みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は大幅反落、長期金利1.175%と13年半ぶり水準に上昇
配信日時:2025/01/08 15:14
配信元:MINKABU
8日の債券市場で、先物中心限月3月限は大幅反落した。前日の米国市場で長期債価格が下落(金利が上昇)した流れを引き継いだ。日銀がこの日、実施した定例の国債買い入れオペの結果が、総じて債券保有ニーズの乏しさを裏付けるものとなり、押し目買いを入れる姿勢も限られた。
12月の米ISM非製造業景況感指数が前月比で上昇し、価格指数が高水準となった。金融市場ではインフレ環境の長期化で米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに踏み切りにくくなるとの見方が広がった。更に、米国の10年債入札が低調な結果となったことを受け、米長期金利は一時4.69%まで上昇した。日銀が8日実施した定例の国債買い入れオペは4本で、このうち長期ゾーンとなる「残存期間5年超10年以下」と、超長期ゾーンの「同10年超25年以下」の結果については弱めと受け止められた。需給安心感を投資家にもたらすには至らず、午後に入り先物は再び売り直される場面があった。
先物3月限は前営業日比37銭安の141円23銭で取引を終えた。きょうから第377回債が新発10年債となる。新発10年債利回り(長期金利)は同0.035ポイント高い1.175%に上昇。2011年7月以来、約13年半ぶりの高水準となった。
出所:MINKABU PRESS
Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況