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17日の米国市場ダイジェスト:NYダウは229ドル高、企業決算や経済指標を好感
配信日時:2025/07/18 07:43
配信元:FISCO
*07:43JST 17日の米国市場ダイジェスト:NYダウは229ドル高、企業決算や経済指標を好感
■NY株式:NYダウは229ドル高、企業決算や経済指標を好感
米国株式市場は続伸。ダウ平均は229.71ドル高の44484.49ドル、ナスダックは153.78ポイント高の20884.27で取引を終了した。
小売売上高が予想を上回ったほか、週次新規失業保険申請件数も減少し労働市場の底堅さを示す良好な経済指標を受け、寄り付き後、上昇。主要企業の決算を好感した買いも支援し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ上げ幅を拡大し、ナスダックは連日で過去最高値を更新し、終了。セクター別では食品・飲料・タバコ、銀行が上昇した一方、ヘルスケア機器・サービスが下落した。
飲料メーカーのペプシコ(PEP)は第2四半期決算で世界の強い売り上げが支援し、1株当たり利益が予想を上回り上昇。高級電気自動車メーカーのルーシッド・グループ(LCID)は配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)との提携による自動運転ロボタクシー計画やリバーススプリット(株式併合)を発表し、買われた。
ウーバー・テクノロジーズ(UBER)は下落。東部の鉄道会社ノーフォーク・サザン(NSC)とCSX(CSX)は競合のユニオン・パシフィック(UNP)がどちらかを買収する可能性が報じられ、それぞれ上昇。ソリューションサービスのコアウェーブ(CRWV)はアナリストの投資判断引き下げで下落。
動画配信のネットフリックス(NFLXL)は取引終了後に第2四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回ったほか、通期見通しを引き上げたが、想定範囲にとどまったため時間外取引で売られている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米小売売上高や雇用関連指標が強く利下げ観測後退
17日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円09銭へ上昇後、148円38銭まで反落し、148円58銭で引けた。米6月小売売上高が予想以上に回復したほか、米週次新規失業保険申請件数が前回から増加予想に反し、減少し労働市場の底堅さを証明したため長期金利上昇に伴いドル買いに拍車がかかった。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のクーグラー理事や米サンフランシスコ連銀のデイリー総裁が利下げに慎重な姿勢を示したこともドル買い材料となった。
ユーロ・ドルは1.1557ドルへ下落後、1.1602ドルまで反発し、1.1598ドルで引けた。ユーロ・円は172円47銭から171円94銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3380ドルまで下落後、1.3420ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8064フランへ上昇後、0.8037フランまで反落した。
■NY原油:反発で67.54ドル、需給ひっ迫を想定した買いが入る
NY原油先物8月限は反発(NYMEX原油8月限終値:67.54 ↑1.16)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+1.16ドル(+1.75%)の67.54ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは66.29ドル-67.69ドル。需給ひっ迫を想定した買いが観測された。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 47.02ドル +0.99ドル(+2.15%)
モルガン・スタンレー(MS) 140.90ドル +1.11ドル(+0.79%)
ゴールドマン・サックス(GS)705.84ドル -2.98ドル(-0.42%)
インテル(INTC) 22.80ドル +0.11ドル(+0.48%)
アップル(AAPL) 210.02ドル -0.14ドル(-0.06%)
アルファベット(GOOG) 184.70ドル +0.93ドル(+0.50%)
メタ(META) 701.41ドル -1.50ドル(-0.21%)
キャタピラー(CAT) 418.07ドル +5.19ドル(+1.25%)
アルコア(AA) 29.39ドル +0.83ドル(+2.90%)
ウォルマート(WMT) 95.09ドル -0.06ドル(-0.06%) <ST>
米国株式市場は続伸。ダウ平均は229.71ドル高の44484.49ドル、ナスダックは153.78ポイント高の20884.27で取引を終了した。
小売売上高が予想を上回ったほか、週次新規失業保険申請件数も減少し労働市場の底堅さを示す良好な経済指標を受け、寄り付き後、上昇。主要企業の決算を好感した買いも支援し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ上げ幅を拡大し、ナスダックは連日で過去最高値を更新し、終了。セクター別では食品・飲料・タバコ、銀行が上昇した一方、ヘルスケア機器・サービスが下落した。
飲料メーカーのペプシコ(PEP)は第2四半期決算で世界の強い売り上げが支援し、1株当たり利益が予想を上回り上昇。高級電気自動車メーカーのルーシッド・グループ(LCID)は配車サービスのウーバー・テクノロジーズ(UBER)との提携による自動運転ロボタクシー計画やリバーススプリット(株式併合)を発表し、買われた。
ウーバー・テクノロジーズ(UBER)は下落。東部の鉄道会社ノーフォーク・サザン(NSC)とCSX(CSX)は競合のユニオン・パシフィック(UNP)がどちらかを買収する可能性が報じられ、それぞれ上昇。ソリューションサービスのコアウェーブ(CRWV)はアナリストの投資判断引き下げで下落。
動画配信のネットフリックス(NFLXL)は取引終了後に第2四半期決算を発表。1株当たり利益が予想を上回ったほか、通期見通しを引き上げたが、想定範囲にとどまったため時間外取引で売られている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米小売売上高や雇用関連指標が強く利下げ観測後退
17日のニューヨーク外為市場でドル・円は149円09銭へ上昇後、148円38銭まで反落し、148円58銭で引けた。米6月小売売上高が予想以上に回復したほか、米週次新規失業保険申請件数が前回から増加予想に反し、減少し労働市場の底堅さを証明したため長期金利上昇に伴いドル買いに拍車がかかった。また、米連邦準備制度理事会(FRB)のクーグラー理事や米サンフランシスコ連銀のデイリー総裁が利下げに慎重な姿勢を示したこともドル買い材料となった。
ユーロ・ドルは1.1557ドルへ下落後、1.1602ドルまで反発し、1.1598ドルで引けた。ユーロ・円は172円47銭から171円94銭まで下落した。ポンド・ドルは1.3380ドルまで下落後、1.3420ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8064フランへ上昇後、0.8037フランまで反落した。
■NY原油:反発で67.54ドル、需給ひっ迫を想定した買いが入る
NY原油先物8月限は反発(NYMEX原油8月限終値:67.54 ↑1.16)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物8月限は、前営業日比+1.16ドル(+1.75%)の67.54ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは66.29ドル-67.69ドル。需給ひっ迫を想定した買いが観測された。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 47.02ドル +0.99ドル(+2.15%)
モルガン・スタンレー(MS) 140.90ドル +1.11ドル(+0.79%)
ゴールドマン・サックス(GS)705.84ドル -2.98ドル(-0.42%)
インテル(INTC) 22.80ドル +0.11ドル(+0.48%)
アップル(AAPL) 210.02ドル -0.14ドル(-0.06%)
アルファベット(GOOG) 184.70ドル +0.93ドル(+0.50%)
メタ(META) 701.41ドル -1.50ドル(-0.21%)
キャタピラー(CAT) 418.07ドル +5.19ドル(+1.25%)
アルコア(AA) 29.39ドル +0.83ドル(+2.90%)
ウォルマート(WMT) 95.09ドル -0.06ドル(-0.06%) <ST>
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