後場の寄り付き概況

後場の日経平均は163円高でスタート、鳥居薬やDMG森精機などが上昇

配信日時:2025/05/08 13:05 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;36943.35;+163.69TOPIX;2696.39;+0.23


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比163.69円高の36943.35円と、前引け(36863.15円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は36970円-37120円のレンジで上昇。ドル・円は1ドル=143.50-60円と午前9時頃から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅高水準で推移し0.4%ほど上昇している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後に上げに転じ1.1%ほど上昇している。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引で堅調に推移しており、東京市場の株価支援要因となっているもよう。一方、日経平均は心理的な節目の37000円に近づくと売りに押される展開となっており、上値の重さを指摘する向きもある。

 セクターでは、サービス業、海運業、非鉄金属が上昇率上位となっている一方、その他製品、保険業、陸運業が下落率上位となっている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、鳥居薬<4551>、DMG森精機<6141>、メルカリ<4385>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>、郵船<9101>、エムスリー<2413>、アドバンテスト<6857>、NRI<4307>、豊田織<6201>が高い。一方、ラインヤフー<
4689>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、良品計画<7453>、NTT<9432>、任天堂<7974>、商船三井<9104>、村田製<6981>、丸紅<8002>、東京海上<8766>が下落している。

<CS>

Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.

ニュースカテゴリ