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サーラコーポレーション---24年11月期営業利益・経常利益が増益、ハウジング事業の収支が大きく改善
配信日時:2025/01/15 17:22
配信元:FISCO
*17:22JST サーラコーポレーション---24年11月期営業利益・経常利益が増益、ハウジング事業の収支が大きく改善
サーラコーポレーション<2734>は14日、2024年11月期決連結算を発表した。売上高が前期比0.6%減の2,404.98億円、営業利益が同3.7%増の63.08億円、経常利益が同4.1%増の81.93億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.9%減の52.49億円となった。
エネルギー&ソリューションズ事業の売上高は前期比6.0%減の1,195.02億円、営業利益 は同0.8%減の29.66億円となった。原料費調整制度に基づき都市ガス販売価格を下方調整したことにより、売上高は減少した。利益面は、経費の抑制に努めたものの高気温等の要因により家庭用の都市ガス、LPガスの販売量が減少したことに加え、バイオマス発電所の原料価格高騰などの影響により営業利益は微減となった。
エンジニアリング&メンテナンス事業の売上高は同6.8%増の327.27億円、営業利益は同0.6%減の26.43億円となった。建築部門の完成工事が増加したことに加え、メンテナンス部門が堅調に推移したことにより、売上高は増加した。利益面は、土木部門において完成工事粗利益が減少したことにより営業利益は微減となったものの、引き続き高い水準を維持した。
ハウジング事業の売上高は同4.2%増の356.26億円、営業利益は同423.4%増の7.47億円となった。住宅販売部門は前期に販売を開始した新商品シリーズの受注が伸長し、注文住宅の販売棟数が増加した。一方、住宅部資材加工・販売部門は愛知県東部・静岡県西部エリアの新設住宅着工戸数が減少した影響により、取引先からの受注が減少した。セグメント全体では注文住宅の販売棟数の増加が寄与し、売上高は増加し、営業利益は大幅に増加した。
カーライフサポート事業の売上高は同5.7%減の171.11億円、営業利益は同221.3%増の0.64億円となった。フォルクスワーゲン、アウディともに国内の入荷台数減少の影響により新車販売台数が減少した。また、新車販売が低調に推移したことに伴い、下取り車が減少したため中古車販売台数は減少した。以上により、売上高は減少したが、経費の抑制に努め販売費及び一般管理費が減少したことから、営業利益は増加した。
アニマルヘルスケア事業の売上高は同1.6%増の255.23億円、営業利益は同55.9%減の1.38億円となった。畜産部門は飼料価格の高止まりの影響から動物用医薬品等の受注は低調に推移したが、ペット関連部門において新規顧客との取引拡大が寄与し、売上高は増加した。利益面は、動物用医薬品等の仕入価格が上昇したことにより、営業利益は減少した。
プロパティ事業の売上高は同62.5%増の81.31億円、営業利益は同1.5%減の4.05億円となった。不動産部門において2024年4月に竣工した分譲マンションの引渡しを開始したことに加え、ホスピタリティ部門が堅調に推移したため、売上高は大幅に増加した。利益面は、分譲マンション販売による収益があったものの、不動産仲介及び賃貸物件からの手数料収入が低調に推移したことから、営業利益は微減となった。
2025年11月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.6%増の2,540.00億円、営業利益が同11.0%増の70.00億円、経常利益が同8.5%減の75.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.8%減の50.00億円を見込んでいる。 <ST>
エネルギー&ソリューションズ事業の売上高は前期比6.0%減の1,195.02億円、営業利益 は同0.8%減の29.66億円となった。原料費調整制度に基づき都市ガス販売価格を下方調整したことにより、売上高は減少した。利益面は、経費の抑制に努めたものの高気温等の要因により家庭用の都市ガス、LPガスの販売量が減少したことに加え、バイオマス発電所の原料価格高騰などの影響により営業利益は微減となった。
エンジニアリング&メンテナンス事業の売上高は同6.8%増の327.27億円、営業利益は同0.6%減の26.43億円となった。建築部門の完成工事が増加したことに加え、メンテナンス部門が堅調に推移したことにより、売上高は増加した。利益面は、土木部門において完成工事粗利益が減少したことにより営業利益は微減となったものの、引き続き高い水準を維持した。
ハウジング事業の売上高は同4.2%増の356.26億円、営業利益は同423.4%増の7.47億円となった。住宅販売部門は前期に販売を開始した新商品シリーズの受注が伸長し、注文住宅の販売棟数が増加した。一方、住宅部資材加工・販売部門は愛知県東部・静岡県西部エリアの新設住宅着工戸数が減少した影響により、取引先からの受注が減少した。セグメント全体では注文住宅の販売棟数の増加が寄与し、売上高は増加し、営業利益は大幅に増加した。
カーライフサポート事業の売上高は同5.7%減の171.11億円、営業利益は同221.3%増の0.64億円となった。フォルクスワーゲン、アウディともに国内の入荷台数減少の影響により新車販売台数が減少した。また、新車販売が低調に推移したことに伴い、下取り車が減少したため中古車販売台数は減少した。以上により、売上高は減少したが、経費の抑制に努め販売費及び一般管理費が減少したことから、営業利益は増加した。
アニマルヘルスケア事業の売上高は同1.6%増の255.23億円、営業利益は同55.9%減の1.38億円となった。畜産部門は飼料価格の高止まりの影響から動物用医薬品等の受注は低調に推移したが、ペット関連部門において新規顧客との取引拡大が寄与し、売上高は増加した。利益面は、動物用医薬品等の仕入価格が上昇したことにより、営業利益は減少した。
プロパティ事業の売上高は同62.5%増の81.31億円、営業利益は同1.5%減の4.05億円となった。不動産部門において2024年4月に竣工した分譲マンションの引渡しを開始したことに加え、ホスピタリティ部門が堅調に推移したため、売上高は大幅に増加した。利益面は、分譲マンション販売による収益があったものの、不動産仲介及び賃貸物件からの手数料収入が低調に推移したことから、営業利益は微減となった。
2025年11月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.6%増の2,540.00億円、営業利益が同11.0%増の70.00億円、経常利益が同8.5%減の75.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.8%減の50.00億円を見込んでいる。 <ST>
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