注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比279.51円安の38787.02円
配信日時:2025/02/07 15:34
配信元:FISCO
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後場に注目すべき3つのポイント~半導体関連が牽引
*12:43JST 後場に注目すべき3つのポイント~半導体関連が牽引
24日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、半導体関連が牽引・ドル・円は軟調、米金利安・ドル安で・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東エレク<8035>■日経平均は続伸、半導体関連が牽引日経平均は続伸。68.55円高の50481.42円(出来高概算8億8873万株)で前場の取引を終えている。前日23日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は79.73ドル高の48442.41ドル、ナスダックは133.01ポイント高の23561.84で取引を終了した。金利高を嫌気し、寄り付き後、軟調に推移。その後、7-9月期の国内総生産(GDP)で消費が支援し2年ぶりの高成長となった結果を受け、景気に楽観的な見方が広がり相場を押し上げた。ハイテクも強く、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、消費者サービスが下落した。米株式市場の動向を横目に、24日の日経平均は62.61円高の50475.48円と続伸して取引を開始した。寄付き後は前日の米国株高を受けて買いが先行し、午前中の取引では一段の上値追いも見られたものの、薄商いの中で上値・下値を探る展開となった。為替市場では円相場がやや円安圏で推移し、輸出関連株の支援材料となった。セクター別では素材、電機など景気敏感株に買いが入り、需給面でも大型株中心に堅調な動きが見られた。ただ、年末を控えたポジション調整の動きも一部に散見されたため、マーケット全体の方向感にはやや慎重さが残った。個別では、アドバンテスト<6857>、東エレク<8035>、スクリン<7735>、イビデン<4062>、ファナック<6954>、フジクラ<5803>、信越化<4063>、京セラ<6971>、住友鉱<5713>、富士フイルム<4901>、中外薬<4519>、安川電<6506>、イオン<8267>、第一三共<4568>、太陽誘電<6976>などの銘柄が上昇。一方、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、ソニーG<6758>、KDDI<9433>、ダイキン<6367>、トヨタ<7203>、コナミG<9766>、ネクソン<3659>、東京海上<8766>、バンナムHD<7832>、豊田通商<8015>、ベイカレント<6532>、セコム<9735>、三菱商<8058>、MS&AD<8725>などの銘柄が下落。業種別では、非鉄金属や石油・石炭製品、医薬品が堅調に推移した一方、輸送用機器や情報・通信業、保険業などが軟調となり、業種間で明暗が分かれる展開となっている。後場の日経平均株価は、前場の上昇を維持しつつも方向感に乏しい展開となる可能性がある。米国株高や堅調な経済指標を背景に買い優勢の地合いが続くとの見方がある一方、年末の薄商いの中で利益確定売りが出やすい環境でもある。為替市場では円相場の動向が引き続き意識され、円安進行は輸出関連株の支援材料となる可能性があるものの、過度な円安進行が輸入コストを押し上げる懸念も残る。国内外の経済イベントや企業決算発表を控え、後場は需給動向を注視した取引となろう。■ドル・円は軟調、米金利安・ドル安で24日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、156円28銭から155円55銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは一時1.18ドル台に浮上した。ただ、日経平均株価の堅調による円売りで、主要通貨は下げ渋り。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円55銭から156円28銭、ユ-ロ・円は183円62銭から184円27銭、ユ-ロ・ドルは1.1790ドルから1.1807ドル。■後場のチェック銘柄・津田駒工業<6217>、テクノホライゾン<6629>など、4銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東エレク<8035>■経済指標・要人発言【経済指標】・米ADP週雇用平均(12/6):+1.15万人(+1.75万人←+1.625万人)・米・7-9月期GDP:前期比年率+4.3%(予想:+3.3%、4-6月期:+3.8%)【要人発言】・日銀金融政策決定会合議事要旨(10月開催分)「米関税政策の日本経済への影響、想定より小さく不透明感は後退」(多くの委員)「成長ペースの伸び悩みもそれほど大きくない」(一人の委員)「予想物価上昇率について、緩やかに上昇しているとの見方で一致」「賃上げ、来春には目標達成と判断できる公算が大きい」(ある委員)「経済・物価情勢の改善に応じて金融緩和の度合い調整、長い目でみて安定実現」(何人かの委員)「適切な情報発信を継続しタイミングを逃さずに利上げを行うべき」(ある委員)<国内>・特になし<海外>・特になし
<CS>
2025/12/24 12:43
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東京為替:ドル・円は軟調、米金利安・ドル安で
*12:23JST 東京為替:ドル・円は軟調、米金利安・ドル安で
24日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、156円28銭から155円55銭まで値を下げた。米10年債利回りの低下でドル売りに振れ、ユーロ・ドルは一時1.18ドル台に浮上した。ただ、日経平均株価の堅調による円売りで、主要通貨は下げ渋り。ここまでの取引レンジは、ドル・円は155円55銭から156円28銭、ユ-ロ・円は183円62銭から184円27銭、ユ-ロ・ドルは1.1790ドルから1.1807ドル。【要人発言】・日銀金融政策決定会合議事要旨(10月開催分)「米関税政策の日本経済への影響、想定より小さく不透明感は後退」(多くの委員)「成長ペースの伸び悩みもそれほど大きくない」(一人の委員)「予想物価上昇率について、緩やかに上昇しているとの見方で一致」「賃上げ、来春には目標達成と判断できる公算が大きい」(ある委員)「経済・物価情勢の改善に応じて金融緩和の度合い調整、長い目でみて安定実現」(何人かの委員)「適切な情報発信を継続しタイミングを逃さずに利上げを行うべき」(ある委員)
<TY>
2025/12/24 12:23
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):スクリーンHD、住友鉱など
*11:45JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):スクリーンHD、住友鉱など
<9536> 西部ガスHD 2175 +236大幅反発。株主優待制度の新設を発表している。3月末および9月末現在で200株以上保有している株主が対象、保有株式数に応じて特設ウェブサイトで使えるポイントを進呈。3月末、9月末ともに、200-399株保有株主には6000ポイント、400株以上保有株主には12000ポイントを贈呈する。1ポイントは1円換算。株式投資魅力の向上による株主数の増加を目的としているもよう。200株保有株主の優待利回りは前日終値ベースで3.1%の水準。<2354> YEデジタル 819 +68大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は12.4億円で前年同期比29.6%増となっている。上半期は同19.3%減であったため、2ケタ減益から一転して2ケタ増益に転じる格好へ。9-11月期は12.4億円で同3.8倍と大幅増益になっている。ビジネスソリューションの売上増加、生成AI活用などによる生産性の向上が増益要因に。通期予想は16億円、前期比13.6%増を据え置いている。<7735> スクリーンHD 14845 +1285大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断「オーバーウェイト」を継続し、目標株価を16200円から24400円に引き上げている。11月中旬から前工程装置市場は本格的な回復局面に入ったと考えており、バリュエーションを引き上げているようだ。また、洗浄装置の成長性の高まりを背景に、27年3月期以降の業績予想も上方修正。なお、同証券では前日に、東京エレクやKOKUSAIの投資判断を格上げしている。<5713> 住友鉱 6413 +364大幅反発。本日は非鉄金属セクターが業種別上昇率トップに。金属価格の上昇が材料視されている。LME銅価格は1トン=1万2000ドルを突破し過去最高値を更新。年間上昇率は2009年以来の大きさを記録する勢いに。深刻な供給障害やトランプ米大統領の関税政策に伴う貿易の混乱などが背景。また、金価格も続伸基調が継続。国内金価格の代表的指標となる田中貴金属工業の店頭小売価格が初めて1グラム2万5000円を突破している。<4716> 日本オラクル 13290 -565大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は427億円で前年同期比1.8%増となっている。第1四半期の同4.8%減からは増益に転じる格好に。ソフトウェア・ライセンスの販売が持ち直し、クラウド&ソフトウェア事業の収益が改善している。ただ、上半期増収率は7.5%増で通期予想レンジ中間の8.0%増に届いておらず、EPS233.59円も通期予想レンジ490-505円の50%に満たず、サプライズは乏しいとの見方が優勢のようだ。<6232> ACSL 886 -3もみ合い。2026-28年度を対象期間とする中期経営方針を策定したと発表している。限界利益率の改善(中長期で粗利率40%以上を目標)や次世代機体導入による利益率改善、防衛分野のソリューション展開などで期間中に営業損益の黒字化(25年12月期予想は23.7億円の赤字)を目指す。重点戦略としては、先端技術による機体進化や強靭なサプライチェーンの構築、米事業の本格拡大などを挙げている。<9235> 売れるG 725 +23大幅に続伸。加藤公一レオ代表取締役社長CEOの役員報酬を減額し、成長投資に充てると発表している。役員報酬を年額60万円(月額5万円)とし、減額分の約4000万円相当を成長投資の原資に直結させるという。本人からの「株主への利益還元を何よりも最優先したい」との申し出を受けたもの。原資は即効性のあるマーケティング施策や優秀な人材確保への投資に振り向け、売上拡大を加速させるとしている。<7378> アシロ 1570 +54大幅に4日続伸。英投資顧問業のアセット・バリュー・インベスターズがアシロ株を買い増したと発表している。異動後の議決権保有割合は10.02%(従来8.56%)。筆頭株主は引き続きアシロの中山博登代表取締役社長。23日に関東財務局に提出された大量保有報告書(変更報告書)によると、報告義務発生日は16日。保有目的は「純投資及び重要提案行為等を行うこと」で、重要提案行為等に「持続的な企業価値の向上に向けた重要提案行為等を行う可能性がある」と掲げている。
<NH>
2025/12/24 11:45
注目トピックス 市況・概況
日経平均は134円高、寄り後は堅調
*09:10JST 日経平均は134円高、寄り後は堅調
日経平均は134円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で一時上昇した米長期金利がその後は弱含みとなったことも株式市場で安心感となった。さらに、日経平均が一昨日に25日移動平均線を回復した後、昨日も底堅く推移したことから、株価の腰は強いとの見方もあった。一方、クリスマス休暇となっている海外投資家も多いとみられ、積極的な買いは限定的との指摘があったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は堅調に推移している。
<SK>
2025/12/24 09:10
注目トピックス 市況・概況
個別銘柄戦略: 西部ガスHDやイメージワンに注目
*09:05JST 個別銘柄戦略: 西部ガスHDやイメージワンに注目
昨日23日の米株式市場でNYダウは79.73ドル高の48,442.41ドル、ナスダック総合指数は133.01pt高の23,561.84pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比85円高の50,575円。為替は1ドル=156.10-20円。今日の東京市場では、上期営業利益が1.8%増と第1四半期の4.8%減から増益に転じた日本オラクル<4716>、株主優待制度を新設すると発表した西部ガスHD<9536>、株主優待制度を新設すると発表した技研製作所<6289>、投資有価証券売却益10億円を26年3月期特別利益に計上し発行済株式数の1.1%上限の自社株買いも発表した日本化<4092>、投資有価証券売却益約30億円を25年12月期第4四半期特別利益に計上すると発表したCACHD<4725>、発行済株式数の0.6%上限の自社株買いを発表したゆうちょ銀行<7182>、発行済株式数の3.03%の自社株消却を発表したオークネット<3964>、発行済株式数の2.7%の自社株消却を発表した日ゼオン<4205>、「AIデータセンター推進室」を新設すると発表したシステナ<2317>、11月の個別経常利益が85.2%増となった神戸物産<3038>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益が29.6%増と上期の19.3%減から増益に転じたYEデジタル<2354>、発行済株式数の13.98%の自社株消却を発表した新家工<7305>、医療用画像診断AI BOX事業などを行うブランと資本業務提携すると発表したイメージワン<2667>、高度外国人材紹介事業が東京都事業に採択されたと発表したディーエムソリュ<6549>、暗号資産関連事業を行う子会社を設立すると発表したabc<8783>などは軟調な展開が想定される。
<CS>
2025/12/24 09:05
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~半導体・AI関連株への物色へ~
*08:44JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体・AI関連株への物色へ~
前場に注目すべき3つのポイント~半導体・AI関連株への物色へ~-----24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■半導体・AI関連株への物色へ■日本オラクル、2Q営業利益 1.8%増 426億円■安川電機<6506>ベトナムに工場、インバーター向け電子基板量産半導体・AI関連株への物色へ24日の日本株市場は、やや買い先行で始まった後はこう着になりそうだが、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。23日の米国市場は、NYダウが79ドル高、ナスダックは133ポイント高だった。売りが先行したものの、7-9月期の国内総生産(GDP)で消費が支援し2年ぶりの高成長となった結果を受けて景気に楽観的な見方が広がり、相場を押し上げる形になった。景気敏感株やハイテク株が相場をけん引。シカゴ日経225先物清算値は大阪比85円高の50575円。円相場は1ドル=156円10銭台で推移している。シカゴ日経225先物清算値にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで開始直後につけた50410円を安値にリバウンド基調を強めており、一時50720円まで買われる場面もみられた。ボリンジャーバンドの+1σ(50648円)を上回る場面もあり、市場参加者は限られるなかであるものの、売り方の買い戻しを狙った動きが意識されやすいところであろう。+1σで上値を抑えられる状況が続いたとしても、押し目狙いの買い意欲は強そうだ。米国ではエヌビディアの上昇が目立っていたこともあり、アドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への資金流入が意識されやすく、再び半導体・AI関連株への物色が強まりそうだ。昨日の東証プライムの売買高は18億株台にとどまっており、市場参加者が限られるなかで積極的な売買は手控えられそうだが、半導体・AI関連株に資金が集中することで年末高を期待したセンチメントに向かわせよう。日経平均株価は11月前半の急落以降、ボリンジャーバンドの+1σに上値を抑えられている状況である。ハイテク主導の上昇で同バンドを上回ってくるかが注目される。明確に上抜けてくるようだと、短期的ながらも先物主導によるインデックスに絡んだ資金が流入することも意識されよう。半導体・AI関連株への物色のほか、製造業向けAIサービスの提供するフツパー<478A>とBtoB受発注プラットフォーム「PRONIアイミツ」の運営を手掛けるPRONI<479A>が東証グロースに上場するため、個人投資家主体の資金流入が期待されよう。■日本オラクル、2Q営業利益 1.8%増 426億円日本オラクル<4716>が発表した2026年5月期第2四半期の業績は、売上高が前年同期比7.5%増の1346億7700万円、営業利益は同1.8%増の426億5900万円だった。中間会計期間としては売上高、営業利益、経常利益および中間純利益ともに過去最高を達成した。Oracle Cloud Infrastructure (OCI)については、パフォーマンスやセキュリティ、費用対効果を重視する顧客からの引合いは強く、東京および大阪データセンターの利用量は順調に増加している。■前場の注目材料・NYダウは上昇(48704.01、+646.26)・シカゴ日経225先物は上昇(50930、+730)・高市早苗内閣による防衛費増額などの経済政策・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・安川電機<6506>ベトナムに工場、インバーター向け電子基板量産・JFEHD<5411>副社長・寺畑雅史氏、インドに一貫製鉄所・栗本鉄工所<5602>生分解性の切削油開発、環境負荷を低減・東京電力HD<9501>柏崎刈羽原発の再稼働、新潟県知事が了承・帝国電機製作所<6333>兵庫県たつの市に工場用地取得・JR東日本<9020>伊藤忠と提携、住宅開発、来春めど子会社統合・丸紅<8002>米ファンドへ豪ガス配送売却・TKP<3479>AquaVisionと、プラド美術館VRアート展、東京タワーで開幕・川崎重工<7012>川崎車両、水素化対応の鉄道車両開発・来春運転・モリタHD<6455>火災の初期兆候検知、廃棄物処理施設向けシステム・クボタ<6326>NYに人工光型植物工場のマーケ拠点開設・豊田通商<8015>ネクスティエレクトロニクス、インド深耕、半導体拡販、人員27年度2倍強へ・岩谷産業<8088>豪社を買収、ミネラルサンド供給2倍超・明治HD<2269>MeijiSeikaファルマ、新薬事業グローバル化、欧米拠点を増強・富士フイルムHD<4901>国内初の抗体医薬工場、富山に27年稼働・塩野義<4507>田辺ファーマのALS治療薬事業を買収・FRONTEO<2158>参天製薬と、眼科創薬にAI活用、新規標的分子を探索☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 日本銀行金融政策決定会合議事要旨公表<海外>・特になし
<YY>
2025/12/24 08:44
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し
*08:10JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行、日本銀行による12月利上げの可能性は大幅に低下したことから184円92銭(2025/12/22)まで一段高となった。欧州中央銀行(ECB)は2026年のインフレ見通しを引き上げており、利上げを検討する可能性がある。一方、日本の財政悪化が引き続き懸念されているため、リスク回避的なユーロ売り・円買いがただちに拡大する可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・欧州の政治不安・欧州経済の減速懸念・ウクライナ戦争継続の可能性【ユーロ買い要因】・日欧金利差の維持・ウクライナ戦争の終結期待・ECBの政策金利は来年上昇の可能性
<CS>
2025/12/24 08:10
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か
本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯を予想する。前日23日のダウ平均は79.73ドル高の48442.41ドル、ナスダックは133.01pt高の23561.84ptで取引を終了した。金利高を嫌気し、寄り付き後、軟調に推移。その後、7-9月期の国内総生産(GDP)で消費が支援し2年ぶりの高成長となった結果を受け、景気に楽観的な見方が広がり相場を押し上げた。ハイテクも強く、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。上昇した米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買い交錯を予想する。米株高が好感され夜間取引は堅調だったものの、米株やプライム市場との連動はほぼ無くなっており、買いの持続性を疑いたい局面となっている。日足チャートでは、25日移動平均線の上値抵抗やストキャスティクスの過熱感が警戒され、戻り売り圧力の高まりも意識される。一方で、パラボリックの陽転がサポートとなるほか、薄商い局面での値持ちの良さもあり、大きく売り込まれるリスクも低そうだ。半導体やAI関連が物色される場面では売られやすいが、その逆も視野に入れたい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt高の653ptで終えている。上値のメドは660pt、下値のメドは645ptとする。
<SK>
2025/12/24 08:05
注目トピックス 市況・概況
23日の米国市場ダイジェスト:NYダウは79ドル高 GDPを好感
*08:03JST 23日の米国市場ダイジェスト:NYダウは79ドル高 GDPを好感
■NY株式:NYダウは79ドル高 GDPを好感米国株式市場は続伸。ダウ平均は79.73ドル高の48442.41ドル、ナスダックは133.01ポイント高の23561.84で取引を終了した。金利高を嫌気し、寄り付き後、軟調に推移。その後、7-9月期の国内総生産(GDP)で消費が支援し2年ぶりの高成長となった結果を受け、景気に楽観的な見方が広がり相場を押し上げた。ハイテクも強く、終盤にかけ上げ幅を拡大し、終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、消費者サービスが下落した。検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)はデータセンター会社、インターセクトと47.5億ドルで買収合意を発表し、上昇。石油・ガス会社のセーブル・オフショア(SOC)はトランプ政権がカリフォルニアのパイプライン再稼働を承認したため、上昇。石炭採掘会社のラマコ・リソーシズ(METC)は磁石製造のマルベリーインダストリーと供給契約交渉で拘束力のない覚書を締結し、上昇。製薬会社のイーライリリー(LLY)はデンマークの同業、ノボ・ノルディクスの肥満治療薬「ウゴービ」錠剤を巡り当局承認を得て販売可能となるため、競争激化懸念に下落した。化粧品メーカーのコティ(COTY)は最高経営責任者(CEO)の退任計画を理由にアナリストが投資判断を引下げたため、下落。企業向けIT管理ソフトウエアメカーのサービスナウ(NOW)は、サイバーセキュリティー新興企業のアーミスを77億ドル超で買収することで合意、過去最大の買収案件で警戒感に売られた。トランプ大統領は連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に関し、自分に反対する者を指名することはないと強気の姿勢を見せた。HorikoCapitalManagementLLC■NY為替:NY為替:米7-9月期GDP2年ぶり高成長でドル売り後退23日のニューヨーク外為市場でドル・円は155円93銭から156円54銭まで上昇し、156円27銭で引けた。日本当局による円安是正介入警戒感が根強く、円が堅調に推移。その後、米7-9月期国内総生産(GDP)が予想を上回り2年ぶり高成長を記録したため来年の利下げ観測を受けたドル売りが後退した。ユーロ・ドルは1.1764ドルまで下落し、1.1797ドルへ上昇し、1.1792ドルで引けた。ユーロ・円は183円84銭から184円27銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3476ドルまで下落後、1.3523ドルまで上昇。ドル・スイスは0.7873フランから0.7908フランのレンジで上下に振れた。■NY原油:強含み、ウクライナ戦争の継続を意識23日のNY原油先物2月限は強含み。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は、前営業日比+0.37ドル(+0.64%)の58.38ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは57.74-58.49ドル。米国市場の序盤にかけて57.74ドルまで売られたが、ウクライナ戦争の継続を背景に調整的な買いが再び強まり、58ドル台に戻した。通常取引終了後の時間外取引で58.49ドルまで上昇。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 55.97ドル +0.09ドル(+0.16%)モルガン・スタンレー(MS) 179.50ドル -0.26ドル(-0.14%)ゴールドマン・サックス(GS)901.71ドル +2.71ドル(+0.30%)インテル(INTC) 36.35ドル -0.02ドル(-0.05%)アップル(AAPL) 272.36ドル +1.39ドル(+0.51%)アルファベット(GOOG) 315.68ドル +4.35ドル(+1.39%)メタ(META) 664.94ドル +3.44ドル(+0.52%)キャタピラー(CAT) 582.42ドル +0.01ドル(+0.00%)アルコア(AA) 53.65ドル -0.07ドル(-0.13%)ウォルマート(WMT) 110.90ドル -1.70ドル(-1.50%)
<NH>
2025/12/24 08:03
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