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外為サマリー:米中交渉の進展期待などで一時146円10銭台に上伸

配信日時:2025/05/09 10:17 配信元:MINKABU
 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=145円70銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円40銭程度のドル高・円安となっている。  8日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=145円91銭前後と前日に比べ2円10銭弱のドル高・円安で取引を終えた。米英両政府が貿易協定を締結することに合意し、米国と各国の貿易交渉が進展するとの見方が広がるなか一時146円10銭台まで上伸した。  トランプ米大統領が8日、今週末に開始される中国との貿易交渉について「中身のあるものになると思う」と述べたことで米中交渉への期待感が高まるなか、この日の東京市場もドル買い・円売りが優勢となっている。きょうは実質ゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業など実需筋のドル買い需要が意識されやすいこともあり、午前9時20分ごろには146円18銭をつける場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1227ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=163円57銭前後と同55銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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