ETF売買動向＝10日前引け、日興ＭＳエマ、純銀信託が新高値

　10日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.8％増の1377億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同22.8％増の1135億円だった。 　個別ではＳＭＤＡＭ　Ａｃｔｉｖｅ　ＥＴＦ <349A> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> 、グローバルＸ　ウラニウムビジネス　ＥＴＦ <224A> 、ＮＥＸＴ　機械 <1624> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国株式 <2520> など16銘柄が新高値。楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2238> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2249> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> など6銘柄が新安値をつけた。 　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.59％高、グローバルＸ　半導体　ＥＴＦ <2243> が3.46％高、上場インデックスファンド日経半導体株 <213A> が3.05％高と大幅な上昇。 　日経平均株価が385円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金679億7600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金474億6400万円を大きく上回る活況となった。 　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が113億7700万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が79億700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が58億3400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が57億2200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が44億3800万円の売買代金となった。 株探ニュース

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