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東京株式(前引け)=前日比96円安、1~3月期GDPの年率0.7%減も警戒

配信日時:2025/05/16 11:53 配信元:MINKABU
 16日前引けの日経平均株価は前日比96円12銭安の3万7659円39銭。前場のプライム市場の売買高概算は9億2272万株、売買代金は約2兆1451億円。値上がり銘柄数は717、値下がり銘柄数は854、変わらずは57銘柄だった。  日経平均株価は下落。前日のNYダウは米長期金利の低下を好感し271ドル高と3日ぶりに反発した。ただ、ハイテク株は軟調でナスダック指数は下落した。この流れを受けた東京市場で、日経平均株価は値を下げスタートした。内閣府が寄り前に発表した1~3月期の実質国内総生産(GDP)は前期比年率で0.7%減となったことも警戒された。為替相場は一時1ドル=144円90銭台と円高基調にあることも売り要因となり、半導体関連銘柄などが安い。  個別銘柄では、ディスコ<6146.T>やアドバンテスト<6857.T>が安く、トヨタ自動車<7203.T>やソニーグループ<6758.T>、リクルートホールディングス<6098.T>が軟調。川崎重工業<7012.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>も値を下げた。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>やサンリオ<8136.T>が高く、ディー・エヌ・エー<2432.T>やファーストリテイリング<9983.T>が堅調。J.フロント リテイリング<3086.T>が買われた。 出所:MINKABU PRESS

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