みんかぶニュース 為替・FX

外為サマリー:米通商政策の不確実性が意識され144円30銭台に軟化

配信日時:2025/07/07 10:16 配信元:MINKABU
 7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=144円35銭前後と前週末の午後5時時点に比べて5銭程度のドル安・円高となっている。  4日の米市場は独立記念日の祝日で休場だったことから、この日の東京市場のドル円相場は模様眺めムードのなかでスタートした。ただ、トランプ米大統領が6日に貿易相手国に対して新たな関税率を通知する文書を7日に送る見通しだと述べたことで、米通商政策の不確実性が意識されるかたちで徐々に軟化。日経平均株価が軟調な動きとなっていることもリスク回避目的のドル売り・円買いにつながり、午前9時50分ごろには144円30銭をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1780ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=170円05銭前後と同10銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ