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アーレスティ---3Q売上高微増、ダイカスト事業 アジアでは売上高・利益ともに増加
配信日時:2025/02/07 15:20
配信元:FISCO
*15:20JST アーレスティ---3Q売上高微増、ダイカスト事業 アジアでは売上高・利益ともに増加
アーレスティ<5852>は6日、2025年3月期第3四半期(24年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.7%増の1,195.87億円、営業利益が同43.9%減の9.21億円、経常利益が同39.1%減の11.04億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が16.88億円(同12.55億円の利益)となった。
ダイカスト事業(日本)の売上高は前年同期比0.9%減の474.81億円となった。日本自動車市場では、中間連結会計期間までの国内自動車生産の落ち込み等の影響により受注量が減少した。収益面においては、原材料価格の高騰による調達コスト等の増加があったが、取引価格適正化の一部進展と上期実施した人員規模適正化による固定費の圧縮により、セグメント利益は同55.0%増の9.27億円となった。
ダイカスト事業(北米)の売上高は同6.6%増の377.73億円となった。北米自動車市場では、底堅い北米自動車生産による受注量の増加と為替相場の影響により、増収となった。収益面においては、米国工場における人材の定着率悪化に伴う生産性の悪化と原材料価格、人件費等の製造コストの上昇により、セグメント損失は11.25億円(前年同期は9.48億円の利益)となった。
ダイカスト事業(アジア)の売上高は同1.6%増の253.18億円となった。アジア自動車市場では、中国工場において主要顧客の販売不振により受注量が減少したが、インド工場においては新規製品の量産が開始したことによる受注量の増加と為替相場の影響により、増収となった。収益面においては、インド工場における受注量増加と上期課題であった生産性が安定化してきたことに加え、中国工場における生産体制の合理化による固定費の圧縮、前期減損損失計上による減価償却費の減少等により、セグメント利益は5.33億円(同8.50億円の損失)となった。
アルミニウム事業の売上高は同1.7%減の53.26億円、セグメント利益は同24.3%増の1.62億円となった。販売重量は前年同期比12.2%減となったが、販売単価が上昇したことにより、減収増益となった。
完成品事業の売上高は同28.1%減の36.86億円となった。前年同期と比較すると半導体関連企業の期中の大型物件の引き渡しが減少したことにより、減収となった。収益面においては、売上高の減少影響により、セグメント利益は同23.3%減の5.68億円となった。
2025年3月期通期については、売上高が前期比1.2%増の1,602.00億円、営業利益が同33.1%増の30.50億円、経常利益が同11.1%増の28.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.00億円とする10月29日に修正した連結業績予想を据え置いている。
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ダイカスト事業(日本)の売上高は前年同期比0.9%減の474.81億円となった。日本自動車市場では、中間連結会計期間までの国内自動車生産の落ち込み等の影響により受注量が減少した。収益面においては、原材料価格の高騰による調達コスト等の増加があったが、取引価格適正化の一部進展と上期実施した人員規模適正化による固定費の圧縮により、セグメント利益は同55.0%増の9.27億円となった。
ダイカスト事業(北米)の売上高は同6.6%増の377.73億円となった。北米自動車市場では、底堅い北米自動車生産による受注量の増加と為替相場の影響により、増収となった。収益面においては、米国工場における人材の定着率悪化に伴う生産性の悪化と原材料価格、人件費等の製造コストの上昇により、セグメント損失は11.25億円(前年同期は9.48億円の利益)となった。
ダイカスト事業(アジア)の売上高は同1.6%増の253.18億円となった。アジア自動車市場では、中国工場において主要顧客の販売不振により受注量が減少したが、インド工場においては新規製品の量産が開始したことによる受注量の増加と為替相場の影響により、増収となった。収益面においては、インド工場における受注量増加と上期課題であった生産性が安定化してきたことに加え、中国工場における生産体制の合理化による固定費の圧縮、前期減損損失計上による減価償却費の減少等により、セグメント利益は5.33億円(同8.50億円の損失)となった。
アルミニウム事業の売上高は同1.7%減の53.26億円、セグメント利益は同24.3%増の1.62億円となった。販売重量は前年同期比12.2%減となったが、販売単価が上昇したことにより、減収増益となった。
完成品事業の売上高は同28.1%減の36.86億円となった。前年同期と比較すると半導体関連企業の期中の大型物件の引き渡しが減少したことにより、減収となった。収益面においては、売上高の減少影響により、セグメント利益は同23.3%減の5.68億円となった。
2025年3月期通期については、売上高が前期比1.2%増の1,602.00億円、営業利益が同33.1%増の30.50億円、経常利益が同11.1%増の28.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が1.00億円とする10月29日に修正した連結業績予想を据え置いている。
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