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株式会社ワイヤレスゲート×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(6)
配信日時:2025/06/20 09:16
配信元:FISCO
*09:16JST 株式会社ワイヤレスゲート×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(6)
ワイヤレスゲート<9419>
■ワイヤレスゲート 成田様
はい。現在、IoTやセキュリティといった分野についても取り組んでおります。具体的には、太陽光発電の遠隔検針や、介護施設での見守りサービスなどに、当社の通信インフラが利用されております。こうした分野は表には出にくいですが、確実に展開を進めている状況です。また、WiMAXやSIM以外でも、物販分野の強化を図っており、タブレット端末やVR機器などのデバイス、さらには周辺機器のラインナップを拡充中です。今後は通信サービスにとどまらず、端末や関連機器を含めたトータルソリューションを提供できる体制を目指しております。
●DAIBOUCHOU
防犯カメラなどのIoT製品も含め、今後ワイヤレス通信の需要がますます高まると思います。こうした市場での拡大が進めば、業績の成長も十分期待できそうですね。
■ワイヤレスゲート 成田様
ありがとうございます。それでは、ここからはデジタルマーケティング事業の詳細について、原田よりご説明させていただきます。
■ワイヤレスゲート 原田様
はい。デジタルマーケティング事業についてご説明いたします。当事業は昨年からスタートした新たな取り組みで、主にインバウンド向けの通信サービス販売、特にeSIMの展開を進めております。ご存知の通り、現在インバウンドのお客様が大変多く、私どもは資料作成時点で月間300万人と見積もっておりましたが、最新の情報では4月単月で約390万人が訪日しており、大きな市場規模が見込まれます。
eSIMとは、スマートフォンに直接ダウンロードすることで、日本国内でインターネット接続が可能になるサービスです。従来のように空港などでルーターを借りたり返却したりする手間がなく、また、重たいということもなく、その場でスマホにダウンロードしてSNS用の写真を撮ったりだとか、すぐに利用可能な点が評価されています。
この販売については、現在、検索広告などインターネット広告を中心に展開しておりますが、今後は訪日客向けメディア「WG TRAVEL」を通じて、日本の観光情報を発信しながら、メディア上でeSIM販売につなげる施策も進めております。
加えて、もう一つの軸として国内向けECサービスにも力を入れています。従来はヨドバシカメラ様など代理店を通じてWiMAXサービスの販売をしていましたが、2024年からは当社自らが運営するECサイトを通じて直接販売を開始しております。この新たな取り組みでは、料金体系やサービス内容を工夫し、法人向けレンタルなど複数のブランドを展開しています。現在、デジタルマーケティング事業には積極的な広告投資を行っており、顧客獲得に注力しているところです。
●DAIBOUCHOU
確かにインバウンド需要が急増していますので、eSIMの売上が今後5億円、10億円と拡大する可能性も十分あると思います。非常に期待できる事業ですね。ところで、競合が多い中で、貴社のeSIMが好調な理由や、強みについて教えてください。
■ワイヤレスゲート 原田様
ありがとうございます。当社のeSIMが好調な理由の一つは、即時発行という利便性に加えて、多言語対応が挙げられます。現在、11か国語に対応したECサイトを展開しており、多様な国のお客様にご利用いただける体制を整えています。また、当社はリアルでの店舗網を持っているため、ECだけでなく店舗でもご紹介可能です。ECとリアルの両方を活用した販売チャネルが当社の大きな強みとなっております。
●DAIBOUCHOU
ヨドバシカメラさんでも販売されているのでしょうか。
■ワイヤレスゲート 原田様
はい、ヨドバシカメラ様でもご紹介いただいております。物理SIMも含め、様々な形で展開しております。
●DAIBOUCHOU
eSIMは数が多くて選ぶのが難しい中、貴社のようにブランドのある会社が提供する商品は安心感がありますね。店頭で使い方も教えてもらえる可能性があるのは、信頼性の面でも非常に大きいと思います。
■ワイヤレスゲート 原田様
ありがとうございます。
●DAIBOUCHOU
次に、eSIM以外の訪日外国人向けサービスについて、今後どのような展開を予定されているか教えてください。
■ワイヤレスゲート 原田様
はい。今後は、訪日客向けメディアを活用し、観光地情報に加えて宿泊施設やレストランの紹介、さらには予約サービスなどへの展開を検討しております。宿泊施設との連携によるサービス提供も視野に入れており、今後企画を具体化させていく予定です。
●DAIBOUCHOU
ありがとうございます。ところで、貴社のサイト名「WG JAPAN eSIM」や「WG TRAVEL」で検索しても、上位に表示されないのが少し気になります。特に「WG JAPAN eSIM」では他社比較サイトが上位に出てくるため、指名買いの顧客を取りこぼす懸念があります。ブランド力強化やSEO対策について、どのように取り組まれているのでしょうか。
■ワイヤレスゲート 原田様
SEOに関しては、タイミングによって当社が上位に出ることもありますが、競争が非常に激しい状況です。「WG TRAVEL」は立ち上げたばかりのサービスであり、今後認知度を上げていく必要があると認識しています。現時点では、広告予算を十分に投入できていない状況ですが、今後はブランド力強化のための広告投資も行い、対策を進めてまいります。
●DAIBOUCHOU
つまり、今年はそのために積極的に投資するということでしょうか。
■ワイヤレスゲート 原田様
はい、そのように考えております。
●DAIBOUCHOU
確かに、eSIMはさまざまな企業が提供しており、競争が非常に激しい領域だと思います。そのため、ブランド力や知名度を高める今がチャンスではないでしょうか。おそらく1年後には、特定の企業がシェアを大きく取っている状況になり、その牙城を崩すのが難しくなる可能性があります。そういった意味でも、今が勝負のタイミングというイメージですね。
■ワイヤレスゲート 原田様
おっしゃる通りです。いち早く市場を獲得できるよう、しっかり取り組んでまいります。
●DAIBOUCHOU
承知しました。訪日外国人の流入が進むと、eSIMの販売もさらに拡大する可能性が高いと感じています。eSIM販売における成長余地についても教えていただけますか。
■ワイヤレスゲート 原田様
はい、まさにその通りだと思っております。私たちも現在、広告戦略について試行錯誤を続けている段階です。広告予算の活用を含め、改善を進めることで、大きな成長余地があると考えています。また、多様な決済手段の導入も進めており、リピーターの方々も徐々に増えてきております。一度ご利用いただいたお客様に再度選んでいただけるよう、サービスの質を高め、弊社名を覚えていただけるよう努めております。
株式会社ワイヤレスゲート×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(7)に続く
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■ワイヤレスゲート 成田様
はい。現在、IoTやセキュリティといった分野についても取り組んでおります。具体的には、太陽光発電の遠隔検針や、介護施設での見守りサービスなどに、当社の通信インフラが利用されております。こうした分野は表には出にくいですが、確実に展開を進めている状況です。また、WiMAXやSIM以外でも、物販分野の強化を図っており、タブレット端末やVR機器などのデバイス、さらには周辺機器のラインナップを拡充中です。今後は通信サービスにとどまらず、端末や関連機器を含めたトータルソリューションを提供できる体制を目指しております。
●DAIBOUCHOU
防犯カメラなどのIoT製品も含め、今後ワイヤレス通信の需要がますます高まると思います。こうした市場での拡大が進めば、業績の成長も十分期待できそうですね。
■ワイヤレスゲート 成田様
ありがとうございます。それでは、ここからはデジタルマーケティング事業の詳細について、原田よりご説明させていただきます。
■ワイヤレスゲート 原田様
はい。デジタルマーケティング事業についてご説明いたします。当事業は昨年からスタートした新たな取り組みで、主にインバウンド向けの通信サービス販売、特にeSIMの展開を進めております。ご存知の通り、現在インバウンドのお客様が大変多く、私どもは資料作成時点で月間300万人と見積もっておりましたが、最新の情報では4月単月で約390万人が訪日しており、大きな市場規模が見込まれます。
eSIMとは、スマートフォンに直接ダウンロードすることで、日本国内でインターネット接続が可能になるサービスです。従来のように空港などでルーターを借りたり返却したりする手間がなく、また、重たいということもなく、その場でスマホにダウンロードしてSNS用の写真を撮ったりだとか、すぐに利用可能な点が評価されています。
この販売については、現在、検索広告などインターネット広告を中心に展開しておりますが、今後は訪日客向けメディア「WG TRAVEL」を通じて、日本の観光情報を発信しながら、メディア上でeSIM販売につなげる施策も進めております。
加えて、もう一つの軸として国内向けECサービスにも力を入れています。従来はヨドバシカメラ様など代理店を通じてWiMAXサービスの販売をしていましたが、2024年からは当社自らが運営するECサイトを通じて直接販売を開始しております。この新たな取り組みでは、料金体系やサービス内容を工夫し、法人向けレンタルなど複数のブランドを展開しています。現在、デジタルマーケティング事業には積極的な広告投資を行っており、顧客獲得に注力しているところです。
●DAIBOUCHOU
確かにインバウンド需要が急増していますので、eSIMの売上が今後5億円、10億円と拡大する可能性も十分あると思います。非常に期待できる事業ですね。ところで、競合が多い中で、貴社のeSIMが好調な理由や、強みについて教えてください。
■ワイヤレスゲート 原田様
ありがとうございます。当社のeSIMが好調な理由の一つは、即時発行という利便性に加えて、多言語対応が挙げられます。現在、11か国語に対応したECサイトを展開しており、多様な国のお客様にご利用いただける体制を整えています。また、当社はリアルでの店舗網を持っているため、ECだけでなく店舗でもご紹介可能です。ECとリアルの両方を活用した販売チャネルが当社の大きな強みとなっております。
●DAIBOUCHOU
ヨドバシカメラさんでも販売されているのでしょうか。
■ワイヤレスゲート 原田様
はい、ヨドバシカメラ様でもご紹介いただいております。物理SIMも含め、様々な形で展開しております。
●DAIBOUCHOU
eSIMは数が多くて選ぶのが難しい中、貴社のようにブランドのある会社が提供する商品は安心感がありますね。店頭で使い方も教えてもらえる可能性があるのは、信頼性の面でも非常に大きいと思います。
■ワイヤレスゲート 原田様
ありがとうございます。
●DAIBOUCHOU
次に、eSIM以外の訪日外国人向けサービスについて、今後どのような展開を予定されているか教えてください。
■ワイヤレスゲート 原田様
はい。今後は、訪日客向けメディアを活用し、観光地情報に加えて宿泊施設やレストランの紹介、さらには予約サービスなどへの展開を検討しております。宿泊施設との連携によるサービス提供も視野に入れており、今後企画を具体化させていく予定です。
●DAIBOUCHOU
ありがとうございます。ところで、貴社のサイト名「WG JAPAN eSIM」や「WG TRAVEL」で検索しても、上位に表示されないのが少し気になります。特に「WG JAPAN eSIM」では他社比較サイトが上位に出てくるため、指名買いの顧客を取りこぼす懸念があります。ブランド力強化やSEO対策について、どのように取り組まれているのでしょうか。
■ワイヤレスゲート 原田様
SEOに関しては、タイミングによって当社が上位に出ることもありますが、競争が非常に激しい状況です。「WG TRAVEL」は立ち上げたばかりのサービスであり、今後認知度を上げていく必要があると認識しています。現時点では、広告予算を十分に投入できていない状況ですが、今後はブランド力強化のための広告投資も行い、対策を進めてまいります。
●DAIBOUCHOU
つまり、今年はそのために積極的に投資するということでしょうか。
■ワイヤレスゲート 原田様
はい、そのように考えております。
●DAIBOUCHOU
確かに、eSIMはさまざまな企業が提供しており、競争が非常に激しい領域だと思います。そのため、ブランド力や知名度を高める今がチャンスではないでしょうか。おそらく1年後には、特定の企業がシェアを大きく取っている状況になり、その牙城を崩すのが難しくなる可能性があります。そういった意味でも、今が勝負のタイミングというイメージですね。
■ワイヤレスゲート 原田様
おっしゃる通りです。いち早く市場を獲得できるよう、しっかり取り組んでまいります。
●DAIBOUCHOU
承知しました。訪日外国人の流入が進むと、eSIMの販売もさらに拡大する可能性が高いと感じています。eSIM販売における成長余地についても教えていただけますか。
■ワイヤレスゲート 原田様
はい、まさにその通りだと思っております。私たちも現在、広告戦略について試行錯誤を続けている段階です。広告予算の活用を含め、改善を進めることで、大きな成長余地があると考えています。また、多様な決済手段の導入も進めており、リピーターの方々も徐々に増えてきております。一度ご利用いただいたお客様に再度選んでいただけるよう、サービスの質を高め、弊社名を覚えていただけるよう努めております。
株式会社ワイヤレスゲート×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(7)に続く
<MY>
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