寄り付き概況

日経平均は431円安でスタート、みずほやフジクラなどが下落

配信日時:2025/04/04 09:33 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;34304.66;-431.27TOPIX;2534.73;-33.88


[寄り付き概況]

 4日の日経平均は431.27円安の34304.66円と続落して取引を開始した。前日3日の米国株式市場は大幅下落。ダウ平均は1679.39ドル安の40545.93ドル、ナスダックは
1050.44ポイント安の16550.61で取引を終了した。トランプ政権の相互関税が想定以上に厳しいものとなり、景気への影響を警戒し、寄り付き後、下落。ISM非製造業景況指数が予想以上に低下したため景気後退入り懸念が一段と強まり、大幅続落した。トランプ政権の相互関税を受け、欧州やカナダが報復措置に強い姿勢を見せたため、貿易摩擦悪化懸念も一段の売りにつながり、終盤にかけ下げ幅を拡大した。

 今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米国市場で主要指数が大幅に下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、外為市場で1ドル=146円20銭台と、昨日15時30分頃と比べさらに1円ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの株価を抑える要因となった。市場では、米国の高関税による貿易戦争や世界経済の下押し懸念が意識され、リスク回避の動きが強まっている。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、東京市場は昨日、「相互関税」発表を一足先に織り込み、日経平均が大幅安となったことから、今日は自律反発を期待する向きもあるが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された2月の家計調査は2人以上世帯の実質消費支出が前年同月比0.5%減少した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は同1.8%減少だった。今日は中国(上海・深セン)、香港、台湾、インドネシア市場が休場となる。

 セクター別では、銀行業、鉱業、輸送用機器、非鉄金属、石油石炭製品などが値下がり率上位、陸運業が値上がりしている。東証プライムの売買代金上位では、みずほ<8411>、フジクラ<5803>、ルネサス<6723>、日立<6501>、三菱UFJ<8306>、りそなHD<8308>、アドバンテスト<6857>、三井住友<8316>、ホンダ<7267>、川崎重<7012>、TDK<6762>、ソニーG<6758>、ゆうちょ銀行<7182>、ファナック<6954>などが下落。他方、JR東<9020>、塩野義薬<4507>、ニトリHD<9843>、第一三共<4568>、三井不<8801>、KDDI<9433>、ダイキン<6367>、JT<2914>、NTT<9432>などが上昇している。

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