注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~トランプ関税に翻弄される地合いに
配信日時:2025/02/04 12:36
配信元:FISCO
*12:36JST 後場に注目すべき3つのポイント~トランプ関税に翻弄される地合いに
4日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は大幅反発、トランプ関税に翻弄される地合いに
・ドル・円は伸び悩み、日本株の上昇一服で
・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東エレク<8035>
■日経平均は大幅反発、トランプ関税に翻弄される地合いに
日経平均は大幅反発。前日比620.32円高(+1.61%)の39140.41円(出来高概算9億9000万株)で前場の取引を終えている。
3日の米国株式市場は続落。ダウ平均は122.75ドル安の44421.91ドル、ナスダックは235.48ポイント安の19391.96で取引を終了した。トランプ政権による対メキシコ、カナダ、中国関税発動への脅威に経済成長鈍化や物価上昇を警戒し投資家心理が悪化、寄り付き後、大幅安。その後、メキシコ大統領が合成麻薬や不法移民の国内流入を防ぐために治安要員を即座に国境に派遣し管理することでトランプ大統領と合意したため関税導入の一カ月間延期が発表され警戒感が緩和し下げ幅を縮小、ダウは一時プラス圏を回復した。同時に、交渉は開始したばかりで警戒感がくすぶり、相場は終日軟調推移し終了。
トランプ関税の一カ月延期を材料に東京市場は買い優勢で取引を開始した。前日の大幅安の反動で日経平均は39000円台を回復してスタートした後も39000円台での推移となった。ただ、買い一巡後は決算発表の本格化で個別物色が強まったほか、石破首相とトランプ大統領との会見を前に様子見姿勢も強まり、日経平均は前日大幅安の3分の2戻し水準で上値が重くなった。
日経平均採用銘柄では、業績は弱かったものの、大規模な自社株買いを発表した京セラ<6971>が大幅高となったほか、今期純利益見通しの上方修正を発表したヤマトホールディングス<9064>も買われた。また、住友ファーマ<4506>は昨年来高値を更新したほか、住友化学<4005>も買われた。このほか、太陽誘電<6976>、村田製作所<6981>、ソシオネクスト<6526>、古河電工<5801>、フジクラ<5803>、日本製鋼所<5631>、アドバンテスト<6857>などが上昇した。
一方、今期純利益予想の大幅な下方修正を発表した三菱自<7211>が急落したほか、ヤマハ発動機<7272>も業績が嫌気されて売り優勢となった。また、ANAホールディングス<9202>、JAL<9201>がそろって下落。このほか、あおぞら銀行<8304>、良品計画<7453>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、ニトリホールディングス<9843>などが売られた。
業種別は、非鉄金属、電気機器、繊維製品、輸送用機器、サービスなどが上昇した一方、空運、石油・石炭、電気・ガス、陸運の4セクターのみ下落した。
後場の東京市場は、決算発表銘柄を対象とした個別物色が強まることから、日経平均は39000円台での小動き推移となりそうだ。12時台には双日<2768>、三井物産<8031>、13時台には三菱重<7011>、住友商事<8053>、15時にハウス食G<2810>、アステラス薬<4503>、住友電工<5802>、任天堂<7974>、阪急阪神<9042>、JAL<9201>などが予定されている。
■ドル・円は伸び悩み、日本株の上昇一服で
4日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。早朝から上昇基調に振れ、154円73銭から155円40銭まで値を上げた。ただ、買い一服後は155円付近に失速した。日経平均株価は前日の大幅安から大幅高に転じたが、上げ渋りを受け円売りが収束している。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円73銭から155円40銭、ユーロ・円は159円99銭から160円48銭、ユーロ・ドルは1.0308ドルから1.0350ドル。
■後場のチェック銘柄
・メンバーズ<2130>、タウンニュース社<2481>など、6銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東エレク<8035>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・米・1月ISM製造業景況指数:50.9(予想:50.0、12月:49.2)
・米・12月建設支出:前月比+0.5%(予想:+0.2%、11月:+0.2%←0%)
・米・1月製造業PMI改定値:51.2(予想50.1、12月50.1)
【要人発言】
・赤沢経済再生相
「今後とも物価動向に細心の注意を払う」
「物価動向を注視し、物価高対策の進捗管理を内閣府で始める」
<国内>
・10年国債入札
<海外>
・特になし
<CS>
・日経平均は大幅反発、トランプ関税に翻弄される地合いに
・ドル・円は伸び悩み、日本株の上昇一服で
・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東エレク<8035>
■日経平均は大幅反発、トランプ関税に翻弄される地合いに
日経平均は大幅反発。前日比620.32円高(+1.61%)の39140.41円(出来高概算9億9000万株)で前場の取引を終えている。
3日の米国株式市場は続落。ダウ平均は122.75ドル安の44421.91ドル、ナスダックは235.48ポイント安の19391.96で取引を終了した。トランプ政権による対メキシコ、カナダ、中国関税発動への脅威に経済成長鈍化や物価上昇を警戒し投資家心理が悪化、寄り付き後、大幅安。その後、メキシコ大統領が合成麻薬や不法移民の国内流入を防ぐために治安要員を即座に国境に派遣し管理することでトランプ大統領と合意したため関税導入の一カ月間延期が発表され警戒感が緩和し下げ幅を縮小、ダウは一時プラス圏を回復した。同時に、交渉は開始したばかりで警戒感がくすぶり、相場は終日軟調推移し終了。
トランプ関税の一カ月延期を材料に東京市場は買い優勢で取引を開始した。前日の大幅安の反動で日経平均は39000円台を回復してスタートした後も39000円台での推移となった。ただ、買い一巡後は決算発表の本格化で個別物色が強まったほか、石破首相とトランプ大統領との会見を前に様子見姿勢も強まり、日経平均は前日大幅安の3分の2戻し水準で上値が重くなった。
日経平均採用銘柄では、業績は弱かったものの、大規模な自社株買いを発表した京セラ<6971>が大幅高となったほか、今期純利益見通しの上方修正を発表したヤマトホールディングス<9064>も買われた。また、住友ファーマ<4506>は昨年来高値を更新したほか、住友化学<4005>も買われた。このほか、太陽誘電<6976>、村田製作所<6981>、ソシオネクスト<6526>、古河電工<5801>、フジクラ<5803>、日本製鋼所<5631>、アドバンテスト<6857>などが上昇した。
一方、今期純利益予想の大幅な下方修正を発表した三菱自<7211>が急落したほか、ヤマハ発動機<7272>も業績が嫌気されて売り優勢となった。また、ANAホールディングス<9202>、JAL<9201>がそろって下落。このほか、あおぞら銀行<8304>、良品計画<7453>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、ニトリホールディングス<9843>などが売られた。
業種別は、非鉄金属、電気機器、繊維製品、輸送用機器、サービスなどが上昇した一方、空運、石油・石炭、電気・ガス、陸運の4セクターのみ下落した。
後場の東京市場は、決算発表銘柄を対象とした個別物色が強まることから、日経平均は39000円台での小動き推移となりそうだ。12時台には双日<2768>、三井物産<8031>、13時台には三菱重<7011>、住友商事<8053>、15時にハウス食G<2810>、アステラス薬<4503>、住友電工<5802>、任天堂<7974>、阪急阪神<9042>、JAL<9201>などが予定されている。
■ドル・円は伸び悩み、日本株の上昇一服で
4日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。早朝から上昇基調に振れ、154円73銭から155円40銭まで値を上げた。ただ、買い一服後は155円付近に失速した。日経平均株価は前日の大幅安から大幅高に転じたが、上げ渋りを受け円売りが収束している。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円73銭から155円40銭、ユーロ・円は159円99銭から160円48銭、ユーロ・ドルは1.0308ドルから1.0350ドル。
■後場のチェック銘柄
・メンバーズ<2130>、タウンニュース社<2481>など、6銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>、同2位は東エレク<8035>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・米・1月ISM製造業景況指数:50.9(予想:50.0、12月:49.2)
・米・12月建設支出:前月比+0.5%(予想:+0.2%、11月:+0.2%←0%)
・米・1月製造業PMI改定値:51.2(予想50.1、12月50.1)
【要人発言】
・赤沢経済再生相
「今後とも物価動向に細心の注意を払う」
「物価動向を注視し、物価高対策の進捗管理を内閣府で始める」
<国内>
・10年国債入札
<海外>
・特になし
<CS>
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