様にインフレ率をメルクマールとすれば、3%台半ばまで政策金利を引き上げてもおかしくはないが、実際一気にそこまで持っていけば日本経済は瓦解してしまう。ただし今のインフレ環境を考慮した場合、ハトではなくチキンと化していると揶揄される植田日銀総裁も、利上げのカードを遅かれ早かれ切るよりないのは自明である。これについては極めて現実的な話にベッセント氏は言及した。きょうは、外国為替市場で前日比1円以上ドル安・円高に振れる場面があったが、「日米の金融政策が同時進行的に真逆の方向に動くことになれば、為替はもっと劇的なドル安・円高局面が演出される公算が大きい」(中堅証券ストラテジスト)という指摘もあった。
ただ、ベッセント氏がどこまで本気で言っているのかは疑問な点も多い。トランプ米政権の閣僚の中では最も良識ある人物とみなす向きもいるが、「実際はトランプ米大統領に対しては完全なるイエスマン」(ネット証券アナリスト)であり、トランプ氏の考えをそのままメディアに拡声する役割を演じている可能性がある。かつてジョージ・ソロス氏の側近としてヘッジファンドマネージャーを務めたことはあまりにも有名だが、「(ベッセント氏は)左翼の虎(ソロス氏)と右翼のライオン(トランプ氏)どちらにも対応できる希代の猛獣使いとも言われている」(同)とし、そうした思惑をマーケットはしたたかに織り込みながら、ベッセント発言との距離感を探っている部分もあるようだ。
あすのスケジュールでは、4~6月期国内総生産(GDP)速報値、週間の対外・対内証券売買契約が朝方取引開始前に開示される。前場取引時間中に3カ月物国庫短期証券の入札及び10年物物価連動国債の入札が行われる。また、後場取引時間中には6月の鉱工業生産(確報値)が発表される。海外では7月の中国70都市新築住宅価格、7月の中国小売売上高、7月の中国工業生産高、1~7月の中国固定資産投資、1~7月の中国不動産開発投資が注目されるほか、7月の米小売売上高、7月の米輸出入物価指数、8月のNY連銀製造業景況指数、7月の米鉱工業生産・設備稼働率、6月の企業在庫、8月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・速報値)、6月の対米証券投資などにマーケットの関心が高い。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 17:30
みんかぶニュース 市況・概況
14日香港・ハンセン指数=終値25519.32(-94.35)
14日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比94.35ポイント安の25519.32と反落した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/14 17:28
みんかぶニュース 市況・概況
【↓】日経平均 大引け| 7日ぶり反落、連日急騰の反動で利益確定売り優勢 (8月14日)
日経平均株価
始値 43129.18
高値 43199.83
安値 42606.73
大引け 42649.26(前日比 -625.41 、 -1.45% )
売買高 20億5962万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆4482億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.連日急騰後の反動で利益確定
2.円高進行が輸出株の重荷に
3.米財務長官発言で日銀利上げ観測
4.半導体株軟調で銀行株は頑強
5.グロース250は4日ぶり小反発
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比463ドル高と続伸した。早期の米利下げ期待を背景にディフェンシブ株や消費関連株などが買われた。
東京市場では、日経平均株価は前日までの騰勢が一服。日銀の早期利上げ観測が広がり、主力株に対して利益確定目的の売りを促した。
14日の東京市場は、下落スタートとなった後、ほどなくして4万3000円台を割り込み、そのままジリ安基調を続けた。下げ幅は600円を超え、前日の上昇分を帳消しにした。前日まで6連騰で、更に史上最高値を連日で更新していたこともあって、短期的な過熱感が強く意識されていた。こうしたなか、ベッセント米財務長官が米メディアのインタビューで日銀の金融政策に関し、インフレの抑制で後手に回っている、との見解を示した。これを受けて日銀の早期利上げ観測が広がり、ドル円相場は一時1ドル=146円台前半までドル安・円高が進行し、株式相場の重荷となった。自動車など輸出関連株や半導体関連株など、幅広く利益確定売りが優勢となった。半面、金利上昇メリットの銀行株は逆行高となった。決算発表を受けた個別株物色も活発な状況が続いた。東証グロース市場250指数は4日ぶりに小反発した。
個別では、三菱重工業<7011>や古河電気工業<5801>が水準を切り下げ、アドバンテスト<6857>とディスコ<6146>が軟調推移。トヨタ自動車<7203>や日立製作所<6501>が値を下げたほか、清水建設<1803>やリクルートホールディングス<6098>、良品計画<7453>が下値を探り、ソシオネクスト<6526>とマツキヨココカラ&カンパニー<3088>が大幅安となった。資生堂<4911>やTDK<6762>、安川電機<6506>が冴えない展開となり、Sun Asterisk<4053>が急落した。
半面、ソフトバンクグループ<9984>とネクソン<3659>が頑強。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>と三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>が底堅く推移し、売買代金トップのサンリオ<8136>が3連騰。エムスリー<2413>や住友林業<1911>が値を上げ、トリドールホールディングス<3397>が急伸し、セグエグループ<3968>がストップ高に買われた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、ネクソン <3659>、ニトリHD <9843>、信越化 <4063>、エムスリー <2413>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約164円。うち133円はSBG1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、ファストリ <9983>、リクルート <6098>、東エレク <8035>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約372円。
東証33業種のうち上昇は7業種。上昇率の上位5業種は(1)銀行業、(2)電気・ガス、(3)情報・通信業、(4)証券・商品、(5)パルプ・紙。一方、下落率の上位5業種は(1)機械、(2)卸売業、(3)輸送用機器、(4)空運業、(5)精密機器。
■個別材料株
△レジル <176A> [東証G]
米ベインによる買収報道受け「本日取締役会に付議」と開示。
△ケアネット <2150> [東証P]
EQTグループによるTOB価格1130円にサヤ寄せ。
△フォーサイド <2330> [東証S]
25年12月期業績予想を上方修正。
△セグエG <3968> [東証P]
25年12月期業績予想を上方修正。
△ブルーミーム <4069> [東証G]
4-6月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
△キッズバイオ <4584> [東証G]
第1四半期営業は1億8400万円の黒字に浮上。
△弁護士COM <6027> [東証G]
東証プライム市場への市場区分変更を申請。
△TORICO <7138> [東証G]
創業20周年記念の特別株主優待実施へ。
△Solvvy <7320> [東証G]
25万株を上限とする自社株買い発表と26年6月期実質増配を好感。
△京都友禅HD <7615> [東証S]
4-6月期(1Q)経常は黒字浮上・通期計画を超過。
▼ラボロAI <5586> [東証G]
今期経常を21%下方修正。
▼インフォR <9338> [東証G]
上期営業利益26%増も4-6月期では減益。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ケアネット <2150>、(2)セグエG <3968>、(3)アニコムHD <8715>、(4)ダブスタ <3925>、(5)トリドール <3397>、(6)LIFULL <2120>、(7)ランドコンピ <3924>、(8)FFJ <7092>、(9)オイシックス <3182>、(10)日電子 <6951>。
値下がり率上位10傑は(1)サンアスタ <4053>、(2)ソシオネクス <6526>、(3)スズケン <9987>、(4)マツキヨココ <3088>、(5)T&Gニーズ <4331>、(6)MARUWA <5344>、(7)三菱重 <7011>、(8)川重 <7012>、(9)宮越HD <6620>、(10)日本マイクロ <6871>。
【大引け】
日経平均は前日比625.41円(1.45%)安の4万2649.26円。TOPIXは前日比33.96(1.10%)安の3057.95。出来高は概算で20億5962万株。東証プライムの値上がり銘柄数は455、値下がり銘柄数は1109となった。東証グロース250指数は779.58ポイント(1.83ポイント高)。
[2025年8月14日]
株探ニュース
2025/08/14 17:02
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