注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):M&Aキャピ、NEC、アンリツなど
配信日時:2025/01/31 11:43
配信元:FISCO
*11:43JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):M&Aキャピ、NEC、アンリツなど
NRI<4307>:5346円(+353円)
大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表している。10-12月期営業利益は367億円で前年同期比13.4%増となり、通期予想は従来の1320億円から1340億円、前期比11.3%増に上方修正している。金融ITソリューションの好調などが背景となるもよう。新規顧客の貢献などで産業ITの受注が回復していること、利益率が大きく改善していることなど評価ポイントとされている。年間配当金も58円から63円に引き上げ。
アンリツ<6754>:1408.5円(+105円)
大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表している。10-12月期営業利益は28.4億円で前年同期比27.8%増となり、市場予想を小幅に上回る水準だが、7-9月期には減益に転じていたこともあって、安心感が先行しているようだ。通信計測の受注高も回復する形になっている。また、発行済み株式数の3.8%に当たる500万株、50億円を上限とする自己株式取得の発表も買い材料につながっているもよう。
NEC<6701>:15315円(+2200円)
大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は815億円で前年同期比94.8%増となり、530億円程度の市場予想を大きく上回っている。国内ITサービスの好調に加えて、一過性要因もあったがテレコムサービスも伸長。通期予想は従来の2550億円から2600億円、前期比38.3%増と小幅な修正にとどめているが、構造改革費用を200億円程度追加するもよう。来期以降の業績上振れにつながることになる。
M&Aキャピ<6080>:3085円(+502円)
ストップ高。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は33.5億円で前年同期比5.7倍の水準となり、据え置きの通期計画81億円、前期比27.1%増に対しても好進捗となっている。また、配当方針を変更して、配当性向をこれまでの20%から30%に引き上げるとしており、年間配当金も従来計画の40円から51.84円に見直している。大型案件中心に成約数が増加しており、コンサルタントの採用も好調に推移しているもよう。
M&A総研<9552>:1563円 ウ -
ストップ安売り気配。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は16.8億円で前年同期比49.8%の大幅減益となり、据え置きの通期予想104億円、前期比23.7%増に対して低調なスタートとなる形に。M&A仲介事業の減収によって売上高が2ケタ減となり、マネジメント強化や人材育成、コンプライアンス強化などへの投資もかさんだもよう。成長期待からバリュエーション水準が高い中、売上2ケタ減がネガティブインパクトにつながっている。
ドリコム<3793>:899円(-61円)
反落。25年3月期第3四半期の業績を発表、売上高は82.00億円(前年同期比7.4%増)だったが、経常損失が0.78億円(前年同期は経常利益7.29億円)と前期から一転赤字となったことを受け、嫌気した売りに押されている。また、非開示だった25年3月期の通期業績予想を発表し、売上高は前期の97.79億円から135.00億円に増加するも、経常利益が同7.93億円から4.00億円に減少する見通しとした。あわせて、未定としていた期末一括配当予想についても無配継続としている。
Jストリーム<4308>:378円(+8円)
続伸。25年3月期通期業績予想を発表、売上高を従来予想の117.20億円から117.30億(0.1%増)へ、経常損益を7.09億円から8.86億円(24.8%増)へ上方修正した。利益面は、ライブ配信が比較的高い利益率が得られることに加え、医薬品マーケティングコンテンツ制作は子会社での内製比率が高いため大きく利益貢献することとなった。加えて、前年度の子会社を含めたオフィス面積縮小、移転に伴う費用削減効果が通期において発揮されることや、新規採用抑制等の経費削減策が奏功した。
SBIリーシング<5834>:3015円(+55円)
続伸。25年3月期第3四半期の業績を発表し、好材料視されている。売上高は322.65億円(前年同期比7.7%減)だったものの、営業利益は48.30億円(同23.2%増)、経常利益は44.53億円(同21.4%増)と大幅増益となった。同社グループの事業領域である航空業界や海運業界の事業環境が堅調に推移していることや、JOLCO商品が十分な商品在庫の積み上げを行ったこと、積極的な営業推進を行ったことにより、第3四半期連結累計期間として過去最高の販売金額となったためとしている。 <ST>
大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表している。10-12月期営業利益は367億円で前年同期比13.4%増となり、通期予想は従来の1320億円から1340億円、前期比11.3%増に上方修正している。金融ITソリューションの好調などが背景となるもよう。新規顧客の貢献などで産業ITの受注が回復していること、利益率が大きく改善していることなど評価ポイントとされている。年間配当金も58円から63円に引き上げ。
アンリツ<6754>:1408.5円(+105円)
大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表している。10-12月期営業利益は28.4億円で前年同期比27.8%増となり、市場予想を小幅に上回る水準だが、7-9月期には減益に転じていたこともあって、安心感が先行しているようだ。通信計測の受注高も回復する形になっている。また、発行済み株式数の3.8%に当たる500万株、50億円を上限とする自己株式取得の発表も買い材料につながっているもよう。
NEC<6701>:15315円(+2200円)
大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は815億円で前年同期比94.8%増となり、530億円程度の市場予想を大きく上回っている。国内ITサービスの好調に加えて、一過性要因もあったがテレコムサービスも伸長。通期予想は従来の2550億円から2600億円、前期比38.3%増と小幅な修正にとどめているが、構造改革費用を200億円程度追加するもよう。来期以降の業績上振れにつながることになる。
M&Aキャピ<6080>:3085円(+502円)
ストップ高。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は33.5億円で前年同期比5.7倍の水準となり、据え置きの通期計画81億円、前期比27.1%増に対しても好進捗となっている。また、配当方針を変更して、配当性向をこれまでの20%から30%に引き上げるとしており、年間配当金も従来計画の40円から51.84円に見直している。大型案件中心に成約数が増加しており、コンサルタントの採用も好調に推移しているもよう。
M&A総研<9552>:1563円 ウ -
ストップ安売り気配。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は16.8億円で前年同期比49.8%の大幅減益となり、据え置きの通期予想104億円、前期比23.7%増に対して低調なスタートとなる形に。M&A仲介事業の減収によって売上高が2ケタ減となり、マネジメント強化や人材育成、コンプライアンス強化などへの投資もかさんだもよう。成長期待からバリュエーション水準が高い中、売上2ケタ減がネガティブインパクトにつながっている。
ドリコム<3793>:899円(-61円)
反落。25年3月期第3四半期の業績を発表、売上高は82.00億円(前年同期比7.4%増)だったが、経常損失が0.78億円(前年同期は経常利益7.29億円)と前期から一転赤字となったことを受け、嫌気した売りに押されている。また、非開示だった25年3月期の通期業績予想を発表し、売上高は前期の97.79億円から135.00億円に増加するも、経常利益が同7.93億円から4.00億円に減少する見通しとした。あわせて、未定としていた期末一括配当予想についても無配継続としている。
Jストリーム<4308>:378円(+8円)
続伸。25年3月期通期業績予想を発表、売上高を従来予想の117.20億円から117.30億(0.1%増)へ、経常損益を7.09億円から8.86億円(24.8%増)へ上方修正した。利益面は、ライブ配信が比較的高い利益率が得られることに加え、医薬品マーケティングコンテンツ制作は子会社での内製比率が高いため大きく利益貢献することとなった。加えて、前年度の子会社を含めたオフィス面積縮小、移転に伴う費用削減効果が通期において発揮されることや、新規採用抑制等の経費削減策が奏功した。
SBIリーシング<5834>:3015円(+55円)
続伸。25年3月期第3四半期の業績を発表し、好材料視されている。売上高は322.65億円(前年同期比7.7%減)だったものの、営業利益は48.30億円(同23.2%増)、経常利益は44.53億円(同21.4%増)と大幅増益となった。同社グループの事業領域である航空業界や海運業界の事業環境が堅調に推移していることや、JOLCO商品が十分な商品在庫の積み上げを行ったこと、積極的な営業推進を行ったことにより、第3四半期連結累計期間として過去最高の販売金額となったためとしている。 <ST>
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