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外為サマリー:一時147円20銭台に軟化、株安など影響

配信日時:2025/05/14 10:11 配信元:MINKABU
 14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円37銭前後と前日の午後5時時点に比べて50銭弱のドル安・円高となっている。  13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円48銭前後と前日に比べ1円00銭弱のドル安・円高で取引を終えた。米経済指標でインフレ鈍化が示されたことなどから一時147円38銭まで軟化した。  米連邦準備理事会(FRB)の利下げが意識されるなか、この日の東京市場もドル売り・円買いが優勢となっている。午前9時20分ごろにはドルの押し目買いで147円67銭まで持ち直す場面があったものの、関税を巡る米中合意で日銀が利上げを進めやすくなるとの見方などからドル買い・円売りは続かず。続伸して始まった日経平均株価が下げに転じたことも影響し、午前9時50分ごろには147円27銭まで下押した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1192ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0080ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=164円94銭前後と同60銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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